【Xbox One Xでゲームする.4.5】今すぐゲーマーに、Xbox oneの下位互換性がマジ凄いんですって連呼したい

全てのハードを愛する男、浅葉です。しかし今回するのは、Xbox Oneのお話です。

Xbox Oneの下位互換性のラインナップに、『ファイナルファンタジーXIII』三部作が降臨ということで、このスーパーハードに注目が集まっているようなので、この場末のゲームサイト・ゴジラインでも改めて紹介しておこうと思います。新作に乏しいという弱点があることは否めないのですが、この下位互換性は本当にすごい。ちなみに、この下位互換性という言葉は、マイクロソフト公式サイトによるものですが、個人的には「レジェンド互換性」、「ごっつい互換性」とかそういう言葉に変えてもいいのではないかと思います。Xboxよう、なんでお前はいつも、そんな控えめなんだい。

▲11月15日現在、Xboxのストアではブラックフライデーセールをやっています。11月26まで、下位互換性のあるタイトルも多め。『FF13』関連、現在半額の1000円弱で買えてしまいます。ちなみに、Xbox360タイトルの一部は、PCとXboxからは、MSポイントで買えないことに注意。クレジットカードでの購入がオススメです。

Xbox Oneシリーズでは、下位互換に対応した一部のタイトルを遊ぶことができます。対応タイトルは、少しずつ増えており、現状で100を超えています。こう書くと、それって他のハードでもアーカイブなどのダウンロードサービスで既にやっていることではと思う方がいるかもしれませんが、Xbox oneの後方互換はですね、グラフィックが格段に美しくなり、ロードも早くなるタイトルがほとんど。さらに、Xbox One X Enhancedという表記がされているものは、グラフィックがより一層美しくなり、4Kに対応していたりするのです。マジでどういう技術が使われているか全くわかりませんが、『パンツァードラグーン オルタ』とか、『ジェイドエンパイア』とか、全く別のゲームに感じます。こんなことしてくれるハードって、ほかにあります!?(この過程とか、対応ソフトの選出法とか、ソフトメーカーとマイクロソフトがそれぞれやっていることとか、もっとメディアがインタビューするべきだよなと思うのですが、ウチのようなところは許可してもらえるのでしょうか。)

Xbox One 下位互換リスト(公式サイト)

▲通常シーン以外、ムービーすらも美しくなっていると話題の『ファイナルファンタジーXIII アルティメットヒッツ インターナショナル』。この作品のみ英語音声、字幕のインターナショナル版で、以降の作品、『ファイナルファンタジーXIII-2』と『ライトニングリターンズ』は日本語版です。

▲『FF13』の戦闘シーン。細部の描写がくっきりした画面になっています。筆者のキャプチャーボードが4K対応でないため、実機ではもっと美しくなります。

この後方互換のもうひとつすごいところは、オリジナル版を持っていれば、ダウンロード版はもちろん、ディスク版でも追加料金なしで下位互換性を享受することができるのです。つまり、Xbox360版の『ファイナルファンタジーXIII』のソフトを、ガシャっとXbox Oneに放り込めば、ちょっと待っておくれやすという形でデータのダウンロードが始まります。どんな仕組みかわからないのですが、遊べるようになってしまいます。Xbox 360はまだわかりますけど、Xboxのソフトですら活用できてしまう。これってすごくないですか!厳密には、ディスクのデータを利用しているわけではなさそうですが、それで良しとしてくれるXbox Oneの懐の深さよ!この機能があることで、一瞬のうちにプレミア価格になりました。『ランブルローズ ダブルエックス』とか、なかなか激しい値上がりを見せていたので、お手元にある方は大事にしてやってください。

▲こちらが初代Xbox時代に発売された『パンツァードラグーン オルタ』。ディスクを持っていれば、追加料金なしでXbox Oneで遊べちまうんだ!拡大してみると、その映像表現の強化っぷりに驚く人も多いはず。

Xbox Oneって日本では新作もあまり出ないし、出たとしてもマルチばっかりでどうなのと思う方もいるかもしれませんが、この下位互換性は、他のハードにはない最高の個性だと思います。僕はXboxオンリー信者というわけではないのですが、『ブルードラゴン』や『ロストオデッセイ』、『パンツァードラグーン オルタ』、『Fable』、『GEARS OF WAR』、『HALO』、しびれるようなラインナップが、当時よりも美しく快適に遊べるこのハードに、意味がないなんて思わないのです。ただの互換ではない、このとてつもなくごっつい互換は、ゲームを好きな人に、一人でも多く体験してもらいたい。それに、オンリーの新作は確かに少ないですけど、最近発売された『Forza Horizon 4』のようなとてつもない作品もあるのです。

参考記事:【Xbox One Xでゲームする02】後方互換で楽しむ、新生『パンツァードラグーン オルタ』が素晴らしすぎる(過去記事)

ほかにもいいところやいいゲームはたくさんあるので、ゴジラインの記事でもこつこつと紹介したいと思います。個人的に、今アツいのは、Mixerという、Xbox OneやWindowsに備わっている配信機能。こちらをふらふら見ているのですが、ディープな配信が多くて大変楽しいです。配信ラグが少なく、映像も美しい、その上並べての視聴も簡単と、かなり力強い配信プラットフォームになっています。マニアックなハードですが、コアゲーマーなら楽しめること間違いなしのハードなので、Xbox One X限定カラーの白が市場にあるうちに購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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浅葉 たいが

浅葉 たいが

ゴジライン代表。ゲーム、アニメグッズのコレクター。格闘ゲーム、アドベンチャーゲーム、RPGをこよなく愛する。年間100本以上のゲームを自腹で買い、遊ぶ社壊人。ゲームメディア等で記事を書くこともあるが、その正体はインテリアデザイナー、家具屋。バンダイナムコエンターテインメント信者かつ、トライエース至上主義者。スマートフォン版『ストリートファイター4』日本チャンプという胡散臭い経歴を持つ。

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