【OW】今日から始めるOverwatchその2~『教えてくれないルールのあれこれ』~

絶賛睡眠不足で風邪が全く治らないヒマです。社壊人は自制が効かないのが特徴と言えます。

 

さて前回から引き続いて、オーバーウォッチの攻略をしていきたいと思います。今回は予告通り、ルールについての解説回でございます。

 

なぜにルール解説を行うのかというと、本作は操作方法のチュートリアルはあれど、ルールや細かい仕様(ゲージの意味など)に関しては、チュートリアルどころかゲーム内の解説もほぼ無く、紙の説明書も電子説明書も無いという、中古屋で販売されている剥き出しのファミコンゲームのような風体をしています。

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△リスポーン時にヒントはくれますが、だいたいがヒーローに関する情報です。たまに不具合で絶句されることも。この現象は禅問答と呼ばれています。

 

なので、細かいルールの仕様というのは初心者は当然、結構やってる人間も知らなかったりすることが多いので、この機会に確認をしていきましょう。「まずは土台じゃ!」

 

ルールとMAPの組み合わせを知る

先ずはこのテキトーな表をご覧ください。

MAP名 ルール 攻撃待機場所風景 防衛側風景
HANAMURA 日本 ポイントキャプチャー ゲーセン 日本の城
 TEMPLE OF ANUBIS エジプト ポイントキャプチャー 装甲車 遺跡
VOLSKAYA INDUSTRIES ロシア ポイントキャプチャー 図書館 雪の工場
WATCHPOINT: GIBRALTAR ペイロード 研究所 基地
DORADO メキシコ ペイロード 教会 夜の市街
 ROUTE 66 アメリカ ペイロード バー 西部劇
KING’S ROW イギリス ハイブリッド 時計塔 地下鉄/夜の市街
NUMBANI ケニア ハイブリッド 空港 SF都市
 HOLLYWOOD アメリカ ハイブリッド 映画館 映画撮影スタジオ
LIJIANG TOWER 中国 コントロール 船内/夜  無し
ILIOS ギリシャ コントロール 船内/昼  無し
NEPAL ネパール コントロール 船内/昼+積雪  無し

 

本作はMAPとルールが紐付けされています。この表はどのMAPがどのルールかを結び付けられる表です。風景の欄は100%主観なので多分あてになりません。

ルールに合わないヒーローを選択してしまうと自身が活躍出来ないだけでなく、チーム全体の負担になってしまうので、先ずはこのMAPはこのルール、という事を覚えましょう。これがスラスラ出てくるぐらいにプレイを続けていれば、MAPの構造もアタマに入っているハズです。

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△小ネタが散りばめられているのも今作の特徴。ハナムラの日本のゲーセンをビミョーに外している感じ、個人的にお気に入りです。ロボット!!音楽!

 

ルールに合わせたヒーローを。

 

先程の表を見れば分かる通り、本作には4つのゲームルールが存在します。それぞれに特徴、得意とするヒーローが存在するので、その点を理解する必要があります。
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△例えばウィドウメイカーはコントロールではイマイチです。私の❝P❞ではどこでもイマイチです。

基本的には、ディフェンスロールのヒーローは防衛側で強みを発揮します。攻撃側で不要というわけではないですが、2枚、3枚いるものでは決してありません。逆に、防衛側であれば極端なディフェンス過多の構成でも成り立たなくもありません。

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極端なディフェンス過多の構成の一例見た目のインパクトは強烈ですが、このような構成は崩れると脆いので、あまりお勧めできません。

 

さて、皆様にはルールの詳細をアタマに叩き込む前に、オーバータイムを覚えて欲しく思います。要は延長戦なのですが、発生条件と終了条件を押さえておかないと、無用な怒りを抱える事になります。理解するまで一人でキレてました。

 

オーバータイム

オーバータイムは攻撃チームの特権です。ルール問わず、敗北条件を満たした時、目標物に関わっているヒーローが一人でもいると発生します。たとえ向こうが6人で目標物を守っていたとしても、1人が接触できればオーバータイムの条件を満たします。

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オーバータイムの残り時間は、オーバータイムの文字の下のゲージです。(↑で強調してみました)常に減り続けていきますが、目標物に関わると即座に最大まで回復します。ゲージが無くなったら敗北確定なので、味方を信じて突貫しましょう。

勿論、オーバータイムが発生したから勝てる、というわけではありませんし、そのまま負けることの方が多いですが、何もしなけりゃただ負けるだけです。時間ぎりぎりであれば自分のロールに関わらず、目標物を触りに行く意識を持つことが最重要です。

 

ポイントキャプチャー

ポイントキャプチャーは、攻撃チームと防衛チームに別れて、設定された拠点を奪い合うルールです。攻撃チームは拠点制圧を目標とし、防衛チームはそれを防ぎます。拠点を全て制圧すれば攻撃チーム制限時間まで守護りきれば防衛チームの勝利となります。

 

 目標は固定されているので、防衛側ではトールビョーンやシンメトラなどの設置系、バスティオンやウィドウメイカー、ハンゾーなど足を止めて戦うヒーローが活躍しやすいです。
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△このケースの場合、ヒーローではなくタレットが活躍しています。

 

