【スト6】今夜勝ちたいザンギエフ攻略【202405 Ver.追記あり】

本記事では、『ストリートファイター6』(以下、『スト6』)に登場するザンギエフの基本戦術やコンボをご紹介します。

202405 Ver.変更点ピックアップ


≪強化≫立ち中Kのリーチが伸び、ダメージが800⇒900に。
≪強化≫立ち強P(ホールド)の攻撃持続中、アーマー判定が腕のやられ判定部分まで拡大。
≪強化≫6+強Pが+6F⇒+7Fになり、3+中Pがつながるように。
≪強化≫しゃがみ強Kの発生前のやられが縮小し、相手の技にかみあいやすくなった。

≪強化≫6+中Kのヒット時の硬直差が±0F⇒+1Fに、ガード時の硬直差が-4F⇒-3Fになり使いやすくなった。
≪強化≫通常版ボルシチダイナマイトがやられ状態の相手にも成立するように
⇒しゃがみ強Pパニカン⇒ラッシュ6中Kなどから狙える
≪強化≫6+強Kのガード硬直差が-12F⇒-9Fに。⇒持続当ては反撃されにくくなった。

▲強化要素が目立つザンギエフ。立ち回りはもちろん、ここぞというときのコンボダメージもアップした。

立ち中K、立ち強P、6+中K、6+強Kなどが強化されたことで地上戦をしやすくなった。また、6+強P→3中Pが通常ヒットでもつながるため、近づいた際のプレッシャーも大幅に増した。しゃがみ強Pも(パニッシュカウンター)→ドライブラッシュ6+中K→通常版ボルシチダイナマイトのコンボが追加されたことで狙いたくなる状況が増えるかも。
また、共通の調整でドライブパリィの失敗時の硬直が伸びたのはザンギには追い風となりそうだ。今回のザンギエフは圧ありそうな予感!?

ザンギエフってどんなキャラ


今夜勝てる度:★★★☆☆(5段階評価)

接近するまでは大変だが、近づけば打撃とコマンド投げの強烈な二択をしかけられるのがザンギエフの特徴。じっくりと立ち回りつつ、勝負どころではリスクのある行動も狙うという緩急あるプレイを楽しめるキャラクターとなっている。立ち回りでは窮屈な面もあるが、共通システムのドライブパリィとの相性はなかなかのもの。投げキャラ好きの方はもちろん、ストイックなやりこみを求める方にもおすすめだ。

△いろいろと渋い技を持つザンギエフ。システムを駆使し、相手にじりじりと近づいていこう。

【ザンギエフのトリコレ技】
地上:立ち弱K、、立ち強P、スクリューパイルドライバー
対空:ダブルラリアット、ODダブルラリアット
飛び込み:ジャンプ強K、ジャンプ2+強P

ザンギエフの基本戦術

近づいてコマンド投げと打撃を使い分けた二択をかけている間は最強感のあるザンギエフだが、相手側もその状況に陥るのを避けようと動いてくるため、そう簡単には近づかせてもらえない。まずはじっくりと立ち回る地上戦を意識して動かしてみよう。

△メチャクチャ減るスクリューパイルドライバーを狙える間合いに近づくために、地上戦を覚えよう。

立ち弱Kや立ち中Kはリーチが長く、相手の出鼻をくじきやすいので、歩きやダッシュで間合いを調整しつつこれらの技をあてにいくといい。よりリーチの長い立ち強Pも混ぜていけば、地上戦でも細かくダメージを与えられるはず。通常技を打ち合ってくるようなら、溜め版の立ち強Pも混ぜていこう。溜め版にはでかかりに相手の攻撃を受け止めるアーマー判定があるため、攻撃をつぶしやすいうえ、ガードされてもザンギエフ側が有利となる。踏み込んできたときにガードさせられれば、投げ間合いの広い弱スクリューパイルドライバーを出しておけば、通常技割り込みを防止できる。ただし、溜め版の立ち強Pはドライブインパクトに弱いので、読まれないように注意しよう。

