【ストリートファイター5】今夜勝ちたいいぶき攻略ver.2017

クリスマス連休で肉とケーキを連打したところ完全に腹が出てきたリバウンド王ナカジマです。あと少しで2016年も終わりますがseason2攻略は全く終わる兆しが見えてきません。とりあえず好きなキャラからやっていこう、ということで今回は超強化とも言える調整を施されたJK忍者いぶきです。それでは早速行ってみましょう。
いぶきの細かい調整内容はこちらから確認できます!

△完全に気功砲。体力が増えてジャンプとダッシュが速くなったseason2のいぶき、最近めちゃくちゃ可愛いく見えてきました。

攻めの起点を作る動きを覚えよう

いぶきは近距離での打撃と投げを使い分けたガードの揺さぶりを得意とするキャラクターです。が、使ってみるとリーチが短くなかなか近づくことができない印象を持つかと思います。まずは相手に近づくための布石となる動きを覚えましょう。

△近距離では、強力なターゲットコンボや、後方受身のとれない雷打を使った攻めで一気に体力を奪える。

△いぶきが得意とするのは近距離。ガードさせて有利な膝(立ち中K)や表裏択からの強力なターゲットコンボ、後方受身のとれない弱雷打を使った攻めで一気に体力を奪えます。

中距離ではしゃがみ中P、苦無、6+強Kの先端を使って、地上の相手にプレッシャーをかけていきましょう。6+強Kはクラッシュカウンター対応技で、近めヒット時は弱雷打、遠目の場合は強風斬りで追撃が可能。ガードされた場合は、-3F不利となりますが、先端付近であれば反撃をうけにくいので非常に強力なけん制技として機能します。Vスキルの天雷も横方向への攻撃範囲が広いため、こちらも混ぜていくと的を絞られにくくなります。大体使うのはこの4つです。

△6+強Kクラッシュカウンター時は雷打などで追撃が可能。

△6+強Kクラッシュカウンター時は弱雷打や強風斬りで追撃が可能ですが空振りすると隙が大きいため最悪でもガードさせましょう。

また、相手を足止めする技としてしゃがみ強Kも混ぜていきましょう。この技はガードされると反撃を受けるものの、クラッシュカウンター時は先端ヒット時でも立ち中P×2からジャンプ中Kのめくりと、昇りジャンプ弱苦無(正面)を使い分けたガード方向のわかりづらい攻めをしかけることができます。足払いクラッシュカウンター→前ステップx2→立ち強P→投げで3F暴れを投げで埋めることもできます。
波動拳などの飛び道具を撃つ相手に対してはEX雷打(1F~弾無敵)で弾抜けを狙いましょう。弾抜けはCAの花鳥風月でも可能ですが、どちらもリーチが心もとないので中距離まで近づいてから出すことが大事です。

△1F目から飛び道具無敵が付与されているEX雷打。画面1/3ほど前進するので飛び道具けん制に見てから合わせることができます。

空中からの攻め

地上技を相手に意識させておけば、空中からの攻めが仕掛けやすくなるはず。いぶきには通常ジャンプの他にも、強霞駆けや特殊技の野衾(ジャンプ中+KK)で空中から攻めることができる上に、ジャンプ中Kのめくり判定が強いため相手は対処に困ります。さらに空中苦無をうつことで相手の対空迎撃のタイミングをずらすことができます。EX版苦無はヒット時は雷打、ガード時はいぶき側が先に動き出せるようになっているので、ローリスクハイリターンな接近手段として重宝します。ガードさせてから弱or中霞駆け→立ち弱Pで表裏択を仕掛けるのが単純ながらも強力です。

△EX苦無はガードさえさせてしまえば弱or中霞駆けで一気に接近しつつ表裏を仕掛けられるスゴ技です。中霞駆けで裏周りした後も有利なのでそのまま攻め立てましょう。というか見えません。

近距離での攻め

上手く接近することができたら、ガードさせて2F有利となる立ち中Kの膝、下段のしゃがみ弱K→しゃがみ弱P、発生の速い立ち中P→立ち弱K投げを使い分けて相手のガードを揺さぶりましょう。立ち中Kヒット時は距離が近ければ立ち中P、少し離れている時は強風斬りが連続ヒットします。奇襲として立ち中P→キャンセル中霞駆けで裏周りを狙うのも有効です。
また、カウンターヒットを見込める場合は、立ち中Por立ち中K(カウンター)→【立ち中K→しゃがみ強K→立ち強K】のカウンター限定コンボを狙うのも戦術のひとつです。中Kターゲットコンボを決めた後は後述する連携に移行しましょう。
前投げは決めたあとにすぐ復帰されますが足払い先端が届くので動きを制限できます。また、後投げからは前ステップ→立ち中Kが相手の起き上がりに重なるのでとりあえず膝をかましましょう。

