10月の香川スト5講習会に参加された(一部の)方しか存在を知らないであろう男、ゆーです……って書くと“スト5うま男”感ありますが、当日はナカジマさん&がちょさんが講師としての務めを果たされている横で、2時間以上『ギルティギアイグゼクスアクセントコア』をプレイ。魂のビッグバンアッパーによる、心の対話を楽しんでいました。
格ゲーの話題で始めといてなんですが、今回はアクションRPG『Demon’s Souls(デモンズソウル)』からハマり続けている、シリーズ最新作『DARK SOULS(ダークソウル)3』の追加ダウンロードコンテンツについて書いていきます。
配信開始:2016年10月25日
価格:1200円+税、シーズンパス2000円+税
(DLC第2弾は2017年初頭予定)
なお『DARK SOULS 3』自体の発売(2016年3月)から日数が経過しているため、ゲームに関する細かい説明は割愛させてください。記事ではがっつりネタバレしない程度に、ステージと新装備を紹介できればと思いますが、武器の名称などから察せてしまう部分もありそうなのでご注意を。
懐かしさも感じられる絵の中の世界
シリーズを通してプレイされている方は名称でピンと来そうですが、新ステージには初代『DARK SOULS』の“エレーミアス絵画世界”を思い出させる箇所がいくつか存在します。
本作には同じく初代の難ステージ“アノール・ロンド”もあるとはいえ、タイトル間でのつながりを感じる機会が貴重なシリーズだと個人的には思っているので、そういった場面に遭遇するたびにちょっとうれしい気持ちになりました。
信者ホイホイが散りばめられつつも、ステージの大部分は目新しさMAX。広大なフィールドのあちこちで、新たな敵が待ち受けます。
アリアンデル絵画世界は序盤から挑戦できるのも特徴ですが、強敵ばかり登場するため最速で凸るとだいたいボコられます。ステージ前半にも有用なアイテムが落ちているため、腕に自信があれば新キャラで装備や強化素材をゲットしに行くのもアリかもしれませんね。
みんなで担ごう新装備
ここからは個人的にDLC最大の魅力だと思っている、追加された武装の数々について紹介。戦技(必殺技)についても少し書いていますが、細かい調べなどを行っていないため全体的にウルトラ雑です。なお防具(盾含む)はスルーの模様。
鴉羽(特殊刺剣)
初見で入手した瞬間、引き寄せられるように装備してしまうカッコよさを放つ武器。両手持ちで左に装備される4本の剣を利用した、爪に近いモーションでの攻撃も特徴です。さらに致命130+鋭利派生で技量補正Sとモテ要素多数。
鴉爪(爪)
通常時の攻撃モーションがコンパクトで、使いやすい新かぎ爪。ヒット数の多い戦技・猛禽の連撃が特殊効果の出血と相性バツグンのため、カーサスの緋刃を塗ってL2押せば周回ボスもゴリゴリ削れます。
ミルウッドの戦斧(斧)
彗星のごとく現れた斧界(?)のニューヒーロー。雷属性が付与されている“竜断の斧”もまだまだ現役ですが、素の攻撃力の高さと敵に合わせた属性エンチャで、幅広い相手にその火力を押し付けられそう。戦技のウォークライはこの武器専用の動作として、かなりの距離を走ってから発動します。
ミルウッドの大弓(大弓)
筋力キャラが嬉しそうに、殺傷力の高い飛び道具をブチ込んでくる新大弓。適正距離ではシャレにならない威力になるため、ビルドによってはコレ1択と言えそうなほど頼れる遠距離武器ですね。すごいぞミルウッド。
幽鬼のジャベリン(槍)
重厚派生で筋力補正A、鋭利派生で技量補正Aと融通の利くナイスガイ。本命は戦技の投げ槍で、燃費のいい遠距離攻撃として攻略時はもちろん、侵入・被侵入時の回復阻止としても活躍します。離れた相手を攻撃できる武器としては軽いのも魅力!
