ゲームを最大限に楽しむ集団・ゴジライン用語集2018年度版

広辞苑の新しいのが出たらしいので、ゴジラインの用語集も少し更新してみました。
ゲームを最大限に楽しむ集団・ゴジラインの記事をより楽しむための、用語集2018年度版をお届けします。格闘ゲームコミュニティ発祥のスラングなども含まれていますが、知っていても全く役に立たないので、読んだあとは全て忘れてください。

ゴジライン用語集

圧、圧ある:物事に対して凄味を感じたときに使われる。強キャラクター、強技はもちろん、美味い食事など、雑に幅広く使えるのが強み。”オーラがある”という言い回しと意味合いが近い。

あったけえ:感謝するときに使われる、全く心のこもっていない言葉。言われた側は多少気がよくなるので、非常に安易に使われる。格闘ゲームにおいて強いキャラクターを使って大勝ちした時に、そのゲームのクリエイターに対して「〜さん、あったけえ」と感謝の意を表明することもある。

いいゲーム:自分が勝てるゲームは「いいゲーム」。勝てないゲームは「クソゲー」。これがゴジラインのおっさんたちの共通認識である。

一億勝:対戦ゲームをこよなく愛するゴジラインでは、その日の最後の勝負が「一億勝」扱いとなっている。いくら勝ち越していても、最後の試合に負けると台無し。

e-sports:ここ最近日本でも話題の、エレクトロニック・スポーツ(Electronic Sports)とはあまり関係がなく、『DEAD OR ALIVE Xtreme3』のことを指す。代表の浅葉を中心に、本作の普及に努めています。e(ro)-sportsと表記されることも多い。

▲時止めの恩恵を最大に受けられるのが、アトラクションの撮影モード。アトラクションは、キャラクターの位置や行動がさまざまに変わるので、時間停止を使えば可能性が無限に広がります。

▲ゴジラインでのe-sportsといえば『DOAX3』。

宇宙:『ファンタシースターオンライン2』のことを指す。

お空:神RPG『グランブルーファンタジー』のことを指す。飽きやすいオタクたちが揃うゴジラインにおいて、異例の長寿コンテンツとなっている。

オタク:ゴジラインでは、自分よりゲームの強い人をすぐに「オタク」扱いする傾向がある。身内対戦の負け惜しみとしてすぐに、「オタクじゃん」といった言葉が飛び出します。

:「おとこ」と読む。対戦型ゲームにおいて、プレイヤーがあまり物事を考えずに、直感的に操作しても強いキャラクターに対して使われる称号。

オワ:諦めが早い集団・ゴジラインで、何かあるごとにつかわれる諦念の言葉。勝負事に負けたら「オワ」、格闘ゲームの必殺技が弱体化されれば「オワ」、ナカジマが何かやらかした場合は「オワジマ」。なんでもかんでもすぐにオワらせにいくのがゴジライン流。

かっけえ:「格好いい」を崩した言い回し。本来の意味とは少し異なり、”圧ある”と同様の使われ方をすることが多い。ゲーム内の強いキャラクター、強い技を「かっけえ」と評することも。この場合、見た目は関係なく、「強キャラ=かっけえ」となることがほとんど。弱体化された場合は、「だせえ」とすぐ切り捨てることも多々ある。

神(じゃん)物事に感動しやすく、影響されやすいゴジラインは、すぐに「神」という褒め言葉を発する。圧ある、かっけえ、神じゃん。ここらへんの言葉を使い分けるだけで、ボキャブラリーの乏しさを周囲に知らしめることができます。また、対戦型ゲームにおいて、あまりに強すぎるキャラクターを文字数だけ合わせる形で、神神神神神(『KOF14』の強キャラクター、二階堂紅丸も神神神神神と表記される)などと表現することもあるが、共通認識を持つプレイヤー同士でしか通じない上級テクニックとなっている。

神ゲー:対戦型ゲームをよく遊ぶ集団・ゴジラインでは、「自分が勝てるゲームは神ゲー、勝てないゲームはクソゲー」扱い。えげつない戦術で勝ったあとに、「これ、神ゲーじゃん」と相手を煽るのは日常茶飯事。

神調整:対戦型ゲームにおいて、めちゃ強い技を繰り出している側が発することが多いパワーワード。バランスブレイクしている技ほど、使用者が気持ちよくなってしまい、すぐに「神調整」という単語が飛び出す。

監督:多人数で遊ぶ対戦型ゲームをプレイすると、性格が豹変し「指示」をビシビシ出してくるプレイヤーをあらわすスラング。ゴジラインには「あわ監督」(普段は温厚なオタク)という漫画のような人がおり、彼の厳しい指導のおかげで勝利できたゲームも少なくない。

