『世界樹の迷宮X』の第一迷宮では、シリーズ恒例の「とりあえずマップ埋めてこいや」的なミッションが発令された。ニンテンドー3DS最後のシリーズ作品と言われているので、タッチパネルとペンを駆使して、ダンジョンマップを書き込むのも最後かと思うと、ちょっと真面目にやらんといかんなという気分になってきます。
ダンジョンRPGのマップを方眼紙に書いたことがあるプレイヤーからすると、『世界樹』シリーズのマップを実際に書くという作業は、素晴らしいというよりも、おいおい懐かしいじゃないか的な感覚の方が強いのでないないでしょうか。そんなわけで僕も、オートマッピングを「オン」にして遊ぼうかなと思ったのですが、今の所ちまちまと書き込んでいます。
第一層の雑魚モンスターがなかなか激しいパンチを繰り出してくるので、とりあえず「封じ系」のスキルを習得してみました。ブシドーの小手打ち、ガンナーのレッグスナイプがあまりにも便利。もう俺に敵はいねえ!
難度HEROICはレベルアップのペースが遅いと聞いていたのですが、この階層では育成っぽい稼ぎはほとんどせずに進めました。探索の道中では、Adventure Episodeというイベントがいろいろと発生するのですが、これをクリアーしつつ、地図を埋めることでレベル4くらいまで成長したからです。ちなみに我が「徳島軽音部」は、全員が女の子のパーティなのですが、第一迷宮のAdventure Episodeでは妄想力を掻き立てられるものがいくつかありました。中でも一番キたのは、パーティー全員が「臭い水」をかぶってしまい、みんなでワーワー騒ぐというものです。
ダンジョンRPGは、妄想力を培うゲームなのだ!
ちなみにこのAdventure Episode、装備を外されて体力の減った状態で戦闘開始ということで、危うく全滅仕掛けましたが、ヒーローさまのフォースブレイク「ミラクルエッジ」で切り抜けました。敵全体に大ダメージかつ、HP回復。つええ。
第一迷宮のマップをほぼ埋めたので、いざボス戦へ。難度HEROICなので全滅もありうるなと思っていたのですが。ブシドーの腕縛りが入ってゲームセット。なにやら全体攻撃を使ってきていたのですが、腕を封じるとこの行動が封じられるようです。途中で毒攻撃を使ってきたりしましたが、プリンセスの号令とガンナーのガードだけで回復も足りてしまいました。たまに腕縛りをミスる時がありましたが、ヒーローさまの攻防一体のシールドアーツが強すぎた。
この時点で、ヒーローの強さをひしひしと感じる『世界樹の迷宮X』。やっぱりヒーローは最強なんだ!
ブシドー、ガンナー、プリンセスも強そうですね。メディックなしでも、プリンセスとガンナーでとりあえずなんとかなりそうな予感。
この勢いで第二迷宮も踏破するぜ!