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【ゲームレビュー】『Dragon Marked For Death』の4人マルチプレイが面白いからみんなやろうぜ

   

夜な夜な、おっさんたちと『Dragon Marked For Death』(『ドラゴン マークト フォー デス』)のマルチプレイをしながら騒いでいる浅葉です。
普段は対戦ゲームで「オイ!?お前!?なんで今パナしたんだ?●すぞ」とか言い合っている仲の我々ですが、共闘することで人の心を取り戻しつつあります。昨日は、みんながおれよりも随分先に進んでいたので、「手伝ってくれよお、ヘヘッ」とか言ったらラスボスまで連れていってくれました。これが絆の力。はー姫プレイ最高。

本作は古き良き横スクロールアクション制作を得意とするインティ・クリエイツの作品ということで、いわゆる『ロックマン』的な難度高めのアクションを想像していたのですが、一撃死するようなギミックはありませんし、レベルや装備を充実させてのごり押し攻略も可能。かなりRPG色の強い作品となっています。最大4人のマルチプレイで遊べばより優しく、爽快になるのも嬉しいところ。おれは絶望的にアクションゲームが下手なのですが、このゲームならやれる!姫として!

△マルチプレイはマジ面白く、爽快。一人プレイだとやや歯ごたえのある敵も、だいたいごり押しでなんとかなります。

ゲーム内では、DLCを含め、4人のキャラクターを使用することが可能です。斬撃と炎の弾による攻撃を得意とする”皇女”、仲間を守るバリアと、一定時間攻撃力をアップさせるバーサクを併せ持つ”戦士”、2段ジャンプや壁蹴りなどのトリッキーな動きが可能な”忍び”、コマンド入力で詠唱を行い、様々な魔法を行使できる”魔女”、どのキャラクターも、固有の動きと戦術を持っています。おれはいわゆる主人公的な存在をイメージして皇女を選択してみたのですが、非常に素早いジャンプ斬り、遠距離から大ダメージを狙える溜め撃ち、単発でリーチの長いドラゴンソードなど、使い分けの楽しい行動が揃っています。なんで皇女を選んだかというと、俺が古来からの姫プレイヤーであり、あわよくばネカマとして生きていきたいからです。

△ゲーム開始時にどのキャラクターを使うか選択します。街にいる間は、使用キャラクターを自由に変更することができます。

多人数のマルチプレイでは、キャラクターごとの個性がカオスに融合するので、ハチャメチャに楽しいです。戦士がバリアを貼った影に隠れて狂ったように遠距離攻撃を連発したり、機動力最強の忍者がボスの居るところまで意味不明な経路で走り抜けたあと、みんなを呼び寄せてボスをボコボコにしたり。圧倒的自由と俺TUEEEEE感がそこにはあるのですが、同じクエストでも難度をあげたりすると、ボスの攻撃が別物のように変化して、わからん殺しを仕掛けてくるので要注意。

 

△キャラクターごとの個性を活かして発動させるギミックもいくつか用意されています。特定のクラスでなければクリアーできないということはないのでご安心を。

酒場でクエストを受注し、目的を達成することで経験値や装備を獲得することができます。ボスを倒してこいというシンプルなものから、NPCを護衛したり、探し物をするクエストなど、そのバリエーションは多彩です。1クエストにかかる時間は長いもので10分くらい。マルチプレイで遊ぶと、サクサク敵を倒せるので、もっとスピーディに進みます。クエストによっては、レアな装備品が低確率で入手できるものもあるので、ハックアンドスラッシュ系のゲームのように「周回プレイ」も楽しめます。基本的に、雑魚敵の経験値やドロップ品が豪華ではないため、慣れてくると最短で目的地に走っていくプレイスタイルになりますが、それもまたハクスラっぽくて良し!アイテムの種類はそれほど多くないため、ある程度遊べば終わりが見えてきそうですが、アップデートの予定もあるようなので、落ち着いてきた頃にまた火をつけてくれるはず。

この作品の最大の魅力は、スピード感溢れるバトルにあると思います。画面やシステムを見ると、この手のゲームの伝説的名作『ダンジョンズ&ドラゴンズ シャドーオーバーミスタラ』や、それに影響を受けたであろう『ドラゴンズクラウン』を想像する方がいると思いますが、様々な横スクロールアクションを作ってきたインティ・クリエイツならではの、オリジナリティ溢れるアクションRPGとなっています。個人的には、もう少し雑魚敵を狩る意味があっても良かったかなと思いますが、「敵を無視して走り抜ける」というのもアクションゲームにおいては面白さの一要素ですから、これは好みの問題なのかもしれませんね。

△レベルアップ時には、ステータスアップを行うことができます。あげる能力値によって、得意とする行動や攻撃が大きく変化します。

アクションをメインにしているゲームのためか、ストーリーの描写の方はあっさりしていますが、主人公が戦う目的が復讐であったり、敵対する聖王率いる中央国家もなんとなくきな臭かったり、ダークファンタジー的な要素が好きな人には刺さるものになっています。ストーリーの合間に入る、NPCとの会話パートなどでも、含蓄深い台詞がちらほらあり、そういった断片からいろいろと想像しつつ本作の世界設定を楽しむのも良いでしょう。

おれは主に、友達とボイスチャットをしつつマルチプレイをやっているんですが、この面白さを是非他の人にも知ってほしい!そんなわけで、興味のある方は、周りのゲーマーをやろうぜ、買おうぜと巻き込んでみてはいかがでしょうか。

ダウンロード版は、2キャラクターの使用権利がついたものが2000円しないくらいのお値段で買えるため、とってもリーズナブル。どんなゲームか体験してみたいという人は、お試し的にダウンロード版からスタートするのも良いでしょう。パッケージ版、限定版には、最初から4キャラクターの使用権がついてきます。そのうえ、追加クエストや3月のアップデートにまで対応したシーズンパスみたいなものもダウンロードコードとして封入されているので、最初からがっつり遊ぶぜという方はこちらを手に取りましょう。限定版には、サントラがついてくるのが嬉しいですな。

『Dragon Marked For Death』
(『ドラゴン マークト フォー デス』)

発売日     :2019年1月31日
プラットフォーム:ニンテンドーSwitch
ジャンル    :アクションRPG
メーカー    :インティ・クリエイツ
パッケージ版価格:通常版:5,537円(+税)限定版:9,241円(+税) 
ダウンロード版価格:ベーシックセット-戦士と皇女-1,815円(+税)、エキスパートセット-忍びと魔女-1,815円(+税)
※「追加クエスト龍血の郷(2019年1月31日配信開始)」と「追加シナリオ龍血の盗賊編(2019年3月28日配信予定)」がプレイできる「追加シナリオシーズンパス」を907円(+税)で追加購入可能です。

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浅葉 たいが

浅葉 たいが

ゴジライン代表。ゲーム、アニメグッズのコレクター。格闘ゲーム、アドベンチャーゲーム、RPGをこよなく愛する。年間100本以上のゲームを自腹で買い、遊ぶ社壊人。ゲームメディア等で記事を書くこともあるが、その正体はインテリアデザイナー、家具屋。バンダイナムコエンターテインメント信者かつ、トライエース至上主義者。スマートフォン版『ストリートファイター4』日本チャンプという胡散臭い経歴を持つ。

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