【ゴジセレ】『CHAOS;CHILD』や『メモリーズオフ』がお得な5pb.サマーセール。オススメゲームを紹介します!

アドベンチャーゲーム愛好家の浅葉・34歳です。
何気なく5pb.Games サマーセール2016なるページを開いてみたら、あまりにお得!
初回限定版を毎回買っているおれに補償はないのかと思いましたが、ラインナップが神ゲーなので、今回の記事では、独断と偏見でもって、オススメのセール品をご紹介いたします。

5pb.Games サマーセール2016 人気タイトルが最大95%オフ!(5pb.Games)

セールは8月31日まで。あまりに時間がない今日この頃ですが、この機会を見逃すのは勿体ない!
5pb.の作品をいろいろと遊んでみましょう!

サマーセールの本命タイトル!
『CHAOS;HEAD NOAH』、『CHAOS;CHILD』

今回のセールのド本命がこちらの2つのタイトル。
『シュタインズ・ゲート』で人気が爆発した”科学アドベンチャーシリーズ”の第一弾『CHAOS;HEAD』は、美少女×サイコホラーという一見合わなそうなジャンルをかけあわせた作品で、その完全版ともいえる『CHAOS;HEAD NOAH』が今回、セールになっています。Xbox 360版は、スキップが遅く、今遊ぶとシステム面のストレスを感じてしまいますが、Vita版はその点も改良されています。

△科学アドベンチャーシリーズ第一弾『CHAOS;HEAD』は、美少女×サイコホラーの傑作。”妄想”をテーマにした

△科学アドベンチャーシリーズ第一弾『CHAOS;HEAD』は、美少女×サイコホラーの傑作。”妄想”をテーマにしたスリル溢れる物語となっている。

『CHAOS;HEAD』は、主人公が”極度のオタク”という強烈な立ち位置にいるほか、設定面のアクが強いため”好みが分かれる”作品となっていますが、その世界観を引き継ぐ『CHAOS;CHILD』は、サイコホラー好きなら間違いなく突き刺さるはずです。特に秀逸なのは、プレイヤーを驚かせる仕掛けの数々。サイコホラーやサスペンスといったジャンルは、いろいろな物語がさまざまなメディアで消費されてきました。この作品は、ゲームだけでなく映画や漫画など、そういったジャンルのサイコホラーやサスペンスを楽しんできた人ほど刺さる仕掛けに満ちているので、予想を常に裏切られる爽快感を味わえます。

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△アドベンチャーゲ―ムならではの表現を追求した『CHAOS;CHILD』は、プレイした人すべてを驚かせる衝撃的な展開が待っている。科学アドベンチャーシリーズを遊んだことがない人にも、是非手にとってほしい一本。

『CHAOS;HEAD』の世界観を引き継ぐとはいえ、『CHAOS;CHILD』単体でも楽しめるように作られているので、こちらから遊んで、細かいところに興味がわいたら『CHAOS;HEAD NOAH』に戻るのもアリ。『CHAOS;CHILD』はアニメ化も決定しているので、この機会に遊んでおいて、アニメ版を待ちましょう!

△凛々しく可愛い

△『CHAOS;CHILD』は魅力的なキャラクターも見どころのひとつです。凛々しさと可愛さを両立させた奇跡の女の子・有村雛絵ちゃんは浅葉・34歳の推しキャラです。

科学アドベンチャーシリーズとは
MAGES.からリリースされている科学をテーマにしたアドベンチャーゲーム。作中で描かれている、奇跡のような事象に対して、科学的背景を匂わせることで、作品全体に絶妙なリアリティを持たせているのがシリーズの特徴。原作は志倉千代丸氏。
第二弾にあたる『STEINS;GATE』が爆発的ヒットを記録し、アニメ、コミック、小説など、多彩なメディアミックス展開が行われた。▼科学アドベンチャーナンバリングタイトル

シリーズ第一弾
2008年『CHAOS;HEAD』
2009年『CHAOS;HEAD NOAH』

シリーズ第二弾
2009年『STEINS;GATE』

シリーズ第三弾
2012年『ROBOTICS;NOTES』

シリーズ第四弾
2014年『CHAOS;CHILD』

△科学アドベンチャーシリーズは、”トリガー”というシステムを使って分岐判定が行われる。選択肢を選ぶタイプのアドベンチャーゲームとは、一風異なったプレイフィールをもたらしてくれる。

△科学アドベンチャーシリーズは、”トリガー”というシステムを使って分岐判定が行われる。選択肢を選ぶタイプのアドベンチャーゲームとは、一風異なったプレイフィールをもたらしてくれる。

△『STEINS;GATE』は今回のセール品ですが、今のタイミングなら続編にあたる『STEINS;GATE 0』の初回盤を買うのがオススメ。

△『STEINS;GATE』は今回のセール品ですが、今のタイミングなら続編にあたる『STEINS;GATE 0』の初回盤を買うのがオススメ。初回盤には、付録としてPS4で遊べる『STEINS;GATE』がついてきます。

