【ふるよに】ビギナー向け、今夜勝ちたい『桜降る代に決闘を 第二幕決定版』攻略ガイド

みなさんこんにちは。
カードゲーム大会の会場で三森すずこスリーブを買い占める男・イナガキです。
ゴジラインでも大注目のデッキ構築型対戦カードゲーム『桜降る代に決闘を(以下「ふるよに」)』。その最終調整版である「第二幕決定版」が2017年11月6日に発売となりました!
今回の記事では、その発売を記念して、「第二幕決定版」から「ふるよに」を始めようという方、特に友達と一緒にやってみようという方に向けた、「初心者同士の対戦で今夜勝てる攻略」をお届けします。

(※本記事の画像は『桜降る代に決闘を』公式サイトのものを使用しています)

そもそも「ふるよに」とは

「ふるよに」とは、Bakafireさん制作による対戦型のカードゲームです。「メガミ」と呼ばれるKawaii女の子を2柱選び、そのカードを使って相手と戦う内容で、トレーディングカードゲーム(TCG)的なデッキ構築の楽しさと、格闘ゲーム的な相手との駆け引きが融合した濃密なゲーム性が魅力。2018年5月には新版『桜降る代に決闘をⅡ(仮題)』とデジタルゲーム版もリリースされると発表され、今後のさらなる盛り上がりが期待できるタイトルです。
今回発売となった「桜降る代に決闘を 第二幕決定版」は、初代「ふるよに」から大きくバランス調整を行った「第二幕」、その最終調整バージョンとなります。格闘ゲーマー向けに説明するなら「ストリートファイターIIにおける「ストリートファイターII’ TURBOGUILTY GEAR XrdにおけるGUILTY GEAR Xrd Rev2「水滸演武」における「水滸演武 風雲再起」みたいなものだと思ってもらえると分かりやすいかと。つまり、これから「ふるよに」を遊ぼうって人は、この「第二幕決定版」を買っておけばとりあえずオッケーです!(購入方法は公式サイトの情報をご参照ください)

よし、早速キャラランクだ

もしこの記事を読んでいるあなたが「ふるよに」に初めて触れる場合、まず友人と一緒にルールブックに書かれているサンプルデッキを使って、ルールを理解しながら遊ぶことをオススメします。そして一通りルールを覚えたら、次は自分の好きなメガミを選んでの構築戦へ……となるわけですが、「で、今夜勝てるメガミは誰なの?」という点が気になる所ですよね。

と、いう訳で早速ですが独断と偏見に満ちたキャラランクはこちら!

※名前の所に★が付いているのは追加セットのメガミなので、今回は気にしないで大丈夫です。

表の中にある「今夜勝てる~今夜勝てない」はプレイング難易度。「今夜勝てる」は、攻撃カードをバンバン使ってれば勝てるメガミ、「今夜勝てない」は、プレイングを考えないと勝ちづらいメガミ、という解釈です。また、「ゴリラ~オタク」という評価軸は、デッキ構築難易度。「とにかく攻撃カードを入れておけばOK!」という力強いデッキが組みやすいのが「ゴリラ」、攻撃カード以外にも目を向けたテクニカルなデッキ構築が求められるものは「オタク」としています。

全メガミの中では「ユリナ」の使いやすさ・勝ちやすさが頭ひとつ抜き出ています。「ふるよに」1個を使って2人で遊ぶ場合は、「ユリナ」をぜひ選びたいところ。逆に、相手が「ユリナ」を選んだ場合は、相手の強い攻撃を封じられる「シンラ」やカウンターに秀でた「トコヨ」「サイネ」あたりを選ぶと良い感じにメタれるでしょう(ただ、どちらも使いこなすのにコツが必要ですが……)。

各メガミかんたん攻略!

それでは各メガミについて解説します。攻撃カードを中心に、初心者同士の対戦で特に“刺さる”カードをメインに紹介していますので、デッキ構築やプレイングの参考にしてください。

【メガミ・カード攻略記事内の表記について】

カード名の後の( )内にある数字は距離。カード名の前に【切札(x)】とあるものは、発動にフレアがx個必要な切札カード。

メガミ名(武器):メガミの名前と、使用武器。

戦術:そのメガミの得意戦術。

今夜勝てる度:独断と偏見に満ちた「今夜勝てる」かどうかの指針。

主な攻撃カード→そのメガミの主軸攻撃となる使い勝手の良いカード。自分で使う際にはデッキにぜひ入れておきたい。

わんぱくカード→1枚でゲームの流れを変えかねない大技。自分で使う時は狙っていきたいのはもちろんのこと、相手にする時も、このカードの距離にいる時は警戒が必要。

対応カード→相手の攻撃に割り込んで使用できるカード。

解説:各メガミの解説兼攻略。

【ユリナ(刀)】

戦術:近距離パワー型

今夜勝てる度:S

主な攻撃カード:斬(1-2)、一閃(2)

