ある人物から「お前、ゴジラインで記事を書かないと徳島基地からお前の家にミサイル打ちこむけど？」と言われ、ミサイルとゴジラインを天秤に掛けた結果、今こうして記事を書いています。ちょもすと申します。はじめまして。
場末のブログでカードゲームの事を書いていたり、No.1デジタルTCGで50万円をもらったりしていたものです。『Code of Joker』ではゴジラインのJくんとよく遊んでいました。『シャドウバース』ではランキングの一桁と二桁の間を行ったり来たりしています。
▲数日やれなかったりするとがっつり落ちるランキングですが、大体このあたりでウロウロしています。プレイ回数は正義。
僕個人もクソほど浅瀬ながら格闘ゲームをやる人間でしたので、ゴジラインの方々が『シャドウバース』を始めた時にはすごく嬉しかったわけですが、浅葉さんとコイチさんの『シャドウバース』聖戦をニコニコ生放送で見た時には、
「この人達めちゃくちゃゲームのうまい人達だと思ってたけど、カードゲームをやらせるとIQが小パンの発生F並だな」
という事実に気付いてしまい、大変衝撃を受けました。ということで諸々の危機感を感じつつ、今回は昨日発表された『シャドウバース』のアップデート予告の雑感をお伝えしてみようかと思います。
ルール変更と収穫祭のコストアップ
公式サイト：8月アップデート時のルール変更とカードのコスト変更について
どうやら本作は、8月のアップデートの際に後攻プレイヤーの強化と、収穫祭の能力変更を行うようです。
ざっくり説明しますと、後攻は1ターン目に2ドローでき、収穫祭は2コストから4コストになります。そしてこれはまた別のアップデート(9月)で実装されるようですが、手札の上限枚数が9枚になるようです。後攻が厳しい展開になりやすいゲームだったので、後攻の強化は純粋にうれしいですね。それに伴って手札が溢れてしまうため、手札の上限枚数が9枚になるのもまたうれしい調整です。
問題は収穫祭です。これが2コストから4コストに変更されるのは、かなり大きな意味を持ちます。現在、最も強いとされる【冥府エルフデッキ】の根幹に近いカードが、弱体化されるからです。
▲Twitterを見ていると「なぜ相手だけ収穫祭が引けて俺は引けないんだ」との怨嗟の声がよく聞こえることで有名な収穫祭。引けないのは“絆”が足りません。
弱くなった冥府エルフの影響は
おそらく、収穫祭の修正後も【冥府エルフデッキ】は存在できると思います。新たなる運命も、エンシェントエルフも、リノセウスも、冥府への道も変わっていないからです。しかし、弱くなってしまうことは間違いないでしょう。
今までは2ターン目に収穫祭を置いて、その後のターンは毎ターンドローするという試合も珍しくありませんでしたが、このパターンは8月のアップデートからできなくなってしまいます。
そして弱くなってしまうとどうなるかと言えば、使用人口が減ります。これはもう間違いようがありません。キャラクターを愛する気持ちは素晴らしいものですが、“今夜勝てるか負けるか”もデッキ選びにおいてはまた重要なパラメーターだからです。
使用人口が減るとどうなるかと言うと、“今まで冥府エルフに弱いから使うことをためらった”デッキが増えると予想できます。具体的に言うと、【コントロールヴァンパイア】や【コントロールビショップ】の人口が増えるでしょう。
これらのデッキは「デッキは強いが冥府エルフに不利」な点が辛いデッキでした。冥府エルフが消えるとは言わずとも大幅に減るとすれば、これはもう嬉しさしかありません。鉄槌の僧侶（以下、ハゲ）の時代、来ました。やっぱり悪行は許せないですからね。
▲「悪行はそこまでじゃぁ～」のセリフで有名なハゲこと鉄槌の僧侶。悪を許さぬ正義の心、ここにあります。
1000000000000年前からビショップ使いで良かった
▲ビショップ一筋でここまでやってきて本当に良かったと思います。カードゲームに必要なのは、キャラ愛です。
ということで、サービスイン直後からビショップのみを使い続けて本当に良かったというのがこのアップデートの率直な感想です。
ビショップ使いにとっては長く苦しい時代が1か月ほど続きましたが、ついに報われましたね。この記事をご覧になっている皆さんもぜひ、キャラ愛をつきつめて頂きたいなと思います。
アップデートまであと何日かはわかりませんが、アップデートを見据えてデッキを探るもよし、今の内に最強冥府エルフを使うもよし、楽しみにアップデートを待ちながら本作を楽しむことにしましょう。
Blog:http://chomosh.hatenablog.com/
『CODE OF JOKER』第一回マスター・オブ・エージェント準優勝。
『三国志大戦』では、ランカーとしても活躍。
デジタルカードゲームの猛者として知られるが、さまざまなゲームジャンルを遊ぶマルチゲーマー。
「今日からYOUもゴジライン」という雑な参加要請を受けておっさんたちの仲間になった。
ちょっさん、おたもすさん、オタクなど、幅広い愛称で呼ばれている。
カードゲームの腕は確かだが、すぐに「10年前からの○○使い」などと自らの過去を書き換える癖がある。
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