昨晩ナカジマの春麗と激戦を繰り広げ、最後に一回勝ったら一万勝という大人のルールで無事勝ちを収めて大変気分の良い浅葉です。しかし、ナカジマの野郎が相談もなく、春麗攻略を書いて、掲載しまったので、これもしかして全キャラやるんかよと今から震えています。と、いうわけで、おれのほうからは、今夜勝ちたいケン攻略をお届けしますね。あくまで今夜勝ちたい攻略なので、毎日勝ちたい人は他のうまい人や、プロ、セミプロあたりの動画などを追いかけることをオススメします。ゴジラインはプロゲーミング集団なのかみたいな質問がありましたが、すぐ勝ちたい欲を出してくる回転王さん以外はただのゲーム好きのおっさんです。
△火力が高く、強力な無敵技を持つため、守りも堅いケン。一見地上技は普通ですが、異常なダッシュを持っているため、”走る”ことを覚えれば一気に化けます。
『ストリートファイター』シリーズのリュウ、ケンというとしゃがみ中K【C】波動拳、通称中足波動拳が黄金連携というイメージがありますが、本作のケンのしゃがみ中Kはリーチが短く、おまけに波動拳も隙が大きいため、キャンセルでガードさせても微妙な状況になることが少なくありません。波動拳の隙が大きいということは、リュウのように波動拳で飛ばせて昇龍拳で迎撃する”波動昇龍”スタイルもとりにくいうことで、今までのシリーズの感覚で動かしていると、ケンの強みを引き出しにくいのです。
しゃがみ中Kは短く、波動拳も隙が大きいということは、地上戦が辛いのではと思われるかもしれませんが、今回のケンには、立ち中Pと素早いダッシュという新しい武器があります。立ち中Pは、リーチが長く、キャンセル可能という優れた技で、技の隙も小さいため、地上でぶんぶんと振り回していける性能になっています。中足とはノックバックが異なるため、少し離れていればキャンセル波動拳も有効ですよ。相手の技のでかかりを殴るように、先端部分を使っていくのがセオリーですが、相手にギリギリ当たらない位置で立ち中Pに中竜巻旋風脚を仕込む戦術も有効です。中竜巻旋風脚は、推進力が高く、しゃがみ状態の相手にもヒットするため、しゃがみ中Pが離れた位置で当たってもしっかり連続技になってくれるのです。この立ち中Pを軸にした動きで相手の地上技の出鼻を挫き、反撃を受けない間合いで波動拳や立ち強Kなどを混ぜつつ、相手のジャンプをでかかりに無敵時間のある中昇龍拳で迎撃していくというのが、基本戦術です!と、強引にまとめさせてもらいましたが、リュウやケンを使う上で、最も難しいのはこの対空迎撃の昇龍拳を反応して出すことので、こればかりは実戦でなんとか習得してください(投げやり)昇龍拳に自信がないという人は、しゃがみ強Pでもある程度のジャンプを落せるので、こちらを使ってみてください。
立ち中Pを軸にした動きで相手に地上技を振りにくくさせたら、素早いダッシュや、ジャンプ攻撃を混ぜて相手の懐に入り込みましょう。ダッシュからは、ターゲットコンボにつなげられる立ち弱Pや、しゃがみ中Pを繰り出してとりあえずガードかヒットを期待しつつ、たまに投げを混ぜていくといいでしょう。投げを回避するために、垂直ジャンプをする人には、投げの空振り後に、しっかり中昇龍拳で迎撃するのが理想です。近距離で頑張りたいのは、ガードされていた場合は、ターゲットコンボの4+中P→強Pを、一段目の4+中Pで止めること。2段目はガードされると反撃を受けてしまうほど隙が大きく、キャンセルをかけたとしてもEX波動拳やVトリガー以外の選択肢では隙を消せないので、ターゲットコンボの前に一発通常技を挟むことで、ヒット確認を頑張ってみましょう。このターゲットコンボは、ギリギリヒット確認がかかりそうなほど受付猶予があるのですが、今夜勝ちたいだけの人には必要のない技術かと思われます。また、コンボを決めたあとの起き上がりは、直接投げにいく、しゃがみ中P、垂直ジャンプなどを使い分けて攻めましょう。密着状態であれば、しゃがみ弱Kをガードさせたあとにその場から投げが届くのでこの連携もオススメ。ダッシュからこの連携を行うと、相手との接触判定の関係で投げが空振ることが多いので、歩きから狙いましょう。
また、相手がガチガチに地上対空技を待っている場合は、奇襲として空中EX竜巻旋風脚を”お願い!”と心の中で祈りながら繰り出す戦術も有効です。この技は、斜め下にものすごい勢いで急降下するので、地上の通常技で対空を狙っている相手に特に有効です。ガードされても反撃を受けないので、強引に接近戦へと持ち込めるスゴ技です。ケンはEXゲージがなくても、ほどほどにダメージの高い連続技を持っているので、最近話題の春麗戦などで困ったらゼヒ活用してみてください。ゴジラインでは、立ち回りを破壊する技として恐れられていて、”破壊旋風脚”という小学生がつけたようなネーミングがついています。ノーマル竜巻旋風脚も、さまざまな対空をかいくぐるうえ、何故かケンのやられ判定が小さいような気がする神業なので、明日からも勝ちたい人はこちらをうまく当てる練習をするのも良いかもしれません。
