『ミリオンアーサー アルカナブラッド』に登場する異界型リース(以下、リース)の通常技、必殺技を紹介。
原典『聖剣伝説3』と同様に槍を武器とし、リーチの長いけん制技による中距離の戦いと、Dボタンで出せる突進攻撃を使った奇襲が得意なキャラクター。直線的な動きが多く、出すだけで高性能な技を多く持っているため、すぐ手に馴染む扱いやすいキャラクターだ。
(※更新日時2017年11月17日)
※画面は開発中のものです。
◆異界型リースの特徴
・リーチの長い攻撃に優れた、中距離での戦いが得意なキャラクター
・奇襲性能の高いD攻撃にサポート騎士を絡めれば、手軽に大ダメージを与えられる
・入力は難しいものの、強力な中段攻撃のガード崩しを持つため、攻めのプレッシャーが強い
異界型リースの通常・特殊技
ピックアップ通常技
立ちB
リースのけん制の中核となる、真横にリーチの長い攻撃。ダッシュで接近してくる相手を止めたり、相手の攻撃のリーチ外から一方的に差し込める。ジャンプキャンセルも可能なので、この技を起点に攻めに転じることもできる。
立ちD
槍を構えながら前方へ高速で突進する風属性の攻撃。立ちCからキャンセルすれば、最先端以外の距離なら連続ヒットし、さらにサポート騎士で追撃することで大ダメージにつなげられる、ヒット時のリターンに優れる技だ。Dボタンを溜めることで突進のタイミングを遅らせられるため、相手の意表を突いた奇襲も狙いやすい。
また、Dを最大まで溜めると性能が大幅に変化する。攻撃が炎属性になり、近距離でガードされても反撃を受けないほど硬直が短くなる。さらに、相手に当たった後にもう一度Dを入力することで、裏側に回って折り返しながら2段目の突進を放てる。この時、相手のガード方向が逆になるので、ガード崩しの手段としても有効だ。
ジャンプ2B
真下を突く空中攻撃。ヒットするとリースが跳るので、連打すれば何発もこの攻撃を叩き込むコンボが可能。中段攻撃であり、ジャンプの昇り際に最速で出すと、相手のしゃがみにもヒットするため、発生の早いガード崩しとして非常に優秀。慣れるまでは入力が難しいが、とにかく気合で最速入力を心がけよう。ここからリースだけでは追撃できないので、傭兵アーサーやガウェインなど発生の早いサポート騎士でキャンセルし、コンボを狙おう。また、空中ダッシュの途中で出すと手前で落下するように軌道が変化するので、こちらの空中ダッシュに備えて対空待ちをする相手の空振りを誘ったり、接近戦に持ち込んだ時にジャンプキャンセル可能技から出し、ヒット後すぐにジャンプCでキャンセルすれば相手の懐に潜り込める鋭い軌道の攻めとなる。
その他の通常技・特殊技
立ちAは相手の足元を突く、ジャンプキャンセル可能な下段技。しゃがみBはこのゲームでも最強と思われる下段攻撃。すさまじい距離から下段がくるためヒット率も高く立ちCに繋がるスゴ技。立ちCは主に地上コンボで使う大振りの攻撃で、硬直も長めだが、相手に当てた場合はダッシュやバックステップでキャンセルできるので、連携のアクセントとしても取り入れられる。立ちCヒット後は最先端だと続く立ちDが連続ヒットしないため、その場合はC版百花槍(236+C)につなごう。
6Cは槍を振り上げる空中からの攻撃(ジャンプ攻撃)に対して無敵がある攻撃で、対空技として使っていけるほか、ヒット時に相手を高めに打ち上げるのでコンボパーツとして優秀。
ジャンプAは発生の早い攻撃で、空対空を狙う場合はこの攻撃を出しながら跳び込もう。ジャンプBは真横に槍を突き出すけん制技。ジャンプCは裏側にも攻撃判定が広く、相手を跳び越すように出せばめくりになる。ジャンプ2Dは斜め下に突進する風属性の攻撃で、ヒットすればダウンを奪える。攻撃前に一瞬停滞する特性を利用して奇襲に使ったり、発生は遅めなものの中段なので低空で出せばガード崩しにも活用できる攻撃だ。
異界型リースの必殺技・超必殺技
異界型リースの必殺技
百花槍(ひゃっかそう)
236+AorBorC (空中可)
