どうもお久しぶりです、ゴジライン料理部のあるかいです。最近はもっぱらお空を旅していたり、VTuberにお熱でバチバチのゲームとは疎遠だったのですが、正直まったく期待していなかったところからめちゃくちゃアツいゲームがとんできたので今回は軽く紹介したいと思います。
『TEPPEN』は、我らが“国技”『ストリートファイター5』を世に送り出したカプコンと、『パズドラ』で知られるガンホーがタッグを組んで生まれたデジタルカードゲーム(以下、DCG)です。サービス開始直後ですが、登場キャラは『ストリートファイター』『ロックマン』『ヴァンパイア』『モンスターハンター』『デビルメイクライ』『バイオハザード』などなどカプコンの名だたるシリーズ作品からのチョイス。これはやるしかない。
『TEPPENが』他のDCGと違うところは「ターン制ではない」というところと「リアルタイムバトル」という2点。カードゲーマーなら馴染み深い先行・後攻を順番にプレイしていくターン制はほとんどのゲームが「先行有利」という悩みを抱えていますがソレがないのがまずストレスフリー。そして「リアルタイムバトル」ですが、コレは読んで字の如く、常に盤面が動き続けるデジタルならではの対戦風景。これのおかげで「相手の手番中暇だなぁ~」といった事や、マナーの悪いプレイヤーによる遅延行為などのストレスがないことからゴジライン内でも珍しく盛り上がりを見せています。
この記事では「今夜勝ちたい」という事でTEPPENを目指せないまでも、12月に行われる賞金総額5000万という驚愕のワールドチャンピオンシップの動画勢になれるぐらいにはゲームができるようになるまでの近道を教えたいと思います。
『TEPPENで』デッキを組む際にまず選択するのが4色9キャラクター存在するヒーローと、それぞれのヒーローに3種類ある「必殺技」であるアーツだ。27種類紹介してもぶっちゃけ使わないもんはめっきり使わないので、ここではよく使われるヒーローとアーツだけをさっくり紹介。
赤・リュウ:真空波動拳
まずはちゃめちゃに使い易いのがリュウの真空波動拳。敵1体に7ダメージを与えるというシンプルなワザだが、TEPPENではほとんどのユニットが7で落とせる体力に設定されているため、初心者にはオススメ。今ならランクマッチをプレイするだけでレジェンドカードが2枚も手に入る赤なのも◎。
赤・リオレウス:逆鱗
リュウは真空波動拳と赤に多く存在する敵を焼き払うスペルが主体のデッキなのに対して、キャラクターを強化する事で戦うデッキに使い易いのがこの逆鱗。後述するカード紹介にも出てくる赤の有力カードとの相性が良い。
緑・春麗:気功掌
敵からの攻撃を1度防げる「シールド」効果をメインで使う緑らしい効果の気功掌。いたずらに強化しても黒や紫などの「破壊」効果で台無しにされると真顔なのでやや上級者向け。
紫・モリガン:ダークネスイリュージョン
ゴジライン内で一番流行っている今夜勝ちたいアーツ。リュウの真空波動拳が「AP18必要で敵1体に7ダメージ」なのに対して、停止中の敵だけとは言え「AP15で全体“破壊”」なのはあまりにも圧。私も100年前からのモリガン使いです。
黒・ウェスカー:黒き選別
リュウの真空波動拳に似ているが、こちらは5コスト以下の敵を問答無用で破壊するという効果。これのせいで緑の難易度がぐんぐんグルトである。正直厳しい。
黒・ネルギガンテ:棘とばし
海外での先行リリース時に強すぎてメッ!ってされたのがこの棘とばし。日本版では最初から弱体化されているらしいがそれでもまだまだ健在。全ての敵ユニットに(なんやかんやあるけど結局)12点のダメージを振り分けて与えるというアーツ。撃つと相手はだいたい死ぬ。
ここではレジェンドは大体まぁ持ってたら使ってみたら?って感じなのでエピック以下の注目カードを紹介。
赤:ガイル
赤:バレッタ
緑:春麗
緑:アイリス
紫:アナカリス
紫:いぶき
黒:ビシャモン
黒:抹殺
https://twitter.com/koichinko/status/1159721357170466818
これからゲームのちょっとした“コツ”を話す上でまず読者のみなさんにはゴジライン的な用語をご紹介します。『TEPPEN』ではスペルを撃つと、それに反撃することができる時間が相手に与えられる。この時間の事をゴジラインでは「ラップバトル」と親しみを込めて呼んでいる。また、敵に仕掛けられたラップバトルにお返しのスペルを撃つことは“アンサー”と呼ぶ。
このラップバトルこそが『TEPPEN』のキモといっても良いだろう。まだまだ始まったばかりのゲームなので今日までのセオリーが正しいかは不安しかないが、今夜は勝てているので正義という方針でいきます。
1・ラップバトルを仕掛ける時はよく考えて!
