【サヴァスロ】サヴァスロで徳川の埋蔵金を掘り当てる

ちょもすと申します。

浅葉さんから「誰か『サーヴァントオブスローンズ』の記事を書いてくれる人がいねえかな~」との個別LINEが毎日300件きたり、ゴジラインの方々が『RAGEで400万円を空き巣してえ』などと病気のように呟いており、さすがにうっとおしいので今回ここで記事を書かせて頂くことになりました。サイコパス、恐ろしいですね。何卒よろしくお願い致します。

今かなり“熱い”ゲーム、『サーヴァントオブスローンズ』

『サーヴァントオブスローンズ』(以下『サヴァスロ』)はスクウェア・エニックスさんの「リアルタイムカードバトル」というジャンルのゲームなのですが、よく知らない人のためにどんなゲームなのかを軽くおさらいしていきたいと思います。

△現在『ヴァルキリープロファイル』とコラボ中なため、「起動するアプリを間違えたかな」という錯覚を起こしますが、『サーヴァントオブスローンズ』です。

「リアルタイムカードバトル」ってなんだよ、というところから説明すると、8枚のカードでデッキを組み、生物を召喚したり魔法を使ったりして相手の砦や本拠地を破壊する1:1の対戦ゲームです。RTS(リアルタイムストラテジー)というジャンルがピンとくる人であれば、「内政が自動で、細かな操作をざっくり省略した戦闘特化のRTS」なんて表現がイメージしやすいかもしれません。

△二つある自分の砦や本拠地を守りつつ、相手の砦や本拠地を破壊できれば勝利!

△デッキは8枚+キャラクターごとの必殺技である“ロードスペル”で構築する

この「リアルタイムカードバトル」というジャンル、カードを集めたりカードを強化していくRPG的な要素も楽しいのですが、個人的に一番面白いのはびっくりするほどプレイヤースキルの差が出る点です。効率的な攻撃や迎撃、相手のデッキや動きの予測、相手のユニットを誘導する操作技術、試合の全体の流れを見据えた大局観。やりこむことのできる要素がいくらでもあるため、カードゲームというよりは格闘ゲームの方がジャンルとしては近いかもしれません。

△ユニットは自陣側にしか置けず強制的に前進していくため、防衛に使ったユニットと合わせてカウンターを狙うのが基本

デッキの相性や初期手札の噛み合いなど運要素がないわけでもないですが、かなり実力に忠実なゲームです。一部の著名な格闘ゲーマーの方々が楽しみながらやりこんでいるのも、そういったゲームの性質からきているのかもしれません。

高額賞金制大会『RAGE』

さて、そんな『サヴァスロ』の今何が熱いのかという話なのですが、5月12日から『RAGE』の予選が始まります。ええ、対戦ゲーマーなら知らない人はいないであろう、あの『RAGE』です。『RAGE』のタイトルに、『サヴァスロ』が選ばれています。

http://servantofthrones.jp/rage2018summer/

賞金総額はなんと1000万。条件を満たすと対戦する相手がほとんど顔見知りになる村社会化が進むこのゲームで、明らかにオーバースペックな賞金額です。山奥の農村から徳川の埋蔵金が見つかったようなものです。お祭りです。空き巣チャンスです。

先ほど『サヴァスロ』は実力差が出やすいゲームであると言いましたが、対戦ゲームに普段から親しんでいるような人ならば「上級者とゲームができる」段階までは上がりやすいゲームだとも僕は思っています。まだまだリリースされて日の浅いゲームでもあるので、オタクに無限にマウントを取られることもほとんどありません。今から始めて間に合う可能性は十二分にあると思います。

『RAGE』のルールは課金額でユニットが強くなったりすることもないうえ、全員が全カードが使えるルールなので平等ですし、オンライン予選は「期間内にイベントモードで12勝2敗以上の戦績を残す」というものなので、練習しながら挑戦することもできます。

先日のオフラインイベントの様子を見に行ったら僕がうっかり4位まで勝ち上がってしまったりするゲームなんですよ。前日は終日『ドラゴンクエストライバルズ』を遊んでいた僕が4位まで勝ち上がれてしまう事実、皆様にかなり希望を与えているのではないでしょうか。1位の400万とはいかなくとも、5位タイの15万円とかは狙える気がしてきませんか。僕はしています。15万、欲しい。

ひとまずはストーリーモードを

ここまで読んだ人はさすがにもう『サヴァスロ』をインストールしていると思うので、まずはクエスト(ストーリーモード)を遊んでみることをおすすめします。この手の対戦ゲームにしっかりしたストーリーモードが作られることはそう多くないのですが、その点『サヴァスロ』のクエストはひとまず遊んでみたり練習したりするのに最適で優秀ですね。

△ストーリーはかなりダークな内容で見ごたえがあります。ちょいちょい突っ込みどころがあるのもまた味。

△幕間の謎ポエムもおしゃれ。

このクエスト、初心者がやると途中であっさり詰まってしまうほどやりごたえのある難易度なので、まずはこれを進めるだけでも腕を磨きつつ楽しめると思います。

ある程度までのクエストクリアのコツとしては、相手のユニットを自陣の砦の攻撃が届くところまで引き付けてから戦うことです。地味に難しいんですが、これができるだけで一気に進めると思います。特定のステージで詰まったらデッキ構成を変えてみたりするのも良いかもしれません。

範囲攻撃はワラワラ系のユニットに強く、ワラワラ系のユニットは単体攻撃ユニットに強く、単体攻撃系ユニットはワラワラ系のユニットに弱いという3すくみが基本です。

この3すくみと敵の攻撃は自陣で受けることを理解していれば、ストーリーも徐々にクリアできるようになるはずです。ストーリーで詰まってしまったら、まずはそのあたりのことを意識してやってみることをおすすめします。

あとがき

正直な話、「今すぐ『サヴァスロ』の悪いところを書け」と言われたら僕はいくらでも書くことができます。1秒で40000文字くらい書けると思います。インターネットからもいくらでも探せると思います。

ただ、確かに改善してほしい部分はたくさんあるんですけど、『RAGE』のルールにもなっている“トーナメントモード”の面白さだけは、ガチだとも思っています。やっていても楽しいし、観ていても面白い。そこだけは嘘偽りない真実です。なので、せめてそこだけは色んな人に遊んでみてほしいし、大会も観てほしいと思っています。

文中では賞金だの空き巣だのなんだの言ってますが、純粋に『サヴァスロ』は面白い部分もしっかりあるので、『サヴァスロ』が楽しめるところまで達する人が少しでも増えたらいいなと思いながら、今回から何回かに分けて記事を書いてみたいと思います。何卒お付き合いくださいませ。どうぞよろしくお願い致します。

 

次回は「勝ち」に行きます。

 

それではまた次回お会い致しましょう。

 

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ちょもす
twitter ID:@chomosh
Blog:http://chomosh.hatenablog.com/
『CODE OF JOKER』第一回マスター・オブ・エージェント準優勝。
『三国志大戦』では、ランカーとしても活躍。
デジタルカードゲームの猛者として知られるが、さまざまなゲームジャンルを遊ぶマルチゲーマー。
「今日からYOUもゴジライン」という雑な参加要請を受けておっさんたちの仲間になった。
ちょっさん、おたもすさん、オタクなど、幅広い愛称で呼ばれている。
カードゲームの腕は確かだが、すぐに「10年前からの○○使い」などと自らの過去を書き換える癖がある。

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