ケンの攻めに対して、無敵技での割り込みを狙ってくる命知らずには、要所でガードを織り交ぜて、クラッシュカウンターからの反撃を狙いましょう。立ち強P【クラッシュカウンター)C】奮迅脚(停止)→【4+中P→強P】【C】強竜巻旋風脚は見た目も威力も圧あり、かつそれほどむずかしくないので、”知っている感”を出すために是非習得しておきましょう。また、立ち強Kは、ケンの立ち中Pだと相性が悪い技にリーチ外から打ち勝つために使っていく技ですが、クラッシュカウンターはヒットストップが長いため、クラッシュカウンターを確認して奮迅脚(停止)を発動して、強昇龍拳などで追撃をかけることが可能です。クラッシュカウンター確信している場合は、奮迅脚(停止)→中竜巻旋風脚(3HIT)→強昇龍拳などを狙えます。しゃがみ強Pのクラッシュカウンターは低い位置にしかついていないので、対空として使った場合はほぼ発生しませんが、対空に使う場合は毎回奮迅脚(停止)までセットでいれこんでおくのがオススメです。通常のヒット時は、着地攻めへ、クラッシュカウンター時は中竜巻旋風脚や昇龍拳で追撃できます。
ケンのVトリガーは、通常技だけでなく、必殺技がヒットorガードした際にも、キャンセル発動することが可能。ここで覚えておきたいのは、Vトリガーキャンセルをかける技によって、ケン側が先に動けるか、後から動けるかが異なるという点。【立ち強K】や【4+中P→強P】をガードさせたあとの発動は、ケン側が有利になるので、隙があると思って通常技を連打している相手には、立ち弱Pをカウンターヒットさせて、コンボを狙うと良いでしょう。昇龍拳をガードさせてからのVトリガーキャンセルは、-5フレーム(おそらく)の不利を背負う、つまり反撃確定であることを覚えておきましょう。Vトリガーキャンセルをガードさせて先に動き出せる技から攻めを継続するのも戦術のひとつですが、立ち中Pやしゃがみ中kからのキャンセルEX波動拳→Vトリガーキャンセルという連続技を狙うのもオススメです。Vトリガー中は、EX波動拳をガードさせた場合に、ケン側が+2フレームという状況になるので、画面端での攻めが非常に強力になります。また、Vトリガー中の空中弱竜巻旋風脚は、めくりとして使いやすく、ヒット時は4中Pが連続ヒットするので、ガードを揺さぶる一手として強力です。ただし、中、強の空中竜巻旋風脚と違い、弱版は着地の隙が大きいので、めりこむようにガードされると反撃されてしまうこともあります。
ケンには、3フレーム発生の通常技がないのですが、必殺技である弱竜巻旋風脚の膝部分は発生3フレーム。しゃがみ状態にもばっちりヒットするので、弱攻撃、中攻撃→歩き投げといった連携への割り込みに便利です。また、ファンの立ち強K→立ち弱Pという、3フレームしか隙間のない連携も、弱竜巻旋風脚で相打ちをとって仕切りなおせます。ちなみに、必殺技の技強度については、通常技=必殺技のようで、どの強さの通常技とかちあっても、必殺技の攻撃判定が同時に発生していれば相打ちになるようです。そして恐ろしいことに、弱竜巻旋風脚の膝部分キャンセルVトリガーは、有利フレームが異常に長いので、Vゲージが溜まったときは割り込みとして無法な強さを発揮します。ヒット時は強昇龍拳で追撃が可能です。
立ち弱Porしゃがみ中P→【4+中P→強P】【C】強竜巻旋風脚
ケンの基本コンボ。最初の立ち弱Pやしゃがみ中Pをガードされたら、ターゲットコンボを4+中Pで止めるか、勢いよく打ち切ってキャンセルEX波動拳で隙をカバー。しゃがみ中Pからは、立ち弱K【C】中竜巻旋風脚も連続技になります。立ち弱Pは相手のダッシュを止める手段としても有効ですよ。
しゃがみ中P→→【4+中P→強P】【C】中竜巻旋風脚→強昇龍拳orEX昇龍拳orクリティカルアーツ
ターゲットコンボを少し遠めから当てることで、中竜巻旋風脚が持続ヒットし、その後に追撃をかけられる。
弱竜巻旋風脚→強昇龍拳
発生速度3フレームと、脅威の速さを誇る弱竜巻旋風脚始動の連続技。ケンには3フレームの通常技がないため、割り込みや確定反撃に重宝します。慣れるまでは反撃が難しいので、今夜勝ちたいムーブとして活用してください。
【立ち中K→立ち強K】【C】強昇龍拳
少し離れた間合いの相手に狙う、反撃用の連続技。この技を使った確定反撃が間に合うものは、意外に多いので、デキる男を目指す人は要調べ。かりんの紅蓮拳などを垂直ジャンプで回避したあとに、ジャンプ強Kの先端付近からでもこのターゲットコンボにつなげられます。また、こちらのターゲットコンボも、ギリギリヒット確認ができそうです。
しゃがみ弱P(カウンター)→→【4+中P→強P】【C】強竜巻旋風脚
割り込みで使うしゃがみ弱Pからは、カウンターヒット時にコンボになるターゲットコンボを狙いましょう。
EX空中竜巻旋風脚→立ち強P(キャンセル奮迅脚停止で着地攻め)or画面端付近弱昇龍拳→EX昇龍拳
Vトリガー中のものは、地上ヒットすると、地上やられになるので、そのままターゲットコンボ等で大ダメージを狙えます。
立ち強P(クラッシュカウンター)→奮迅脚(停止)→【4中P→強P】】【C】強竜巻旋風脚
しゃがみ強P→奮迅脚(停止)→中竜巻旋風脚(3ヒット、タイミング難)→強昇龍拳orEX昇龍拳
しゃがみ中Kor立ち中P【C】EX波動拳【VT発動】立ち強P【C】奮迅脚(停止)→弱竜巻旋風脚→強昇龍拳
弱竜巻旋風脚の発生速度を活かしたコンボ。Vトリガー中はこれをメインに狙いましょう。