:誰かが自分に利益をもたらしてくれた時に図々しく「マブダチ」アピールを仕掛ける時に使う。「チケットとっといたよ」、「ありがとう。絆、感じてます」と言った薄っぺらいやり取りをしてくるヤツに注意。

虚無:クソゲー、またはクソゲープレイ時の「虚しい」時間を指す。ゲームにおける「弱キャラ」をつかまされた時にも「このキャラ、虚無」などの表現が使われる。

GEOに預けるGEOにソフトを売却することを指す。売却したソフトを買い戻すことを、「GEOからとってくる」と言う。ナカジマの得意技で、キャラクターゲームのキャラ解放作業、レベリング作業に飽きたときに発動することが多い。

誤字ライン:記事による誤字を見つけたときに、自虐するように使われる。ゴジラインには、「ゲーメストをリスペクトしてるから」、「記事書いたパソコンにATOK(辞書ソフト)入ってないからなー」などと言い訳しつつ、誤字を修正しようともしないいい加減な男たちが集う。

今夜勝ちたい:10年以上、さまざまなゲームで対戦している浅葉とナカジマが好んで使う戦術。目の前にいる相手を倒すためだけに編み出された今夜勝ちたい戦術の中には、一発ネタのようなくだらないものも多い。

サイコパスゴジライン内で押し付け合いが行われている不名誉な称号。主に代表の浅葉とメンヘラ女子を求めるナカジマが”サイコパス”認定されている。

雑魚浅葉がすぐに発する雑な煽り文句。身内対戦で負けたあとはもちろん、限定商品の予約を忘れていた場合などにすぐ飛んでくる。最近では、プレイステーションVRの予約開始日に居眠りしていた男に対して素早くこの言葉が飛んだ。

さす凡:ゴジラインの友人”凡さん”(水樹奈々の大ファン。漢らしいゲームのプレイスタイルと、狙ってもいないのに何かを引き起こすイベント発生能力の高さが魅力)が、何か面白いこと、凄いことをしたときに発せられる言葉。「さすが凡さん」の略。

▲鶯谷GEOで『マリオメーカー』同梱版の本体を買う凡さんの背中。圧、感じてください。

▲EVO2016のために、鶯谷GEOで『マリオメーカー』同梱版のWiiUを購入する凡さん。EVOに行くために、環境をしっかり整えるところも”さす凡”なのです。

~さん:ゲームにおいて、強いキャラクターにつけられる敬称。リュウさん、八神さん、チョイさん。弱体化が入るとさんが外されて雑な扱いを受けることも。略称と合わせて使われることも多く、最近ではデジタルカードゲーム『シャドウバース』の強カード・デュエリスト・モルディカイを「モッさん」という愛称で呼んでいる。

戦車:PS4の神ゲー『ガールズ&パンツァー ドリームタンクマッチ』のことを指す。ゴジラインのおっさんたちのプレイヤーネームが気持ち悪いことも追記しておく。

仕上がった:対戦型ゲームでよく使われるスラングで、戦術、戦略が完成したことを示す。しかし、ゴジラインにおける”仕上がった”は大抵、今夜勝てるだけの戦術が整ったことを指す。浅葉、ナカジマは、全く仕上がっている気配がなくとも、すぐに”仕上がった”と連呼し出すチンパンジー属性の持ち主。

スーファミかよ:格闘ゲームの対戦中、簡単で強い戦術にやられたとき、繰り出しているだけで強い必殺技をくらったときに発せられる。浅葉とナカジマは、スーパーファミコン時代のキャラクター格闘ゲームでよく見られた”ただただ強い技”が大好き。

J:セガのアーケードゲーム『コード オブ ジョーカー』の略称。なのだが、「はい」、「わかった」という意思を表明するために、LINE上で雑に使われることが多い。

:『DEAD OR ALIVE Xtreme』シリーズ、またはその作品のことを指す。

大将:イワタニのコンパクトグリル「炉ばた大将」、またはそのシリーズをさす。安価にもかかわらず、ハイクオリティな「焼き」を実現する神アイテム。ゴジラインでは、メンバー各自が大将を持ち寄る「大将祭り」なる奇祭がたまに開催される。

誰だよこのゲーム作ったの:「スーファミかよ」と同じく、簡単で強い戦術、繰り出しているだけで強い必殺技をくらったときに発せられる。最近では、作り手の顔が浮かんでしまうゲームが増えたが、ためらいなく用いられる。

:『グランブルーファンタジー』は、ガチャで一定期間内に300回ガチャを引くと、指定したキャラクターを入手できるという救済措置がある。この救済措置を「天井」というスラングで呼ぶが、ゴジラインでは某格闘ゲームのキャラクターが大好きなおっさんが多いのか「天」と略すことが多い。他のゲームでも同様の救済措置がある作品があるが、基本的には『グランブルーファンタジー』にのみ使われる。