おまけ要素も充実した完全版
PS Vita『メモリーズオフ』2作品

今回のサマーセールでは、いろいろなプラットフォームの『メモリーズオフ』シリーズが発売されていますが、その中でも特にオススメなのはPS Vitaの『メモリーズオフ6 Complete』と『メモリーズオフ ゆびきりの記憶』。こちらの2作品は、もともとXbox 360などで発売されていた本編をもとに、おまけ要素をつけたした豪華なものになっています。

△『メモリーズオフ6』のヒロインの一人、遠峯りりすちゃん。名前がギャルゲーならではってカンジの、ウルトラ可愛い女の子です。

△『メモリーズオフ6』のヒロインの一人、遠峯りりすちゃん。名前がギャルゲーならではってカンジの、ウルトラ可愛い女の子です。おれはこの娘のグッズをコンプリートするために、イベント会場でガチャガチャを10万円分まわして開封していたら、プラスティックで手を切り流血するというイベントが発生しました。

『メモリーズオフ6 Complete』は、美少女ゲームのど真ん中、こんなのありえねーよという青春を満喫できるくすぐったい作品ですが、とにかくキャラクターの魅力がスゴイ。最近の美少女ゲームは、ひねったシナリオのものが増えてきているので、今この直球のゲームを遊ぶとかえって新鮮に感じるかもしれません。『メモリーズオフ6 Complete』は、『メモリーズオフ6』と、『メモリーズオフ6 Next Relation』がセットになった”6の完全版”とも言える内容になっています。

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△『メモリーズオフ6 Complete』は一本で二本分のボリュームの物語が楽しめます。

『メモリーズオフ ゆびきりの記憶』は、ややサスペンス風味ありの美少女ゲーム。シリーズ作品を遊んだ方であれば、主人公のことを大好きなヒロインを中心にして巻き起こる”修羅場”には、これが『メモオフ』と納得できるはず。こちらも『メモリーズオフ6 Complete』と同じく、PSP版でおまけとしてついてきた、『ふたりの風流庵』を豪華にして再収録した完全版です。

△『メモリーズオフ ゆびきりの記憶』の修羅場シーン。しかし、これもまだ、このゲームの”サスペンス”の序章でしかありません。

△『メモリーズオフ ゆびきりの記憶』の修羅場シーン。しかし、これもまだ、このゲームの”サスペンス”の序章でしかありません。

また、見出しでVita版と書いたのは、Vita版ならではの、”フォトモード”を是非楽しんでほしいからです。”フォトモード”とは、Vitaのカメラ機能を活かして、キャラクターを映り込ませた写真を撮る機能のことで、今回のセール品では『LOVELY×CATION1&2』にも実装されています。『メモリーズオフ』は、鎌倉を舞台にした作品なので、この機能を使った舞台探訪も楽しいです。

△フォトモードを使って撮影した画像がこちら。本作の舞台である、鎌倉、江ノ島方面の舞台探訪を楽しみつつ撮影しました。

△フォトモードを使って撮影した画像がこちら。本作の舞台である、鎌倉、江ノ島方面の舞台探訪を楽しみつつ撮影しました。

△そしてこちらがゲーム画面の水族館前。背景の再現度が高いです。

△そしてこちらがゲーム画面の水族館前。背景の再現度が高いです。

このシリーズ、個人的にマジで続編を作ってほしいので今回のセールで本当に売れてほしい!是非皆さまもお買い上げのうえ、SNSなどで”『メモオフ』最高だった!続編でないかなあ”などとコメントをして、続編への糧としてください。

『メモリーズオフ』シリーズとは
1999年にKIDから発売された『メモリーズオフ』から続く恋愛アドベンチャーゲーム。ナンバリングの伴う作品は全7作品(『メモリ―ズオフ ゆびきりの記憶』にはナンバリングがないが、タイトルロゴにうっすら7のデザインが入っている)だが、ナンバリングに紐づく”ファンディスク”的な位置づけのタイトルがリリースされている。
作中には複数のヒロインが登場し、好みのヒロインと仲良くなる形で物語を進めることで、個別ルートへと移行する。物語の内容やテーマはタイトルによってさまざまだが、丁寧に作りこまれた物語とビジュアルはシリーズ共通の魅力となっている。

△過去の『メモリーズオフ』シリーズは、家庭用盤だけでなく、PCやiOS版もリリースされています。

△過去の『メモリーズオフ』シリーズは、コンシューマー機用だけでなく、PCやiOS版もリリースされています。

多人数プレイも楽しめる!ドット絵のたまらない
『ファントムブレイカー:バトルグラウンド オーバードライブ』

MAGES.といえば、アドベンチャーゲームという印象が強いですが、アクションゲームもリリースしています。『ファントムブレイカー:バトルグラウンド オーバードライブ』は、格闘ゲーム『ファントムブレイカー』の世界観を引きついだ、横スクロールアクションゲームです。ドット絵やサウンドなど、一見レトロな雰囲気の作品に見えますが、そのプレイフィールはここ最近の格闘ゲームをベースにしていることもあり、派手な必殺技や、鮮やかなコンボなどが飛び交う作品となっています。格闘ゲームベースとはいえ、本編『ファントムブレイカー』シリーズと同じく、必殺技も超必殺技も、方向キー1方向とボタンの組み合わせだけで繰り出せるかんたん仕様なので、敷居は低めになっています。