以下にルールの詳細を記載します。
拠点内に攻撃チームのみ存在する時、制圧ゲージが溜まる。制圧ゲージは拠点内のヒーローの人数に応じて溜まりやすくなる。(3人まで)
拠点内に防衛チームのヒーローが一人でも存在する場合、制圧は停止する。攻撃チームのヒーローが拠点内にいない場合、制圧ゲージは少しずつ減少する。(但し、一定値まで溜まるとそれ以下には下がらない)
②はかなり重要なポイントです。防衛側で制圧されているのに、拠点外から攻撃しているとどんどんゲージが溜まってしまいます被制圧中はアラート音がなるので、耳をすましておきましょう。要は攻めも守りも拠点を踏め、という事です。

 

ペイロード

 ペイロードは車を護衛して制限時間内にチェックポイント及びゴールまで進める攻撃側、それを阻止する防衛側とに分かれて争うルールです。ペイロードを進める都合上、戦線が常に変動していくので、ポイントキャプチャーと比べると設置系は活躍しにくく、ペイロードを守るのに適したタンクロール、及びフットワークの軽いヒーローが強めです。

 

以下にルールの詳細を記載します。
ペイロードの付近に攻撃チームのみ存在する時、ペイロードは進行する。進行速度は付近のヒーローの人数に応じて速くなる。(3人まで)
ペイロード付近に防衛チームのヒーローが一人でもいる場合、ペイロードは停止する。攻撃チームのヒーローがペイロード付近におらず、防衛チームのみがペイロード付近にいる状態がしばらく続くと、ペイロードは後退する。後退を始めて以降、防衛チームが付近にいる必要は無い。
攻撃チームのみペイロード付近にいると体力が回復する。

 

要はペイロードに一人は貼り付け、という事です。手抜きとか言わない。攻撃側は体力も回復するので尚更です。勿論、張り付いてばかりでは裏を取られるだけなので、護衛部隊と遊撃部隊とに分かれての連携が重要となります。
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盾マンでペイロードを護衛しラッパーが盾マンを回復する布陣はかなりの安定感があります。遊撃部隊はマクリ―リーパーなど単独キル可能なヒーローで構成しましょう。

 

先程の表に於いて、ハイブリッドと表記したルールは、前半がポイントキャプチャー後半がペイロードなルールを指します。よって解説は省きます。手抜きとか言わない。
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△何も解説しないのもアレなので、このルールを採用しているハリウッドの今夜勝ちたいタレット置き場だけ紹介しておきます。

 

コントロール

他のルールと異なり、お互いが攻撃側になるルールです。出撃タイミング、拠点までの距離、MAPの構造など、チーム間で差が出ないようになっているため、一番平等感があるルールです。
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△このルールは開幕で有利状況を作るのが最大のポイント。ルシオのスピードブーストは欠かせません。

以下にルールの詳細を記載します。

 

①2ラウンド先取の3ラウンド制。MAPパターンは3種類で順番はランダム。
②拠点は開幕してから一定時間後にアンロックされる。その後、片方のチームのみ存在する場合に制圧ゲージが溜まる。
③制圧が完了するとカウントが開始。100カウント達成するとラウンド獲得。カウントは制圧側が拠点を奪われるまで進む。
被制圧チームが侵入するだけではカウントは止まらず、制圧ゲージを貯めて奪い返す必要がある。
99カウント時に被制圧チームが一人でも侵入しているとオーバータイムが発生する。
 

他のルールと比べると特殊な点が多いですが、要は拠点を踏め、ということです。手抜きとか言わない。リスポーン地点から拠点までの距離が短く、チーム間で差が無い関係で他のルール以上に戦闘が激しいのが最大の特徴。そのため、遠距離からの攻撃や設置物を置いている余裕がないので、重火力で押し切る構成が基本となります。

 

 

以上が簡単なルールの説明でした。最後に、オンファイアについて解説します。このゲームはどの程度目標に貢献しているかを測定しており、その値が体力の下のゲージであらわされています。これが最大まで溜まるとアイコンに火が付きます。これがオンファイアです。

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△この状態がオンファイアです。ルシオはヒールで貢献度が上昇するので試合中だいたいは燃えています。

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△オンファイア状態はタッチパッドを押し込むと確認できる、プレイヤー情報でも確認できます。特に、相手チームのオンファイアになっているヒーローは、キーマンであると同時に、Ultが溜まっている可能性も高いです。ちなみに、味方のUltが溜まっているかどうかは、チェックマークで確認できます。

 

オンファイアを狙いやすいキャラ、狙いにくいキャラがいるのは事実ですが、自分が活躍できているかどうかの一つの指標となります。戦績でオンファイア時間を確認できるので、確認してみるのも一興でしょう。

 

少々長くなりましたが、ルールを頭に入れれば有効な動きも理解でき、より楽しく遊ぶことができるはずです。ルールを守って楽しくデュエルしましょう。

 

次回は覚えておきたいMAPのルートを紹介していきたいと思います。それではザック島での用事を思い出したので失礼します。
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ヒマ

ヒマ

twitter ID:@hima696
13歳にして『ロックマンEXE3』の全国大会で準優勝という、奇天烈な経歴を持つマルチゲーマー。2D格闘ゲーム『ブレイブルー』の全国大会・”BLAZBLUE REVOLUTION ぶるれぼ”で優勝という格闘ゲーマー風の経歴も光る。
『ドラゴンクエスト10』のレベルと『DEAD OR ALIVE XTREME3』のオーナーレベル上げを組み合わせた、全く新しいレベリングを完成させたという情報を耳にした浅葉とナカジマが”サイコパス”認定。”なんか書いてよ”とゴジラインに引きずり込んだ。風雲拳の使い手さながらの活躍が期待される。

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