【グラブルVS】『グランブルーファンタジー ヴァーサス』初心者攻略!RPGモードから始める格闘ゲームの遊び方【GBVS】

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第2話 相手のガードをこじ開けよう


RPGモードのザコ敵と違って、人間の対戦相手はジャンプ攻撃をガードしてきます。そのままではダメージを与えられないので、相手のガードに勝てる武器を手に入れましょう。

エピソード1 攻撃と防御の相性を覚えよう

格闘ゲームの攻撃には、ほぼ共通して3種類の”属性”があります。立ちガードできない下段攻撃、しゃがみガードできない中段攻撃、両方ガードできる上段攻撃です。

ほとんどの攻撃は上段攻撃です。グランでは、しゃがみ弱や足払いなど、足元を鋭く攻撃するのが下段ジャンプ攻撃と、中+強同時押しで出せる”オーバーヘッドアタック”が中段です。

▲オーバーヘッドアタックは貴重な中段攻撃。連携からおもむろに出して、相手の防御を揺さぶりましょう。

地上で出せる中段は、発生の遅いオーバーヘッドのみ。悪いことかカウンターヒットしなければ、単発で終わります。対して下段はしゃがみ弱など、発生が早く連続ヒットするものもあるので、 防御側は、「しゃがみガードしつつ、中段攻撃に合わせて立ちガード」するのが基本になります。

▲攻撃の属性が知りたければ、トレーニングモードの情報表示設定から「ガード手段の表示」をオンに。HIGHが上段、LOWが下段、OVERHEADが中段です。

エピソード2 ガードを固める相手を投げてみよう

弱+特殊で出せる“投げ”は、密着している相手を掴む攻撃で、ガード中の相手にも効果があるのが特徴です。RPGモードで大きな盾を構えたザコ敵がいましたね。あれは投げを使えば正面から倒せました。オーバーヘッドはしゃがみガードを崩せますが、攻撃力は低め。対して、投げはダメージを与えたうえ、ダウンを奪ってさらに攻めを続けられるので、リターンも高いです。

▲オーバーヘッドの基本ダメージは1000。投げは1500。キャラクターの体力は約10000です。少しマニアックな話ですが、本作では着地の瞬間に”2or4+攻撃”で受け身が取れる攻撃と、必ず長時間ダウンする攻撃があり、投げは受け身できません。起き上がるタイミングは常に同じです。

投げには通常の“前投げ”と、方向キーを後ろに入れながら出す“後ろ投げ”があります。前投げは相手を遠くへ吹っ飛ばすので、画面端に追い込めます。後ろ投げは位置が入れ替わるので、自分が画面端に近い時に決めれば、攻守を一気に逆転させられます。

▲ジャンプ中に投げを押すと、空中の相手を掴める”空中投げ”が出せます。が、範囲が狭いので使いにくいです。しゃがみ強対空が使いにくい場面で選択肢に入れましょう。投げ抜け可能。

地上投げは地上の相手しか掴めないので、ジャンプやバックステップでかわされます。しかし、その場合、相手はガードを入力していないので、打撃がヒットします。また、逃げようとすると、上や後ろ方向に入力しなければならないので、ここで下段攻撃が刺さります。下段攻撃からの攻めは難しいのでHARDの攻略になりますが、今はジャンプした相手をしゃがみ強で落とすだけで十分なダメージになるでしょう。

▲”避け”や”回り込み”は投げで掴めます。ガードする相手には投げが通り、逃げようとする相手には打撃が当たります。こういうのが対戦格闘ゲームの「駆け引き」です。

【HARD】下段攻撃からコンボをつなげよう

投げを警戒する相手には下段が刺さる、という理由を上で解説しました。それでは、下段がヒットした時に与えるダメージを増やしましょう。

上で「難しい」と書いたのは、これまで使ってきた「キャンセル」ではなく、攻撃動作の後半にタイミングよく次のボタンを押す、という別のテクニックを使うからなんです。キャンセルは連打でも出ますが、こっちはしっかり画面を見てボタンを押す必要があるため、「目押し」と呼ばれています。

