【アルブラ】強キャラクラッシュ~ゼクス編~【ミリオンアーサーアルカナブラッド】

アルブラ稼動から早くも2週間が経過しました。対戦楽しんではいるのですが、なんか、この技の性能おかしくね?という疑問を持つプレイヤーも増えてきた頃かと思います。強技の代表と言えばゼクスジャンプB盗賊ジャンプDゼクスのグラムリースの2DとJ2Dゼクスの移動コマ投げゼクスのエレメンタルカノン…ゼクスばっかやんけ!ということで当初は強技クラッシュにしようと考えてましたが、急遽ゼクスクラッシュにします。

△本作最強の技とも言われているエレメンタルカノン。速い、デカい、痛い、リスクない、リターン大と五拍子くらい兼ね備えたスゴ技です。果たして対策はあるのか。いや、無い。

ゼクスクラッシュその1「グラム」

カッキン!と地面に剣を突き刺して狙った場所に衝撃波を発生させる2段技の飛び道具ですが、何故か初段が下段でしゃがみ食らいだと連続ヒットして空中コンボに持っていかれます。特にA版グラムは固め兼攻め継続として優秀で前転で避けられてもゼクス有利となり固め続行。これは即刻何とかしなければいけません。

△主に使われるのは固めのAグラム。1段目が下段なのも謎ですが2段目を食らうと浮くのも謎。これだけの性能なのにガードさせてスーパー有利という謎だらけの飛び道具が生まれました。

グラム対策

Bグラム、Cグラムについてはただの強い飛び道具なので遠目から攻撃回避で接近するか、ホークアイやスカアハ等の相手の位置に発生するサポート騎士で邪魔してください。Aグラム対策は1段目と2段目の間にある隙間に割り込むことです。1段目ガード後にほとんどのキャラが持っている無敵技で割り込めるのでグラムガード後は実はチャンスとなります。以下にキャラ別の割り込み可能な技を紹介します。

<Aグラム対策(初段ガード後割込み)>
キャラ名 技(コマンド)
二刀 B飛天突き(623+B)、ライトニングストライク(623+攻撃ボタン2つ)、聖拳エクスカリバースマッシュ(214+攻撃ボタン2つ)
居合 垂れ梳き(623+C)、アイスブレードスカルプチュア(623+攻撃ボタン2つ)、乱れ雪月花(214+攻撃ボタン2つ)
剣サー Cライジングヘブン(623+C)、ロードオブグローリー(236+攻撃ボタン2つ)、ロードオブヘブン(623+攻撃ボタン2つ)、オフェンシブエクスカリバー(214+攻撃ボタン2つ)
盗賊 なし
ゼクス エレメンタルプレデター(214+D)、EXカリバー・バルムンク(623+攻撃ボタン2つ)、アンドヴァラノーツ(214+攻撃ボタン2つ)
ビスクラ ハンマーサイクロン(623+攻撃ボタン2つ)、ダブルハンマーデストラクション(214+攻撃ボタン2つ)
ニムエ ライフアンドデス(214+攻撃ボタン2つ)
エタフレ 劫炎(623+B)、マジックタレット(623+攻撃ボタン2つ)、ワールドブレイザウト(214+攻撃ボタン2つ)
リース 流星衝(623+攻撃ボタン2つ)

△1段目を立ち食らいした場合でも2段目発生前に割り込むことができるのもポイントです。対策技のない盗賊ちゃんは1段目ガード後に攻撃回避でもしてお茶を濁しましょう。

たAグラムの直前の攻撃に対してガードキャンセル攻撃回避をすることでグラムの硬直に技を確定させることもできました。後述するサベージアサルトアクションにも有効なのでゲージがある際はガーキャン攻撃回避でリターンを取りにいくのも対策になりそうです。

ゼクスクラッシュその2「サベージアサルトサクション」

飛びかかりつつ相手を掴んでくる移動コマンド投げです。通常技キャンセルで出すことができるため、5Dとサベージアサルトアクションによる打撃と投げの単純二択を仕掛けられる上に、垂直ジャンプで避けた場合でもタイミング次第では反撃不能という、まさに平成の移動投げと言える性能をしています。この技を考えた人をクラッシュしたい。

△やはり強い移動コマ投げ。立ちCから単純に出されるのも嫌ですがA連の途中やサポート騎士ガード後など、いつ飛びかかってくるかわからないため的が絞れません。かといってジャンプしても5Dがぶっささります。