わんぱくカード:居合い(2-3)、【切札(6)】月影落(1-2)

対応カード:【切札(3)】浦浪嵐(0-10)

解説:近づいて「斬」「一閃」を連続して出してれば相手は死ぬ、という最も「今夜勝てる」メガミ。攻撃カードがどれも高性能なうえに、1枚で「『斬』+『一閃』」級の威力を持つ全力カード「居合い」も強い。切札「月影落」はゲーム中トップクラスにダメージが高くかつ使いやすい攻撃系切札。ここぞという時に出し惜しみせず使っていきたい。対応カード「浦波嵐」は、低いフレア消費でオーラダメージを大きく減らす使いやすくてオススメ。

【ヒミカ(銃)】

戦術:遠距離パワー型

今夜勝てる度:C

主な攻撃カード:シュート(4-10)、ラピッドファイア(6-9)

わんぱくカード:マグナムカノン(5-7)、フルバースト(6-9)

対応カード:なし

解説:ユリナとは対象的な遠距離特化型。ガンガン攻撃してればOKと思いがちだが、後半になると各種リソースが息切れしがちで、攻撃しているだけでは意外と今夜勝てないメガミ。ドロー効果がある「バックステップ」「バックドラフト」を入れて、カードを引きまくっての速攻を仕掛けよう。攻撃で相手のオーラが2以下になったら、ライフに2ダメージを与える「マグナムカノン」を狙いたい。また、オーラとライフ両方にダメージを与える「フルバースト」は、間合い(6-9)に入ったらとりあえず撃ってOKなくらい強力。

【トコヨ】

戦術:中距離カウンター型

今夜勝てる度:B

主な攻撃カード:梳流し(4)

わんぱくカード:雅打ち(2-3)、【切札(5)】久遠ノ花(0-10)

対応カード:雅打ち(2-3)、詩舞(-)、【切札(5)】久遠ノ花(0-10)

解説:多彩な対応カードで相手を翻弄する俺たちのピンク。「梳流し」はライフに直接ダメージを与えられる強力なカードだが、使用条件が厳しいので注意が必要。対応カードでは、相手に攻撃したうえで(自身の集中力が2なら)攻撃を打ち消す「雅打ち」が強力。また、距離にかかわらず使える「詩舞」も使い勝手が良いし、あらゆる攻撃を打ち消す切札「久遠の花」も鉄壁。相手が初心者なら「雅打ち」「久遠の花」を警戒していない事も多いので、そこにつけ込めばかなり今夜勝てる。

【オボロ】

戦術:トラップカード発動型

今夜勝てる度:B+

主な攻撃カード:鋼糸(3-4)

わんぱくカード:影菱(2)、【切札(3)】熊介(3-4)

対応カード:忍歩(-)、鳶影(-)

解説:山札を再構成した時に伏せ札を使用する「設置」カードの使い手。設置からの「忍歩」+「影菱」のコンボは対応不可の実質ガード不可攻撃なので、積極的に狙って行きたい。伏せ札の枚数の数だけ攻撃する切札「熊介」は、決まりづらいがロマンのカタマリ。相手が間合いにいて、さらに伏せ札が多め(目安は4枚以上)なら、多少無理してでも使う価値はあるかと。相手のターンに伏せ札を使える対応カード「鳶影」は、クセはあるものの使いこなせると“わかってる感”が醸し出されて非常にオシャレ。全体的にテクニカルなメガミだが、「忍歩」+「影菱」コンボを警戒してない相手なら今夜勝てる度は高い。

【ユキヒ】

戦術:中距離&近距離モード切替型

今夜勝てる度:A

主な攻撃カード:しこみばり/ふくみばり(4-5/0-1)、ふりはらい/たぐりよせ(3-5/0-2)

わんぱくカード:ふりまわし/つきさし(4-6/0)、【切札(5)】ゆらりび(0)、【切札(2)】どろりうら

対応カード:ひきあし/もぐりこみ(-)

