本記事では、モダンタイプで操作するキャミィ攻略をお届けします。
モダンキャミィの強み
キャミィは強力な奇襲技・キャノンストライクを持つため、接近戦に持ち込みやすいのが最大の強み。モダンタイプでは、簡単な操作でキャノンスパイクや各種SAを繰り出せる点も見逃せない。クラシックタイプでは対応しにくい状況でも、モダンタイプでは見返りの大きい行動を取りやすくなるのだ。
【キャミィのトリコレ技】
地上:立ち中、しゃがみ中、立ち強、立ち弱
対空:キャノンスパイク
飛び込み:キャノンストライク、ジャンプ弱、ジャンプ強
【モダンで出せなくなる技】
しゃがみ弱P(※連打キャンセルのみ)
立ち弱K、しゃがみ中P、ジャンプ弱P、ジャンプ中K、ジャンプ強P
弱、中フーリガンコンビネーション
キャミィの基本戦術
地上戦では立ち中や立ち強の先端部分でけん制しつつ、相手を委縮させたところに空中からのキャノンストライクで奇襲するのがキャミィの基本戦術。こうしたけん制をいやがってジャンプしてくる場合は、簡易入力のキャノンスパイクで迎撃しよう。飛び道具には、アクセルスピンナックルで飛び道具を抜けて攻撃するのもおすすめ。こちらもモダンタイプなら簡単な操作で繰り出せるため、クラシックタイプよりも狙えるポイントが増えるはず。
奇襲のキャノンストライクは、繰り出す際になるべく相手の腰より下に当たるように意識してみよう。足元に当てることができれば、キャミィが先に動き出せるため攻めを継続できるのだ。キャノンストライクは弱・中・強の順で前に進む距離が延びるため、遠い間合いでは強、近い間合いでは弱と使い分けるのが理想だ。キャノンストライクを相手の足元に向けて繰り出したあとは、立ち弱を素早く繰り出して反撃を防止するといい。距離が近ければ、立ち弱×2[c]中スパイラルアローでダウンを奪える。キャノンストライクがガードされ、そのあとの立ち弱がガードされていた場合も、立ち弱を2発出しておけば間合いが開いて、再び立ち中や立ち強を狙いやすい状況となる。
中スパイラルアローをヒットさせたあとは、前ダッシュして起き上りを攻めるチャンス。動こうとする相手にはア+中を起き上がりに重ねるように繰り出し、ヒットしていたら立ち弱[c]中スパイラルアローで再びダウンを奪おう。ガードで固まるようなら、前ダッシュから少し歩いて投げを狙うのもいいだろう。こうした攻めで画面端に追い込み、投げ>投げと仕掛ける「柔道」を狙いにいくのがキャミィのよくある勝ちパターン。画面端で投げを決めたあとは、少し歩いて投げを仕掛けるだけで、相手が起き上りに繰り出した通常技をそのまま通常投げで掴める通称・「柔道」という戦術が狙える。起きあがりに通常技を出すかガードしようとする場合には、投げを連発して倒し、ジャンプで逃げようとするところを立ち中+アを重ねてジャンプを防止しつつコンボを決め、ぶっ放しを読んだ場合はガードでしのぐというシンプルな読み合いだが、これが非常に強力。「柔道」に対して遅らせ投げ抜けや、遅らせジャンプをしてくる相手、つまりガードが堅いオタクには、投げ後にパリィドライブラッシュから立ち弱か投げを狙い、立ち弱をガードされていたら攻めを継続するという戦術も使ってみよう。
キャミィのアシストコンボ解説
&基礎コンボ紹介
アシストコンボ1は下段の始動の選択肢として重宝する。接近した際に狙うといい。操作はやや難しいが、ドライブラッシュからの立ち弱をガードさせ、アシストコンボ1と連係させると、立ち弱のあとにジャンプしようとした相手にヒットする。アシストコンボ2は立ち中>立ち弱と繰り出し、ヒット時のみODスパイラルアローをつないでくれる便利なコンボ。ただし、ODスパイラルアロー後は相手との位置が入れ替わってしまうため、慣れてきたら立ち中>立ち弱[c]中スパイラルアローと手動入力しよう。アシストコンボ3は、クラシックの立ち強P>スイングコンビネーション>ODキャノンストライク>SA3と繋ぐコンボだが、このコンボを使う状況は相手を倒しきれる状況になることがほとんど。このアシストコンボの真価は、[クラシックの立ち強P]をいつでも繰り出せることにある。
