回転王です。まずは全16キャラクターインプレッションより、こちらをご覧ください。
果たして、今夜勝てるのか??
言い訳から入るスタイルです。
正直真面目に使うとかなりテクいキャラのような気がしますが、なんとかして今夜勝てるようにしていきたいと思いますので、呆れずにお付き合いください。
まずはじめに
キーコンはこうです。
もはやキーコンからいじるのはお約束みたいになりつつありますが、私を、いやゴジラインを信じてここはひとつこの通り設定してみてください、
ダルシムはヨガテレポート(623or421+PPPorKKK)をよく使いますが、意外と3ボタン同時押しミスしやすいんですよね、このゲーム。
まあ理由はどうでもいいので、ヨガテレポートは簡易ボタンで出すようにしてミスを減らしましょう。(重要)
余計なことは、しません。(誓い)
今夜勝つための3箇条を考えました。以下の3点です。
①ヨガファイアなど、ない。
②なんとなく、でスライディングを出すな。
③ヨガテレポートは逃げのみに使え。
です。
解説すると、ダルシムって遠距離でリーチを活かして相手を突き放すキャラなんですが、初心者の方って大体自分で隙を晒したり、突っ込んでいったりして負けてるんですね。
これから相手を突き放すための行動を書いていきますが、「なんか相手がガードばっかりだから攻めた方がいいのかな?」とか微塵も考えなくて良いので、けん制を振り続けましょう。
多分それで今夜勝てます。
ステップ1:何も考えずに立ち中Kを振ります
今作のメインけん制です。中攻撃以上はガードの上からでも白ダメージを与えられるため、ガードさせるだけでも十分プレッシャーを与えられます。
飛び道具を持たない相手なら正直これだけで勝てる勢いです。
立ち中Pでもいいのでは?と思うかもですが、立ち中Kの方が発生が早く、隙も小さいのでまずは中Kから始めてみましょう。
無敵技や、判定の強い技でけん制を潰そうとしてくる場合は少しタイミングを変えて技を振ることで対応しましょう。
もし相手が技を空振りしていたらタイミングを変えた立ち中Kがヒットするでしょうし、もし無敵技を出していたら、冷静に立ち強Kを決めてクラッシュカウンターを取りましょう。
立ち強Kクラッシュカウンターは、先端だと追撃が入らないので、ある程度近い間合いで決める必要があります。なので、先端時のダメージは微妙ですが、クラッシュカウンターを取ることでVゲージが増加するので、できれば狙いましょう。
少しキャラ対策的な話になってしまいますが、飛び道具を撃たれた場合はさすがに立ち中Kは振れないので、
撃たせないように立ち中Kを振りまくる
または、
撃ったのを確認してしゃがみ強K(スライディング)などで飛び道具を抜ける。
ことで対処しましょう。
ステップ2:対空をします。
ステップ1をきちんとこなすと、おそらく相手はジャンプしてくるようになると思います。
立ち中Kは隙が少なめなので、跳び込みがそのまま確定する場面は少ないと思いますが、技を出していなかった場合はきちんと対空技で落としていきましょう。
■遠め対空:しゃがみ中P (読み切っていたらヨガアンビルなども)
■近距離対空:立ち弱P、しゃがみ弱K
ヨガアッパーは、対空として驚くほど機能しないので忘れてください。
ステップ3:攻め込まれた時の対処法
無敵技が発生10Fのヨガサンバースト(3ゲージ技)しかなく、ジャンプもゆったり、3F技もない(立ち弱Pの地上に当たる部分は4F)ので、基本、無理です。
ここまで寄せ付けないためのステップ1、2でしたが、まあ完封は難しいので接近を許してしまうことも多々あるでしょう。
仕方なので近距離はストリートファイター5
力で凌いでください、と言いたいところですが、一応今夜勝ちたい用の逆2択を書いておきますね。
選択肢①:仕込みVリバーサル
ダルシムのVトリガー、ヨガバーナーはかなり使い所が難しく、即効性のある使い方としては、【しゃがみ中K→ヨガバーナー】くらいしかないので、基本的にはVリバーサルにゲージを使っていきたい所です。
Vリバーサルの入力は、一瞬しゃがみガードを入れてから、6+PPP+弱Kです。せっかく設定したので、同時押しボタン+弱KとかでもOK。
投げに対しては投げ抜け、打撃に対してはVリバーサルになるので、素直な2択には対処しやすいです。
弱点は「原人狩り」(遅めに投げが漏れる)と「当て投げ」(Vリバーサルが出てから投げられる)です。
選択肢②:効率の良い暴れ
甘い連係や、Vリバーサルを警戒して出来た隙間に最速暴れ(しゃがみ弱P:4F)で割り込んでいきます。
その際、間違ってもしゃがみ弱P、しゃがみ弱Pなどはしないでください。
どうせ割り込んだらカウンターヒットしているので、カウンター時連続ヒットになる、合掌キック【C】中ヨガフレイムまでセットで入れておきましょう。
※この、「どうせ割り込んだらカウンターだから中攻撃を入れ込む」、はスト5のセオリー的な部分なので、ほとんどのキャラに当てはまります。
弱点は「隙間の空いていない連係」です。
選択肢③:当て投げ対策
①、②だけだと+2からの投げだけで処理されてしまうので、当て投げを読み切ったらPPPボタンを押しっぱなしにし、4217+PPPボタン離しと入力しましょう。
本当なら6239が理想ですが今夜は厳しいと思います。
遅らせの打点が低い打撃や、投げに対して効果が高く、ジャンプ攻撃からそのまま攻守を切り替えられ、相手が遅らせて投げてきた場合などはそのまま反撃が決まることもあります。
※離し入力を行うことで技が漏れてそのまま大惨事、というのを防いでいます。
弱点は下段攻撃や様子見からの対応です。
今夜勝ちたいレベルの方なら①、②を使い分ければわりと切り返せると思いますが、「自分、コマテクにはちょっと自信あるんスよね」とか言う方は③にもチャレンジしてみてください。
逆2択なのに3つもあるじゃねーか!というご意見についてはスルーさせて頂きます。
今夜覚えてほしくない連係
本当は、書きたくないんです。
だって書いたら絶対試すじゃないですか?
