4人の世界トッププレイヤーが『KOF』で激突!
2016年8月19日、19:00からTwitchのSNK公式チャンネルにて『KOF14』の公式生放送”ザキングオブファイターズ14 ドリームマッチ”が配信。
このタイトル、そしてイベントは格ゲープレイヤーに注目度が高く、さらにゴジラインメンバーのコイチが解説で入っているのでリポートをお届けすることに。
コイチの解説力を見届けてきた、元ネオジオフリークライター、ケンちゃんが真面目にリポートしていきましょう。
(KOF14ドリームマッチ放送アーカイブ)
https://www.twitch.tv/snkofficial/profile
まじめに出演者を紹介していきましょう
今回選手として招待されたのは“『KOF』シリーズをプレイしていなかった”世界クラスのプレイヤー4名。彼等をひとりずつ紹介していきましょう。
小川
我らがおがちゃんことEVO2015ギルティギアイグザード部門覇者小川。『KOF』は98以来とか本人は語ってましたが、『KOF13』でマチュアのデスペアーから永久を決めてたのを見たことがあります。
sako
ストリートファイター(カプコン)系のみならず、さまざまなタイトルでそのテクニックの粋を見せつけるプレイヤー。『KOF』は’95か’96以来と言っていたがどのような動きを見せるか。Team HORI所属。
GO1
メルティブラッド、電撃FC、アクアパッツァなど、いわゆる萌ゲータイプの格ゲーを主軸にプレイしていた男が、EVO2016ではいきなり『スト5』でベスト4と驚きの活躍を見せた。すさまじい反応とガードの堅さがすごい。
ジャスティン・ウォン
『ストⅢ3rd』ウメハラの背水の逆転劇の相手役として日本でも有名なプレイヤーで、さまざまなタイトルで結果を残すマルチゲーマー。米国ではかなりプレイしているらしく、今回その実力を発揮できるのか。ちなみにポケモンGOは140匹集めてました。
と、この4名。さらに解説は“『KOF』界の教祖”づね、そしてゴジラインのコイチ、MCをおなじみ“コーリー”こと郡正夫が勤めました。
『KOF14』ドリームマッチのみどころ
今回は現在配信されている体験版を使用してのイベントマッチ。ということはキャラクターは庵、京、舞たち7名ということで、sakoさんを除く3人はチームを……
舞、庵、京
という、『KOF』以外のプレイヤーながら『KOF』愛をアピールしたような古風さをテーマのチーム。
そしてsakoさんのみ、ダイナソー、シュンエイ、舞。
ある意味『KOF』シリーズらしい形になったとともに、ダイナソーを使うsakoさんがどのような動きをするか、という点を注目して観戦していました。
詳しい試合の模様はhttps://www.twitch.tv/snkofficial/profileのアーカイブを見ていただくとして、4人とも『KOF』生粋のプレイヤーではないにもかかわらず、意外と順応していた模様。
ガーキャンふっとばしを狙うだろう相手にすかし小足をねらうなど、随所に『KOF』っぽい攻防も見れたことに感動。仕上げてきてるなと。
また、米国の『KOF』事情は謎のベールに包まれているものの、ジャスティンがかなり動いていたのが印象的。本職は違ったという噂だが、京、庵もかなりの仕上がりでしたね。
『KOF14』のこの先のシーンはどうなる?
決勝戦はGO1vs.ジャスティンの戦い、舞、京、庵の同キャラ戦に。詳しくは動画で見たほうが分かりやすいと思うので省略するが、結果はGO1の勝利。
GO1氏のプレイは昔から見ていますが、直前ガード(白く光る奴)を狙ってたり、冷静にガードでしのいでいたりと、このイベントの場でもいいプレイが出ていた印象。
そしてジャスティンも米国で結構プレイしているだけあって、かなり『KOF』的動きに順応していた模様。のちほど軽く伺ったときには「コンボもかんたんだし、色々なゲームをプレイしている僕にとってはかなり楽しめるタイトル」とその出来に太鼓判を押していました。
EVO2016、そしてEVOJAPANへ
今回『KOF』勢以外のプレイヤーを招待しプレイを見たこと、そして評判を聞いたところ……
・コンボがかんたんではじめやすい
・ほかのゲームをプレイしながらも遊べる
・50キャラもいて調べが楽しそうだよね
と好印象。自分としても『KOF13』のハイパードライブコンボについていけず、プレイをとどまってしまった経験から、あのレベルのコンボならばかなり楽しめそうという印象です。
そして、元々(今もか!?)メディアの人間として気になるのは、『KOF14』を取り巻くシーン。
来年のEVO2017、そして予告されているEVOJAPANでこのタイトルがメインで選択されるのか、そしてどれだけの海外勢が参加し、シーンとして盛り上がっていくのかが気になるところ。
『KOF』シリーズゆえ、中国のシャオハイや大口はプレイするだろうし、メキシコプレイヤーも参戦しそう。そのほか、ヨーロッパやアメリカのプレイヤー、そして国内ローカルでは日本のKOFプレイヤーvs.別ゲー勢なんてからみも楽しみです。
そのあたりの『KOF』シーンがどうなっていくか、プレイヤー兼格闘ゲームシーンを見守るものとしては気にしていきたいところかな、と。
ゴジラインとしてもシーンを盛り上げるため、何かできるといいですね(予定は未定)。コイチはかなりやる気です。
体験会で全キャラ+最新ver.プレイ可能
せっかくなので、この記事を読んで『KOF14』が気になったひとは、全キャラ&最新バージョンがプレイ可能な体験会に行ってみてはいかがでしょうか。
今夜勝ちたいオフショットとコイチ解説
『KOF』をやったことがないコイチがどのような解説をするか……というのも、このイベントひとつのMY焦点だったのですが、さすがのトーク力とコミュニケ力に驚き。
知識不足でづねさんに基本聞くスタイルで軽快なやり取りがくり広げられていたし、知らないで通すとおもいきや切れ味鋭いナイフのような知識をひけらかしたりと、非常にバランスがよかった感じ。
“ゲームを深くプレイしてきた女性アシスタント”のごとき存在で、イベントに華を添えてくれたかと思います。
というわけで、あとは選手、解説陣たちのオフショットで、今回のリポートを〆させていただきます。以上、ケンちゃんでした。
ケンちゃん
二台のスマートフォンを駆使し、さまざまなスマホゲームをプレイする。
人呼んで”スマホのケンちゃん”。
メンバーからは白猫のケンとも呼ばれている。
大の格闘ゲーム好きでもあり、対戦格闘とつけば何でも買う。
『KOF MAXIMUM IMPACT 2』世界チャンプという強烈な実績を持つ。
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