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【いつもの】唯一無二の格闘ゲーム『リアリティーファイター』

      2016/04/19

PS Plusにハイレベルな奇・格闘ゲー・PS Vita『リアリティーファイター』が無料コンテンツとしてついに来てしまいました。PS Plus入ってる人なら無料です。神。
2012年2月23日、プレイステーションVita発売後に間もなく登場したこのゲームには、Vitaのカメラ機能を活かし「写真で撮影した人の顔をキャラクターの一部として取り込んで、コマンド入力型格闘ゲームのキャラクターにできる」というその後どの会社も真似しようとしなかった斬新な仕様が搭載されています。
そして、このゲームは、オンライン対戦対応。
神が用意してくれた、おれ(浅葉)VSナカジマの戦いの舞台に間違いありません。

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▲バトル画面がこちら。コマンド入力のレスポンスも快適です。波動拳、昇龍拳、真空波動拳など、格闘ゲーマーにはたまらないコマンドが満載です。

▲戦いはここから始まる。

▲対戦格闘ゲームには欠かせないトレーニングモードもあります。

お前、リアルでぼこるわ

おれ「おい、ナカジマ、『リアリティーファイター』やろうぜ
ナカジマ「気軽に意味のわからんタイトルを読み上げるのはやめろ」
おれ「いやこのゲーム、自分の顔を読み込んでキャラクターにできるんだよ。操作も2D格闘ゲーム風だし、対戦おもしれえはず

△超必殺技的なものもしっかり用意されています。演出は見ごたえ十分で、対戦煽り力の高いものが揃っています

△超必殺技的なものもしっかり用意されています。演出は見ごたえ十分で、対戦相手の精神にダメージを与える”煽り力”も高め。

ナカジマ「今サイト確認した。お前、リアルでボコるわ。ん、待てよ」
おれ「ん?」
ナカジマ「あんた、このゲーム、昔買ってなかったっけ
おれ「買ったけど対戦相手いなかったし、2時間くらいしか遊んでないよ
ナカジマ「2時間あれば、『スト5』の今夜勝ちたいアレックス攻略できちまうだろ。おれが先にダウンロードするから待て。PS Vitaのアクティビティ監視してるから、ダウンロードしたら”わかる”からな
おれ「ハイ」
自分が不利になりそうなことは徹底的に排除したうえで対戦を行う。
これは、ゴジラインの身内対戦における心構えのひとつだ。

プレイヤーの品位を問うジャイロ機能

ナカジマ「2時間分やったから、そろそろダウンロードしていいよ。とりあえずゲーム性はわかった。画面が動くのに慣れれば、普通の格闘ゲームとして遊べるね
本作では、キャラクターと同じように、バトルステージにもカメラで取り込んだ素材を使用できます。そして、本作は、リアリティーを追求するあまり、プレイステーションVitaのジャイロ機能で、キャラクターやステージを見え方が変化するというとんでもない仕様もついています。
この仕様のおかげで、ちょっと油断すると自分のキャラクターの位置がわからなくなってしまうため、コマンド入力はなるべく繊細にこなさなければいけません。

△本作のバトルはまず、キャラクターを配置することから始まる。配置が終わり、バトルが始まった瞬間からジャイロ機能による影響を大きく受けるので、対戦中はなるべく姿勢を崩さないように闘う必要がある。

△本作のバトルはまず、キャラクターを配置することから始まります。配置が終わり、バトルが始まった瞬間からジャイロ機能による影響を大きく受けるので、対戦中はなるべく姿勢を崩さないように闘わなければいけません。

ナカジマ「このジャイロ機能、オプションでオンオフできないところに開発者のこだわりを感じる
おれ「『武力 ~BURIKI ONE~』(左側にボタン(移動)、右側にレバー(攻撃)があるハイパーネオジオの怪作)を遊んだおれたちなら、きっと戦えるさ」
ナカジマ「姿勢をよくして闘うから、格闘ゲーマーとしての品位も試される」

△ジャイロ機能を甘く見ると、すぐに上の写真のような状態に陥ります。品位を試される格闘ゲームがここにあります。

△ジャイロ機能を甘く見ると、すぐに上の写真のような状態に陥ります。品位を試される格闘ゲームがここにあります。

アサバとナカジマ、爆誕

ナカジマ「”ナカジマ”がゲームの中に生まれた

▲ナカジマ

▲こちらが”ナカジマ”。いかにもハメキャラっぽいオーラを醸し出しています。

おれ「似すぎてて、ボコりがいがあるわ
ナカジマ「コスチュームとかいろいろつけられるし、カスタマイズするか。あんたも早くキャラ作れ」

▲できた

▲こちらが”アサバ”。片目に異能を秘めてそうです。

おれ「できたわ。なんか顔がキレてるけど、これでいいや」
ナカジマ「こいつもボコりがいがありそうだな」
おれ「髪が耳とかにかかってると、黒い影になって認識されちゃうから、風呂入って髪を水に濡らして、オールバックにして撮影したわ
ナカジマ「それ、”攻略”だよ。『リアリティーファイター』を遊ぶ上で、かなり大事な知識っぽい」

