スノーホワイトって強化されたんですか?
前バージョンでは厳しい戦いを強いられたであろう、いわゆるデカキャラのスノーホワイト。この4月で変化した『ミリオンアーサー アルカナブラッド』の新バージョンではどうなったんでしょうか。
ファルサリアという超強サポート騎士を味方につけられる氷属性キャラだけあって、かなり期待できる気はするのですが……。
▲スノーホワイトの声優さんは今をときめく雨宮天。現在喉を痛めているらしく、筆者の心も泣いています。
需要が本当にあるのかと思うほどネットワーク対戦で見かけないスノーホワイトさんですが、キャラ性能で押さえておきたいポイント、そして今回おすすめしたいサポート騎士はこのあたりです。

▲エニード、ランスロット、ファルサリア。これでいけるのか︎? ファルサリアをホークアイが安定なんですけれども。
◆スノーホワイトの特徴
・座高が高いので守れない
→デカキャラなので当たり前
・動きが遅いので近づきにくい
→デカい投げキャラなので致し方なし
・起き攻めは結構強い
→投げ間合い広い投げキャラゆえ
・立ちAとジャンプ攻撃は強め
ま、どうやって接近を狙うか、というデカキャラの命題を背負ったキャラなのですが、基本的には地上から進むのは困難。ガードしながら前方ジャンプと2段ジャンプを駆使しつつ、対空を狙って来る相手にはランスロットやジャンプDでごちゃごちゃにする…….、というのがシンプルな回答でしょうか。センスと我慢!
あと、相手が低空ダッシュをはじめとしたジャンプ攻撃が来ると思ったら、6Cをぶっ放すセンスも必要ですね。空気を読むセンスってことです。
ランスロットとエニードで勝負
頑張って触ることができたら七影圧砕(セブンスドライバー)による投げと、多彩な打撃の二択で崩すチャンス。狙いどころとしては……
【1】ジャンプ攻撃→着地七影圧砕or立ちA
→ベーシックなやつ
【2】立ちA→ A七影圧砕 or立ちA・A
→立ちAの硬直が解けた後にレバー1回転を入力。ジャンプキャンセルにならないように
【3】立ちA・A→遅めキャンセルBorC 七影圧砕orしゃがみC
→もっとも盛り上がるポイント。ここに頑張って持っていければ……。
このあたりがポイント。とくに【3】が重要で、立ちA・Aからの投げを基本にしつつも、相手の対応を惑わせる多彩な選択肢も必要になるわけです。あと七影圧砕のコマンドは9874123がいいですね。これなら236も214も暴発しないので、キャンセルや技の硬直から出すときにはこれを癖にしておきたいです。

▲しゃがみCまで出したらエニードか因子解放でスキをフォロー。エニードからはまた投げと打撃のやつで。
で、立ちA・Aからはシンプルに七影圧砕を狙いつつも、猫だまし的ムーブで相手を怯ませる必要があります。この辺りの動きのバリエーションを増やすことで、確実に投げや打撃のヒット率が上がるはず……です。
立ちAがヒットしてても投げちまえ、的なずうずうしさを見せてこその投げキャラ使いです。立ちA・A→6B中段なんて選択肢も当たってくれないかなあ(当たると減る)。

▲立ちA・A→ランスロット→ 七影圧砕みたいな! 果敢にランスロットから対空投げの七影墜砕(セブンスバスター)も。心と心の勝負だ!
リターンを上げるためにファルサリア!
七影圧砕は投げられればもちろん減って、さらに立ちAやしゃがみBが重なる起き攻めまでセット。非常に強力ですね。そして打撃を当てたときは……ファルサリアで一気に減らしてやりましょう!

▲A、C七影圧砕後は9フレームほど有利。ここからは立ちAやしゃがみBと再度七影圧砕を。B七影圧砕は16フレームぐらい有利なのでずうずうしく昇りジャンプCいっちゃいます?
◆スノーホワイト参考コンボ
【立ちA・A・A→しゃがみD】→立ちD[C]ファルサリア
【立ちA・A→しゃがみC】[因子](しゃがみB[J]【A→B→ジャンプ2C】)×2→【立ちA・A・A】[S]ファルサリア
ランスロット→立ちC[C]C七影撲沈(グランドバッシュ)
(相手画面端)【立ちA・A→しゃがみC】[因子](しゃがみC[J]【A→B→ジャンプ2C】)×2→【立ちA・A・A】[S]ファルサリア→物理/七影憤打(ヒートアップグレイト)
(相手画面端)【立ちA・A・A→しゃがみD】→エニード→立ちA・A・A・A】
※エニードは低めに当てる
(相手画面端)ランスロット→しゃがみD→エニード→ 【立ちA・A・A・A】
※エニードは低めに当てる
バージョン1.1.0からの公式である属性をいっぱい当ててからのファルサリアで一気にダメージが取れるようになりました。ファルサリア→七影撲沈で打撃から一気に減らしつつ起き攻め、という流れも現実的です。
このコンボに加えて大事なのが限界突破読み。相手の限界突破に合わせてランスロットを狙えればダブルアップモード。あえてコンボを諦めての補正切りも非常に大事です。

▲限界突破にランスロットを合わせればイケイケムードに。外して受け身を取られたらそれはそれで冷静に復帰を狙いましょう。
結局今バージョンはどうなの?
あ、結局今バージョンはどうなのってことですが、聞く話によると前バージョンよりつらいシーンが多くなったようです。その最大の要因がベイリンの流行でしょうか。
ベイリンは打撃なので七影凍吼(フロストクライ)で相殺できないのはもちろん、ランスロットも突き抜けて来るのでハイパー厄介。このサポート騎士が強化され、流行している故、強化された今バージョンも相変わらず厳しい戦いが強いられるようです。

▲立ちはだかるベイリン。壁はまだまだ高い。
そういえば、ガード中に623+Dで相手の攻撃を弾いて間合いを離す新必殺技が追加されました。この防御手段ですが、基本的には通常攻撃の固めに使うのがセオリーで、相手との間合いを強制的に離して次につなげた攻撃を空振りさせられればOK。一旦は安全が確保できます。
とはいえ、成功させるタイミングがシビアなうえ硬直が長く、空振りに反撃を決める……までは難しい模様。また長すぎる攻撃は届いてしまうことも多く、かなり相手のクセや連係を理解して成功させないと実戦では難しそうです。
トコトン我慢かつ技術と読みが問われる仕様。今回もスノーホワイトは熱い戦いを強いられそうですね。

▲剣サーのしゃがみBを弾けば続くしゃがみCを空振りさせられます。そこに立ちAを差し込んで大逆転! できるのか、スノーホワイト︎!?

goziline
様々なジャンルのゲームを大人気なく遊びます。

最新記事 by goziline (全て見る)
- 【スト6】今夜勝ちたい不知火舞攻略 - 2025年2月5日
- 【インタビュー】安田善巳プロデューサーが語る『ロリポップチェーンソー RePoP』の歩みとこれから - 2025年1月23日
- 【読んだら忘れろ】ゲームを最大限に楽しむ集団・ゴジライン用語集2025 - 2025年1月6日