406ゴジラインに108存在すると言われる様々な部活動。その中でもゲーミング集団とは思えない活発さを見せているゴジライン料理部からホットクックのすばらしさを広めるために派遣された”あるかい”と申します。
ちなみにゴジライン料理部では、今夜勝ちたいプロテイン料理から自家製燻製など鶏ハムマスターに負けないディープな活動がウリ。そんな私がこうして記事を書くことになったのは下記ツイートが原因でした。
ホットクックで無水チキンカレー。トマトと玉ねぎとセロリ放り込んだだけなのにいままで作ったどのカレーよりも旨い…。すごいマシンだこれ。 pic.twitter.com/7vc67zjWBt
— GZL|コイチ (@koichinko) 2017年10月7日
このツイートには続きがあります。
あるかい「コイチさんの生活変えちまったか・・・」
コイチ「もっと早く教えてくれよ~」
との反応に「2ヶ月以上前からオススメしてたんだよなぁ」と思いつつも『シャープヘルシオ ホットクック』の布教ができるならばと一肌脱いだ次第です。ということで早速このスゴマシンの説明をしていきましょう。このホットクックは料理家電界の新ジャンル・自動調理鍋の一種。その名のとおり具材を入れるだけでカレーや肉じゃがといった家庭料理から、ブイヤベースといったこだわり料理が作れるというモノ。自動調理鍋は他にも存在しますが、ホットクックは具材を「かきまぜる」ところまで自動でやってくれるのがポイントになっています。
『シャープヘルシオホットクック』
△価格は1.6Lサイズでお値段は3万円ほど。ファミリータイプの2.4Lでも45,000円で買えます。ややお高く感じますがこの金額で生活を大幅に変えることができるのです。┃ホットクックってなにがスゴイの?
まずは簡単にホットクックのすごポイントを挙げていきましょう。
①調理拘束時間の短縮
②圧倒的な仕上がりの良さ
③腐りにくい温度に設定された保温機能
①調理拘束時間の短縮
基本的にホットクックでは具材を切って鍋に入れた後は人間が手を加える必要がありません。温度管理から具材のかきまぜまでをすべてホットクックが自動で行ってくれるので、料理に手馴れた人ならカレーや煮物などを作る際に拘束される時間は5分を切るのではないでしょうか?ただ、簡単になるだけの機械なら今までにもあるにはあったのですが、そこで②です。
②圧倒的な仕上がりの良さ
私自身5歳から料理をしていた料理オタクで、圧力鍋なんていうものは10歳から使いこなしてきたのですが、正直ホットクックのが仕上がりが良いのです。というのも圧力鍋では細やかな温度管理ができず、加熱のしすぎで肉がやわらかいを通り越して「スカスカ」になることがありますが、ホットクックではそれがありません。また、ホットクックは水を入れず、野菜などの水分だけで調理する「無水調理」も得意としています。これによって何が起きるかと言うと素人が変な分量ミスをする機会が減るため、料理下手な人でも美味しい料理ができる確率が非常に高いスゴマシンとなっています。ありがとうホットクック。
③腐りにくい温度に設定された保温機能
ズボラなゲーマーにありがたいのがこの保温機能。保温と言うとなんとなく「まぁそのままでも食べられなくはないぬるい感じ」を想像しがちですが、ホットクックの保温は常にあっつあつの温度となっています。これにはちゃんと理由があり、食材はぬるい温度が一番腐りやすいのです。夏場のカレーが腐りやすい理由がソレです。ホットクックの保温機能を使えば夏場でもカレーがそこそこ日持ちするのはありがたいところ。
ホットクックの機能説明が済んだところでやっと本題の「今夜買いたいホットクック」編に入ります。
┃今夜買いたい調味料
レシピ紹介に行くと思った?残念!調味料だよ!!まぁ少し見ていってくださいよ・・・ちゃんと理由があるんですよ・・・料理を少しでもした事があるプレイヤーは「レシピ通りに作ったのに美味しくない」誰しもこんな経験があるのではないだろうか?これには明確な原因が1つあります。それは調味料が書かれてないのです!それもそのハズ、別にメーカーからお金をもらっているワケでもないレシピ本は醤油にわざわざ「いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ 大さじ2杯」とは書かないですよね。それが参考にならない原因だと私は考えています。ですので、ゴジラインではまずレシピを紹介する前に、今夜買いたい調味料を紹介したいと思います。
①創味 つゆ
まず全プレイヤーに買って欲しいのがこの『創味のめんつゆ』です。和食の味付けのベースをコイツでやっておけばほぼハズレない凄い調味料です。中華で言うならウェイパー、格ゲーで言うなら基礎コン、グラブルで言うなら水着ゾーイ。とにかく今夜勝ちたい人はまず手に入れるべき性能をしています。もしお手元になにかしらのレシピ本がある人は「醤油」と「出汁」と書いてあるところをすべて創味つゆで補ってみてください。これでいいじゃんと思うはず。ちなみにウェイパーをご存知の方は多いと思いますが、実は昔のウェイパーの中身は現在「創味シャンタン」として販売されています。そう、創味です。そういう事なのです。
②久世福商店 風味豊かな万能だし
久世福商店 風味豊かな万能だし 200g (8g×25袋) 久世福商店
