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【PSVR】テクノサウンドの海を泳いで鼓動に全身を委ねる新感覚シューティング『Rez Infinite』

   

こんにちは、国際展示場駅と地元を往復する休日を慌ただしく過ごしている男、さいとうです。今回はPSVR発売直後から一躍話題のタイトルとなっているシューティングゲーム『Rez Infinite』のプレイリポートをお届けします。
本作は2001年に発売されたゲーム『Rez』を元に、PSVR用に大幅なチューニングを加えた作品になっています。原作発売当時のキャッチコピーは「うって、ノって、絶頂へ。」だそうな。そんなキャッチコピーに違わぬ、尖ったゲームになっています。

『Rez Infinite』
配信日:10月13日
価格:3400円(税込み、ダウンロード専売)
プレイステーションVR対応タイトル
△本作のジャンルは大まかに分類するとシューティング、ですが、その実態はもはやゲームの域すら超えた体感ツールと言ってもいいでしょう。

△本作のジャンルは大まかに分類するとシューティング、ですが、その実態はもはやゲームの域すら超えた体感ツールと言ってもいいでしょう。

『Rez Infinite』はシューティングゲームです。基本的な操作は、画面上に現れた破壊可能オブジェクトに対して照準を合わせ、ボタンを長押しで複数ロックオンして離すと弾を射出、という非常にシンプルで誰でも入りやすいつくりになっています。しかし、単なるシューティングの枠に収まらないのが、このPSVRに殴り込みをかけてきた『Rez Infinite』というタイトル。
本作を代表する特徴は、サウンドとリズムです。プレイヤーは人型の自機を操作して、音の波形のような形で表現された電子的なデザインの空間を進んでいきます。

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△電子の海を泳ぐように進み、360度から現れる敵オブジェクトに弾を撃ち込んでいきます。

△電子の海を泳ぐように進み、360度から現れる敵オブジェクトに弾を撃ち込んでいきます。

このゲームのプレイ中、常に鳴っているのが、ドッドッドッという鼓動のようなリズムを刻むテクノサウンド。そして弾の尽きない射撃の効果音。コントローラーから伝わってくる微細な振動。そして360度に広がる電子空間。
これらの要素はゲームの中で一体となってプレイヤーを包み込みます。敵に照準を合わせ、射撃のボタンを押す。撃破する。このゲーム的な動作すら、新たなサウンドとリズムをプレイヤーの中に生み出そうとする手段の一つでしかないような感覚に囚われます。
ゲームというよりも、リズム、サウンド、ビジュアル全てがそれらを通して伝わってくる『Rez』という”体感”を形作る小さな要素の一つでしかない。その全てが一つになった時に、プレイヤーが体感しているものが『Rez』なんだ。そんな印象を受ける作品です。どんなに言葉を尽くしても、本作の魅力を直接形にはできない。直接体験してもらいたい、そんなタイトルです。

△ステージの最後にはボスも登場します。耐久力が高く、一筋縄ではいきません。その独特な動きやフォルムにも注目です。

△ステージの最後にはボスも登場します。耐久力が高く、一筋縄ではいきません。その独特な動きやフォルムにも注目です。

僕的には、本作の最大の見所は、通常のステージ全てをクリアした後に現れる”areaX”だと思っています。もし少しプレイして、ゲーム性が合わない、と思った人でもここまではやってみて欲しい。
areaXでは、本編の自動で進んでいくものから、プレイヤーの任意で進む方向を決めるものへとゲーム性が変化します。PSVRを装着した状態で、Rボタンを押せば、顔を向けた方向へと自機が前進していきます。360度、上下左右前後問わず、まるで宇宙か大海の底を自在に遊泳するかのように。それは『Rez』が持つプレイヤーの感覚へ直接働きかけるテクノサウンドと共鳴して、これまで知らなかった”体験”へと昇華されます。もう、areaXがとにかく凄いんです。areaXを、やってください。これが、PSVRが切り拓いた、最先端の、新境地のひとつです。

△広大な空間を自在に泳ぎ回れるareaX。写真じゃ伝わりにくいですね。これはぜひ、実機でやってみてください!

△広大な空間を自在に泳ぎ回れるareaX。写真じゃ伝わりにくいですね。これはぜひ、実機でやってみてください!

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さいとう

時折浅葉氏から電話を受けては無茶振りに奔走するゴジラインの座布団運び。
ゲームはあまりやり込みが得意なタイプではなく、かつ一人用ゲームの好みが浅葉氏とだだかぶりしている。
『ギルティギア』永遠の初中級者勢。

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