サベージアサルトサクション対策

通常技からキャンセルでサベージアサルトサクションを出してくるゼクスに対しては、バックステップによる回避を狙うのがおすすめ(ただしエタフレとニムエはバクステからの反撃が間に合わないのでそれぞれジャンプC、ジャンプ2Cなどで反撃する必要あり)。ガード中にバクステを連打するのではなく、隙間ができたと思ったらバクステを入力しておく、くらいの感覚で頭に入れておくと自然とファジーバクステとなるので、対の選択肢である打撃の5Dのガード率も気持ち少しだけ上がるような気がします。
また、5Dをガードするタイミングに合わせて2Aor立ちA暴れというのも有効。タイミング次第でサベージアサルトサクションと立ちC→ダッシュキャンセルに勝てる選択肢となるので意識して暴れましょう。

△サベージアサルトアクション対策をしてもゼクス側が立ちC→遅らせディレイ5Dとすればバクステに5Dがぶっ刺さりますし、立ちC→ダッシュキャンセルでバックステップにフルコンボを決めることもできます。クソ神キャラゆえ。尚、一番食らって痛いのは5Dなので最悪投げは仕方ないと割り切るのが対策です(え?

また、かなり特殊な対策となりますが、サベージアサルトアクションの着地した瞬間を投げることもできます。ちなみに投げ抜けもできます(猶予1F)。投げれるフレームと合わせれば猶予2Fで投げor投げ抜けとなるので反応に自信のある人はこちらの対策を狙うのもありかもしれません。タイミングはかなり早め。ゼクスが上昇しきったあたりで投げを押すのが成功のポイントです。

△本作はコマンド投げであろうが投げ抜けできます。剣サーのコマンド投げも同様に投げ抜けできるので覚えておきましょう。ただし難易度は激ムズなのでほとんど大道芸。

ゼクスクラッシュその3「EXカリバー・バルムンク」

長い無敵時間とそこそこのリーチを誇りヒット時に受け身固定のダウンを奪えるスゴいミリオンスキルです。主に連続技で使われるこの技ですが、ぶっぱとしても超優秀な性能をしており、とくにコスト3のサポート騎士を積んだゼクス使いは小パンを擦るかのようにぶっぱなしてきます。リターンが高すぎるので何とかしましょう。

△切り返しのEXカリバー・バルムンクだけで単発7000。コスト3サポートまで繋げられると余裕で9000とか減ります。おれが何か悪いことしたか?

EXカリバー・バルムンク対策

これはバルムンクに限った話ではないのですが、このゲームの無敵時間のある超必殺技は暗転後にバックステップすることでかわせます。ただし暗転時にニュートラル状態限定です。地上ダッシュなどをしている場合は技を出すかガードしかできない時間帯があるため、暗転返しか攻撃回避、最悪ガードで対応することになります。ぶっぱ超必をガードする必要は一切ない、ということを頭に入れておきましょう。

<暗転後バックステップでかわせる超必殺技>
キャラ名 技(コマンド)
二刀 ライトニングストライク(623+攻撃ボタン2つ)
居合 アイスブレードスカルプチュア(623+攻撃ボタン2つ) ※攻撃回避から反撃推奨
剣サー ロードオブヘブン(623+攻撃ボタン2つ)
ゼクス EXカリバー・バルムンク(623+攻撃ボタン2つ)
エタフレ マジックタレット(623+攻撃ボタン2つ) ※攻撃回避から反撃推奨
リース 流星衝(623+攻撃ボタン2つ)

△暗転超必ぶっぱに対してはバックステップが対策となります。空中にいる状態で暗転された場合も落ち着いて空中バックステップを出せばかわせるので覚えておきましょう。ダッシュ中はバクステしてもガードになってしまうので無敵超必で暗転返しすることも大切。ただしバルムンクの無敵時間がすさまじいため、暗転返しが早すぎるとお互いに空振ります。神。


というわけで、最強キャラでは?との声も多いゼクスクラッシュをお届けしました。アサルトのちゃんとした対策やエレメンタルカノンとジャンプBの対策がねえぞ!?という声もあるかと思いますが、調べれば調べるほどクラッシュされました。世の中には、どうしようもないこともあります。ナカジマ的には開発工程で二刀アーサーとゼクスのジャンプBを入れ間違えたんじゃないかなと思ってます。それではまた次の強キャラクラッシュでお会いしましょう。

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ナカジマ(コイチ)

ナカジマ(コイチ)

twitter ID:@koichinko
あらゆる格闘ゲームを雑然と遊ぶ浅葉の悪友。
『ギルティギア』シリーズ等、アークシステムワークスの作品では有名プレイヤーとして名を馳せる。密かに、第三回TOPANGAチャリティーカップ『スーパーストリートファイター4』で優勝という実績も。
ソニーコンピューターエンターテイメント主催のイベント”闘神激突”では、格闘ゲームの強いおっさん”闘神”として、『ギルティギアイグザードサイン』で鮮やかなネタ殺しを披露した。

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