【どうぶつタワーバトル】今夜勝ちたい『どうぶつタワーバトル』

世間では『どうぶつの森ポケットキャンプ』が配信され、ほのぼのとした世界観で癒されていたのと時を同じくして、1つのe-sportsタイトルがこの世に生れ落ちました。それが今回のお題『どうぶつタワーバトル』です。

『どうぶつタワーバトル』(通称:DTB)とは

様々などうぶつたちを、土台から落ちないようにバランス良く積み上げていく1人用ゲーム『どうぶつタワー』になぜかe-sports的なランクマッチをつけた”のんびり対戦ゲーム”。ルールはシンプルで、2人のプレイヤーが交互にランダムに手渡されるどうぶつを回転を駆使して崩れないように積み上げていき土台からどうぶつを落としてしまったプレイヤーが負けとなります。
配信日:配信中
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ネット上で火がつき、大人気アプリとなったこのゲームですが、ゴジラインで流行しだしたのは今から約1週間前。世間で流行するよりちょっぴり早いそんな時期でした。

▲超強力カードゲーマーちょもす氏の配信がキッカケで火がつきます。

その日を境にゴジライン内ではまったく”のんびり”なんてしていない
血眼でどうぶつを詰み続ける異常な日々が1週間続いています。

そして今回。どうぶつタワーバトルの記事を書いているのは、以前ホットクックやイワタニのコンロを紹介させていただいた、ゴジライン料理部のあるかいなんですが・・・、それにはこんな経緯があります。

浅葉「ゴジラインにどうぶつタワーバトルの記事を書いて欲しいと言う声が届いてる」

浅葉「誰かおらんか???」

あるかい「書けます」

この時、私にはまぁ簡単に記事が書けるだろうという考えがありました。というのも、このどうぶつタワーバトルにはまさしく「今夜勝ちたい」テクニックが存在していてその代表格が「先手5象」でした。

先手で象が手駒に来た時に回転ボタンを5回押して設置するこのテクニックは、象の巨体で土台がほぼ埋まるうえ、象の上は非常に不安定で、この後にどうぶつを置こうモノなら”巴投げ”によって相手が死ぬ確率が非常に高い必殺ワザ。
この先手5象を軸にあとはなんかノリと勢いでやっつけられるだろうと思っていた矢先。
どうぶつタワーバトル界に電流が走ります。

フレンドマッチの実装でゴジラインはより一層DTBにのめりこんでいきますが、その反面わたしはこの5象の修正で
記事プランがまっさらに。「記事はよ」の期待のまなざし、もりあがるゴジライン。書けないあるかい。まさに地獄です。

▲記事をはやく書け。鳴門金時(徳島名物のとても美味しいさつまいも)を送ってやるからと脅されるあるかい。お小遣いと言いつつ食べ物で釣ってくるあたり料理部の悲しいサガを利用して非常に汚い手法です。

▲翌日には本当に鳴門金時を用意してくる代表・浅葉。もう書くしかない。

今夜勝ちたい『どうぶつタワーバトル』

はい、というワケで特に誰に脅されたとかではなく自主的にどうぶつタワーバトルの攻略を書く聖人・あるかいです。
まずどうぶつタワーバトルで非常に迷うのが序盤戦です。後半はどうぶつが置ける場所も限られてくるので自ずとどこに置こうかというのが決まってくるモノですが、序盤はまだ平らなフィールドも多くどこに置けばいいのか分からない。そんな人も多いかと思います。

そこで、大まかな私の方針やコツを書いていきたいと思います。

1.無理をしない。


たとえば上記画像のような時、白熊の右に虎を縦にして設置(2虎)というのが恐らくもっとも攻撃力の高い置き方だと思います。しかし、その置き方は相手を殺しきるにはやや心もとない攻撃力しかもちませんし、置く場所を限定した結果、白熊と2虎の間にどうぶつを置かれると、相手のターンで”山”が完成して自分が非常に苦しむことになります。

▲動物を斜めにたてかけるように積んでいき、相手を刈り取る構成を私は”山”と呼んでいます。

ですので、ここは無難ですが白熊の横に回転ナシの虎をそのまま設置(0虎)を私はすることが多いです。それによって相手のターンで大抵のどうぶつが来ても攻撃力の高い配置にはなり辛く、自分のターンの手駒によっては相手を殺しきる配置ができる事のほうが多いと思います。

▲2虎を置いていたら危なかったの図。0虎にしておいたおかげで白熊と白熊の間に安全なスペースが産まれています。

 