ラッパーの割に慎重派なのがゴジライン流。ラップバトルを仕掛けられた側はアンサーを撃つ為のMPが2ポイント無償で与えられる。これはラップバトル中しか使えないが、スペルを使うと通常のMPより優先して使ってくれるのだ。
つまり、どんなスペルを撃たれても2コストまでのアンサーは無料なのである!無料、なんていい響きなんだろう。ラッパー、無料、大好き。ラップバトルを仕掛けた側も「アンサー」を敵が返してくれればやっとキャッシュバックキャンペーンを受けられるが、ラップバトルを仕掛けた際のコストは丸ごと現金で支払わなければならない。喧嘩を売るのに電子マネーは使えない。
自分がラップバトルを仕掛ける!
↓
敵のアンサーでスペルを打ち消される
↓
オレノマケダー
ってなると、相手は無料でアンサーを撃っているので2コスト丸ごと喧嘩を売ったほうが損しているのである。ラッパー、損、嫌い。なのでラップバトルを仕掛けるときは「アンサーのアンサーがあるかどうか」もキチンと考えて仕掛けよう。
2:オススメの“アンサー”教えます。
そこで大事なのがあらかじめデッキに「アンサー用」のカードを仕込んでおくことです。ここでは無料大好きなラッパーが良く使っているリリックを紹介。
赤:信頼の力
赤:連鎖する烈火
緑:兄妹の思い出
緑:緊急出撃
紫:予知
紫:クリスタルハンター
黒:身勝手な捕食
黒:漂う瘴気
【リュウ】
まずTEPPENを覚えるのにオススメのデッキ。素早いガイで敵をつっつきつつ、敵の主力ユニットをスペルとバレッタ&レディ&サクラで破壊。強化&ガイルorカルロスが揃ったら攻撃力を高めた連撃で終わらすデッキ。こちらの攻撃が敵に当たる瞬間にユニットを置いて防ぐテクに対してあらかじめ真空波動拳のコマンドを入力しておくことで対処するのがコツ。
【ウェスカー】
序盤はビシャモンで防ぎつつ、中盤に終結する魂でリベンジユニットを展開していくゾンビスタイル。ゾンビ君は死ぬとMPが1戻ってくるのでとりあえずで置いてみよう。
【モリガン】
いぶき&フックショットが手札に来るまでヘルグリード先輩とアナカリス、ダークネスイリュージョンで場を繋ぐデッキ。スペルに反応して効果が発動する呼応効果のユニットをできるだけ場に1体は出して置く事で敵からのラップバトルのアンサーに無駄を無くそう。
いかがでしたか?ラップバトルとアンサーだけしか頭に残ってませんか?そうでしょう、だってそれが書きたかっただけですから。ですが、TEPPENは大変面白いゲームなのですがラップバトルまわりの説明を詳しく知るためにはヘルプを開いて一番したの初心者TIPSを見ないといけなかったりと中々遠い道のりなので「知らんかった!」って感じで喜んでいただければ幸いです。
最後にめちゃ簡単に大事な事を書くと
①ラップバトルの“アンサー”大事にしていけ。
②アーツとプレイ時効果はラップバトルが発動しないから問答無用。故に最強。グレネードランチャーはラップバトルに入るゆえに・・・。
③リュウに慣れたらウェスカーかリオレウス。おしゃれに行きたいならモリガン。緑は単色より2色がオススメ。
そんな感じでTEPPEN、目指そうな!
あるかいざー
食に謎のこだわりがあり、調理器具や調理家電の紹介記事などもこなす。冬でもかき氷を食べ続けている変人気質を買われ、ゴジラインにスカウトされた。
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