△立ち弱Kはリーチが長く、隙が小さい。ドライブゲージに余裕がある場合は、ここからドライブラッシュを仕込んでおくのもおすすめ。

△溜め立ち強Pはでかかりにアーマー判定がつくうえ、ガードされてもザンギエフ側が先に動き出せる。最大まで溜めなくてもアーマー判定はつくので、タイミングをずらすように溜めを解放しよう。読まれるとドライブインパクトで対策されてしまうので過信は禁物。ドライブインパクトを構えて待つようなら、前に歩いて間合いを詰めてしまおう。

こうした地上技で相手にガードを意識させたら、6+中Kを当てないように繰り出してスクリューパイルドライバー、ジャンプ攻撃、パリィドライブラッシュによる奇襲などが通りやすくなる。パリィドライブラッシュからはリーチの長い立ち中Pを繰り出して強引に近づくのもいいだろう。ドライブゲージに余裕がある場合は、立ち弱Kからキャンセルドライブラッシュを発動して、打撃とスクリューパイルドライバーの二択をしかけるのもおすすめ。キャンセルパリィドライブラッシュからのしゃがみ弱Pやしゃがみ中Pは通常技の割り込みに打ち勝てるうえ、ガードされてもザンギエフ側が先に動き出せるので、もう一度二択を迫れる。またザンギエフで近づいた際は、相手側も二択を恐れて無敵技やSAをぶっぱなしてくることがあるので、時にはガードを混ぜて様子見をしよう。もしぶっ放しをガードできたのならしめたもの、パニッシュカウンター始動の大ダメージコンボで体力をごっそりといただくのだ。

△パリィドライブラッシュからの立ち中Pは深めにガードさせればスクリューの間合いで、有利な状態をとれる。ここから素早くスクリューを狙えば、通常技による割り込みを無視して吸い込める。

△打撃とスクリューの二択に晒されたとき、人はリスクを顧みず無敵技をパナしてしまう生き物。冷静にガードした場合は、パニッシュカウンターで地獄を見せてやろう。

飛び込みは対ジャンプ攻撃無敵のあるダブルラリアットで迎撃したいが、ノーマル版は反応が遅れるとジャンプ攻撃につぶされやすいことに注意。とっさに迎撃を狙う場合は、対ジャンプ攻撃無敵が素早く発生するOD版ダブルラリアットを使うといい。また、ジャンプを読み切った場合はボルシチダイナマイトも狙えるが、こちらは相手のジャンプ攻撃が発生していると相打ちをとられやすい。また、通常技のしゃがみ強Pも発生は遅いものの対空として使える。画面端付近では、この技で対空し、無理矢理パリィドライブラッシュで近づくという戦術も狙える。

△飛び込みはODダブルラリアットなら安定して落とせるはず。ノーマル版は早めに出さないとつぶされてしまうことに注意。

重量級の天敵ともいえる飛び道具に対しては、垂直ジャンプで回避したり、ぶっぱなし気味にジャンプするといったシンプルな対策のほか、ダブルラリアットで回避したり、ドライブパリィや溜め立ち強Pで受け止めるなどの動きも見せよう。SAゲージがある場合は、サイクロンラリアットで飛び道具を抜けつつ攻撃することも可能。ザンギエフのSA1は主に連続技用、SA3は反撃やコンボにも使える状況はあるが、ぶっぱなし気味に繰り出す技になっているが、SA2は確実に当てられる状況が多いので、うまく運用して相手の動きを制限していこう。

