【レビュー】2020年、ゲーマーである私が買って良かったものを唐突に紹介する

年末っぽい記事を他のメディアがやっているので、我々もやらなければと焦っているゴジライン・浅葉です。
そこでゴジラインのみんなで「ゲームソフト以外の買って良かったもの」を紹介する記事でも載せようかという二番煎じどころか五十億番煎じ的な記事をやろうとしたところ、メンバーのおっさんたちがあれも載せろこれも載せろとうるさいことが判明しました。

そんなわけで、今回の記事では私が買ってよかったものを雑に紹介したいと思います。ほかのメンバーはTwitterにでも書け。

クレバーコーヒードリッパー

ゲームメディアのような場所なのにいきなり電気の通っていない商品を紹介してすみません。でもこのコーヒードリッパーはマジ最高なので一番にご紹介させていただきたいのです。

▲今年買った神アイテム”クレバーコーヒードリッパー”。一見ただのペーパードリップ用のドリッパーに見えますが、実はすごい機能を備えた逸品なのです。

私はコーヒーが仕事と生活の友なのですが、ペーパードリップとかネルドリップとかをいちいちやるのは大変だし、かといってコーヒーメーカーは掃除がだるい。怠惰さというパラメーターに自信がある私が行きつけのコーヒー屋で教えてもらったのがこのアイテム。使い方はめちゃくちゃ簡単で、このドリッパーをテーブルの上に置き、台形のペーパーフィルターをセットします。(私は台形コットンパワーフィルターを使っています)そこにコーヒーの粉をいれて、少し蒸らしてからお湯を雑に回しかけるんですが、このドリッパーのすごいところはこの状態ではお湯が下に出てこないところ。ペーパーの上に溜まったお湯とコーヒーの混ざりがよくなるようにスプーンで軽くくるくるっとやって3分ほど放置して、カップに押し付けると下からだばーっと珈琲流れでる仕組みです。何言ってるかよくわからんという方が多いと思うので、私の友人の怖いおっさんがレビューしてる動画でご確認ください。

これの嬉しいところは、一度に簡単にそこそこの量を作れるところと、”の”を描くようにお湯を入れるみたいな細かいことを気にしなくても、驚くくらい美味しいコーヒーができあがること。コーヒーを美味しくいれるのって上を見るときりがないくらいいろいろなテクニックがいるし、それをマシンに頼ると10万円を余裕で飛び越えてきたりするんですが、この2000円くらいの魔法のドリッパーなら、ノーテクニックでもかなり美味しいコーヒーを淹れることができるのです。僕が使っているのは最大4人前まで使える大サイズのものですが、これだとコーヒーカップ分いれて、残ったものを水筒とかに入れるということもできるんですね。大は小を兼ねるということで、買う場合は大サイズを猛烈におすすめします。

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Oculus Quest 2

次はゲームメディアっぽいものを紹介します。

△2020年買ってよかったものリストの中に確実に入るOculus Quest 2。(写真は公式サイトより引用。)

ミーハーという名の新しいもの好きである私は、VRのヘッドセットを今までいろいろと買ってきました。そしてVRは正直めちゃくちゃ楽しい。しかし、ヘッドセットが重い、配線が散らかる、そしておれはそれを片付けないということもあり、プレイするのにやや気力が必要で、一度間が空くと”しばらく使わない”という状況になりがちでした。今回のOculus Quest 2もとりあえず買ってみるか的ノリで購入したんですが、これが予想の4351億倍くらい快適で感動しております。スタンドアロンのVRヘッドセットってこんなに楽なんですね。
まず、充電ケーブルはtypeCケーブルですし、取り外しが可能。そのうえヘッドセットも心なしか軽い。そのまま使うとちょっとフィット感がしっくりこなかったので、よりリッチなプレイフィールを求めてエリートバンドを買ってみたところ、いまのところ完全無欠のVRマシンとなっております。VRでAVを見たいという方にも超おすすめです。

