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【EVO2017】観戦ガイド04.どこからでも試合が動き出す『鉄拳7』、最後の一撃までお見逃しなく!

      2017/07/15

2017年7月14日〜16日にかけて、アメリカで格闘ゲームの祭典EVO2017が開催されます。
今回の記事では、そのタイトルの一つである『鉄拳7』の見どころをお届けします。

『鉄拳7』
発売日:2017年6月1日
プラットフォーム:プレイステーション4 Xbox One PC
ジャンル:3D格闘アクション
価格:パッケージ版:8,200円+税、ダウンロード版:8,200円+税
発売元:バンダイナムコエンターテインメント

△最高峰の「表現」が魅せるバトルは、爽快かつドラマティック。ゲーム未プレイでも、その演出には引き込まれるものがあるはず。

攻めのターンをとるまでの動きに注目

『鉄拳』の分かりやすい見どころは、攻めを仕掛けるための「きっかけ」の作り方。密着状態であれば、ほとんどのキャラクターが「二択」を仕掛けたり、ヒット時にターンを維持できる攻撃で攻めを継続できますが、ただ闇雲に接近するのを狙うだけでは、相手の技をボコボコと食らってしまいます。そこで、本作では牽制技の打ち合いを制したり、「ステップ」や「ガード」で相手の技を誘い、隙を作らせてから接近するという「立ち回り」が重要になってくるのですが、このスピーディな駆け引きは試合を追うごとに濃密なものになっていくはずです。

△上級者の試合では、ステップを使った間合いどりや回避に注目。相手の技を空振りさせて、その技の隙に確定する反撃を素早く叩き込む「スカ確」も見られるはずだ。

また、接近した際の二択で、攻め側と守り側がどのような選択肢をとっているかも見どころです。中段攻撃を警戒した際に「削り」のように繰り出す下段技を、ここぞというときにガードする「読み合い」から、一気に勝負の流れが変わることもあります。

注目のキャラクター

ローリスクな中段攻撃(重ね暁一段止め)を軸にして戦える一美は、家庭用のチューニングで強化されたこともあり、トーナメントで活躍を観る機会が増えそうです。また、アーケード版でもその強さが話題となったシャオユウの活躍にも期待できそうです。シャオユウのもつ鳳凰の構えは、打点の高い攻撃を回避しつつ、強力な攻めの起点にもなる技。この技への対策がどこまで練られているかも大きな見どころになるはず。

△家庭用での強化要素が目立つ一美。相手の体力を細かく奪う手段に長けており、壁際では『鉄拳』らしい爆発力も発揮できる。

△こちらが、シャオユウの鳳凰の構え。打点の高い技を回避するため、このキャラクターに対しては独得の対策が必要になる。レイジ中に繰り出せるレイジドライブも非常に強力で、逆転能力も高い。

また、やや扱いは難しいものの、デビル仁も大会の注目キャラクターの一人。中段のコンボ始動技である追い突きと、下段コンボ始動技である奈落堕としを使い分けた攻めもシンプルに強力で、そこにプレイヤーの操作テクニックがものをいう最速風神拳(6n23RPジャスト)が加わることで、凄まじいプレッシャーをかけることができます。最速風神拳を盾に、風神ステップの繰り返し(通称・ステステ)で一気に接近する場面は、試合が大きく動く瞬間になるはずです。

△最速風神拳を持つ”三島家”は、操作こそテクニカルなものの、キャラクターのポテンシャルはかなり高め。爽快な空中コンボは、見る者を魅了するはず。平八や一八などにも注目してみよう。

また、強キャラクターとは違ったベクトルですが、『ストリートファイター』シリーズのからの刺客・豪鬼の試合も楽しみです。2D格闘ゲームライクな操作と動きを持つこのキャラクターは、アーケード版で「やりすぎた」ため、マイルドな性能になりましたが、それでも凄まじい火力を持つキャラクターとなっています。立ち回りでこそ窮屈な場面が多いものの、一度コンボ始動技をあてれば試合の流れがガラリと変わることも。

△『鉄拳』の世界には、キャラクターによる体力差がないため、豪鬼も他のキャラクターと同じ体力に設定されている。とはいえ、コンボが凄まじく減るゲームなので、一度試合が動きはじめると、あっという間に勝負がつくこともある。

そのほかには、ハイリスクハイリターンな中下段を持つマスターレイヴンや、近距離で展開の速い攻めを仕掛けやすいドラグノフ、スタンダードながら切れ味のある技が揃うブライアンらも、大会での活躍が期待できそうです。これらのキャラクターは、攻めの緩急がわかりやすいため、「スイッチが入ったな」と思うような瞬間が試合中に見えてくるかもしれません。

家庭用からの新キャラクター

家庭用から追加された新キャラクターたちも、プレイヤーたちの研究で続々と強力な戦術やコンボが見つかっています。
エリザは、豪鬼のような2D格闘ゲームライクな操作と動きをするキャラクターで、ゲージを消費して繰り出すEX技を使った壁際の崩しなど、独特の攻めを強みとしています。立ち回りでは、空中から急降下しつつ攻撃するエアダークキャノンが『鉄拳』という作品には珍しく、打点によって技後の状況が変わる技となっているので、相手を幻惑しつつ攻められるので、大会では「わからん殺し」的な場面が見られるかもしれません。

△エリザのエアダークキャノンが低い打点で当たった場合は、そこから補正の緩い地上コンボにつなげられる。

クマは、リーチの長い技を多く持ち、相手を近づけないように戦えるのが強みです。また、クマのレイジドライブは、寝ている状態の相手にヒットさせると、相手を浮かせるという特殊な性能があるため、この技が絡むコンボは、逆転力も高いため「手負いのクマ」には要注意です。一見ネタキャラかと思いきや、侮れない強さを持ったキャラクターなので、大会ではダークホースになる可能性もありそうです。

△体がデカすぎるため、クマ限定コンボなどでいじめられることが多かったクマだが、今作の強さは「ホンモノ」との声も。

『鉄拳』は、「最後までわからない」

『鉄拳7』は、体力が少なくなると、”レイジ”と言われる状態になり、この状態では攻撃力上昇効果が付与され、レイジドライブやレイジアーツといった「スゴ技」の使用が解禁されます。そのうえ、大ダメージを叩き出す空中コンボと、苛烈な二択や起き攻めなど、攻めがとにかく強い作品となっているので、勝負の結果は最後までわかりません。残り体力がジャブ一撃でなくなりそうなところからでも「チャンス」が生まれる可能性があり、そこから大逆転というのも起こり得るんです。追い込まれて逆転したい側と、逆転を許さずに残り体力を削り切りたい側の、ビリビリするようなかけひきにも注目してみましょう。

△体力が少なくなると「レイジ」状態へと突入します。相手をレイジ状態にするのを避けるため、レイジになる手前で体力調整をして、次の攻めでレイジ状態を飛ばして倒すという戦術も存在します。

記事協力
どりでん
『鉄拳』をこよなく愛するやりこみ系プレイヤーの一人。メインキャラクターはシャオユウ。
自身のSNSやtwitterでは、有益な攻略情報なども発信している。
twitterID:dorixiao
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