【格闘ゲーム入門.04】通常技の弱、中、強について

この回ではボタンを押すことで出せる攻撃「通常技」について解説してきます。
ストリートファイター5で使うボタンは6つ。少し多いように感じますが、内訳は簡単。

「パンチボタンが3つ」「キックボタンが3つ」

更にそれぞれに「弱」「中」「強」があります。

5分で作った雑な下図を参照してください。

ボタン配置

例えば、左上のボタンを押せば「弱パンチ」、右下のボタンを押せば「強キック」を繰り出せます。

基本はこれだけ。

細かいことを言えば、ジャンプ中にボタンを押すと「ジャンプ攻撃」が、しゃがみ中にボタンを押せば「しゃがみ攻撃」が出せますが、ボタンの基本は変わりません。レバーと6種類のボタンの組み合わせで、技を出していきます。

※例外として、キャラクター別の「特殊技」というのがあります。例)リュウの6+中パンチで「鎖骨割り」など。これはおいおい覚えていきましょう。

それぞれのボタンの役割

弱攻撃の特長:威力は低いが、技の隙が小さい、技の出が早い。

ストリートファイターV_20160604235817

中攻撃の特長:威力も技の隙もバランスのよい性能。

ストリートファイターV_20160604235909

強攻撃の特長:威力は高いが、技の隙が大きく、出も遅い。

※パンチ、キックは最初は意識しなくても構いません、それぞれの強さで出せる技が2種類ある、と思ってください。
格闘ゲームでは敵を倒すことが目的なので、最初は威力の高い「強攻撃」を積極的に使うのがよいでしょう。

☆オススメコンボ

ジャンプ強攻撃⇒しゃがみ強キック

ジャンプ攻撃を着地間際に出すことで、着地してからしゃがみ強キック(相手を転ばすことが出来る)が「連続ヒット」します。2ヒットという表記が出れば成功です。初心者を脱する頃になると、このコンボを使うことはまずなくなりますが、格闘ゲームを始めたばかりという方はまずこのコンボにチャレンジしてみてください。

上達するにつれてこのコンボを使わなくなっていく理由は、先に解説したように強攻撃は技の隙が大きいので、「ガード」(※第5回)で凌がれてしまうと、手痛い反撃を受けることと、今後覚えていく連続技に比べて、威力が低いためです。

反面、弱攻撃はガードされても先に動き出せるので、そのまま有利な状態で攻めることが出来ます。
中攻撃は隙がほどほどでリーチが長い場合が多いので、「けん制」(※第9回)として使いやすいです。
最初から全て使いこなすのは難しいので、まずは威力の高い強攻撃を使い、他の攻撃は少しずつ覚えていくとよいでしょう。

NEXT ⇨ 【格闘ゲーム入門.05】相手の攻撃から身を守る”ガード”

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回転王

回転王

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格闘ゲームで、「回転式」という怪しげな攻略法を生み出し続ける男。
巷では、クソゲー5神という不名誉な称号とともに語られることが多い。
『Destiny』をやろうぜと煽ってきた浅葉が1週間でフェードアウトしたことにいまだ怒りを抱えているらしい。
大規模ゲーム大会・”闘劇”では皆勤賞というマルチ格闘ゲーマーっぷりを発揮。
大舞台では、あと一歩のところで、優勝に届かない残念な漢だったが、EVO2014のサイドトーナメント『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』にて日本という枠を飛び越え、世界チャンプになった。

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