キャラもの格闘ゲームの神が降臨しちまったな
スマホゲームおじさん、ケンちゃんです。格闘ゲームを全国狙うレベルでやっていたのはもう7年ぐらい前でしょうか。エクサムの『デモンブライド』、あれは名作じゃった……(続編待ってます)。
なんて回想は今回まったく関係ないのでひとまずは置いておいて……。今回は2017年9月16日から18日の3日間、時間限定で全世界注目の格闘ゲーム『ドラゴンボールファイターズ』のクローズドβテストが開催。夜中に開催など参加時間はなかなか厳しかったものの、それなりに触ることができたので、キャラ系格闘ゲームが大好きな私が個人的な感想をつらつら延べていきたいと思います。
ちなみに僕自身『ギルティギア』シリーズをプレイしていましたし、『タツノコvs.カプコン』で闘劇も出てるので、このタイプのスピーディ系格闘ゲームが基本好き、という視点なのでご了承ください。
発売日:2018年初頭発売予定
プラットフォーム:プレイステーション4、XboxONE
ジャンル:ドラゴンボールファイティング
価格:未定
発売元:バンダイナムコエンターテインメント
▼浅葉さんのレビューはこちら
キャラクター格闘ゲームの新境地を感じる!『ドラゴンボールファイターズ』クローズドβテスト
ゲームシステムもDBZを再現
◆『ドラゴンボールファイターズ』のわくわくポイント
・とにかく『ドラゴンボール』感が満載のシステム
・初心者にも十分配慮されたかんたんなコンボシステム
・意外と上級者向けにもやりこみポイントがありそうな……
この『ドラゴンボールファイターズ』ですが、事前の体験プレイやムービーを拝見したところ、限りなくアニメの『ドラゴンボール』シリーズ再現を意識した演出と見えていて、非常に楽しみなタイトルでした。
もちろんゲームシステム面、動きに関してももどこまで『ドラゴンボール』を再現できているか……そこが気になるポイントでしたが、今回触った率直な感想は「超すげえし、超面白え!」でした。
格闘ゲームは基本脳筋手癖プレイからスタートする僕ですが、序盤はシステムの多さ、そして同時押し、もしくはボタンの多さに手間取りました。パッドでやってたゆえ、アシストと超ダッシュを押し間違えてベッドで怒り狂って転がったりと、かなり隣の家の人には迷惑だったかもしれません(笑)。
超ダッシュをめぐる攻防がDBっぽい
このβテスト期間で一番感じたことが、相手がいる方向にホーミング移動してタックルで攻撃する「超ダッシュ、強え!」です。たいていの人はこれで突っ込んでコンボを狙う、なんてスタイルで爽快プレイをしていたのではないでしょうか。当たればコンボ、ガードされても問題なしで、「多少の不利な状況などアシストでフォローしてやれ!」的に突っ込めるので、そりゃ多用しますわな。
この超ダッシュの対抗手段として有効だったのがしゃがみ強攻撃。この攻撃は上半身無敵なのか、いわゆるジャンプ攻撃属性無敵なのかは分かりませんが、「超ダッシュを見てからアッパー!」なんて動きはかなり通ってたかと思います。
超ダッシュ反応しゃがみ強攻撃狙いには、地上からの突進技や接近、みたいなある意味3すくみみたいな立ち回りだったのかな〜と現状は想像しています。僕は悟飯のスライディングと突進蹴りで相当気持ちよくなってました。
コンボが爽快かつ工夫のしがいがあった
最近はいわゆる「Aボタン連打」でコンボが成立するゲームが増えてきて、ある程度コンボが苦手な初中級者層にも優しくなってきました。『ドラゴンボールファイターズ』では1歩先に進んでいて、弱攻撃連打だけでなく、中攻撃連打、強攻撃連打でも自動コンボが炸裂します。
弱攻撃x2➡︎や中攻撃ボタン連打……でひとまずはコンボが成立すると言うわけですね。すご!
ちょっとできるようになると、空中コンボの叩きつけ(ジャンプ強)からバニッシュムーブで壁に叩きつけて追撃、なんてコンボも。ここからはZチェンジで交代コンボを決めたり、ドラゴンラッシュ(投げ)から相手を強制交代させたりと、今後は戦術と状況次第での工夫がかなりありそうですね。今後の気になるポイントもチラホラ
マッチングに時間がかかった
βテスト期間ゆえ無粋っちゃそうなんですが、結構個人的に気になるポイントもありました。マッチング時間がかかりすぎ……ってのはプレイした人ならば誰もが思っているだろうし、今後間違いなく改善してくるポイントであることは間違いないでしょう。
ボタンが多くて最初は戸惑いそう
そして徐々に慣れてくるのはわかるのですが、システムに数が結構あり同時押し、もしくはボタンの数が多いと言うのも戸惑いました。これで3キャラ使うとなるとなかなか敷居も高いな、と。
しかしコンボはある程度ボタン連打で悩まずにダメージが取れるので、コンボは意識せずボタン連打程度に抑えて、まずは立ち回りで思い通りの動かし方ができるか。そこからシステムに徐々に慣れていったほうがいいのかもしれません。
格闘ゲーム色がちょっと強すぎる⁉︎
『ドラゴンボールファイターズ』ですが、見た目通りガチの格闘ゲームです。格闘ゲームの文脈を知った人ならば一瞬で楽しめるかと思いますが、それを知らない人にとっては、直感的に分かりにくい点があるかもしれません。
格闘ゲームならば常識の中下段、ゲージ増加など、そういった部分の認識って「格ゲー未経験者はどうなのかな?」と。やっていけば慣れる、ってことでもありますが、『ドラゴンボール』というコンテンツを足がかりに入ろうとしているプレイヤーさんは最初は辛そうだなあ。
個人的には90/100点!発売日が超楽しみ!
格ゲーは久々な僕自身も相当楽しんだ『ドラゴンボールファイターズ』のクローズドβ。次回のテストがあるかどうかはまだ不明。また開催してくれるのならば今回手が回らなかったポイントをしっかりと補強して臨みたいところです。
今夜勝ちたい暴れ交代と低空超ダッシュをどう咎めるか、そしてアシストボタンをしっかり押せるようになること。ここら辺を慣れたいので早く次のテストをしてくださいバンダイナムコゲームス様。
勝ち負けは置いておいて、「ある程度やりこんでアメリカの大会に出てみたい」と思うレベルで今回楽しんだケンちゃんでした。
ケンちゃん
二台のスマートフォンを駆使し、さまざまなスマホゲームをプレイする。
人呼んで”スマホのケンちゃん”。
メンバーからは白猫のケンとも呼ばれている。
大の格闘ゲーム好きでもあり、対戦格闘とつけば何でも買う。
『KOF MAXIMUM IMPACT 2』世界チャンプという強烈な実績を持つ。
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