ファイトスタイル=キャラクター性能

顔写真を取り込んだだけでは、まだバトルには参加できません。キャラクターの技を決定する”ファイトスタイル”を選択してはじめて、バトルキャラクターとして操作することが可能になります。そして、いざファイトスタイルを設定しようとすると、中にはまだ選べないものがちらほらと存在しています。

△こちらがファイトスタイル選択画面。ゲーム内マネーを使って、アンロックするものも用意されています。

△こちらがファイトスタイル選択画面。ゲーム内マネーを使って、アンロックするものも用意されています。

おれ「ファイトスタイルを解放するために一人用やらないといけないな。手分けしてやるか」
ナカジマ「うむ。だいたい一人用一回クリアすると、スタイルを一つ解放できるね。よくわからんから適当に解放してる」
デフォルトで用意されているファイトスタイルスタイルよりも、プレイに応じて解放されていくバトルスタイルのほうが強いに違いない。数々の家庭用格闘ゲームを遊んできたことで培われた”勘”が訴えかけてきます。

△こちらは、ファイトスタイル”バレエ”の超必殺技。目押しコンボを得意とするテクニカルなスタイルです。

△こちらは、ファイトスタイル”バレエ”の超必殺技。目押しコンボを得意とするテクニカルなスタイルですが、最大の強みは超必殺技の煽り力です。

おれ「じゃあ、おれプロレスラーやるわ
ナカジマ「ダメ。プロレスラーはおれが解放してる
おれ「スーパースター解放してみるか。一番下にあるから強そうだし」
心の中で警報が鳴った。
プロレスラーは強キャラに違いない。
ナカジマの「ダメ」の語気が、いつもより強かったのだ。
生半可なキャラクターを使ってはやられてしまう。
しかも、このゲームはただの格闘ゲームではない、”アサバ”と”ナカジマ”の戦いなのだ。
おれは、ホームボタンを押し、禁断の扉・プレイステーションストアを開くことにした。

▲課金

▲”扉”開きました。

本作で唯一、課金DLCによって解放されるファイトスタイル”サッカー”。
課金DLCで解放される格闘ゲームには、凶悪な性能を持つ者たちが多いことは、過去の歴史が物語っている。ユーザーに”買わせる”ためには、ユーザーが使いたくなる見た目だけでなく、性能も併せもっていなければならないはずだ。

△まさかの飛び道具が。

△少しトレモをするだけでも感じられる、サッカーの”圧”。課金コンテンツに感謝。

トレーニングモードでサッカーに興じること10分。このゲームにあるまじき飛び道具、謎の減りを見せるオーバヘッドキックからの追加入力技、スライディング、めくり。
”揃っている”という確信が、勝利を予感させてくれる。

サッカーVSプロレス

おれ「準備完了。おれの”スタイル”でナカジマをボコるわ」
ナカジマ「どうせあんたは無敵技持ちのボクサーで来ると思ってたよ。このチンパン野郎。そんなに無敵技が好きか」

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▲アサバ・ザ・ウルトラゴッドVSナカジマ。世界でただひとつの戦いが、今幕を開ける。

おれは、ボクシンググローブをアクセサリーとしてつけることで、おれのファイトスタイルが”ボクサー”であると錯覚させる作戦に出た。一見完全にボクサーに見える写真のキャラクターだが、ファイトスタイルは飛び道具を得意とする”サッカー”となっている。
おれ「男といえば、ボクシングだよ」
ナカジマ「名前が小学生レベルでヤバい。ウルトラゴッド、今日沈むよ」
おれ「おれの圧を名前で表現してみた」

ラグチェックはシュートで

開幕の行動は決めていた。
サッカースタイルの最大の特徴である”飛び道具”で、ナカジマをひよらせる。
サッカースタイルを選んだ場合、バトル前の演出でサッカーボールをリフティングする演出が入ってしまうため、おれのファイトスタイルがボクサーでないことがばれる可能性は高い。しかし、それを悟った瞬間、飛び道具が飛んでくれば、ナカジマも面食らうはず。

△開幕演出でサッカーボールが飛んでくる。

△開幕演出でサッカーボールが飛んでくるため、この時点でバレることはほぼ確実。となれば、開幕が勝負だ。

ナカジマ「あれ、サッカーボール飛んできたけど」
計画通りだ。演出の終了と同時に、飛び道具砲台モードに入る。コマンド技を最初に繰り出せば、本作のオンラインのラグ(入力遅延)がどの程度なのかも把握できるはず。
本作の発売元は、ソニー・コンピューターエンターテインメント。対戦格闘ゲームのオンライン対戦のノウハウがあまりなさそうなので、ラグが酷い可能性もある。そうなったときは、必殺技コマンドに頼らず、ジャンプ攻撃や地上技を軸に戦わざるを得ない。
ラグを理由に負けた、動けなかったといった言い訳は、おれとナカジマの間では通用しないのだ。