そんなことせずに徹底して立ち中K出しててほしいんですよマジで。
まあでも有識者の方のためにそれっぽいことを書いておきますので、明日以降もやるかも?って方だけご覧ください。
■前投げからのセットプレイ
立ち弱P空振りからしゃがみ中Kを持続当てするレシピなどもあるようですが、投げ択のない打撃重ねはあまり意味が無いので投げを重ねるレシピを使いましょう。
以下、投げが重なるレシピをどうぞ。
前投げ(しっかり待つ)→前ステップ(しっかり待つ)→【受身確認】~
その場受身に対して: 投げorヨガアッパー【C】中ヨガフレイム
受身なしに対して:6入れヨガフロート→ジャンプ強P
解説
※まず、注意事項として前投げからすぐに前を連打してステップを出すと、受身に対して投げが重なりません。
どうやらスト5は技の動作が完了する前にある程度先行入力が効くようで、「モーションの後半で前後に移動する技」に先行入力で技を入れると動作後半の移動がキャンセルされてしまうようです。
このレシピも、前投げの動作後半までステップを我慢することで、前投げからステップ投げを重ねることが出来るようになっています、
その際ステップからも投げを連打したりするとステップの距離が短くなってしまうので、そろそろ投げ間合いかな?って距離までは我慢しましょう。
対の選択肢はヨガアッパーをチョイスしました。3F暴れにも勝てますし、キャンセル受付猶予が長いので、単発ヒット確認からヨガフレイムへキャンセル可能です。
投げ重ねを嫌って、受身をとられなかった場合はもっと悲惨な起き攻めが可能です。
前入れヨガフロートからのジャンプ強Pで表裏2択が可能で、マジ見えません。
とりあえずこちらの動画をどうぞ
△ふらふらしてからジャンプ強P。まあノーマルヒットだとこの後何も繋がらないんですけどね。投げとの2択は続くので地獄です。この表裏はしゃがみ強Kクラッシュカウンターからも可能です。
■低空ヨガゲイルの入力あれこれ
ジャンプ直後にヨガゲイルを出すとガードさせて有利、ヒット時はダウンを奪えます。強いですね。
ちなみに着地直前にヨガゲイルを出すとモーションが一瞬だけ見えてゲージだけ増加します。あまり機会はないですが一応覚えておくといいことあるかもしれません。
ただ、入力が少し難しいかも?(バックジャンプからは出せないので入力的には632148or632149+P)
しかし、そんな複雑な入力もナカジマ式でOK。
ゴジラインは人のネタも平気でパクリます。
ナカジマ式とは言え、ミスるとジャンプ弱Pが漏れてお亡くなりになるので、少し工夫しましょう。
632148+弱P離し→421+PPP
まで1セットで入力しましょう。離し入力を活用することで低空ヨガゲイルを失敗してもただのジャンプになりますので、そのままヨガテレポートが出て誤魔化せます。
もし相手の無敵技などをかわしてしまった場合、完全に読みきってたぜ?とドヤるポイントなので要チェックです。
△1ミスが命取りなので、複合入力でのフォローは大事です。
■EXヨガファイアを使った2択
スト4では猛威を振るった連係ですが、スト5では特定のレシピから移行するのが難しく、立ち回りから狙うことになりますが、かなりの判断力が問われるため今夜中に仕上げるのは絶望的です。
今夜のところは全対応は諦めて、跳んできそうだなーと思ったら対空、ガードしそうだなーと思ったらガードする直前に低空ヨガテレポート(623+PPP)で表裏の2択をしかけましょう。
雑なコンボ紹介
立ち回りが主体なので基本だけ押さえましょう。
・弱P(カウンターヒット)→合掌キック【C】中ヨガフレイム
暴れから
・低空ヨガテレポートジャンプ強P→合掌キック【C】中ヨガフレイム
崩しなどから
・立ち中K(カウンターヒット)→立ち弱P【C】EXヨガフレイム
前進を止めたときなど
・強K(クラッシュカウンター)→しゃがみ中K【VT】ヨガバーナー
近めでクラッシュカウンター取ったときの精一杯のコンボ
・(対空)ヨガアンビル(クラッシュカウンター)【C】EXヨガファイア→低空ヨガテレポート(623+PPP)→弱ヨガゲイル
対空からの重めのコンボ。高さと距離次第で安定しないので、安定したい時はキャンセルでヨガファイアを。
総括
さて、ダルシム攻略どうでしたか?ヨガフロートを使った立ち回りや、低空ドリルキックにノータッチなあたりにテク要素を排除した影を感じてくれれば幸いです。
今夜勝ちたいシリーズも、残すところナッシュのみとなりました。
さっさと終わらせて次のシリーズに行きたいところですね!
回転王
格闘ゲームで、「回転式」という怪しげな攻略法を生み出し続ける男。
巷では、クソゲー5神という不名誉な称号とともに語られることが多い。
『Destiny』をやろうぜと煽ってきた浅葉が1週間でフェードアウトしたことにいまだ怒りを抱えているらしい。
大規模ゲーム大会・”闘劇”では皆勤賞というマルチ格闘ゲーマーっぷりを発揮。
大舞台では、あと一歩のところで、優勝に届かない残念な漢だったが、EVO2014のサイドトーナメント『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』にて日本という枠を飛び越え、世界チャンプになった。
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