△飛び道具抜けの可能なサクロンラリアットだが、飛び道具の隙にヒットさせるには素早い反応が必要。

ザンギエフの応用戦術

コマンド投げを決めるチャンスを作るために、ドライブパリィを活用するのもおすすめ。
ザンギエフを近づけまいとリーチの長い中攻撃や飛び道具が使われた場合、ジャストパリィからのしゃがみ強Kを狙う。やや遠い間合いの飛び道具や、ソニックブームなど隙の小さい飛び道具には、ジャストパリィからリーチの長い立ち強Pなどを繰り出してラインを下げないようにするなどの動きも有効だ。
ジャストパリィからドライブラッシュすれば密着まで近づけるが、ジャストパリィそのものがシビアかつ、ジャストパリィ後の確定行動には重めの補正がのるため無理して大技を決める必要はない。しゃがみ強Kがパニッシュカウンターしていたら、前ダッシュや6+中Kで近づいてヘッドバッドやスクリューパイルドライバーによる起き攻めがついてくるので見返りは十分。

△けん制として使われがちな中攻撃や強攻撃には、ジャストパリィを狙いたい。しゃがみ強Kでパニッシュカウンターをとったら、6+中Kで移動して、6+強Pを起き上がりに重ねたり、コマンド投げを狙おう。

△飛び道具にもジャストパリィは有効。近い間合いで仕切り直そうとして撃たれる飛び道具を、ジャストパリィで受け止めてラインを下げないように立ちまわる。立ち強Pは離れていても届き、波動拳クラスなら反撃になることも。ソニックブーム等には間に合わないが、選択肢のひとつとして覚えておこう。

ザンギエフの起き攻め

起き攻め
①:画面端でスパインバスター(3+弱P+弱K)→少し歩いて6+強Por投げ

②:しゃがみ強K→パリィドライブラッシュ→立ち中Por弱スクリューパイルドライバー

③:しゃがみ強K(パニッシュカウンター)→6+中K→6+強Porスクリューパイルドライバー

①はスパインバスターから柔道を狙うレシピ。前投げではできないことに注意。②はしゃがみ強Kでダウンをうばったあとに無理やり近づくドライブラッシュ。③はしゃがみ強パニッシュカウンターから狙う起き攻め。スクリューパイルドライバーは少しだけ遅らせて繰り出せば、起き上がりに重なる。

ザンギエフの基本コンボ

まずは重要度「★★★」のとりこれコンボから覚えよう。「★☆☆」は難易度が高いものもあるので最初は覚えなくてもいい。

※PC:パニッシュカウンター、CH:カウンターヒット、[c]:キャンセル

とりこれコンボ【★★★】
①:しゃがみ弱Porしゃがみ弱K→しゃがみ弱P[c]ダブルラリアット

②:3+中[c]ダブルラリアット

③:ジャンプ2+強→6+強[c]ダブルラリアット【立ち中P(カウンター時)→立ち中P→立ち中P】

④:【立ち中P(カウンター時)→立ち中P→立ち中P】

⑤:立ち強K(パニッシュカウンター)→ODボルシチダイナマイトorエリアルロシアンスラム

①は弱攻撃から始動するコンボ。距離が離れている場合はOD版ダブルラリアットにつなげよう。②と③は地上の反撃に便利なコンボ。③はジャンプ2+強Pでめくった際などに狙うコンボ。④はカウンター時限定で特殊技のコンビネーションがつながるというもの。⑤は無敵技などをガードした際に決めるコンボ。
中級コンボ【★★☆】