△いぶきの投げは有利フレームが短いため、投げから投げを重ねる通称”柔道”ができません。カウンター時の見返りが大きい立ち中Pでプレッシャーを与えて、歩き投げを狙いましょう。

△いぶきの投げは有利フレームが短いものの展開が速い攻めが可能。カウンター時の見返りが大きい足払いや立ち中P重ねでプレッシャーを与えた後は歩き投げを狙いましょう。

中Kターゲットコンボ後の攻め

【立ち中K→しゃがみ強K→立ち強K】のターゲットコンボは、ヒット時のみ霞駆けでキャンセルが可能です。画面中央では中霞駆けを出しておけば、相手の着地地点に先に移動できるので、再び投げor投げ抜けに対する遅らせ6+中Kor暴れ潰しのしゃがみ中P持続当てなどで攻め立てることができます。しゃがみ中Pの持続当てからは、立ち中PにつなげられるのでEX苦無まで繋いでピヨリーチの状況を作り出せます。

△中の霞駆けで接近して、投げと打撃を使い分けて攻めましょう。ここから斜め前をいれっぱなしにしておくと、バックジャンプ扱いになるので、ジャンプ中Kを仕掛けられます。

△【立ち中K→しゃがみ強K→立ち強K】のターゲットからは、キャンセル霞駆けで攻めを継続できます。画面中央では中霞駆けで接近して、投げと打撃と投げ外しを使い分けて攻めましょう。

また、画面端であれば、【立ち中K→しゃがみ強K→立ち強K】から、強霞駆けジャンプ中Kでめくりを狙えます。ジャンプ中Kがガードされた場合は正面落ちになるので、めくり→表というガード方向になり今夜勝ちたい戦術として非常に強力です。この戦術に対して前方ガードをとってくる相手には強霞駆けのあとの弱苦無が正面の選択肢になります。ただし、こちらは、歩きの早いキャラクターの前いれっぱなしで回避されることに注意しましょう。【立ち中K→しゃがみ強K→立ち強K】から前ステップで相手を潜って裏周りを狙うのも展開が速く有効です。


△立ち中Kターゲットコンボからの攻め方例。画面端の中Kターゲット→前ステップ裏周りを撮り忘れましたが多分それが一番強いです。

弱雷打を決めたあとの状況

弱雷打は打撃投げ扱いのため、後方受身をとることができません。相手の受身に対しては前ステップからのしゃがみ弱Kがしっかりと重なります。この時のしゃがみ弱Kは持続当てになっているため、ヒット時は立ち弱K→弱雷打と繋げて起き攻めをループさせましょう。ガードをする相手には投げを仕掛けるか、中霞駆けからの立ち弱Pで奇襲を仕掛けるなどしましょう。

<弱雷打→前ステップからの攻めパターン>
【受け身ありの場合】
~しゃがみ弱K(持続当て)→立ち弱K[c]雷打 (下段兼下がり潰し)
~投げ(ガード崩し)
~遅らせ立ち中P(投げ抜け潰し)
【受け身なしの場合】
~しゃがみ弱K→立ち弱K→前ジャンプ→弱苦無→立ち弱PTC(表択)
~しゃがみ弱K→立ち弱K→前ジャンプ→めくりジャンプ中K(めくり択)
~しゃがみ弱K→立ち弱K→しゃがみ中P(空振り)→3+中K持続当て(下段択 ヒット時+3F、ガード時5分)

△雷打は、弱、中、強ともに打撃投げ扱いです。弱版は相手が近くにダウンし、中、強の順で相手の吹き飛ぶ距離が変わります。苦無を補充したい場合などは、相手を遠くに吹き飛ばす強版を使いましょう。