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Anker Nebula Capsule II

富豪の友人がワイン片手にくるくるしながら「マジいいっすよコレ」とLINEで教えてくれた小型のプロジェクターです。

▲映像鑑賞が楽しくなるプロジェクターAnker Nebula Capsule II。

過去にもプロジェクターを買ったことがあるのですが、そのときは「でかい」という理由でお蔵入りに。しかしAnker Nebula Capsule IIは圧倒的に小さいうえに、この大きさと価格からは想像もできないほど鮮明に画面が映ります。内臓スピーカーの音もそれほど悪くない。活用するにはそこそこ広めの白い壁や天井が必要になりますが、これさえあれば日の落ちる夜が頗る楽しくなる。映画の字幕なんかもきっちり見えますし、電気を消せばホームシアター気分です。Android TV搭載なので、インターネット環境さえあればいろいろなコンテンツが気軽に楽しめるのも魅力。YouTubeはもちろん見ることできますし、ちょっと工夫すればNetflixなんかも見られます。これはゴジラインの仲間たちも何人か購入しており、Vtuberの視聴に活用している人も多いです。

▲ミニ三脚があれば表示位置を変えやすくなります。プロジェクターの重さにへたらない、しっかり目の三脚を買うことをオススメします。

私がこれで最初に見たのは『レジェンドオブメキシコ』です。何回見ても鬼のようにアントニオ・バンデラスが格好いい。さらに、このアイテムは仕事でも活躍してくれました。こちらを使って得意げにお客さんへのプレゼンを行った結果、仕事へとつながり元がとれた。本当にありがとうございます。

PCエンジンミニ

ミニ系ハードは買って満足というものが多いのですが、これはかなりがっつりあそびました。

▲PCエンジンミニと『同日に発売された書籍『CONTINUE SPECIAL PCエンジン』を撮影してみました。

ミニ系ハードの中のなんたらバージョンみたいなのは3つくらいまでならギリギリ許せるものの、後出しでわけのわからん展開方法をされると血管がキレかけますよね。どのハードとは言っていないので許してください。そこへいくとこのPCエンジンミニはバージョン違い的なものこそあれど比較的静かに発売され、発売後に新バージョンを連打みたいなことも耳に入ってこなかったので好感度が高いです。しかも収録されているゲームも実に”わかってる”感があるんですよね。とにかく遊べる。イースⅠ・Ⅱ、邪聖剣ネクロマンサー、天外魔境II 卍MARU、ときめきメモリアルも入って最強です。幼い頃は片桐彩子を愛するカタギリストでしたが、大人になっておれは朝日奈夕子さんの良さがわかる男になりました。僕はこの手のゲームの”移植度”にはかなり鈍感なのですが、どのタイトルも楽しく遊ばせてもらっています。

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ATEM Mini

キャプチャーボードは何台か持っているのですが、ブラックマジック社のはいつもデザインとか機能がCool。これは買わざるを得ないということで目的もなくBUY。

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こちらはリモートワークのビデオ会議用に使っているのですが、複数の入力映像を切り替えられるのはめちゃくちゃ便利です。プレゼン資料と映像をばばっと切り替えてデキる男であること演出するといわけですね。
ゲーム配信についてはこの分野に特化しているAverMediaのものを愛用しているのですが、仕事も遊びも恋も一台でやりたいのという方にはこちらめちゃくちゃおすすめだと思います。「一番いいやつを頼む」派の私としては、後から後へと上位機種が発表されたのはもやっとしていますが、ちょっとしたリモートワークやゲーム配信に使うのであればエントリーモデルのコレで間違いないかと。プレイステーション5とかXboxのことを考えると、2021年に発売されるであろう各社のキャプチャーボードを待つのもアリかなあと思いつつも、ゲーム配信で4Kとか使うことがあるんですかね。

Surface Headphones 2

今年一番活用しているものはこれかもしれない。装着感が軽くて、仕事に遊びに大活躍。ヘッドフォンの横部分を使って操作するタッチセンサーも小気味よく動作し、新しいものを使っている感がひしひしとあります。