⑥:サイクロンラリアット(ボタン押しっぱなし)→ODボルシチダイナマイト

⑦:ドライブラッシュ→立ち中P→しゃがみ弱P→ダブルラリアット

⑧:立ち弱K→キャンセルドライブラッシュ→しゃがみ弱P→3+中P[c]ダブルラリアットorODダブルラリアット(1段目)→SA2

⑨:垂直ジャンプ8+強P→ODボルシチダイナマイト

⑩:6+強K(パニッシュカウンター)→3+中P[c]ダブルラリアット

⑪:溜め版ジャンプ強K(パニッシュカウンター)→3中P[c]ダブルラリアット

⑫:立ち強K(パニッシュカウンター)→パリィドライブラッシュ→3+中P[c]ダブルラリアットorエリアルロシアンスラム

⑬:(画面端付近)3+強K(パニッシュカウンター)→(パリィドライブラッシュ)→スクリューパイルドライバーorSA3

⑥は飛び道具対策などに使えるサイクロンラリアット始動のコンボ。ドライブゲージを温存する場合は、サイクロンラリアットのボタンをすぐ離し、自動で出る投げ派生で締めよう。⑦はドライブラッシュ立ち中からのコンボ。立ち中がガードされていても、攻めを継続できる。⑧はリーチの長い立ち弱K始動のコンボ。ODダブルラリアットからSA2に繋ぐコンボは、相手を倒しきる際に使いたい。⑨はジャンプを読み切った場合に狙うコンボ。スクリューパイルドライバーからジャンプで逃げようとする相手に決めよう。⑩は奇襲に使う6+強Kがパニッシュカウンターした際に狙える。遠い間合いでは3+中Pがつながらないので、しゃがみ中Kで追撃するか、ダウンするのを待って起き攻めを仕掛けよう。⑪は遠い間合いからジャンプして奇襲する際などに使う溜め版ジャンプ強Kがパニッシュカウンターしたときのコンボ。⑫は立ち強Kパニッシュカウンターが遠い位置で起きた際に使う。⑬は画面端の無敵技の反撃に使うほか、足払い読みで狙える状況もある。画面端がやや遠い場合は、パリィドライブラッシュで投げ間合いまで接近してからコマンド投げを入力しよう。
上級コンボ【★☆☆】
⑭:(画面端)3+強Kor立ち強K(パニッシュカウンター)3+中P[c]EXダブルラリアット(1段目ヒット後、2段目が持続ヒット)→ODボルシチダイナマイト
⑭EXダブルラリアットの2段目の終わり際を当てることで、ODボルシチダイナマイトで追撃できる。3中Pのタイミングがややシビアだが、無敵技の反撃として狙ってみよう。端付近に追い込んだ相手のジャンプをうまくODダブルラリアットで迎撃した際にも狙える。

 

ドライブラッシュ始動パーツ
①:ドライブラッシュ>立ち中P
②:ドライブラッシュ>6+中K
③:ドライブラッシュ>スクリューパイルドライバー
①は起き攻めや通常技キャンセルなどで使いたい。②はガードされて五分になるが、無理矢理近づくことが可能。③は打撃を警戒しているところに狙う奇襲。

スト6キャラリンク集

スト6モダンキャラリンク

       
The following two tabs change content below.
浅葉 たいが

浅葉 たいが

ゴジライン代表。ゲーム、アニメグッズのコレクター。格闘ゲーム、アドベンチャーゲーム、RPGをこよなく愛する。年間100本以上のゲームを自腹で買い、遊ぶ社壊人。ゲームメディア等で記事を書くこともあるが、その正体はインテリアデザイナー、家具屋。バンダイナムコエンターテインメント信者かつ、トライエース至上主義者。スマートフォン版『ストリートファイター4』日本チャンプという胡散臭い経歴を持つ。

人気記事

  1. 1位

  2. 2位

  3. 3位

  4. 4位

  5. 5位

  6. 6位

  7. 7位

  8. 8位

  9. 9位

最近の記事

  1. まさかのリマスター版『風雲スーパータッグバトル』が発売!しかも幻のSPECIAL…
  2. 2026年春、『やがて散りゆく鏡の花へ』がNintendo Switchで発売予…
  3. TGS2025における試遊までの待ち時間をレポート!人気ゲームの試遊はどれくらい…
  4. “悪役令嬢”が“SUSHIレーン”を活用して地獄を踏破する痛快アクション『エトラ…
  5. 【レポート】徳島県でDOPENESS主催の『スト6』の大型大会・DNE CUPが…
PAGE TOP