△弱雷打は相手が近くにダウンするので前ステップから起き攻めが可能。強雷打は相手が吹き飛ぶので苦無を補充したい場合などに使いましょう。中雷打は存在が謎です。

EX苦無からの攻め方

EX苦無で相手を浮かせた後は弱雷打での追撃以外にも、強霞駆け→TC【ジャンプ弱P→ディレイジャンプ中K】の追撃から前ステップor弱霞駆け→しゃがみ弱Pで表裏択を狙うことができます。非常に見切りづらい崩しが可能なのでけん制のしゃがみ中P[c]EX苦無や立ち中K→立ち中P[c]EX苦無から積極的に狙いましょう。表の選択肢は着地に合わせて3+中Kの持続重ね、着地に密着して投げ、投げ抜け狙いの遅らせ6+中Kなどが有効です。空中ターゲットコンボから前ステップor弱霞駆けで裏択を狙う場合はしゃがみ弱Pを重ねてヒット確認しつつ【立ち弱P→立ち中P→立ち強P】[c]EX苦無と繋げて攻めをループさせましょう。2ループもすれば相手はスタン寸前なので一気に勝負を決めることができます。
EX苦無を画面端でヒットさせた場合は、EX苦無→4+中P追撃から歩きや前ステップで位置を入れ替えることができるため更に強力な攻めが可能となります。裏択を狙った後は一度画面端を背負うことになるので、立ち中P→立ち弱K[c]中霞駆けなどで画面中央に戻りつつダブルアップを仕掛けるなどして相手を混乱させましょう。

△EX苦無後の攻めはダウンをさせないため一瞬で相手の体力を溶かします。無敵技が軒並み弱体化された本バージョンでは脅威の攻めとなるでしょう。

防御時に知っておきたいこと

相手のジャンプ攻撃には、4+中Pやしゃがみ強Pで対空していきましょう。しゃがみ強Pからはキャンセル弱霞駆けで着地攻めでガードを揺さぶることができ、4+中P対空は1段目を弱霞駆けでキャンセルしておけば弱苦無→弱雷打などで追撃ができます。無敵技のEX風斬りを使えば、ほぼ確実に相手のジャンプを迎撃できるので、通常技対空が難しい状況ではこちらを使っていきます。立ち強K対空も遠目の対空として機能します。立ち強K対空はクラッシュカウンター時にEX雷打やクリティカルアーツで追撃できるので、見返りが大きいのも魅力です。

△とっさに出しやすい4+中Pがいぶきの主力対空。

△とっさに出しやすい4+中Pやしゃがみ強Pいぶきの主力対空。どちらも必ず弱霞駆けをセットで入力しておきましょう。対空成功時のリターンが跳ね上がります。

地上からの攻めに対しては、攻撃発生の早い立ち弱Pで割り込みを狙うのも有効です。密着であれば、立ち弱P×2でヒット確認して、ターゲットコンボに繋げたいところ。少し離れた間合いでは、立ち弱Pカウンターヒットから、立ち中Pがつながるので、立ち弱P→立ち中Pまでワンセットでいれておきましょう。EX風斬りも無敵時間が長く割り込みの要となりますがリスクも大きいので、ここぞ!というポイントで出していきましょう。

Vトリガー運用法

Vトリガーの六尺焙烙玉は、繰り出す際に方向キーをニュートラル、前、後ろに入れることで、爆発までの時間が変化します。ニュートラル版は、爆弾が爆発するまでの時間が最も短く、後方、前方の順に長くなっていきます。Vトリガー発動キャンセルを使えば、ニュートラル版を絡めたコンボが比較的簡単にこなせるので、まずは以下のような簡単なレシピから覚えましょう。

<Vトリガーお手軽コンボ>
しゃがみ中P[c]中苦無[c]Vトリガー発動(ニュートラル版)→立ち中K→強風斬り→Vトリガー爆発→強霞駆け→TC【ジャンプ強P→ジャンプ強K】or TC【ジャンプ弱P→ジャンプ中K】→表裏択

正直このレシピだけ覚えておけばいいのですが、Vトリガーを発動した後のVゲージが残っているため、2個目の爆弾が余ります。タイマー中はもう一度だけ爆弾を投げることができますが、2個目の爆弾はトリガー発動時のような暗転モーションが無いため、表裏択からTC【立ち弱P→立ち中P→立ち強P】[c]EX苦無[c]Vトリガー→前ステ→4+中P→中霞駆けなどの爆弾コンボで2個目の爆弾を使っていきたいところです。