△本作は、東京都内を舞台にしています。実際の風景をモチーフにした背景は、驚きの再現度の高さ。

△通常技から必殺技につなげる派手なコンボも、簡単操作で繰り出せます。わらわらと湧いてくる敵をなぎ倒していく爽快感をお手軽に味わえる作品となっています。実際の風景をモチーフにした背景は、驚きの再現度の高さ。

もともとリーズナブルに遊べる作品としてリリースされたため、ストーリーはやや淡泊で、全てのステージを遊んでもそれほど時間がかかりませんが、この作品の最大の魅力は、4人同時の協力プレイ。一人で遊んでいても派手な画面が、複数人になるとハチャメチャなことになります。何か友達と、カジュアルに遊べるゲームが欲しいという方は、是非チェックしてみてください。

突き詰まった2D恐怖表現を楽しむ
『コープスパーティー』シリーズ

『コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー』は、ホラー作品として高い評価を集めている作品です。イベント絵だけでなく、移動画面やテキスト表現など、プレイヤーに”恐怖”を与える表現を詰め込んだ作品となっています。グロ要素が強いため、人を選びますが、遊んでみればただグロいだけの物語ではないことがわかるはず。シリーズ作品がいろいろとセールになっていますが、まずは入り口になっている本作から遊んでみてください。

▲グロに弱い方はプレイを控えたいい

▲2Dドットで描かれたマップが、とにかく怖い。グラフィックが若干レトロだからこそ際立つホラーをお楽しみください。

この作品については、ゴジラインで細々とやっているホラーゲーム特集のほうで記事を作っているので、もっと知りたい!という方は、しばしお待ちください。

その他のオススメ作品

PSから移植されてきたソフトも、セールになっているものが多いです。『英雄*戦姫』は不思議なプレイフィールを持つシミュレーションゲームかつ、キャラクターも魅力的な作品です。シナリオに定評のある『車輪の国、向日葵の少女』、『俺たちに翼はない』なども今回のお買い得品ですが、これらの移植作品は、当然18禁要素が削られています。18禁シーンは新規CGなどに差し替えられていて、物語の面白さも損なわれていないので、個人的には「どちらで遊んでもいい」作品だと思いますが、PC版の18禁シーンありきだった心情描写などがすっ飛ばされている箇所もあるので、購入の際はその点を検討してください。
ひっそりとセール品の最後にラインナップされている、『ぱすてるチャイムContinue』も、個人的にはオススメ。こちらもPC版が出ていて、PSP版はロードが長いという弱点があるのですが、元々はアリスソフトのRPGということで、他の作品にはない独特のプレイフィールを味わえます。
『カデンツァ フェルマータ アコルト:フォルテシモ』は、『フォルテシモ』シリーズの世界観を引き継ぐ作品となっているため、これ一本では世界の広がりや物語を楽しみにくいのが難点ですが、あわせて遊ぶのであれば、超・オススメの厨二病スピリッツ溢れる熱い作品となっています。この作品だけ移植するのではなく、セットで移植してほしかった!

△『フォルティッシモ』を遊んでいる人なら間違いなく楽しい『カデンツァ』。

△『フォルテシモ』を遊んでいる人なら間違いなく楽しい『カデンツァ』。

以上、MAGES.のサマーセールのオススメソフトを紹介させていただきました。
今回、選んだタイトルは、筆者が独断と偏見でセレクトしたものになっているので、興味のあるものがあれば是非この機会に遊んでみてください。
この記事は、『メモリーズオフ』シリーズが再評価されて、続編が出てきたりしないかなという一念で書きました。いつかのイベントで、続編っぽいものが紹介されたのに、立ち消えてしまったのだろうか。小難しいアドベンチャーゲームが増えてきた今の時代にこそ、王道のギャルゲーが必要であり、『メモリーズオフ』のような素晴らしき自社コンテンツを持つMAGES.には、やってほしい。チャレンジしてほしい。早くノエルちゃんに会わせてくれ!
以上、今日の台風とは無縁の徳島にいるため、絶賛仕事中ですが、昼休みに力技で作り上げた記事をお届けしました。

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浅葉 たいが

浅葉 たいが

ゴジライン代表。ゲーム、アニメグッズのコレクター。格闘ゲーム、アドベンチャーゲーム、RPGをこよなく愛する。年間100本以上のゲームを自腹で買い、遊ぶ社壊人。ゲームメディア等で記事を書くこともあるが、その正体はインテリアデザイナー、家具屋。バンダイナムコエンターテインメント信者かつ、トライエース至上主義者。スマートフォン版『ストリートファイター4』日本チャンプという胡散臭い経歴を持つ。

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