土曜の朝6時から、食事以外の時間全てを『メダロット ガールズミッション』に捧げている浅葉、34歳、既婚者です。
ひたすら遊んでいたので、バトル中の操作(移動とジャンプに加えて、3つの武器を使い分けるというかなりシンプルなもので、遊びやすいです)に慣れてきた実感もあり、早く対戦したい!という気持ちもめちゃくちゃあるのですが、今はまだその時ではありません。
まずは、ストーリーモードを一通り終わらせて、対戦相手を”わからせる”ための準備をするんや!(ストーリーモードを進めることで、さまざまなパーツが手に入ります)
ナカジマ「ストーリーモード全キャラクリアーまで遠いなー。こりゃしばらく対戦できんな」
おれ「土日ひたすらやれ。寝るな」
ナカジマ「日曜はおれ、JeSPAっつうとこが運営してる、『ギルティギア』の大会に出るんだよ。それで土曜から豊洲のホテルに泊まり。すまんな」
おれ「ニンテンドー3DSと充電器忘れるなよ。忘れたらお前、一回戦で消えるぞ」
ナカジマ「不吉なことをいうのはやめろ。なんでもこの大会、優勝したらプロ支援してくれるらしい。そんなでかい大会の前に、違うゲームやるのはやべえよ」
おれ「プロになりたいの?」
ナカジマ「いや、別に。ただ、勝ちたい」
おれ「『ガールズミッション』は勝ちたくねえの?」
ナカジマ「勝ちたい」
おれ「じゃあ、ホテルでやれよ」
ナカジマ「あい」
謎に素直なナカジマが、大会で優勝することを祈っています。油断するとすぐにGEOに売却するので、監視しておかなければ。
最初は”脱がせたい”という意欲がモチベーションの大半を占めていたのですが、ストーリーモードをひたすらやっているうちに、煩悩が抜け、今はただ、ナカジマを、大久保ゴジラを、購入した友人たちを、”わからせる”ことだけに集中してプレイを進めています。
(ゲームの作りとしても、脱げる、対戦できるというところに重きをおいたものになっているので、ストーリーのほうはあっさりしています。)
しかし、そんなおれの元に、”カブトバージョンより、クワガタバージョンのほうが、戦力的に上なのではないか”という不穏な情報が飛び込んできて、朝の5時31分。猛烈な寒気に襲われております。
本作の戦闘は、”バディ”(仲間)とともに行うことになるんですが、なにやらクワガタバージョンにいる麻生ときちゃんが強キャラではないかという噂が飛び交っているんですね。
大久保ゴジラ「クワガタバージョンにしかいない、ときちゃんがバディとして強いとかいう話を聞きました」
おれ「おれもネットでそれを見て震えてる。カブトバージョンにいないキャラクターが、強バディだったら、おれ圧倒的に不利じゃん」
大久保ゴジラ「自分、キャラ愛でクワガタバージョン買ってよかったです」
おれ「『ポケモン』みたいに交換できればこんなことには!」
大久保ゴジラ「そういえばナカジマさんもクワガタでしたね」
おれ「それが一番心配なところ。ナカジマにバディ差で負けたら、キレて憤死するかもしれん」
おれ「実際クワガタバージョンは、ときちゃんがいるからサクサククリアーできるとかきいたんだけど、どうなの?」
大久保ゴジラ「そこまで難しくは感じないですね。サクサク進んでます。カブトバージョンはどうなんです?」
おれ「ラスボスがちょっときついときがあるね」
大久保ゴジラ「ラスボスはケイをバディにすれば楽らしいですよ。ケイは両方のバージョンにいるんでオススメです」
おれ「つばさちゃんとみのりちゃん以外をバディにするのはありえないっていう縛りを自分に課してプレイしてる」
大久保ゴジラ「その縛り、ときちゃんいても使えないじゃないすか」
おれ「ときちゃんはだんだんかわいくみえてきたよ。もし本当に強キャラなら、DLCで一万円で売ってほしい」
大久保ゴジラ「サイコパスですね。病院行く日も近いかもしれません」
ナカジマのキャラクター育成とパーツ集めのモチベーションは保たれるのか、ときちゃんは本当に強バディなのか、カブトよりもクワガタなのか。すべては対戦で明らかになるはず。
今週木曜、東京へと飛びます。