△爆弾の爆発の直前に、中や強の霞駆けでガードを揺さぶるのも強力な戦術です。

△2つ目の爆弾を持て余してしまったときの連携として通常技[c]EX苦無→Vトリガー(ニュートラル)→立ち強P[c]中霞駆けでめくりを仕掛けることもできます。


以下にVトリガーを使った連続技からの崩し方を動画にしておきます。

△小技を刻んでからVトリガーを発動した場合は補正切りルートへ、補正のゆるいしゃがみ中P→苦無や立ち強P→苦無始動はEX苦無を絡めたダメージ重視コンボを決めるのがベストです。

今夜勝ちたい連続技

1、立ち中P→立ち弱K[c]弱雷打
いぶきの基本コンボ。カウンター確認が得意な人は立ち中Pからしゃがみ中Pや立ち中Kに繋げてください。

2、しゃがみ弱K→しゃがみ弱P[c]EX苦無→強霞駆け→TC【ジャンプ弱P→中K】→着地表裏択
下段始動の連続技。このコンボ自体は対して減らない空中TCから着地攻めが本命。EX苦無からは前ステ→雷打や最大溜めVスキルでの追撃もできます。

3、立ち中K→立ち中P[c]強風斬り
立ち中Kヒット後は立ち中Pが目押しで繋がるので強風斬り、又はEX苦無に繋げたい。立ち中Pが届かない距離ではノーキャンセルで強風斬りに繋げよう。

4、EX風斬り→空中EX苦無→苦無一気投げ→苦無補充
切り返しからかなりのダメージを奪えるコンボ。空中EX苦無時に中Pをホールドしておき、爆発の落下タイミングにあわせてボタンを離せば溜めが完了します。

5、立ち強K(クラッシュカウンター)→前ステップ→立ち中K→立ち中P[c]EX苦無→強霞駆け→TC【ジャンプ強P→強K】
無敵技の反撃などに決めたい連続技。スタン値がスゴいことになっています。

6、しゃがみ中P[c]中苦無(Vトリガー発動)→立ち中K→強風斬り→Vトリガー爆発→強霞駆け→TC【ジャンプ弱P→中K】→表裏択
Vトリガーを使ったお手軽連続技。決めた後は表裏択を仕掛けて下記の連続技を狙おう。

7、(Vトリガー発動中)しゃがみ弱P→TC【立ち弱P→立ち中P→立ち強P】[c]EX苦無[c]Vトリガー(ニュートラル発動)→弱雷打→中霞駆け→弱雷打
Vトリガーを使った連続技その2。余った爆弾はEX苦無→トリガーで使い切るのがオススメです。

8、立ち中K→立ち中P[c]中苦無(Vトリガー発動)→立ち強P[c]強風斬り→Vトリガー爆発→強霞駆け→中空中苦無→EX苦無(弱P+強P)[c]Vトリガー→前ステップ→6+強K→弱霞駆けor中霞駆け+爆発
Vトリガーコンボからの表裏択を迫れる連続技。全て最速入力でOK。苦無の数が少ない場合は難易度は上がるが強霞駆けの部分を弱霞駆け→一瞬待ってEX苦無(弱P+強P)とすることで1本節約できる。爆発がヒットした後の連続技は4+中P[c]弱霞駆け→雷打などで追撃しよう。


 

ボリューム多めでお届けしましたが、それだけやれることが多く奥深いいぶき。サブキャラで使う場合は色々覚えるよりも膝を連打して、ゲージは全てEX苦無につぎ込んで、たまにムササビの術からジャンプ中Kで飛び交うだけでも楽しいキャラクターになっています。今夜勝ちたい度がかなり上がっているので本格的に始める方は是非参考にしてみてください。

次回は最近某ユリアンにボコられているので、対策も含めてユリアン攻略をする予定です。こいつもseason2で相当圧が増しているのでお楽しみに。

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ナカジマ(コイチ)

ナカジマ(コイチ)

twitter ID:@koichinko
あらゆる格闘ゲームを雑然と遊ぶ浅葉の悪友。
『ギルティギア』シリーズ等、アークシステムワークスの作品では有名プレイヤーとして名を馳せる。密かに、第三回TOPANGAチャリティーカップ『スーパーストリートファイター4』で優勝という実績も。
ソニーコンピューターエンターテイメント主催のイベント”闘神激突”では、格闘ゲームの強いおっさん”闘神”として、『ギルティギアイグザードサイン』で鮮やかなネタ殺しを披露した。

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