アシストコンボ以外のトリコレ【★★★】 |
①:立ち弱・弱[c]中スパイラルアロー ②:アシストコンボ2(2段目まででヒットを確認して)[c]中スパイラルアロー ④:しゃがみ中[c]ドライブラッシュしゃがみ強>しゃがみ中[c]強スパイラルアロー ⑤:しゃがみ強(パニッシュカウンター)>立ち強+ア[c]強スパイラルアロー ⑥:4+中・中【JC】ジャンプ中[c]強キャノンストライク ⑦:(端)ドライブインパクト>立ち強+ア[c]弱スパイラルアロー>強キャノンスパイク |
①は立ち弱からの基本コンボ。キャノンストライクからはこのコンボを狙う。立ち弱の2発目が届きにくい位置では、立ち弱を1発省いてつなげたいが、状況判断はかなりシビア。②は立ち中から狙うコンボ。画面端で投げを決めた後に狙う打撃の選択肢としておすすめ。アシストコンボ2を打ち切るのではなく、中スパイラルアローにつないで画面端を維持することを意識しよう。③は反撃などで狙う基本コンボ。強スパイラルアローのあとは、素早く前ダッシュすれば起き上がりに打撃と投げの二択を仕掛けられる。④はしゃがみ中からドライブラッシュを使うコンボ。⑤は無敵技の反撃などに狙う。⑥は発生の早い4+中からのコンボ。主な使い道は、ODキャノンストライクが近い間合いでヒットした状況。⑦は画面端のドライブインパクトから狙おう。パニッシュカウンター時は相手が小さく浮かないため、立ち強+ア[c]強スパイラルアローを使おう。 |
更に上を狙う
モダンタイプ・キャミィ攻略
中キャノンスパイクやODキャノンスパイク、各種SAが簡単な操作で繰り出せるのはモダンタイプキャミィの大きな利点。また、距離の空いた間合いで、ワンボタンで出るスパイラルアローの先端当てや差し込みを狙いやすいのも地味に見逃せない強さ。クラシックタイプにはない動きで相手の対策を逆手に取ろう。
EX01.よくあるキャミィ対策を破壊する
キャミィのキャノンストライクやアクセルスピンナックルに対して、垂直ジャンプで回避して反撃を狙うという対策を取るプレイヤーも多いはず。この対策に対して、クラシックタイプのキャミィではかなり上に意識を割いて中や強のキャノンスパイクで迎撃する必要があったが、モダンタイプなら簡単な操作で中やODのキャノンスパイクを繰り出せる。垂直ジャンプが多めの相手には歩いて簡易入力のキャノンスパイクを狙うといい。
また、先述したように、簡単な操作で繰り出せるアクセルスピンナックルも飛び道具抜けとして強力だが、SA3が溜まったときにも飛び道具抜けを狙いたい。SA3は飛び道具抜け以外でも、無敵時間を活かした突進技対策としても活用できる。また、バーンアウトしそうな状況では、簡単な操作で繰り出せるSAの割り込みも意識しよう。
EX02.守りの最低空ODキャノンストライク
画面端に追い込んだ状態で、投げ>投げと狙う「柔道」戦術や、打撃をガードさせたあとの投げに対して、「前ジャンプ>最速ODキャノンストライク」とすると投げ空振りの隙に反撃を決められるのもキャミィの強み。このリバーサルジャンプからの最速ODキャノンストライクはクラシックタイプでは操作難度がやや高かったが、モダンタイプなら簡単な操作で狙えるようになる。ODキャノンストライクがヒットすればコンボに持ち込めるため、見返りも大きい戦術なので、モダンタイプを選択時はここぞという状況で狙ってみよう。
モダンキャミィの中級者向けコンボ
パニッシュカウンター(PC)orカウンターヒット(CH)始動パーツ |
⑧:(画面端)立ち強+ア[c]ドライブラッシュ4+強>6+強[c]弱スパイラルアロー>強キャノンスパイク ⑨:(画面端)ドライブインパクト(気絶)>最大溜めフーリガンコンビネーション~リバースエッジ>立ち強+ア[c]強スパイラルアロー |
⑧や⑨は画面端付近で狙うコンボ。⑨はドライブインパクトで気絶させたときに狙おう。 |