今回の記事では、プレイステーション4版『ミリオンアーサー アルカナブラッド』に追加される新キャラクター・山猫アーサーの特徴と必殺技をざっくりと紹介する。『叛逆性ミリオンアーサー』とのコラボキャラクターである彼女は、原作でのクールなバトルを再現した動きと、女の子らしい隙のある一面を両立した絶妙な表現で描かれている。
可愛い。
以上です。
山猫アーサーは、手にした大型の銃による攻撃を得意とするキャラクター。通常時にDボタンを押すと、飛び道具が射出されるので、遠距離ではこの技によるけん制が選択肢のひとつになりそうだ。また、飛び道具特化のキャラクターかと思いきや、各種通常技にも優秀なものが揃う。リーチの長い通常技や、扱いやすいジャンプ攻撃など、接近戦でも強い選択肢を多くもっている。必殺技にも使いやすいものが多く、攻撃範囲の広い突進技や、本作においては希少な、ゲージを使用せずに放てる無敵技を持つのも大きな強みとなるだろう。
疾走砲打(アサルトバッシュ)
↓\→+AorBorC
前方に突進しつつ銃身で相手を攻撃する必殺技。持続部分を当てるように繰り出せば反撃を受けにくい。攻撃に移行するまでが素早いため、地上にいる相手の奇襲手段として使える。ガードされた場合も、サポート騎士でキャンセルして強引に攻めを継続することが可能。
反動跳躍(リコイルスパイク)
→↓\+AorBorC
地上から空高く跳躍しつつ、攻撃する必殺技。B版はでかかりに無敵時間があるため、切り返し手段として使いやすい。また、着地時に攻撃判定があるため、こちらをガードさせれば反撃を受けにくくなるが、攻撃回避で簡単に避けられてしまうため、ここぞというときに使っていこう。また、C版は、ボタンを押しっぱなしにすることで、空中で再行動が可能になる。通常技キャンセルC版→各種空中行動という連係や、6+C(1段目)→C版→低空ジャンプC→追撃といった流れの連続技パーツとしても活用可能。
魔弾装填(マジックチャージ)
サポート騎士召喚中に↓/←+D
Dボタンの玉には、レベルと属性があり、これは魔弾装填(マジックチャージ)という技を使うことで変更することが可能。魔弾装填(マジックチャージ)は、サポート騎士召喚中にのみ発動することが可能で、コスト2の風属性のサポート騎士であればレベル2の風属性の玉が、コスト3の火属性のサポート騎士であればレベル3の玉が装填されるという仕組みだ。
魔弾換装(マジックシフト)
↓/←+D
所持している弾の前後を入れ替える必殺技。たとえば、無属性、火属性と持っている場合は、この技を使うことで、火属性、無属性の順に入れ替えることができる。属性弾をより戦略的に使いたい場合は、この技を活用していくといい。
術砲/殲滅光線(アルテマレーザーキャノン)
↓\→+攻撃ボタン2つ押し
やや斜め上に向かって、巨大なレーザーを打ち出す超必殺技。コンボパーツとして活用できる場面が多く、ヒット後の状況も良いため、ゲージに余裕がある場合は積極的に活用していこう。また、空中サポート騎士発動にあわせて使うといった、対策的な用途も存在する。
術援/愛眩妖精(ク―ピーズラブリーチャーム)
→↓\+攻撃ボタン2つ押し
地上、空中、どちらでも発動可能な超必殺技。弓矢のような攻撃が相手にヒットすると、前後移動を封じるチャーム状態となるため、そこから追撃や、連係によるガードの揺さぶりを仕掛けられる。画面端で決めた場合は、さまざまな攻めをしかけられるので、ゲージに余裕がある場合は、空中コンボなどから狙ってみよう。
神姫/天姫一体(エンジェリックディザスター)
↓/←+攻撃ボタン2つ押し
前方への突進攻撃がヒットすると、演出へと移行する絶対王剣。突進力があるため、連続技以外にも、少し離れた間合いへの反撃技としても使える。
山猫アーサーの因子覚醒について
山猫アーサーの因子覚醒については「無属性」扱いとなっている。このため、アーケード版から存在する既存のキャラクターよりも、やや連続技伸ばし方が異なる。本体が持てる属性弾は、サポート騎士なしで複数属性を扱える奥深い要素となっているので、これらをうまく使うことで、因子コンボを伸ばせるのだろうか。