▲長時間のだるすぎるビデオ会議にも耐えてきた神アイテム。音楽を聴くのにも便利です。

僕はオーディオオタクでもないので詳しいことはわかりませんが、音楽を聴くにも音質は十分なレベルに感じます。ノイズキャンセリング機能を使えば、周囲が比較的騒がしい場所でもヘッドフォンからの音に集中できるのも素晴らしいところ。

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有機ELテレビOLEDCX(LG)

プレイステーション5とXboxシリーズXを買ったので、「マスター、この性能を最大限に活かせるテレビを頼む」ってファミ通Xbox360の編集長に教えてもらったのがこちら。

HDMI2.1に対応したモニターとかテレビって現状ほとんどない中、比較的リーズナブルに購入できるのがこちらの商品になっています。新世代ハードはHDMI2.1でつないではじめてフルに性能を発揮できるんですね。
僕は55インチを購入したのですが、テレビとしても大活躍。一番小さいサイズでも48インチからなので、格闘ゲームやシューターのような画面情報を一気にみたいゲームをやりこむにはやや不向きですが、RPGとかアドベンチャーゲームとの相性は最高です。サイバーパンク2077もこのテレビで楽しんでいます。

Canon TR153(インクジェットプリンター)

やっぱ文章は印刷してから推敲しないとだめなのよとか偉そうなことを言えないほどに誤字脱字見落としのオンパレードな私ですが、印刷は本業にも欠かせないことだったりするのです。今までは家ででっかいインクジェットプリンターを使っていたのですが、ちょっとこの野暮ったい感じをどうにかしたいということで小さいものを買ってみたところ、これが頗る便利かつ目立たないということで大変気に入っています。


ゴジラインに載せている文章を印刷して推敲したことは一度もありません。

GoPro HERO9 Black

島根県に『√Letter ルートレター』&『Root Film ルートフィルム』の舞台探訪に行く際、カメラは持った。だが動画も撮るかもしれない。そしてそれにはタフな耐久性が必要だと購入したこのアイテム。

【GoPro公式限定】GoPro HERO9 Black + 予備バッテリー + 認定SDカード + ステッカー 【国内正規品】
GoPro(ゴープロ)

買った当時は周辺機器がほとんど発売されておらず、HERO9からいろいろと新規格に変わったため、バッテリーの充電器すら売っておらず島根の旅ではほとんど活躍しませんでしたが、最近ようやく便利に使えるようになってきました。iPhone12Pro Maxも動画撮影機能が鬼のように向上したのですが、さまざまなマウントを活用しての撮影はやっぱり便利です。

新世代ハード

プレイステーション5とXbox Series Xは買ってよかったというか、買えてよかったというものです。どんだけ品薄やねん!
特にプレイステーション5は思いのほか日本国内での流通数が少なく、そのほとんどが抽選販売ということでまさに運ゲー状態。私はAmazonの早い者勝ちの予約になんとか滑り込むことができて発売日に入手できました。発売日からしばらくの間、いまだかつてないハードのエラー落ちとソフトのエラー落ちのコンボでこれ本当に大丈夫かと思ったものですが、現在はアップデートの成果もあってかなり安定したハードに。

▲決定ボタンが×の仕様にもだんだんと慣れてきました。『ライザのアトリエ2』もプレイステーション5で遊びました。

以上、浅葉が2020年に買って良かったものリストでした。

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浅葉 たいが

浅葉 たいが

ゴジライン代表。ゲーム、アニメグッズのコレクター。格闘ゲーム、アドベンチャーゲーム、RPGをこよなく愛する。年間100本以上のゲームを自腹で買い、遊ぶ社壊人。ゲームメディア等で記事を書くこともあるが、その正体はインテリアデザイナー、家具屋。バンダイナムコエンターテインメント信者かつ、トライエース至上主義者。スマートフォン版『ストリートファイター4』日本チャンプという胡散臭い経歴を持つ。

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