今夜勝ちたい虚無型エターナル・フレイム基本戦術編
打撃を軸にしたラッシュをしかけよう
虚無型エターナル・フレイムは、さまざまな打撃からコンボに持ち込めるのが強みとなっている。特に強力なのが、攻撃範囲の広いジャンプDをばらまくという行動で、これにジャンプCによる奇襲を織り交ぜるだけでも強力な「立ち回り」となってくれる。ジャンプDは後述する炎夏型エヴェインのような追撃に適したサポートを選んでいれば、一気にリターンが跳ね上がる。
こうした空中からの攻めを警戒する相手には、地上からのダッシュ立ちBで接近を仕掛けるのも戦術の一つ。この技はリーチが長く、先端付近でもコンボに持ち込みやすいため、見返りが大きい。立ちB→立ちCとつないでおき、ヒット時は必殺技へとつなげよう。
また、攻撃発生の速い立ちAやしゃがみAからは、立ちA・A・Aとボタンを連打することで、そのままコンボに持ち込めるのが強み。最初の立ちAやしゃがみAを深めにガードさせれば、Aを2発繰り出した位置で破炎がその場から届くうえ、ジャンプで逃げようとする相手には下段のしゃがみBやしゃがみCなどを仕掛けてガードを揺さぶることができる。通常技をガードされた場合は、しゃがみDに連係したり、隙の小さいサポート騎士をキャンセルで繰り出して強引に攻めを継続するのもいいだろう。
守りの動きを覚えよう
相手のジャンプ攻撃に対しては、6+C、AorB刧炎(623+AorB)、空中投げなどで対抗していこう。6+CやA刧炎による対空からは、コンボに持ち込めることも多いので、見返りも大きい。地上でのラッシュに対しては、システムの攻撃回避に加えて、無敵技のB刧炎(623+B)、マジックタレット(623+攻撃ボタン2つ同時押し)での割り込みも有効だ。マジックタレット(623+攻撃ボタン2つ同時押し)はヒット時の見返りが大きく、反撃の方法にやや癖があるため、非常に強力な切り返し手段となる。
攻めに緩急をつける
画面端に相手を追い込むことができれば、コマンド投げの破炎(63214+D)から容易に追撃がかけられるうえ、こちらの攻めに距離をとられにくくなる。この状況をいち早く作り出すことが、虚無型エターナル・フレイムの試合づくりで最も重要なポイントとなる。空中コンボではジャンプDでダウンを奪いつつラインをあげることを意識し、ガードの上からでもキャンセルサポート騎士などを使って、強引に相手を画面端へと追い込んでいこう。
また、相手の無敵技による切り返しを読んだ際は、バックステップや攻撃回避の無敵で空振りを誘い、大ダメージコンボを狙うという動きも、ここぞというときのために練習しておくといい。本作では、隙の大きい無敵技でもサポート騎士によるフォローが簡単にできるため、安定して反撃を決めるには「空振らせる」必要があるのだ。
虚無型エターナル・フレイムの参考対戦動画