ネトゲの基本は自分で調べることですが、おれの『グラブル』は”人に直接聞く”というアナログかつ大変迷惑な方法でゆっくりと前進しています。昨日も色々と話していたら、複数の有識者から”カジノ”を推す声が上がりました。
有識者A「初心者は”カジノ”や」
有識者B「カジノで”アナト”っていう風の召喚石を4つ取るまで出てくるなよ」
有識者C「アナト4つは、小学校入る前のランドセルみたいなものだからな」
パワーワード飛び交うアドバイスに従い、昨日からカジノに入り浸っておりますが、なんとこのアナトという召喚石、初心者がまず揃えたい”風”属性のキャラや武器との相性が抜群なのです。
しかし、このアナトという召喚石は、カジノのコイン250万枚の交換アイテムです。
それが4つで1000万枚。とんでもない枚数です。
ランドセルにしては敷居が高すぎるので、おれの周りの有識者たちがおれを陥れようとしている可能性すらあります。
ちなみに、カジノコインを増やすには、ポーカーが最も効率が良いとされており、なんでもいいから役を揃えて配当をもらい、それをツーカード形式のダブルアップで最大値を狙い続けるという攻略法が有効なようです。しかし、この方法を取ったとしても、やや運が良くても相当な時間がかかる要求枚数になっているため、うまくいっておよそ半日から1日くらいカジノにこもることになるのです。
おれ「おれ、風じゃなくて、闇のヴァンピィちゃんが使いたいんだけど」
有識者「闇は最初育成が大変。風はその点楽だから、まず風からやれ」
おれ「なんかもっとこうがっぽりと稼ぐ方法はないんですか。課金で解決できないんですか」
有識者「ビンゴとかいう手もあるけど、これは本当の運ゲーだから堅実にポーカーで増やせ。時間をやれば運とか関係なく必ず増える。おれたちが『グラブル』初めた頃は、1000枚レートでのポーカーがなくて、100枚からのスタートだったんだよ。100枚を200枚にして、200枚を400枚にしてってコツコツ稼いでたんだよ。甘えるな」
おれ「大人の昔の苦労話みたいなのは聞きたくないし、甘えられる限り甘えたい」
有識者「一つアドバイスをやる。心を捨てろ、ロボになったつもりでやれ」
浅葉「ロボ」
有識者「ロボ」
大変楽しい『グラブル』ですが、アナトを4つ取るまでは、”ロボ”になったつもりで取り組もうと思います。
有識者「ちなみに、アナトとっても、毎日、毎月の交換の便利な消費アイテムや素材があるから、定期的にカジノにこもるんやで」
おれ「定期的にロボになる必要があるわけね」
有識者「浅葉さん、『女神異聞録 ペルソナ』、『ドラゴンクエスト5』好きでしょ」
おれ「大好き。神ゲー」
有識者「その神ゲー遊んだときも、カジノに篭ったでしょ」
おれ「した」
有識者「神ゲーには”カジノ”がある。つまり”カジノ”がある『グラブル』は?」
おれ「神ゲー」
みなさん、『グラブル』は神ゲーです。