【プレイリポート】「メカ×少女」の歴史と深さを体感できる新作シューティング『アリス・ギア・アイギス』

豪華クリエイターが参加する珠玉のシューティング

こんにちは、ゴジラインのケンちゃんです。コロプラさんの『白猫プロジェクト』など、おもにスマートフォン向けアクションゲームを遊んでいる僕ですが、今回コロプラの新作シューティング『アリス・ギア・アイギス』の開発バージョンをプレイする機会をいただきました。

▶『アリス・ギア・アイギス』公式サイト

2018年1月22日に配信された本作ですが、率直に述べますと女の子、アクション性を含めなかなか期待できる一作だと思いますので、どのようなプレイフィールなのかを含め、お伝えしていきたい所存です。

▲『ストライクウィッチーズ』などで知られる島田フミカネさんがキャラクターを監修。オープニングムービーからこの威力で「女の子×メカはお任せ!」といった布陣です。

▲デザイナーとして、『フルメタル・パニック!』シリーズのメカニックデザインを担当した海老川兼武さん、『劇場版マジンガーZ / INFINITY』のメカニックデザインを手掛けた柳瀬敬之さんも参加。

▼『アリス・ギア・アイギス』の魅力

かわいい女の子(本気)が多数登場!
戦闘は宇宙空間をはじめとしたさまざまなポイントでのシューティング
女の子たちの着せ替えも見逃せねえ!

というわけで、『アリス・ギア・アイギス』。本作はどのようなコンセプトかと申しますと、「アリスギア」という鎧をまとうアクトレス呼ばれる少女たちのバトルが繰り広げられるアクションシューティング。主人公は少女たちを導き、謎の機械生命体“ヴァイス”から人類を救う物語です。

「アリス?」、「アギア?」……今後、どのような略称で呼ばれるのかまだ想像もできませんが、まずはその魅力を語っていきましょう。

かわいい女の子(本気)が多数登場

本気と書いて“マジ”と読むほど、かわいい女の子が登場します。どうしようもなくストレートでひねりのない感想ですが、事実だからしょうがありません。かわいさにあふれ返っている現代のゲームシーンですが、宇宙時代というある意味めずらしいタイプのストーリーラインが加わることで、違った受け取り方ができるみたいです。まあとにかく、女の子がものすごく心にキュピーン!と来たというのが第一印象でしょうか。

▲メインとなる成子坂製作所のアクトレス。真面目天然系の夜露ちゃんもいいのですが、シタラちゃんは“ヤバい”。

アリス・ギア・アイリス

▲主人公たちのライバルとなる叢雲工業の女の子たち。どちらかというとこちらの方が正統派。

写真の女の子たちがかわいいのが当たり前で、彼女たちがストーリーや演出でどう動くかでそのかわいさパワーが増幅されます。『アリス・ギア・アイギス』のストーリーシーンは3Dで描かれており、会話に加えて細かい動きも◎。カメラワークを利用したドアップなど、多彩なバリエーションで魅せてくれるので、そこもまたかわいさポイント+1。

登場人物の性格も一癖も二癖もあるやつらばかりなので、そこも是非注目していただきたい。ひとまず僕の推しはシタラちゃんということで!

▲成子坂のかしましオタク、そして地黒なゴッドかわいい少女。CVも内田真礼、最強。

戦闘は宇宙空間をはじめとしたさまざまなポイントでのシューティング

かわいさアピールはここまでとして、やはりメインの戦闘パートがどうなっているのかが気になるところでしょう。ここの爽快感やテンポ次第でゲームを継続するかどうかを決めるケースも多く、個人的にももっとも気になっているポイントです。

制作は『ダライアスバースト』シリーズを制作したピラミッドということで、シューティングアクションとしての操作性、爽快感は抜群。さらにゲームサウンドに興味があるひとなら必ず耳にしたことがあるであろう、『ダライアス』シリーズや『グルーヴコースター』などタイトー作品のサウンドなどを担当するZUNTATA(ズンタタ)も参加しており、スピーディーなアクションにさらに彩りを与えてくれています。

▲宇宙空間でのスピーディーなバトルが指一本の操作で快適に展開。敵は謎の機械生命体ヴァイス。

操作性に関してはコロプラらしい、というのが最適でしょうか。『白猫プロジェクト』でつちかったスマートフォン向けアクションのノウハウの蓄積か、指一本でキャラクターを動かし、ショットを発射できます。攻撃種類は多彩ながら複雑な要素はほとんどないので、アクションとしての導入はすんなり入れるはずです。

もちろん、アクトレスたちもバリバリしゃべるので、敵を撃ち落としているだけで間違いなく楽しめます。これに関しては「体験してほしい」の一言に尽きるので、ぜひダウンロードしてプレイしてみてください。ピラミッドのゲームセンターやコンシューマー向けタイトル、そしてコロプラのスマートフォン上で蓄積されたアクションのノウハウが存分に生かされています。

▲通常射撃、溜め撃ち、近接武器に加えて必殺技に当たる“SPスキル”と攻撃バリエーションは多数。スムーズに移動と複数の攻撃を使い分けられます。

▲ひとリプレイだけではなく、4人共闘バトルも。通常の戦闘とは違い4人同時に戦闘を行うのでより大迫力のバトルが展開。ルームではスタンプでの会話も可能なのです。

女の子の着せ替えも見逃せねえ!

