【Xbox】日本版Xbox Game Pass降臨!とてつもないサブスクサービスがゲームライフを変える

海外ではいち早くスタートしていたゲームのサブスクリプションサービス『Xbox Game Pass』がついに日本でも始まりました。
「100本以上のゲームソフトが月額で遊び放題」という情報だけみると、古い名作とかが中心なんでしょうと思われる方がいるかもしれませんが、『NieR:Automata』、『ACE COMBAT™ 7: SKIES UNKNOWN -』、『Frostpunk』、『The Outer Worlds』、『Bloodstained』、『Devil May Cry 5』とか唸るようなゲームも盛りだくさん。

日本版『Xbox Game Pass』公式ページ

△お試し価格も破壊的な安さ。

気になる価格の方は、Xbox One本体とそのオンラインサービス、加えてPC版のサブスクサービスも加えて1100円。
しかも初月はお試し価格の100円と。バグかと疑う勢いの大盤振る舞いです。現時点では海外版よりもちょっと安いのですが、仮にこれが2000円でもリーズナブルに感じるほど。

この手のゲームサブスクサービス、筆者もいくつか加入しているのですが、コストパフォーマンスとソフトのラインナップは「ほどほど」のものが多いんですよね。加えてXboxは日本あんまり力入れてないし、ソフトの権利周りの事情があるとはいえ遅れに遅れた『Xbox Game Pass』には期待できないなと思っていたのですが、地に頭をこすりつけて謝りたい気分です。ありがとうMicrosoft!

△『Xbox Game Pass』で何気なく開いたおすすめ画面のラインナップがエグい。

この『Xbox Game Pass』は、対応しているゲームを最初から最後までプレイできる上に、実績システムにももちろん対応しています。配信されているソフトの中には「DLC」に対応しているものもありますが、それを楽しみたければDLCの追加料金だけでOKです。

ゲームのラインナップに関しては、順次変わっていき、今週と来週のラインナップが異なるということもあるそうですが、ソフト1本に注力すれば十分にクリアできる時間です。筆者は試しに、プレイステーション版でも遊んだ『Bloodstained』を再度プレイしていますが、今の所頗る快適に遊べています。

△筆者は『Bloodstained』をプレイ中。実績もバッチリ取れてます。ホンマにええんか!?

△『ニーア』がサブスクってマジ!?と疑うことをやめられず、ダウンロードして動作確認してみました(笑)

加えて現状では、一部のXboxユーザーにはお馴染みの、本体のリージョン切り替えによって海外の『Xbox Game Pass』にもアクセスできます。日本版のを購入していれば追加料金なしで、日本版にはないソフトを遊べます。一部の格闘ゲーマーの間で熱狂的な人気を獲得している『Power Rangers: Battle for the Grid』などもラインナップに入っています。

リージョン切り替えはお手軽とはいえグレーなのではと思われるかもしれませんが、『Xbox Game Pass』の日本版アプリには、思いっきり海外版のソフトがずらりと並んでいるんですよね。しかも、それをアプリ側からの操作で、本体にダウンロードできてしまうという……。ここら辺は、あくまで自己責任でご利用くださいね。

海外版サービスを利用しなくても、あまりにも破格なこのサービス。コアなゲーマーでもそのラインナップをみれば驚くはず。『Ori And The Will Of The Wisps』とか『Remnant: From the Ashes』、『パンツァードラグーンオルタ』に『KOF98UM』とか。凄すぎないですかね。日本のメーカーの作品も多く、今後発売が予定されている新ハードXbox Series Xの日本展開も頗る楽しみです。

今度こそ、発売日を遅らせないでほしい!

△『KOF98UM』は”ゲーニッツ”を使える数少ないタイトル。

筆者はゲームを買いまくるタイプですが、このサブスクサービスはそれでも超お得だと思うので、気になる方は今からXbox One Xを買いしょう!

このサービスが始まるまでは、所有していることの充実感が強いものの、周りのゲーマーにごり押しするハードではなかったXbox One Xですが、今は「神ハード」と自信を持って押し付けられるようになりました。「でも新ハードでるんでしょ、ここは待ち」と思う方、是非一度ソフトのラインナップやサービス詳細に目を通してください。

ちょっとマニアックなハードとしてのXboxも好きだったのですが、これをきっかけにいろいろな人がこのハードに触れて行ってほしいとも思います。

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浅葉 たいが

浅葉 たいが

ゴジライン代表。ゲーム、アニメグッズのコレクター。格闘ゲーム、アドベンチャーゲーム、RPGをこよなく愛する。年間100本以上のゲームを自腹で買い、遊ぶ社壊人。ゲームメディア等で記事を書くこともあるが、その正体はインテリアデザイナー、家具屋。バンダイナムコエンターテインメント信者かつ、トライエース至上主義者。スマートフォン版『ストリートファイター4』日本チャンプという胡散臭い経歴を持つ。

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