解説:傘の開閉により、攻撃範囲を切り替えて戦えるメガミ。「閉」の時は中距離で「しこみばり」や「ふりまわし」で相手のオーラにダメージを与える戦法が、「開」の時は「たぐりよせ」や「もぐりこみ」で相手との距離を詰める戦法が強力。距離が0になると「つきさし」や切札「ゆらりび」で大ダメージを与えることができるが、ユキヒ単体で狙うには正直ちょっと厳しい。狙うなら、相方のカードもうまく使っていこう。また、切札「どろりうら」は、全カードの中で唯一相手の付与カードを破棄できる効果を持つ。相手がシンラやトコヨ、クルルといった強力な付与カード持つメガミだったら備えておくと便利。ユリナと組んで、最初の1~2ターンは「閉」、それ以降は「開」で接近戦重視で戦うプレイングでなんとかなる、今夜勝てる度の高いメガミ。

【シンラ】

戦術:コントロール型

今夜勝てる度:B

主な攻撃カード:立論(2-7)、

わんぱくカード:引用、論破、【切札】完全論破

対応カード:反論(2-7)

解説:相手の妨害を得意とするメガミ。唯一の通常攻撃カード「立論」は、相手の山札2枚を伏せ札にするという一見地味な効果ながら、実はじわじわと相手を苦しめるかなりの強カード。立論以外でも、発動条件はあるが相手のカードを自分が使ったり捨てさせたりできる「引用」、相手のカードを封印する「論破」「完全論破」といった妨害系カードもイヤらしさ満点。唯一の対応カード「反論」はオーラ3以上の攻撃を打ち消して、相手にオーラ1ダメージも与えて1粒で2度美味しい(相手が1ドローするリスクはあるが)。全体的に“知”と“やりこみ”が試されるメガミではあるが、「立論」と「論破」「完全論破」の使い勝手がよく、それらのカードで相手を妨害していけば(そして相棒メガミの選択を間違えなければ)意外と今夜勝てるキャラ。

【サイネ】

戦術:中距離バランス型

今夜勝てる度:A

主な攻撃カード:薙切り(3-4)、八方振り(3-4→4)

わんぱくカード:【切札】律動弧戟(2-3→3-4→2-4)、【切札】氷雨細音の果ての果て(1-5)

対応カード:見切り(-)、衝音晶(-)、音無砕氷(-)、【切札】氷雨細音の果ての果て(1-5)

解説:使い勝手の良いカードが揃ったバランスの良いメガミ。2種の攻撃カードはどちらも強力で、とりあえず両方入れても問題ない。切札に大ダメージを与えるカードが多く、距離3なら最大3回攻撃ができる「律動弧戟」と、対切札限定ながら大ダメージをカウンターで与える「氷雨細音の果ての果て」のどちらも、クセはあるが最強クラスの威力。対応カードも種類が豊富で、条件がそろえば完全回避可能な「見切り」と発動条件が緩くて使いやすい「衝音晶」に加え、切札の「音無砕氷」は、相手のターンを強制的に終了させることができ、奇襲性が高い。豊富な対応カードを相手によって使い分ける所がプレイヤーの腕の見せ場。対応カード以外のカードも使い勝手が良いものが多く、今夜勝てる度は高い。

【補足】追加セットのメガミについて

別売りの追加セットに収録されているメガミは、どれも特殊な性能を持ち、使いこなすのにやり込みが求められるメガミです。どれも使ってるだけで楽しくなるような尖った性能を持ち、かつ使いこなせれば強力なパワーを秘めていますが、全体的に今夜勝てる度は低めです。筆者のように「課金キャラだから勝てるでしょ」と甘い考えで使うと、その性能を発揮しないままザコ死してしまうので注意が必要です。

俺より強い奴に会いに行こう!

何回か対戦して、一通りのメガミの性能を理解した頃には、あなたはもうメガミとカードの組み合わせで無数の戦術が生まれる「ふるよに」の虜になっているはず。そこから先は、公式ブログの多彩な記事を読み漁るのもオススメですし、大会や対戦会でいろんな人や未知デッキと戦うのも楽しいです。遊べば遊ぶほど、数少ないカードで多彩な戦術が生まれる「ふるよに」の魅力を味わえることでしょう。

筆者もそんな「ふるよに」の魔力にすっかりハマってしまって、ボードゲーム仲間はもちろん、会社の同僚や兄弟にまで布教するくらい気に入っています(笑)

これからの展開もまだまだ続く「ふるよに」。俺たちの戦いは始まったばかりだ!

『桜降る代に決闘を』公式、公認大会一覧

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イナガキ

イナガキ

ゴジライン愛読者のおっさんゲーマー。アナログゲームのイベント運営やTCGプロデューサーなどの仕事を経て、某出版社でアナログゲーム系書籍の編集者に。好きなボードゲームは「ティカル」と「王への請願」。LINEグループ「406ゴジライン」でボードゲームの話題が出ると途端に長文を投稿し始めるタイプのオタク。

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