【シャドウバース.05】エルフ浅葉vsネクロマンサー中嶋

ゲームを最大限に楽しむゴジライン代表のエルフ浅葉、34歳です。
ゴジラインでは、『シャドウバース』が大流行中。

△浅葉、34歳。アリサちゃんが好きすぎて、”エルフ浅葉”を名乗る日も近そうです。

△浅葉、34歳。アリサちゃんが好きすぎて、”エルフ浅葉”を名乗る日も近そうです。

おれとナカジマはカードゲーム初心者、そして生まれながらにして”スマートフォンのゲームを3日で辞める”というパッシブスキルも併せ持つため、このゲームも最初だけ遊んで終わりだろうと思っていた。しかし、蓋をあけてみると、闘うことの面白さに引き込まれ、一週間を過ぎた今も、プレイを続けている。
カードゲーム初心者で、まだ右も左もわからない。
それでも、うまくコンボが決まって相手を倒した瞬間の感覚がたまらないことだけはわかった。
格闘ゲームで、起き攻めをして、相手に何もさせずに勝ったときの快感に似ているからだろうか。

△気軽に対戦できる『シャドウバース』。カードもある程度そろってきた”ゴジライン”では連日対戦が盛り上がっています。昨日は回転王に”初狩り”されてキレました。

△気軽に対戦できる『シャドウバース』。カードもある程度そろってきた”ゴジライン”では連日対戦が盛り上がっています。昨日は回転王に”初狩り”されてキレました。

まだまだ知識も、対戦数も足りない。今日もOTKというカードゲーム用語について教えてもらった。これは、オオタケの略でもなければ、オタクの略でもないらしい。

カードゲーム”ざっくり”用語解説
OTK:One Turn Killの略。特定の1ターンで致死量のダメージを与えること。

格闘ゲームを始めたばかりの頃を思い出しながら、ゴジライン内きってのカードゲーマー・ミズシナに対戦とアドバイスを求めることにした。対戦したあとですぐに教えてもらえば、いろいろと自分に足りないものが見えてくるはずだ。
おれ「シナさん、対戦していろいろ教えてよ」
ミズシナ「オーケー。メンバー内でニコ生して、みんなで教えるわ。回転王もあーてぃもカードゲーム経験者だしね」
『シャドウバース』には、アプリ内にニコ生機能が備わっている。凄い時代になったもんだ。
こうして、メンバー同士が協力し、上達していく。
これがゲーミングチームのあるべき姿なのだろう。
しかし、どこにでも、不穏分子はいる。

ナカジマ「ちょっと待て。まずはおれが相手だ。初心者同士だが、おれとあんたで”格付け”しとく必要があるだろ」

煽られたら応じる。それがおれたちのルールだ。
ナカジマとは数々のゲームで”わからせあい”をしてきた。
格闘ゲーム、キャラクターゲーム、パーティゲーム、シューター。
そして、その”わからせあい”は、挑まれたら逃げることはできない。
逃げは、おれたちの間では敗北なのだ。
やりこんでいる、いないに関わらず、”わからせた”ときのエクスタシーを得るために。
”わからされた”ときの絶望感を刻み込むために、おれたちは闘ってきた。

おれ「は?上等だよ。殺すわ」
ナカジマ「ルナちゃん、お友達探してるからな。あんたもお友達にしてやる」
ミズシナ「野蛮人どもの醜い戦い、ニコ生あるよ。おれも見たいし」

△言動が全体的に危ないネクロマンサーのルナちゃん。

△言動が全体的に危ないネクロマンサーのルナちゃん。メン○ラが好きなナカジマとの相性はいかに。

ミズシナ「君らチンパンジーは、最近どういうデッキ使ってるの」
ナカジマ「おれは変わらず、700円でコピーしたちょもすさんのネクロマンサーデッキだよ」

700円デッキ:著名カードゲーマーちょもすさんのブログで紹介されたネクロマンサーのデッキ。ナカジマが700円の課金で同じものを作ることができたことから、ゴジライン内ではこう呼ばれている。別名ミッドレンジネクロなどとも呼ばれ、≪死の祝福≫や≪ケルベロス≫で手に入れたカードが回りはじめる試合中盤から力を発揮する。
デッキサンプル画像

△700円

△通称ミッドレンジネクロ。

おれ「お前がメ○ヘラ好きなことはしっていたが、そのうえロ○コンだったとはな」
ナカジマ「ルナちゃんの可愛さ、わからず?」
ミズシナ「浅葉さんは、おれが最初に教えたデッキ使ってるの」
おれ「いや、ネットの海を徘徊して見つけた、つええ人が使ってるらしい”冥府エルフ”なるデッキをコピーしたやつだね」
ミズシナ「あんた、本当にネット好きだな」

冥府エルフ:『シャドウバース』界隈で話題のデッキのひとつ。カードを墓地に流し、≪冥府への道≫で大ダメージを狙うデッキ。エルフには、≪リノセウス≫や≪エンシェントエルフ≫などの、早めのターンでプレッシャーをかけられるカードもあるので、”冥府の道”以外にも勝ち筋がある。様々なコンボ等を組み立てる必要があり、扱いはなかなか難しい。
デッキサンプル画像冥府エルフ

ミズシナ「なかなか渋いデッキ使ってるな。手札まわすの難しいけど、使い方わかるの
おれ「いや、全然。だからミズシナと対戦して教えてもらおうとおもったんだけど、その前にナカジマを墓場に送るわ」
ミズシナ「おめえ、初心者なのになんでそんな強気なんだよ」
おれ「地球上でナカジマにだけは勝てそうと思ってる」
ナカジマ「お前、スマートフォン買い替える準備しとけよ。床に叩き付けることになるだろうからな」
おれ「おめえもスマホのデータ、ちゃんとiTunesで”同期”とっとけよ」

こうして、おれとナカジマの何度目になるかわからない戦いが始まった。
格闘ゲームであろうと、キャラクターゲームであろうと、カードゲームであろうと。
お互いを”わからせた”ときのエクスタシーを得るために戦い続ける。

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浅葉 たいが

浅葉 たいが

ゴジライン代表。ゲーム、アニメグッズのコレクター。格闘ゲーム、アドベンチャーゲーム、RPGをこよなく愛する。年間100本以上のゲームを自腹で買い、遊ぶ社壊人。ゲームメディア等で記事を書くこともあるが、その正体はインテリアデザイナー、家具屋。バンダイナムコエンターテインメント信者かつ、トライエース至上主義者。スマートフォン版『ストリートファイター4』日本チャンプという胡散臭い経歴を持つ。

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