ほどほどにダンジョンRPGオタクの浅葉です。
最近は、『世界樹の迷宮X』をゆっくりと遊んでいます。3DSで出るシリーズ最後の作品ということで、過去作のいろんな『世界樹』シリーズの要素が「クロス」するこの作品、歴代で一番面白いかもしれません。記事ネタにしようといろいろメモりつつ進めていたのですが、これはハチャメチャに良いゲームっぽいので、今回は何度かに分けて、プレイ日記的なものを書いてみることにしました。ゴジラインには、「各人なるべく週一で記事を出す」というほとんどの人が守っていない闇の掟があるのですが、おれはしばらく『世界樹』でいく。
ニンテンドー3DSにはmiiverseという画像撮影に使える神ツールがあったのに、削除されてしまったので、画面写真は全てスマホ撮影。
ゲーム開始時に、難易度を選択できるパートがあります。全4段階、当然最高難度のHEROICをセレクトと思いきや、HEROICのデータを引継ぎをすることも、他のデータをHEROICに引継ぎしてくることも不可能なんですね。この時点で周回でアイテムを集めるということを諦めなければならないのか。HEROICからHEROICに引き継げるようにしておいてくれよ!しかし、『ディシディアファイナルファンタジーNT』のキャッチコピーはおれに大事なことを教えてくれました。
「戦わない理由を探すな」
今回は、周回によるやりこみはひとまず諦めて、最高難度でガチャガチャと遊んでみることにしました。アトラスゲーの最高難度はなかなかに歯ごたえがあり、遊んでいて面白いものが多いです。これがどれだけ難しくても、おれはクリアーして、涼しい顔で「ああ、HEROIC、まあまあ難しかったね」とか言うことでしょう。やっぱりRPGは最高難度を遊ぶのが楽しいんですよ、そして最高難度に通用しない攻略は攻略にあらず、とか今のうちにメチャクチャ言っておいてあとでマウントをとろうと思います。
今回の冒険の舞台は、絶海の孤島レムリア。ここに眠る秘宝を探すのがとりあえずの目的のようです。とはいえ、ストーリーにも定評のある『世界樹』シリーズのこと、今回もただそれだけではないのでしょう。開幕から「姫」と呼ばれる可愛い女の子と、その付き人みたいなおっさんが登場。
このおっさんがもう見た目からしてめちゃくちゃ怪しい。犯人はお前だ。
オープニングが一段落し、シリーズ恒例のキャラメイクに。キャラクターの職業とか外見を決めるわけですね。
過去作のいろいろな要素が「クロス!」ということで、過去作の人気職業や、外見イラストを使うことができます。過去作の外見イラストについては、一部DLCですが、発売からしばらくの間無料でした。ありがてー。今は有料ですが1作につき100円くらいのノリなので、勢いで買ってしまうことをオススメします。
このキャラメイク、同じイラストでも、キャラクターの髪、目、肌の色などを多彩にカスタマイズできるのが嬉しいところ!
とりあえず冒険に出かけるキャラクターを5人作成するぜ!
まずはなんか強そうな「ヒーロー」君に決めた。おれは知ってるんだ、だいたいヒーローっていうのは強い。『ファンタシースターオンライン2』でもそうだった。ちなみにおれ、だいたいいつも、『世界樹』のキャラクターは見た目で職業を選んでいます。別職業の見た目を適用したりもできるんですが、やはりここは設定厨として守っていきたい。キャラクター愛に生きろ。
あとは前衛もう一人としてブシドー、いろいろ敵を弱体させる役割としてリーパーを配置。リーパーはツインテールっぽいからね、仕方ないね。
見た目的にシノビとブシドーでめちゃくちゃ悩みました。シノビめっちゃ可愛いんですが、ブシドーの袴みたいな衣装もたまらなく良い。
というわけで、スタートはブシドーを投入することに。
シノビはいろいろ余裕ができてきた時に育成しよう。HEROICにそんな余裕があるのか謎ですが。
後衛には、まあきっと強いだろうということでプリンセスを投入。あとは後方からのアタッカーとしてガンナー。
ここら辺も見た目で選びましたが、俺の予想ではだいたいプリンセスは強い。
ヒーラーでありバフもこなせる。状態異常はアイテムとかでなんとかする!
ガンナーは攻撃に咲くTP(MPのようなもの)のリソースが少なそうなので採用。ダンジョンRPGでは、最近あまり「魔法使い」に当たるキャラクターを選ばなくなりました。探索途中で攻撃手段がなくなるストレスは、大人には辛いのだ。
キャラクターの名前は、最近のダンジョンRPGで使い慣れたものでスタート。
思えば、某商業誌でこのシリーズの担当をしていた時も、こんな名前で、堂々と誌面に画面写真を載せていた気がするぜ。
おっしこれでレベル上げて冒険するぜーと最初のチュートリアル的な戦闘を遊んでみたら、開幕のワンパンでスバル(ブシドー)が即死。
おうおう、これがHEROICの洗礼ってやつか。
おれがやりたかったのはコレ。面白くなってきたぜ。
この時おれは、ここからが本当の地獄だということに気づいていなかった。