『ミリオンアーサー アルカナブラッド』が、新たな展開としてSteam版を発売し、合わせてEVO2019出展を行うことが電撃発表された。
コミュニティチャンピオンシップというカテゴリでのトーナメント戦になるが、賞金総額$5,000の大会ということで、日本はもちろん海外のプレイヤーも含めた、盛り上がりが期待できるイベントとなりそうだ。
ゴジラインでは、本作のアーケード版稼動前から、さまざまな記事展開を行ってきた。その中で、プロデューサーの琢磨尚文氏にインタビューする機会が何度かあり、そこではいつも熱っぽく「大会」の話が行われていた。琢磨氏自身が格闘ゲーマーであり、対戦格闘ゲームにおける大会の面白さを知っているからこそ、その開催にこだわってきたのだ。そして、スクウェア・エニックスとしては初めての試みとなる2D対戦格闘ゲームでありながら、堂々と『血聖大戦』や『共闘性アルブラ杯』という熱気ある大会が開催されるに至った。
そして今回、ついにEVOでトーナメント大会が開催されることとなった。世界最大の格闘ゲームイベントといっても過言ではないこのイベントで、『ミリオンアーサー アルカナブラッド』が見られるというのはなんとも感慨深い。
今回の記事では、このイベントが開催されることになった経緯や、現在の想いを琢磨尚文氏にメールインタビューで尋ねた。
『ミリオンアーサー アルカナブラッド』
Steam版&EVO出展記念インタビュー
ーーSteam版発売、おめでとうございます!今のお気持ちをお聞かせください。
琢磨P:完成までこぎつけ、ひとまずホッとしています。突然のリリースのようになりましたが、情報をキャッチし
ーーSteam版の開発を決めた経緯についてお聞かせください。開発時のエピソードなどあればお聞かせください。
琢磨P:まずは国内展開から考えていたので、PS4版の開発当初は全く予
ーーEVO2019で賞金付きの大会が開催されるという事にも驚いています。こちらは、どのような経緯で決定したのでしょうか。
琢磨P:やはり、イチ格ゲーファンとしてEVOに対する漠然とした憧れはありました。ただ、体験しないと分からないことも多いので、昨年のEVOで視察をさせてもらったんです。そこで感じたこととしては、イベントの規模の大きさに対する感動ももちろんですが「やっぱリアルイベントって良いなぁ」ということですね。そこから、打ち合わせなどを重ねて、今回の形で出展することになりました。『アルブラ』は「EVO Community Championships(コミュニティーチャンピオンシップ
ーーファンに向けてのコメントをお願いします。
琢磨P:これまで『ミリオンアーサー アルカナブラッド』は日本のみで発売していましたが、海外の方からも遊びたいというお声をいただき実現することができ
・(主に格ゲーマーに)ミリオンアーサーの存在を知ってもらう
・(主にミリアサファンに)格ゲーに興味をもってもらう
という2方向のミッションです。なぜなら私を含む『ミリアサ』ファンにとって、“『ミリアサ』を知ってい
Community Championships

日 程:2019年8月2日~4日(現地時間) ※本タイトルのステージは8月3日となります。
会場:アメリカ・ラスベガス マンダレイ・ベイ
エントリー費:無料(エントリーフォームは後日公開予定)
※イベントの詳細はEVO2019公式ページにてご確認ください。

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