スマートフォンの運用系タイトルでもう一点大切なのが、ガチャとキャラクター育成要素でしょう。ガチャに関しては演出も含め、もはやこれ自体がエンターテインメントしていないと差別化が図れない時代です。

ガチャの形式に関してはシンプルなキャラをゲットするシステム。必要数の課金アイテムを使用してランダムで登場するキャラいずれかを仲間にできます。レアリティは星2から最高ランクは星4となっており、もちろんレアリティが高いキャラの方が現状強そうですが、アクションタイプゆえ、そこはプレイヤーの腕と装備の強化でいまのところはなんとかなりそうです。

▲星4のキャラたちは必殺技のSPスキルも超かっこいい。というか、シタラちゃんがものすごくかわいい。

そして、ゲットしたアクトレスを育成する要素が装備システム。これも『アリス・ギア・アイギス』において重要な要素。この要素に関する入手や強化によって、アクトレスの使い勝手も大きく変わってきます。装備には近接武器・射撃武器・上半身のギア・下半身のギアの4種類があり、それぞれ任務(クエスト)でゲットできるシェルから入手。そしてゲットできるお金で強化する仕組みになっています。

▲アクトレスの装備は4種。それぞれにレアリティが設定されており、高い方が強い。任務(クエスト)で運良くゲット、できるといいなあ。

▲見どころとしては装備によってアクトレスの見た目も変わること。強さもそうですが、デザインにもこだわりたい!

世界観の広がりが見たい作品

というわけで、『アリス・ギア・アイギス』の遊び方としては、ストーリーを追って任務(クエスト)を順に繰り返し、アクトレスの強化や入手のために任務(クエスト)を周回する、この二軸となってくるわけです。

アクション性の高いタイプのタイトルゆえ、スマートフォンゲームに求められがちな“ながらプレイ”ができないという部分もありますが、逆にアクションのメリットも大いにあるというのが率直な意見でしょうか。カードタイプのジャンルと異なり、プレイヤー自らの手で動かしている実感があり、使えば使い込むほどアクトレスたちに愛着が湧いてきます。このアクションならではの愛情の高まりに加えて、独特のストーリー展開とキャラクター性により、彼女たちへの愛情はやりこむほどに増すことでしょう。

僕的に一点気になるのが、素材やお金集めのために同じ任務(クエスト)を周回させられそうな点。オート戦闘などあるとながらプレイで楽しめるのでいいのですが、つねに作業と向き合い続けるのはどうなるのか……。このあたりはリリース時やその後の展開などで確認しつつ遊んでみたいと思います。

▲女の子がいっぱい出てきてシューティングしているだけでワクワクするのですが、この写真のままなので結構感動します。

それはともあれ、ある意味スマートフォンアクションの新基軸となりそうな『アリス・ギア・アイギス』。本リリース後のストーリー展開やアクトレスたちの活躍、さらにアクション性の広がりは『白猫プロジェクト』を見る限り無限大。僕的には遊んでみて感じたことは、ストーリーやキャラエピソードの追加も含めて、今後も応援してみたいタイトルです。もちろん基本無料タイプなので、シューティングファン、かわいい女の子好き、そしてメカ女子マニアも含め、みなさんも一度プレイしてみてはどうでしょうか。

以上、シタラちゃんと江古田のアイドル桃歌ちゃんにハマったケンちゃんでした。

▲最後にシタラちゃんの素晴らしいお姿を見ていただきたい。このかわいさでグリグリ動くし、いろいろなところを見れちゃう。履いてるかは……どうなんでしょうね。

▶『アリス・ギア・アイギス』公式サイト

※画面は開発中のものです。
© 2017-2018 Pyramid,Inc. / COLOPL,Inc.

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ケンちゃん

ケンちゃん

twitter ID:@ilpkenchan
二台のスマートフォンを駆使し、さまざまなスマホゲームをプレイする。
人呼んで”スマホのケンちゃん”。
メンバーからは白猫のケンとも呼ばれている。
大の格闘ゲーム好きでもあり、対戦格闘とつけば何でも買う。
『KOF MAXIMUM IMPACT 2』世界チャンプという強烈な実績を持つ。

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