パウってる:花粉が大量に飛散していることを指す。花粉が飛んでいることを指すが、目や鼻がむずかゆい花粉症症状が強まったときに使われることが多い。

発売日大会:
格闘ゲームや対戦型ゲームの発売日に行われるゴジライン内での大会。この大会のレギュレーションは非常に厳しく、開始前にトロフィーチェックなどが行われ、フラゲして練習していた者は失格となる。ゴジラインにはライター仕事をしている者も多いため、「仕事で先行プレイした」、「発売日レビューを書いた」という状況が発生することもある。この場合は”仕事”の側面もあるということで情状酌量が行われ、「手を縛られた状態でプレイ」するなど厳しいハンデを課された上の参加が許可される。なお、手を縛られた状態で勝利しても「先にプレイしてるからなあ」と煽られる。地獄。

P:ピーと読む。プレイヤー性能の略。身内対戦で勝ったあとの煽り文句として使われることが多く、浅葉やナカジマは、大して難しいことをしていないのに「これがおれのP」などと自信満々に語ってくる。ゴジラインは、「勝ったらP、負けたらキャラ差」というお花畑思考しかないプレイヤーの集まりでもある。

ピンさん:最近いろいろなコラボに積極的な、「ガチャピン」のことを指す。ゴジラインの愛する『グランブルーファンタジー』にも颯爽と現れ、ルーレットで止まった数だけガチャを引かせてくれる神キャンペーンを展開したことから、敬意をこめて「ピンさん」と呼ばれるようになった。ピンさん、Forever。

マウンティングシンドローム:ゴジラインに多数存在が確認されている、すぐ「マウント」をとりたがる人が感染している病のことを指す。知識、所有物、経験など、いろいろな分野ですぐに「知らず?持っておらず?あらず?」と圧をかけてくる。重度のものになると、ネットで得ただけの知識でマウントをとろうとしてくる。なお、浅いマウントを論破することを「マウンティングカウンター」と呼ぶ。

マン:帰宅マン、到着マン、やる気マンなど、自分の状態と併せて用いられる。最近では、胃腸の調子が優れない大久保ゴジラを、メンバー内では「胃マン」と呼んでいる。

めくりちゃん:ゴジラインの「ヒロイン」である百合折めくりちゃんのこと。好物は海苔羊羹。めくりちゃんをヒロインにしたギャルゲーを制作するという夢がおっさんたちの間で持ち上がっており、物言わぬスポンサーをわりとガチで探している。

癒着:ゴジラインのメンバーの中には、ゲームライターがいるため、特定メーカーの作品をプッシュしていると「癒着か?」とすぐに煽られる。ゴジラインのメンバーが集まるLINEグループなどで安易に「このゲーム面白い」などと発言してしまうと、「癒」の文字がカウンターとして飛んでくる。

リアルサイクバースト:オフラインで遊べる対戦型ゲームの試合中に、ポーズボタンを押して試合を止めること。横並びでオフライン対戦をするときの最終奥義として知られているが、ゴジラインでこの用法をするのはナカジマくらい。「永久コンボ」があまりに強力な作品では「リアルサイクバーストは1回までOK」というルールが適用される。ゲームバランスは、開発だけが作るものじゃないというポジティブな気持ちにあふれた技術。元ネタは『ギルティギア』シリーズより。略称はリアルサイク。

レシートゲームの「買う買う詐欺」、「買ったふり」を防止するために編み出されたシステム。自腹で買ったゲームでのみ対戦可能という厳しいルールが課せられているゴジラインでは、ゲームを「買った」ことを証明するレシート検査が抜き打ちで行われる。検査方法は、LINEに貼る。領収書の場合は「経費で落とす気か?」と疑われる地獄のシステムである。

わからせる:自分のほうが対戦相手よりも強いこと示すこと。ゴジラインでは、「お前、わからせるわ」という言葉とともに対戦が始まることが多い。

以上、マジためにならない用語集をお届けしました。

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浅葉 たいが

浅葉 たいが

ゴジライン代表。ゲーム、アニメグッズのコレクター。格闘ゲーム、アドベンチャーゲーム、RPGをこよなく愛する。年間100本以上のゲームを自腹で買い、遊ぶ社壊人。ゲームメディア等で記事を書くこともあるが、その正体はインテリアデザイナー、家具屋。バンダイナムコエンターテインメント信者かつ、トライエース至上主義者。スマートフォン版『ストリートファイター4』日本チャンプという胡散臭い経歴を持つ。

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