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【ストリートファイター5】明日も勝ちたい春麗vsダルシム考察

      2016/09/27

先日行われた大阪大会『KSB2016』にてウィナーズもルーザーズもダルシムに処られて苦汁を味わったナカジマです。今まで目を逸らしてきたダルシム戦ですが、先日の負けはかなりキましたね。向き合わなきゃ現実と。と考えていた所、同じくKSB準決勝で春麗に負けたLP14000ダルシム使いSabinから「春麗戦がやりたい」というありがたいお誘いがあり、Sabinの宿泊しているホテルで4時間くらい対戦してきました。そして見えてきました、ダルシムというキャラが。ヨーガの弱点が。ということで誰に需要があるのかわからない春麗vsシリーズ第2弾「ダルシム編」行きます。

基本のヨガ対策

ダルシム戦で使う技はかなり特殊なので他のキャラとは考え方を変えます。よく聞くのが伸ばした手足に攻撃を当てると言うものですが、そんなの見てからできたら人間辞めてるので、画面見ないで技を振りましょう。ダルシム戦の要は“空間に判定を置く”事です。

<春麗側の行動>
◎足払い・・・・・・中距離からの立ち中Kと立ち中Pにぶつけてクラッシュカウンターを狙うための技。中距離で適当に置きましょう。
◯発剄・・・・・・・足払いと用途は近いですが当たってもまだ勝てません。足払いよりも硬直が短いので威嚇に使います。
◯気功拳・・・・・・威嚇することで通る技。強だとリーチ外なので中とEXをメインにしてます。バれると前テレポから死亡します。
◯Vスキル・・・・・中距離からの奇襲用。たまに手足も蹴れます。ダルシムのメイン対空であるしゃがみ中Pより前に行ければフルコンボ。
◯前ジャンプ・・・・けん制が見えたらジャンプ強K、動いてないときはボタンを押したらダメです。ヨガアンビル(4+強P)から死にます。
◎立ち強K・・・・・ダルシム戦の最重要技です。フロートで浮いている相手や立ち技に対しても使えます。テレポに対しても有効です。

<ダルシム側の行動>
◎立ち中K・・・・・あっち行け技その1。春麗のスネを執拗に蹴ってきます。反撃もほとんど不能のためうざい。
◯立ち中P・・・・・あっち行け技その2。ダメージは少ないものの微妙にジャンプ防止にもなるためかなりうざい。
◎立ち強P・・・・・追い払った後に置いてくる安定技。最長リーチかつ下段、飛ばれてもガード可能といううざ技。
◯弱ファイア ・・・接近する気を失った春麗に放たれる炎。判定が出た瞬間に大幅に不利になります。中スラとセットで使われます。
◎EXファイア ・・・距離を取って安全な位置から出してきます。2ヒットで弾速も遅いので制圧力がパないです。
◯中スラ→Vトリ・・安定して追い返したいときに使われる甘え行動。これにVリバーサルできるかどうかで勝率が変わります。
◯ヨガフロート・・中空でふわふわしながらジャンプ強Pやテレポを狙ってきます。立ち弱Kや立ち強Kで迎撃したいポイント。
◯ヨガテレポ・・・ヨーガが生み出した闇。反応できればVスキル、反応が遅れたら立ち弱Pで前テレポに常にリスクを与えましょう。後ろは無視。

△ダルシムのダメージソースとなる立ち中Kけん制。微々たるダメージなので3発食らっても1回足払いがクラカンすれば勝機が見えますが、5回くらい連続で食らうと心が折れます。

△ダルシムのダメージソースとなる立ち中Kけん制。微々たるダメージなので3発食らっても1回足払いがクラカンすれば勝機が見えますが、5回くらい連続で食らうと心が折れます。

ダルシム側のやることはたくさんありますが春麗側のやることは至ってシンプル。「歩くか、置くか、飛ぶか」です。”置く”行動には足払い、発剄(4+強P)、気功拳も含まれます。「歩く5:置く3:飛ぶ2」くらいの割合で意識を割いて仕掛けるチャンスを伺いましょう。

接近するためのヨガ対策

今夜ダルシムに勝つために最も重要なのが中距離戦です。春麗側の行動は歩いて距離を詰めることですが、ダルシムも近づかせまいと手足を伸ばして対抗してきます。この手足に対して如何にしてダメージを取るかがカギです。基本ダルシム有利の距離なので多少のダメージは覚悟して、荒らしにいきましょう

1、伸ばした手足を蹴っとばす
まずはこれ。具体的にはダルシムの立ち中K、立ち中Pのけん制に足払いをぶち当てます。スト5のルールで『同じフレームで技がぶつかった場合、強いボタンが勝つ』という性質上、立ち中K、立ち中Pのどちらにもタイミング次第で勝つことができるので強気に振りまわしてよいです。問題はタイミングですが、間違っても立ち中Kガード直後には押さないように。あくまでもダルシム立ち中K(発生10F)に春麗足払い(発生7F+持続3F)を合わせるのが目的。ダルシムが立ち中Kをガードさせたいタイニングに置いておくイメージです。ダルシムの気持ちになってボタンを押してください。