前方に素早く突きを連打する必殺技。A版は3ヒット、B版は4ヒット、C版は前方に踏み込む5ヒット技となっている。地上コンボのパーツとして使うほか、ヒット確認が簡単なので、攻めの連携に組み込んで暴れ潰しにも使える。C版の最終段は相手ののけぞりが長いため、ガウェインなど発生の早いサポート騎士でキャンセルすれば連続ヒットし、追撃が狙える。リースは立ちDからサポート騎士で拾い直すコンボも強力なので、デッキに合わせてどの技をコンボに取り入れるべきか考えるのも楽しい。A版、B版がヒットしていたら超必殺技の真空波動槍(236+攻撃ボタン2つ同時押し)でキャンセルし、大ダメージを狙っていく連携も有効だが、ガードされていた場合はAなど発生の早い攻撃で反撃を受けてしまうため、やや遠めの距離で出すか、サポート騎士でのフォローとセットで使っていこう。
空中版も同様にボタンの強弱で突きの回数が変化する。コンボに組み込んでも、サポート騎士で追撃しない限りあまり大きなリターンは得られないが、ガードされた時に相手との距離がかなり離れることを利用して、空中で攻撃をガードされてしまった状況でのフォローに使っていける。
旋風槍(せんぷうそう)
623+AorBorC
槍を頭上で回転させる必殺技。A版はジャンプ攻撃に対する無敵があり、持続の長さに対して硬直は短め。相手が空中から攻め込んでくる気配を察した時に、先出しするように使っていこう。低めの位置でヒットした場合や、高めでもカウンターヒットすればジャンプ攻撃で追撃できる。B版、C版は無敵は無いが、頭上で槍を回転させた後に追加攻撃をくり出す。B版は前方に槍を突き出す、非常にリーチの長い技。硬直は長めで、ガードされると離れていても痛い反撃を受けやすいため、サポート騎士でフォローするか、コンボに組み込んで相手を吹っ飛ばす用途で使っていこう。C版はリーチの短い振り下ろし攻撃へ派生。ヒット時はバウンドを誘発するため、高い位置で当てれば発生の早い攻撃で追撃が可能。ダウンも奪いやすいため、優秀なコンボパーツだ。
旋風波動槍(せんぷうはどうそう)
236+D
前方に風属性の多段飛び道具を発生させる必殺技。発生は遅く、飛び道具の射程も短いので立ち回りでは使いにくいが、発生後の硬直が短いため、ガードさせれば相手を長時間拘束できる。固めのパーツとして使い、ガードさせることに成功したらダッシュで接近し、相手の防御を崩しに行こう。
異界型リースの超必殺技・絶対王剣
真空波動槍(しんくうはどうそう)
236+攻撃ボタン2つ同時押し (ゲージ100%消費)
前方へ、風属性の強力な多段飛び道具を放つ超必殺技。リーチが長く攻撃判定も大きいため、安定してコンボの締めに使っていける技だ。サポート騎士を使わずにまとまったダメージを与えたい場合は、この超必殺技を活用していこう。
流星衝(りゅうせいしょう)
623+攻撃ボタン2つ同時押し (ゲージ100%消費)
小さく跳びながら斜め上を斬り上げる超必殺技。ヒットすると相手をロックし、追撃をかけて地面へ叩きつける演出に移行する。リーチは短いものの、攻撃力がかなり高いため、狙える状況では優先的にコンボの締めに用いたい。また、リースには貴重な無敵時間のある攻撃なので、激しい相手の攻めへの割り込みとして使うのもアリ。ただし超必殺技なので、ガードされた場合の隙をフォローするためには3コストのサポート騎士が必要だ。
百花光弾槍(ひゃっかこうだんそう)
214+攻撃ボタン2つ同時押し (ゲージ200%消費)
暗転演出後、前方に移動しながら乱舞攻撃を放つミリオンエクスカリバー。クラスチェンジしながら連続攻撃を見舞うモーションは『聖剣伝説3』ファン必見のもの。無敵は無いものの、発生が非常に早く移動距離も長いので、この技で確定反撃を狙える状況は多いはず。低めの位置で空中ヒットすると乱舞の途中で相手が地上に落ちてしまうため、最後までつながらない。攻撃発生の早さとリーチの長さを利用して、高めに当てたB版旋風槍(236+B)をこの技でキャンセルすれば安定してコンボに組み込める。
さいとう
多人数よりも一人用のゲームを好み、体験やストーリーを重視しては無駄にウンウンと頷く。
でも面白ければジャンル問わず何でも触ってみるタイプ。
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