幽鬼のサーベル(曲剣)
速さと火力を兼ね備えた戦技・崩しの連撃によってロスリック全土を騒がせている1本。空振りを咎めるのも難しく、盾での防御もあっさり剥がされてしまうため、うっかりパリィ取れた時以外はだいたいズタボロにされてます。
幽鬼のトーチ(松明)
打撃武器として使える松明が登場。ちゃんと致命も取れます。炎に弱い敵への直接攻撃手段としてはもちろん、呪術メインのキャラならば戦技をサブウェポン的に活用するのもイイ感じです。
オーニクスブレード(大剣)
戦技・エルフリーデの黒炎によって、男子のハートを掴んで離さない“黒い炎”を纏う新大剣。物理攻撃力は低めに設定されているものの、戦技を含めた属性攻撃のブーストによって結構なダメージを叩き出します。
地鳴りの岩石槌(大槌)
特殊強化の大槌としては軽めの重量と、戦技・地鳴りの脳汁スプラッシュが魅力の武器。発動するとスーパーアーマー状態で武器を振り下ろした後、追加入力により地面ごと全力でカチ上げ!
アースシーカー(大斧)
モーンの大槌(筋力50信仰30)なんて持てるか!と思っていたところに颯爽と現れた救世主……のはずが、火力を出せるステになった頃にはモーン両手持ちが圏内でした。とはいえスタブの威力や重量差によるサブの選択肢も違いますし、見た目も好きなので最近はひたすらこいつを担いでます。
ヴァローハート(特殊直剣)
剣+小盾という組み合わせを、ひとつの武器で実現する珍しいタイプ。両手持ちでのジャンプ攻撃が前方にかなり伸びるため、縦方向のリーチに悩まされることの多い直剣の弱点をカバーしてくれるのがうれしいですね。
フリーデの大鎌(鎌)
戦技・エルフリーデの構えがあまりにもカッコイイ。魔法刃の専用モーションもスタイリッシュで惹かれるところは多いものの、自分で使うとイマイチ&うまく使う人に遭遇することも少ないため、なかなか全貌が見えず……。次に作るキャラは、この武器用にステを振って練習したいところ。
アリアンデルの薔薇(ムチ)
奇跡の触媒としても利用可能という、特殊なムチ。ステ振りによっては意外な火力が出るだけでなく出血の効果もあるため、マルチで回復を撒きつつボスをひっぱたく武器としても活躍します。
戦技は覚醒。字面だけ見るとカッコよさそうですが、実際はムチで自分をしばいて奇跡の威力をブーストするという、かなりファンキーな技となっています。ボス撃破後の自由時間に、ミミックかぶってL2を連打するのがやめられません。
呪術の送り火(呪術触媒)
純粋な威力では呪術の火に軍配が上がりますが、呪術の送り火で発動した一部の呪術は手元にも特別な攻撃判定が発生するため、大発火など手元の判定と重ねて当てやすい呪術を使用する際は、こちらのほうが高いダメージを出すことができます。
浮かぶ混沌(呪術)
空中に火球を停滞させ、そこから炎の飛沫を自動で撃ち出す新呪術。障害物には弱いものの、少ない消費FPで長い時間場に残るため、場所によっては結構いい仕事します。
白教の輪(奇跡)
空中に停滞するギャラクティカドーナツを投げる新奇跡。敵の中心で留めればヒット数を稼げるものの威力は低く、妙に長い射程も狙った場所への攻撃を難しくしている印象です。追加入力によって任意の位置で止められたり、壁や床に当たっても消えずに留まるようになれば面白そう!
瞬間凍結(魔術)
作中最高クラスの空気度を誇る状態異常・凍傷を与える霧が放出される新魔術。相手の視界をふさぐ煙幕のように使える!と思って闇霊に撃ったら味方に怒られました。
冷たい武器(魔術)
呪術も奇跡も追加はひとつずつなのに、魔術は恵まれてるな……と思ったら、まさかのどっちも冷気。属性エンチャと違って火力も上がらないため、チューペットでも持ち込んだほうが役に立つ気がします。
DLC第2弾も待ち遠しい!
配信開始から1週間以上モリモリ遊んでいますが、アリアンデル絵画世界での攻略・侵入マルチの多さはもちろん、既存ステージでの侵入にも新武器を担いで現れる人が多くてかなり新鮮。
・振り回したくなる新武器の数々
・装備の最終強化に必要な原盤が3つ手に入る
などなど、魅力満載の追加コンテンツです。人の多さが一番でかいのは当然として、周回で獲得可能な数が固定の原盤を盛れるのも嬉しいポイント。本編をプレイした方にはもちろん、この機会に全部まとめてイチから遊ぶのもオススメですよ!
ゆー
RPGやアクションゲームのやり込みに定評があるコアゲーマー。
格闘ゲームでは、器用な手先を活かして、難しいキャラクターを使用しがち。
楽をして勝とうとする人間の多いゴジラインの中では、”無駄に器用”という評価が下されている。
長年の友人である凡さんの武勇伝を知る、語り部でもある。
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