△立ち中Kや立ち中Pに対してクラッシュカウンターが狙える置き足払い。マントラを使って相手のタイミングを読んでください。

△立ち中Kや立ち中Pに対してクラッシュカウンターが狙える置き足払い。マントラを使って相手のタイミングを読んでください。

2、フロートを蹴っとばす
地上技と気功拳をよけつつ間合いを調整できるVスキルのヨガフロートも立ち回りでよく使われる技の1つ。中空フロートからのジャンプ強Pは空対空を仕掛けても判定負けしてしまうので、地上から立ち強Kで蹴りましょう。ジャンプ強Pとタイミングが噛み合えばクラッシュカウンターを奪えます。鳳翼扇以外で追撃は難しいもののVゲージをゲットできるので大事です。距離が近い場合は立ち強Kが当たり辛いので立ち弱Kで落としましょう。色気を出してジャンプ中Pや空中投げを狙うとテレポからジャンプ強Pを食らうので注意。

△気功拳を嫌がってふわふわしているダルシムに対しては立ち強Kで斜め上を蹴り上げます。思ったより遠くまで届くので飛んだ瞬間に押してしまってOKです。

△気功拳を嫌がってふわふわしているダルシムに対しては立ち強Kで斜め上を蹴り上げます。思ったより遠くまで届くので飛んだ瞬間に押してしまってOKです。

3、気功拳を撃って歩く
足払いや発剄を振り回しておくと、けん制をためらったダルシムに気功拳が撃てます。大体の場合はバックステップやテレポで気功拳が消えるまで様子見されるのですが、歩いて距離を詰められるので結果的には勝ち。フロートで上に逃げる相手には先置きで立ち強Kを出せばクラッシュカウンターを狙えます。気功拳に対して中スライディングで下を抜ける相手には発剄置いておくのがオススメ。先ほどのスト5ルールで必ず勝てるので強百裂脚を仕込んでおきましょう。気功拳に強スライディングが確定している場合はタイミングがバレているので屈伸などのフェイントで強スラを誘いたい所。強スラはガードすればド先端でも-5FなのでEX百裂や鳳翼扇で反撃が可能です。

△気功拳を撃って上に逃げる相手には立ち強K、下に逃げる相手には発剄で優位な読み合いができます。EX気功拳を混ぜるとより有利な試合運びが可能になるのでゲージを腐らせないように。

△気功拳を撃って上に逃げる相手には立ち強K、下に逃げる相手には発剄で優位な読み合いができます。EX気功拳を混ぜるとより有利な試合運びが可能になるのでゲージを腐らせないように。

4、手足を飛び越える
地上が厳しいのでジャンプやVスキルで上から攻めたい所ですが、いきなり飛んでも落とされます。しゃがみ中P対空ならまだ良いですが、立ち弱P対空からの表裏攻めやヨガアンビル(4+強P)カウンター→EXファイアからのコンボを食らうと一気にスタンリーチとなってしまうので、飛んだ瞬間に状況を確認して技を出さずにあえて対空を受けるということも必要です。飛んだ際にEXファイアや立ち中Kのモーションが見えた時は、「ジャンプ強K→ずらし中P+中K」と入力しておくとテレポで逃げた時のみVスキルが出るのでジャンプ攻撃からフルコンを叩き込めます。

△前述した1,2,3の行動ができていればいるほど上が通ります。考えのない飛びは甘えですが、布石を張ることで最良の択になります。ここぞ!という場面まで取っておきましょう。

△前述した1,2,3の行動ができていればいるほど上が通ります。上の選択肢はここぞ!という場面まで取っておきましょう。

攻めのヨガ対策

せっかくチャンスを掴んでもリバサテレポや立ち弱P暴れで仕切りなおしされてたら勝てる試合も減ってしまいます。そこでダルシムに勝ちきるための攻め方をピックアップしました。まずはここから覚えましょう。

1、足払いクラカン→前ステx2回→しゃがみ弱Pスカ→発剄スカ→投げ
けん制に対して足払いがカウンターした場合はかなり距離が離れているため、前ステを2回しないと再密着状態にならないことがほとんどです。その後、体感で技を重ねてもテレポと立ち弱P暴れが厄介なので確実にフレームを埋めて攻めたいところ。そこでこのフレーム消費です。投げ無敵のないリバサテレポも立ち弱P暴れも投げれるので昇竜の無いダルシムに投げ抜けを強要できます。対の選択肢は垂直低空百裂です。稀に足払いの持続部分がクラカンすることがありますが、その場合はしゃがみ弱Pスカをしゃがみ弱Kスカにすれば投げが埋まります。が、判断がむずいです。

2、足払いクラカン→発剄スカ→ジャンプ2中K+中P連打
先ほど紹介したテレポ狩り応用編その1。ガード時は鷹爪脚、テレポした時はVスキルで追ってくれます。PPP版、KKK版共にVスキル→ジャンプ中Kで両対応なのでリスクを与えられますが、前テレポに対しては無力です。まだそこで前テレポしてくるダルシムに出会えていません。


