クラス別ガイド第八回は、バウンサーをお届け!デュアルブレードとジェットブーツは、どちらもド派手なエフェクトをまといながら強力な攻撃を繰り出せる武器となっている。初心者にも扱いやすいフォトンアーツが揃っているクラスだ。
バウンサーとは
空中を舞うように攻撃できるのがバウンサーの強みの一つ。近接攻撃に秀でたクラスでありながら、高い位置に弱点のあるエネミーとの戦いも得意としている。
・バウンサー(メインクラス)
・ハンター(サブクラス)
ハンター(C)SEGA
※スキルツリーは最低限のものを習得した形になっている。残りのスキルポイントは、自分のプレイスタイルに応じてふり分けよう。
バウンサーの必須スキルはエレメンタルスタンスのみとしているが、できればブレイクスタンススキルも合わせてとりたい。シフタエアアタックブーストやデバンドアタックPPリストレイトといった補助テクニックを受けている際に恩恵の受けられるスキルも取り切るのがおススメだ。マルチでは意識しなくても補助テクニックがかかっている事が多いが、かかっていないことを確認したら自分でかけることも考えよう。デバンドがかかっていると、デバンドアタックPPリストレイトの効果により継続火力が大きく向上するのだ。また、デバンドアタックPPリストレイトは武器アクションのフォトンブレードとの相性も良いため、PA効率が高まるのも嬉しいところだ。また、手持ちの武器が少なく、敵の弱点属性を合わせることが難しい際は、エレメンタルスタンスを切り、ブレイクスタンス系3種類をとりきりたい。
ハンター側はブレイバーと同様、打撃アップをとりきるか、マッシブハンターやオートメイトハーフラインといった防御系スキルをとるといい。どちらをとるかはプレイスタイルと相談しよう。ステップアドバンスの振り方は自分のプレイスタイルに合わせて0~10をハンター側でふる事をオススメする。
ニレンオロチは★12武器であるため★13武器に比べて打撃力も属性値も低いが、かわりに潜在能力の倍率が60%と非常に高い数値になっている。そのため、ブレイクスタンスが適応される場合、ニレンオロチは★13武器の火力を上回る。また、ニレンオロチの潜在能力はザンバースにも適応されるため、結果的にザンバースのダメージ、武器で攻撃した時のダメージ両方を考慮すると非常に有用な武器なのだ。
・L/エアリバーサル
・L/DBスナッチ
・R/アドレナリン
バウンサーはシフタエアアタックブーストや、デバンドアタックPPリストレイトといった補助テクニックがかかった状態の攻撃が強力であるため、アドレナリンの恩恵が非常に大きい。(最大時間を延ばすわけではないので、ノンチャージの補助テクニックをかける回数を減らすと覚えておこう)
また空中で戦い続けた方が火力が高いため、被弾した際に地面までいかなくても受け身をとれるエアリバーサルも有用となる。
デバンドがかかった状態かつL/DBスナッチを装備した状態でディスパースシュライク>横武器アクション>ディスパースシュライクと繰り返す戦術も非常に強力だ。(少しわかりにくいがデュアルブレード解説動画の10秒辺りから)。ただし、L/DBスナッチはヒットストップが存在することに注意したい。ヒットストップでフォトンブレードエスケープの時間を消費してしまい、被弾する可能性が上がってしまうのだ。
デュアルブレードのPAはスーパーアーマー(SA)付のものが多く、いわゆるごり押しが効く。サブクラスをハンターにすることにより防御面を充実させることが出来るため、初心者も扱いやすい武器となっている。フォトンブレードフィーバー発動後、その場武器アクション>イモータルダーヴ>その場武器アクションのループが有名だが、シフタエアアタックブーストを乗せる事ができるうえに、密着状態だとイモータルダーヴより火力のでる ディストラクトウィング>横武器アクション>ディストラクトウィングのループ(通称:横ウィング)も是非マスターしたい。(下の動画4:05あたりから)この動きは、敵が動き続けても密度の高い攻めを継続する事が出来、非常に強力なコンボになっている。
《応用攻略01》
ケストレルランページの最後デュアルブレードの刃が降ってくるエフェクトの前にキャラクターが動けるタイミングがある。その際にメギバースを発動すれば、ケストレルランページ発動中に減ってしまったHPを回収する事が可能になる。
《応用攻略02》
テクキャンエスケープ:フォトンブレードエスケープをテクニックキャンセルにより硬直無しで続けて出す小技。サブHuの場合威力は下がるがテクキャンPBF、移動、とっさの回避等、小回りも利き、用途も多い。やり方はテクニックと武器アクションを同時押しで使用可能。(サブパレットのメギバースの光るタイミングに注目してほしい)
ジェットブーツはマルチ全体(自分含む)に補助テクニックを継続してかけることが出来るのが強み。また、テクニックをチャージすることにより属性を変える事が出来るため、エレメンタルスタンスとの相性が良い。デュアルブレードと同様にPA発動時のスーパーアーマーを利用したごり押しも効く。また、その場武器アクションの無敵時間が非常に長いため、敵の攻撃に合わせてブーツに変えて武器アクションをする練習もやっていきたい。
モーメントゲイルの武器アクション派生では、ザンバースが自動的に発生することも覚えておこう。ただし、このザンバースは先に発動した倍率が優先されるため、基本的には、ウインドマスタリーを取得しているテクターを含んだクラスのザンバースより倍率が低くなる。ただしテクターの役割としては、雑魚戦で優先するのはゾンディールやレスタになることがほとんどなので、バウンサーがザンバース係を担うのもいいだろう。
《応用攻略》
シュバイアティーガーは1つのテクニックをチャージすればギアを溜めきることが出来るため、シュバイアティーガーテクニックチャージ>火力潜在武器持ち替え>JAヴィントジーカー>シュバイアティーガー持ち替え>・・・のループで任意の属性に変えながら、高火力連携を叩き込む事が可能。以下は参考動画になる。PSO2の武器持ち替えの仕様により、モーションが継続している際は、武器変更前の武器エフェクトがそのまま残る事があるためわかりにくいが、ヴィントジーカー前に火力潜在ブーツに持ち替えは完了している。(武器パレットからギフォイエが消えているので持ち替えが出来ている事がわかる。)
どちらにも強みがあるが、慣れないうちはフォトンブレードフィーバーが使用可能なときはデュアルブレード、使用不可能なときはラピッドブーストを発動してジェットブーツを使うようにするとよい。また、エネミーの弱点属性がバラバラのマップではブレイクSDボーナスを取得したツリーを使用してデュアルブレードをメインに戦うのが望ましい。
記事作成協力(敬称略)
執筆、監修:梅、ポンティー、アストレア
情報、動画提供:ポンティー、アストレア
写真撮影:もきしぃ