△飛び道具砲台モードからゲーム開始。

△飛び道具砲台モードからゲーム開始。ナカジマをひよらせることに成功した。

開幕、飛び道具を二連発。
ここで確信した。このゲームは、快適だ。ラグを感じない。
そして、ナカジマは飛び道具をもろにくらい。2発目を地上ガードしている。
作戦成功だ。

邪道プロレスが、ゲームを破壊する

ナカジマ「お前、”買った”な。中身サッカーじゃねえか!
おれ「これしかなかったんや。これが、おれの”ボクシング”なんや!」
ナカジマ「あまりにも勝ちたがりが過ぎる。でも、このゲームは、”そうじゃない”んだよな」
ナカジマがおもむろに繰り出してきたタックルのような技をガードしても反撃を決められないことには気づいていた。
おそらく、プロレスラー”ナカジマ”はこの隙の少ないタックルを軸に、地上戦でごり押すキャラクターなのだろう。しかし、おれには飛び道具がある。しかも、タックルは垂直ジャンプで回避すれば反撃が間に合いそうだ。ここで、『ストリートファイター5』の突進技対策が活きるとは。
今夜勝つための戦略を、頭の中で高速で組み立てていく。
課金のアドバンテージは確かにある。そう思った、そのとき。

▲

▲ナカジマの放ったタックルをくらった瞬間、体力がみるみる減り始めた。これはまさか。

ガン!ガガン!ガン!ガガン!
飛び道具の隙にジャンプ攻撃からのタックルをくらってしまった”アサバ・ザ・ウルトラゴッド”が、のけぞりから回復できないまま、一方的に殴られている。
画面右上を見ると、ヒット数がつながっている。2、4、6、8止まらない。
おれ「お前、これはまさか」
ナカジマ「これが、”プロレス”だよ」
おれ「無限コンボじゃねえか!」
ナカジマ「アークシステムワークスのゲームなら、サイクバーストで抜けられたのにな。あばよ
※無限コンボ=相手を倒し切るまでつながる連続技。

▲

▲無限コンボの締めに、超必殺技を叩き込むと、ナカジマの顔がアップになって強烈にうざい。思わずプレイステーションVitaを叩き壊すところでした。

全ての均衡を揺るがす無限コンボが、闘いを、ウルトラゴッドを破壊する。
ナカジマ「どうよ。最初にプロレス解放したときに、20秒で見つけたこのコンボは
おれ「見た目からして2つの必殺技だけでできてるとんでもねえコンボだってことはわかった」
ナカジマ「うむ。波動拳■と△を交互に出すだけだ。最後の超技は、相手を辱めるためだけに練習した」
おれ「おれがプロレスを選ぼうとしたときに止めたのは、こういうことだったのか」
ナカジマ「いきなりプロレスとか言い出したからびびった。惜しかったな。309円のサッカー、有意義な投資だったろ」
おれ「なんかバトル後のリザルト画面で、”ナカジマ”を登録するってコマンドあったから、おれも今日からナカジマ使いだわ。あと、苦情報告っていうコマンドもあったから、送っといた
ナカジマ「無限コンボがあることを見越してつけられたコマンドかもしれんな」

△謎の苦情報告コマンドを送りました。

△謎の苦情報告コマンドを送りました。

リアリティーを求める男たち

5試合を終えて、結果は5-0。
おれの、アサバの、完全な敗北だ。
時間は深夜4時、翌日は仕事。
ナカジマ「今回はおれの勝ちだな。寝るわ」
おれ「負けを認めよう」
ナカジマ「まぁ、とりあえずプロレスの”ナカジマ”は禁止キャラでもいい。オンライン対戦のラグも感じないし、かなり気に入った。”アサバ”ぼこれるの神ゲーすぎる
おれ「お前、今日のことを一生後悔することになるぞ。あのとき、プロレスでつかんだ勝ちにすがっていればよかったってな」

△トレモでさまざまなファイトスタイルの可能性を探っています。

△トレモでさまざまなファイトスタイルの可能性を探っています。

再燃する戦いの予感。
そして、それに共鳴するものたちが現れた。
回転王「ほう。じゃあおれも”アサバ”と”ナカジマ”ぼこるかな。プロレスは禁止ね
おれ「どこから湧いてきた」
大久保ゴジラ「自分も、闘いの”リアル”追及します」

△こちらが回転王のキャラクター。なぜか黒い。どことなく面影があります。

△こちらが回転王のキャラクター。ゾンビのような顔色ですが、表情にはどことなく面影があります。

△大久保ゴジラがこちら。

△大久保ゴジラがこちら。

ゴジライン『リアリティーファイター』編、次回に続きます。

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浅葉 たいが

浅葉 たいが

ゴジライン代表。ゲーム、アニメグッズのコレクター。格闘ゲーム、アドベンチャーゲーム、RPGをこよなく愛する。年間100本以上のゲームを自腹で買い、遊ぶ社壊人。ゲームメディア等で記事を書くこともあるが、その正体はインテリアデザイナー、家具屋。バンダイナムコエンターテインメント信者かつ、トライエース至上主義者。スマートフォン版『ストリートファイター4』日本チャンプという胡散臭い経歴を持つ。

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