2.攻撃力の高い配置を覚える


そもそも普通に文章にしてるけど、どうぶつタワーの攻撃力ってなんだよって思うかもしれませんが、プレイしているとそうとしか言えないナニかがこのゲームにはあります。たとえば馬や虎、パンダなど長方形に近い一般的などうぶつ達は横がいちばん攻撃力の低い置き方で、縦が攻撃力の高い置き方。そして斜めが一番攻撃力の高い置き方だと思います。

▲パンダの鼻と足を使ってもちうるポテンシャルをフルに発揮したキラーパンダ。自分のターンにこれを渡されたら私なら相手を嫌いにならない自信がありません。

基本的に”山”で勝負をキメることの多い私の主観ですが要注意どうぶつたちはコチラ

●オカピ全体的につるっとしていてなんともとらえどころのないどうぶつ。
絶妙な曲線をもつボディーラインが多少の傾斜でもかなりの恐怖。
さらに背中を下にして配置した場合、その上にどうぶつを設置すると巴投げも
してくる非常に攻撃的などうぶつです。

●パンダ背中を中心に前にも後ろにもどうぶつを受け流す流線型キラーボーイ。
オカピと違い足が4本バラけている画像のため置く側は結構ラクなのもポイント。

●カバとにかくケツが丸い。それに尽きます。カバより小さいサイズのどうぶつを
乗せるのには苦労しませんが、少しでもハミだそうモノならつるんといくプリティフェイス。

●白熊フィニッシャーです。ウカツな縦置きアニマルの上に白熊をオンするだけで氷山の完成。
大きいので置くのが難しいと最初は思っていましたが、前足2本のグリップ力が実はかなり強力。ちょっとした突起に両足をちょこんと乗せてあげましょう。道が開けます。目指せマウントフジ。

3.事故待ちにはリスクあり


以前は運要素が非常に高かったどうぶつタワーバトルですが、5象の修正とマッチング幅の修正で実力で差がかなり出るe-sportsになりました。勝率をすこしでも上げるために意識していきたいのが「運要素の排除」です。意識的に相手を刈り取る配置をしていきましょう。まずは先ほど紹介した”山”を相手のターンで完成させるのを避けつつ、相手に”山”を渡す事を意識すると良いと思います。

▲0置きを積み重ねていきとおきやすい事故待ち。相手に無理な手駒きてくれ〜と祈るだけになりがちです。この画像の場合、象の足のスキマを利用してシマウマを攻撃的な配置にすることで相手のカバを落とすことができたハズです。

▲安定択としてはパンダとカバの間に無回転のカバを設置ですがそこをあえて不安定なカバの背中にカバを設置することで巴投げの確率を上げた非常に攻撃的な設置。

今夜勝ちたい『どうぶつタワーバトル』

最後に厳しいどうぶつタワー界を生き抜く為のテクニックを1つ紹介したいと思います。どうぶつタワーバトルでは物理演算でどうぶつ同士のバランスを計算している為、置いた時の衝撃が強いほどグラグラして崩壊しやすいのはプレイヤーならご存知のハズ。その為、どうぶつのパーツをハメることによってグラつきを食い止めるのが大切です。

それが今回紹介するテク「ひっかけ」です。以下の画像をご覧ください。

▲鹿の角をつかってオカピに引っ掛ける安定択。0鹿をオカピの足に組み合わせたくなりますがそれは罠。バランスを考えると巴投げされる可能性が高いです。

▲相手がDTB屈指のズルどうぶつ「ヤギ」を引いて安心している所にパンダの前足の窪みをヤギの尻尾に、カバの耳に後ろ足を乗せる知的なプレイで産まれたキラーパンダ。

▲相手にまたヤギを引かれて「は〜〜〜ズル〜〜〜〜」って言ってましたが
そこであきらめてはいけません。ラクダの鼻の傾斜とキリンの足の傾斜を利用
し、右側にラクダを倒すことでよりかからせるテクニック。

いかがでしたでしょうか?少しは厳しいジャングルを生き抜く糧になったのならば幸いです。
私は今年7歳になる姪っ子とフレンドマッチをしたところ「全然勝てない。もうやめる」と
姉に泣きつかれ説教されました。勝つ事も大切だけどなかよくケンカしような!!
それではまた何かの機会があればお会いしましょう。

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あるかいざー

あるかいざー

闇のゲームライター。楽をして「勝ち」をもぎ取りに来る貪欲さは、ゴジラインでも一目置かれている。
食に謎のこだわりがあり、調理器具や調理家電の紹介記事などもこなす。冬でもかき氷を食べ続けている変人気質を買われ、ゴジラインにスカウトされた。

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