最近、ソーシャルゲームのようにオンライン環境が必須であったり、パッチによるアップデートで次々に拡張されるゲームが増えてきました。
サービスが終了したら、そのゲームをもう一度遊ぶことはできなくなる可能性は高く、それに寂しさを感じる人も多いはず。
自分に素晴らしい体験をくれたゲームを、10年後、同じ形で遊べる保証はどこにもないのです。
そのゲームを遊んだ思い出というのは強烈に残っていて、それで十分だという人もいるでしょう。ただ、僕のように、記憶に自信のないゲーマーもいるかもしれません。昔のゲームは、「面白かった」と言うことはできても、それは全体のイメージで、強烈に惹きつけられた点すらも忘れていくことが増えました。
そんな僕が最近こだわっているのが、「ゲーム体験をなんらかの形で記録する」ことです。SNSやブログに感想を書いたり、スクリーンショットや動画を撮るのもその記録の一つの方法でしょう。いつの日か、その記録を眺めて、懐かしんだり語り合ったりすることが、素晴らしい時間になる可能性は大いにあります。
それっぽい前置きを勢いだけで語ってみましたが、ここからが本題。
本日、6月6日といえば、言うまでもなく『DEAD OR ALIVE』のめちゃkawaヒロインであるマリー・ローズちゃんのお誕生日!
私、浅葉が愛する最強ヒロインの記念日であります。
この誕生日をいかにして記録するか、それが今回の記事のテーマです。
現在、DMM GAMESでは、『DEAD OR ALIVE Xtreme Venus Vacation』(以下『DOAXVV』)が『DEAD OR ALIVE Xtreme』シリーズの最新作として配信されております。この作品は、いわゆるソシャゲのような性質を持つゲームで、遊ぶにはオンライン環境が必須となっています。
つまり、このゲームもまた、サービスが終われば、再びプレイすることが難しく、プレイの軌跡を振り返るのも大変だったりするのです。
そんなわけで、今回記録媒体として活用してみたのがこちら。
富士フイルム FUJIFILM INSTAX SHARE SP-3
[スマートフォン用プリンター スマホdeチェキ]
これは、チェキプリンターとでもいうべきもので、スマホやデジカメで撮影した写真をチェキ風に印刷できるという大変女子力の高いアイテムであります。
この機種は、最近流行のインスタ風の正方形フォーマットを採用しており、カメラの知識がそれほどなくても、なかなか意識の高い写真が出来上がります。
使い方はいたって簡単で、スマホの専用アプリに写真を放り込み、正方形にパパッと切り抜いて、カカッとデコレーションしてプリントボタン、これだけです。
まずは素材となる写真を用意します。我らが『DOAXVV』、またはコンシューマー版の『DEAD OR ALIVE Xtreme3』では、気軽に写真を撮ることが可能なフォトモードが用意されているんですね。ありがとうコーエーテクモゲームス。
そして、『DOAXVV』をやっていない人は知らないかもしれませんが、本作にはマリーちゃんの新髪型「ポニーテール」があるんです。女神か。
そんなわけで、今回はポニーテールマリーちゃんを激写するぜ!
素材画像をスマートフォンに転送したら、専用アプリの「instax share」を開いて、ささっと画像を開きます。
「写真から選択」から用意した素材を選択して、正方形にトリミングするだけで印刷の準備は完了します。
カメラロールの中がマリーちゃんで満たされているこの幸せよ。一枚不穏な画像がありますが、これはゲームの世界の出来事なのでおれがヤバイ人というわけではありません。
専用アプリの「instax share」では、「テンプレート」という写真加工を行うことができます。
これは、あらかじめ用意されたレイアウトを選択することで、写真に適用することができるというものですが、書かれている文字はもちろん、配置やサイズを任意で変えられるようになっています。
おれにはインスタ的センスは皆無ですが、この神ツールによりインスタ力が増強されます。
右側の写真がテンプレート一覧、今回は左上のテンプレートを使って画像を加工してみました。
難しい操作は一切なく、スマホの基本的な操作だけで簡単にデコレーションが完成します。
マリーちゃんの可愛らしさが溢れるチェキ、こんなのが売られてたらおれは100枚くらい買うでしょう。
これで俺が記憶をなくしたとしても、この写真をみればこの娘がマリーちゃんか、となり、すべての記憶を思い出すはず。
当然、日付なども刻むことができるので、マリーちゃんのお誕生日を忘れることなんてありません。
ありがとうFUJI FILM。
スマホ側の操作で、Wi-Fi項目でプリンターを選んだら印刷の準備は完了。
ポチっとスマホ側のボタンを押すとウィーンと印刷されてきます。
印刷されてきた写真を、しばらく置いておくと、チェキよろしく美しきマリーちゃんが浮かび上がってきます。
オフィスで人目を忍んでやったので、やや写真が暗くてすみません。
せっかくできた写真ですから、なんとか美しく保存したいもの。
スクラップブックに貼る、フォトフレームに入れるなどいろいろ考えましたが、今回はマリーちゃん専用のアルバムを作ることにしました。
instax Squareには幾つか専用のアルバムがあるのです。ポラロイド写真というと、経年劣化が早く、5年くらいで色褪せてしまいます。このinstaxシステムは、フィルムに含まれる色素に光を当てることによって化学反応を起こし発色させるそうですが、公式によると、創業以来、研究を重ねてきた独自の酸化防止技術により経年劣化が起こりにくいため、銀塩写真同様にキレイが長持ちするとのこと。
今回はinstax Squareを使って、ゲームの思い出を記録してみました。
本作に限らず、スクリーンショット機能が充実しているゲーム、某アイドルゲームなどとも相性が良いので、興味のある方は是非試してみてください。
ガチャを天井まで引くよりは安く、ちょっとした充実感を味わえます。
もちろん、この写真もいくら長持ちするとはいえ、永遠のものではないでしょう。ブログやSNSもそうです。一番長く残るのは案外、自分の記憶だったりします。
それでも、こういう作業をしたという思い出があれば、記憶の方にも強烈に刻まれるのではと思います。
また、『DOAXVV』の方は、基本無料で遊べる作品となっているので、こちらも興味があれば気軽に始めてみてください。
プラットフォーム:DMM GAMES
ジャンル:スポーツバカンス