創味のつゆで殴るだけでは飽きたらず、ダシの風味を強化したい人におすすめなのがこちらの万能だし。Amazonで1,890円と一見高いですが、1回の調理に75円でバフがかかると考えれば悪くないのではと思います。自分でダシをとるよりは明らかに低コストですし、なんといっても美味しい。ティーパック型なので分量ミスもまず起きないので初心者にもオススメの逸品。紀文のおでんの素にコイツを足すだけで1ランク上のおでんが完成するのでこれからの時期に重宝します。
┃今夜食べたいホットクックレシピ
それではお待たせしました。今夜食べたいレシピを紹介していきます。
①無水カレー
トマト :2~3個 4つ切り
人参 :1~2本 輪切りか乱切り
たまねぎ :2~3個 適当な切り方
鶏もも肉 :種類にもよりますが手羽元6~8本がおすすめです。
カレールー :あるかいのオススメは横濱舶来亭カレーフレーク1袋
材料をすべて入れて自動メニュー「1-14」を押したら完成。
玉ねぎはスライスでもみじん切りでも厚めのカットでも好きなようにしてください。極論だと上下さえカットすればあとは切らずに丸々入れてもいいです。玉ねぎ1個をそのまま皿に盛るとなかなか迫力があります。やわらかく仕上がるのでインスタ映えを気にする人にオススメです。
鶏肉はから揚げなどに使うようなモモのぶつ切りでも良いですし、クリスマスに食べるようなチキンレッグを2本ほど野菜をすべて入れたあとに乗せても良い具合に仕上げてくれます。こんなデカイの入れて大丈夫?と思いましたが結構ちゃんとかきまぜてくれました。ありがとうホットクック。
カレールーは固形のモノではなくフレークを使用しています。私はホットクック1.6Lで作っているのですが、一般的なルーだと少し多いんですよね。その点フレークタイプは量が丁度良く、味も割高な分良いので余らすぐらいならとこちらを使っています。
和風っぽさを出したい場合は早速創味つゆと久世福のだしを入れて作ってみましょう。カレーうどんなどにもイケてこちらも美味。
②ミネストローネ
トマト :2~4個 4つ切り
人参 :1~2本 輪切り
たまねぎ :1個 スライス
きゃべつ :適量 ちぎって細かく
コンソメ :キューブの物を1~2個
材料をすべて入れて自動メニュー「1-14」を信じろ
トマトとたまねぎ、コンソメさえ入れていればあとは割と好きな野菜でつくれる簡単メニュー。スープ料理も無水で作れます。野菜がちょっと苦手という人は完成品にチーズを乗せてレンジで暖めましょう。ピザっぽくかなりデブみのある仕上がりになるのでオススメです。
③豚バラ大根
豚バラブロック :好きなだけ 分厚くカット
大根 :半分 厚めのイチョウ切り
創味つゆ :ドポポ・・・ポぐらい。ドポポポポぐらい行くとやりすぎです。
久世福だし :1~2パック 気分で増やしてください。好みです。
砂糖 :大さじ1
水 :上記材料をすべていれた上で具材がひたるぐらい。
材料をすべて入れて自動メニュー「1-14」を信じて待て
オススメ調味料に全力で頼りきったメニュー。分量のドポポとかドポポ・・・ポって何やねんと思いますが料理してる人、分量とか量らないです。最初は少なめのドポポぐらいで作って薄いなと思ったら創味つゆや醤油を足して調整しましょう。いきすぎたら砂糖でリカバリーを。
④肉じゃが
じゃがいも :好きなだけ 大きいのなら4つ切り。小さいのならそのままで。
お肉 :各家庭のを尊重してください。なくてもいいです。あんま美味しくなくないですか?肉じゃがの肉って
にんじん :1本 輪切り
しらたき :好きなだけ 結んであるやつだと楽
創味つゆ :ドポポ・・・ポぐらい。ドポポポポぐらい行くとやりすぎです。
久世福だし :1~2パック 気分で増やしてください。好みです。
砂糖 :大さじ2~3ぐらい。甘いのが好きかどうかで決めて。
材料をすべて入れて自動メニュー「1-14」を信じて待て
コピペです。砂糖がすこし増えました。肉じゃがも無水で成立します。今夜勝ちたい感、出てきたと思います。そろそろみなさん気になってきたところですかね?
┃魔法の数字1-14
ホットクックのすばらしいところはこの自動メニューの「1-14」です。ホットクックでは料理ごとのメニューを番号で管理しています。例えば肉じゃがなら1-1。豚の角煮なら2-7などのようにメニューを指定することで具材にあった加熱時間などをビシっとキメてくれるらしいです。らしいというのも、正直私はこの番号通りに作って美味しかったのがカレーとご飯とホワイトソースぐらいなのです。切る具材がどうしても大きめのが美味しいと思ってる私はメニューどおりの記載では加熱が上手に終わらず消化不良でした。そこで私は考えを変えてすべて「1-14」でやってみたのです。すると、なんという事でしょう。肉じゃがはホクホクの仕上がりに、スープは野菜の融和したお店の仕上がり、豚バラも鶏ももさえもトロトロに仕上がったのです。
いかがでしたでしょうか?ホットクックをすでに持っている人は1-14のすばらしさが、持っていない人にはホットクックのすばらしさが、ホットクックを持ってないし買う気もない人には創味のすばらしさが伝わったでしょうか。突然の料理記事に困惑されたと思いますが、反響がありましたら次回は「イワタニの炉ばた大将と焼きまるの違いについて」でお会いしましょう。
シャープさん、イワタニさん、創味さん。ご連絡、お待ちしております。それではまた。
あるかいざー
食に謎のこだわりがあり、調理器具や調理家電の紹介記事などもこなす。冬でもかき氷を食べ続けている変人気質を買われ、ゴジラインにスカウトされた。
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