△いつもの詐欺飛びレシピの鷹爪脚を中P+中K連打にするだけで自動Vスキル仕込みになるのでダルシム戦では忘れずに仕込みましょう。

3、しゃがみ弱P→Vスキル仕込み
テレポ狩り応用編その2。しゃがみ弱Pの硬直中にVスキルを入力すると空振り時のみVスキルが”漏れる”形となりテレポにフルコンできます。入力方法は2つ。『しゃがみ弱P→しゃがみ弱P+中P+中K』または『しゃがみ弱P→中P+中K→立ち中P』です。前者は連打キャンセルでガードorヒット時はしゃがみ弱Px2になり、後者は立ち中Pに繋げられるものの手元が忙しいです。通常ヒット時のコンボがおぼつかなくなるのでまずは「しゃがみ弱P→しゃがみ弱P+中P+中K」を手癖にしましょう。


△仕込み系のテクニックは手癖にさえしておけば後は自動でダメージが付いてきます。テレポで逃がしてしまっている内はまだ対策不足なので必ず習得したいです。

守りのヨガ対策

実は強いダルシムの攻め。全てノーダメージで凌ぐのは難しいので、よくある以下の状況だけでも覚えておくことをオススメします。

1、中スラ→ヨガバーナー
Vトリガーが溜まっている時の切り返しとして8割方使われるダルシムの基本連係。これには中スラ後にVトリガーの暗転を確認後、Vリバーサルをすぐに出せば炎を出る前に潰せます。難しくないので最初に覚えておきたい対策です。

2、弱ヨガファイア→中スラ
よくある負けパターンの1つで、微妙な位置の弱ファイアをダッシュで潜ろうとして「中スラ→弱ファイア→しゃがみ強P→合掌キック→EXフレイム」という合掌コンボを食らってしまうあれです。弱ファイアは見てから移動EX百裂でも良いのですが、反応が遅れた時に有効なのが発剄です。中スラにあわせて置いておけばほとんど勝てます。

△上からファイアが降ってくる状況で中スラに合わせて発剄を出せば、ファイアを食らうものの中スラにクラッシュカウンターが取れます。鳳翼扇があればリターン特大です。

△上からファイアが降ってくる状況で中スラに合わせて発剄を出せば、ファイアを食らうものの中スラにクラッシュカウンターが取れます。鳳翼扇があればリターン大です。

3、ヨガファイア→めくりテレポ
遠距離で中or強ヨガファイアを撃たれた場合にファイアをガードするのだけはダメ絶対。めくりテレポを狙われるとファイアの表裏が見えなくなってしまいます。バックジャンプ強Kを置いてテレポでの接近を阻止しましょう。

4、EXヨガファイア→フロートorテレポ
EXヨガファイアを撃たれた後はガードしていると表裏がかかってしまい、弾速が遅すぎて猫パンチで潜るのも厳しめ。EXファイアを引きつけてから垂直ジャンプをしておき、ダルシムがワープしてきた場合は垂直J強K、フロートで空対空を狙いにきたら空中百裂脚を出すのが理想です。

△EXヨガファイアは弾速が遅いので垂直ジャンプでもかわしきれない事が多いです。垂直ジャンプ→空中百裂脚でかわせば空対空を取りに来たダルシムもろとも蹴れます。

△EXヨガファイアは弾速が遅いので垂直ジャンプでもかわしきれない事が多いです。垂直ジャンプ→空中百裂脚でかわせば空対空を取りに来たダルシムもろとも蹴れます。

ダルシムに対する守り方はこんな感じです。時代遅れの東京テレポートマンが現れたら過去記事を参考にしてVスキルでお仕置きしてください。

確定反撃のヨガ対策

隙の多い甘えた手足には必ず反撃したいところ。見逃しているうちはもったいないです。

<甘え技ガード後の反撃リスト>

立ち強K(-5F):鳳翼扇
立ち強P(-6F)鳳翼扇
強スラ(最小-5F):弱百裂、EX百裂、鳳翼扇
昇りバックジャンプ弱P:前ステ→前ステ→Vスキル→鷹爪脚x3→EX百裂脚


 

以上、世界に1000人はいるであろう春麗使いの内の10人くらいに向けたvsダルシム対策でした。春麗が序盤でダメージを食らってしまう分、若干ダルシム有利な組み合わせかと思ってましたが、Vスキル仕込み完璧にして書いてあることが全部できれば5分近い組み合わせに感じます。ただ、Sabinに今夜勝ちたいだけなら目の前で垂直低空百裂多めにすれば良さそうです(笑) 他のダルシムとも対戦を重ねなければわからない部分もありますが、こんなダルシム対策あるでっていう方は是非ご連絡ください。

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ナカジマ(コイチ)

ナカジマ(コイチ)

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あらゆる格闘ゲームを雑然と遊ぶ浅葉の悪友。
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