『グラブル』では、騎空団、いわゆるギルドのようなものに入ると色々と恩恵を受けられるようです。戦闘中に強化効果を受けられたり、経験値が増えたり、アイテムドロップ率が増えたり、団の人とスムーズに共闘できたり。いいことづくめの楽園らしいのです。そう聞かされると、新米プレイヤーのおれとはいえ、一刻も早く”団”の甘い汁を吸わなければなりません!
どこかちやほやしてくれる団を探して入ろうかと思いましたが、同時期に始めたばかりのプレイヤーも多いので、ひとまずおれが作ってみることになりました。オンラインゲームなどで、こういうギルドを作ったことは少なくはないんですが、いつも名前に迷います。今回は、もし作るなら”ヴァンピィちゃんのけんぞくぅ団”だなと決めていたのですが、いざ文字を打ってみるとまさかの10文字制限。そりゃそうだよな長すぎるもんな。ヴァンピィちゃんってところだけで8文字も使っている。
でも、ヴァンピィちゃんへの重すぎる愛情をアピールするには、「ヴァンピィちゃん」という単語を外すわけにはいかない。ちゃんには、大きな敬意が宿っているのだ!
ヴァンピィちゃんの名前を団に入れることはひとまず諦め、ああでもないこうでもないと悩んだ結果。
”イオちゃんのお友達団”という団になりました。
放送しながら、おれを導いてくれる騎空士を募集したら、一気に20人近くの応募があり、人数だけは多い団が一夜にして誕生しました。団には、寄付というシステムがあるのですが、次々と寄付が集まっています。おれも50ルピ(無課金でも稼げるゲーム内マネー)ほど寄付をしておいたので、団長としての威厳を保てていると思います。既に団の掲示板で”姫”とか呼ばれているのはなぜなんだ!
現在、幸せなことに、フレンド、団ともに埋まっていますが、ここから何人が脱落していくのか。
おれの姫プレイはどこまでのし上がれるのか。
何もわからないまま、”団”の活動が始まりました。
みんなが熱く語る”古戦場”ってのは何なんだ!早く体験してみてえ!
『グラブル』を遊んでみるまでは、スマートフォンというプラットフォームとガチャのシステムだけを眺めて、よくある”ソシャゲ”と思っていたのですが、この騎空団システムといい、30人規模で可能な共闘といい、レアアイテムドロップ率の絶妙なさじ加減といい、完全にPC”ネトゲ”よりの作品ですね。おれはなかなか、ソシャゲにハマりきれない性質だと思っていたのですが、この『グラブル』は馴染む、馴染むのだ!ネトゲほどに他のプレイヤーに時間をあわせる必要がなく、空いたちょっとした時間にポチっとやるだけで何か成果が生まれる可能性がある。このバランス感覚がすげえ。
と、ベタ誉めしていますが、おれはサイゲームスの回し者ではありませんし、昨日も勢いだけで引いた70連でSSRが0であることをここでお知らせしておきます。