グランは恵まれたキャラなので、【しゃがみ弱→弱ドライブバースト】とキャンセルすれば、連続ヒットしてコンボがつながります。ド密着なら3回、近ければ2回、しゃがみ弱は連続ヒットします。しゃがみ弱がヒットしたのを確認して、即座に”ドライブバースト”か奥義を入力しましょう。めっちゃ難しいです。恵まれていないキャラは、密着で【しゃがみ弱→近弱3段】という連携を入れ込みましょう。タイミングが良ければ連続ヒットするので、確認してアビリティでコンボをつなげましょう。ガードされると気まずいので、フォローできるアビリティも準備しておきましょう。グランなら、ヒット時は”ドライブバースト”で、ガード時は”レギンレイヴ”でキャンセルするのが基本です。

▲リズム感が重要な「目押し」のコンボ。一度慣れれば後は簡単です。近距離が得意なら【しゃがみ弱→近中】が連続ヒットになるキャラクターも。グランも可能ですが、弱よりタイミングがシビアです。

【EXTREME】”投げ抜け”をめぐる攻防

投げに対して、掴まれた瞬間から一定時間内に投げボタンを押し返すと、掴みを振りほどく“投げ抜け”ができます。集中していれば反応できるくらいの猶予はあります。が、投げ抜けが少し遅れると、抜けた側が“尻もち状態”になってしまいます。“尻もち”は”半分失敗した投げ抜け”、という感じで、500ダメージくらったうえ、長い硬直時間があります。相手が”尻もち状態”になったら、ダッシュで近付いて攻めを継続しましょう。

▲”投げ抜け”が成立すると両者が弾かれます。成功すれば仕切り直しになり、無傷で相手の攻めから脱出できます。

▲”投げ抜け”の反応が遅れると、”尻もち状態”になります。赤いエフェクトが出るので、目印にして最速で攻め直しましょう。

防御側は中途半端な隙間ができると反射的に”投げ抜け”を押しがち。そこで投げ抜けを潰せるのが”オーバーヘッド”です。投げ抜けを潰すとカウンターになるので、近中や近強をつなげてコンボを決めましょう。

▲オーバーヘッドは早い段階から空中状態になるので、投げで掴まれません。投げには一方的に勝てます。

相手が”オーバーヘッド”を狙ってくるなら、弱を連打して暴れましょう。空中ヒットになるので、近距離攻撃からコンボを狙えます。そして、自分が投げる時に相手が暴るなら、ダッシュから早めの打撃でカウンターを狙いましょう。このように、攻撃側と防御側の選択肢がじゃんけんみたいにグルグル回っていきます。

▲面倒くさくなったら無敵技をぶっ放すのもアリです。ガードされたら痛い反撃を受けますが、相手が警戒して止まるなら、こちらの逃げや切り返しが通るようになります。駆け引き。

相手の”投げ”を警戒する場合、垂直ジャンプも選択肢のひとつです。上手く行けばジャンプ攻撃を叩き込めますし、反応が難しく、対空されにくいです。

▲グランやカタリナのジャンプ特殊のように、背後にも判定が大きいジャンプ攻撃があるなら、漢の前ジャンプも強力な回避手段。投げを避けつつ、一瞬で攻守が入れ替わります。

【第2話の攻略を動画でチェック!】

※動画内の説明に一部誤りがありました。HARDでの、グランのしゃがみ弱の「目押し」のタイミングについて、動作が終わった直後に押すと書きましたが、正しくは「動作の後半をキャンセルできる」、です。

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さいとう

ゴジラインの座布団運び兼格闘ゲーム中級者枠。
多人数よりも一人用のゲームを好み、体験やストーリーを重視しては無駄にウンウンと頷く。
でも面白ければジャンル問わず何でも触ってみるタイプ。

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