今夜勝ちたいミカ攻略、担当は回転王がお届けします。
最近ナカジマ式、とかいってコイチが色々テクを見つけていますが、攻略内容でも負けず嫌いな私は悔しいので私も皆さんに画期的なネタをお届けしてお役に立ちたいな、ということで色々調べています。
しかしながら、なかなかいいネタなんてそうそう見つかるもんでもないので、
まずはレインボーミカ(以下Rミカ)というキャラクターを掘り下げていきたいと思います。
回転「そういえば、ZERO3ではランダムセレクトでミカが出やすいとかいう話あったなぁ…詳細調べとくか…(ミカ…ランダム…っと)」
気を取り直して…
昔からの大きな変更点とは?
キャラクターとしては、ザンギエフに憧れてプロレスをしている女の子、というコンセプトを踏襲しており、パワフルな打撃とコマンド投げで戦う近距離タイプのキャラクターとなっています。
また、Vトリガーを発動することで、タッグパートナーである「ナデシコ」を呼び、一緒に攻撃を仕掛けることが出来るのが大きな特徴です。
今回はこのVトリガーをいかにうまく使えるかが、勝利への近道になりそうですね。
もっと大きな変更点、あるやろ?
はい、今回の記事の半分くらいはこの話題なる予定です。
まず、ZERO3の時は声優さんが「竹内順子さん」だったんですが、(嫌な予感がした方は後半まで読み飛ばして構いません。)
※代表作
HUNTER×HUNTER(1作目):ゴン=フリークス
NARUTO -ナルト- :うずまきナルト
etc…
今作、ストリートファイター5では「五十嵐裕美さん」が演じられてるんですね。
最近のゲームにはよく出られてるので耳にする機会も多い売れっ子の方です。
ゲームセンター的な話だと、
わりとロリ的な配役が多い印象の方なのですが、今回、竹内順子さんに勝るとも劣らない、「かっこ可愛い」ミカを熱演されており、新たなR・ミカ像を見せてくれています。
そんな中でも是非聞いてもらいたいのが、Vスキル「熱血マイクパフォーマンス」での台詞です。
ボタンをホールドすることで、一定時間マイクパフォーマンスをし、時間に応じて投げのダメージを上げる、という技ですが、その際の台詞パターンがなんと10種類もあるんです。
その中の一つに、こんな台詞があります。
足踏みしてても靴は減る!
後戻りしてても靴は減る!
どっちにしても減るんなら!
やっぱり前に進むっす!
えっとえっと…
進むっす!
わりとかっこいい系のパフォーマンスしているミカが、えっとえっと、とか言ってるのマジ可愛いので、
是非聞いて欲しいです。
実戦ではこんな後半部分はまず聞けないので、トレモでしか確認できないでしょう。
もし、ストリートファイター5を買っていない、なんて方がいらっしゃいましたら、是非購入して聞いてみてくださいね!!
正直、これを聞いたとき、カプコンも露骨なマーケティング戦略を考え出したもんだな…と感心しました。
今夜勝ちたいって話
いい加減怒られそうなので攻略していきます。
R・ミカの性能をざっくり説明すると、
・近距離は強い、打撃も投げも本当に強い。
・無敵技はないものの、技の途中からアーマーがつくEXシューティングピーチや、発生の早いウイングレスエアプレーンなどの必殺技も優秀。
・遠距離からの接近手段は、正直微妙。
・ナデシコが乱入してくるVトリガーはめちゃめちゃ強力!
といった感じです。
また、熱血マイクパフォーマンスは、能動的にVゲージを溜めることが可能な、数少ないタイプのVスキルであり、遠距離は苦手なものの、自らVゲージを溜めて強力なVトリガーを使用し、接近戦に移行する、といった流れを作っていくことが可能です。
順番に使いどころを見ていきましょう。
△ネタだけじゃなく、普通に強いマイクパフォーマンス。出した瞬間Vゲージが溜まります。(1ブロックの6分の1)
接近戦での打撃と投げの2択
ストリートファイター5は、近距離で有利な状況を作って投げと打撃の揺さぶりをかけるというゲーム性だと私は考えていますが、R・ミカの弱攻撃は、軒並みガードさせて有利な状況になるので、投げ間合いの広いコマンド投げと打撃の択が常にかかった状態を維持しやすい、というのが強みです。
コマンド投げを所持しているキャラクターに対しては、ゴジラインでも紹介している投げ抜け関係のテクニックが通用しない場合が多いので、崩し能力では1ランク上の評価を付けざるを得ません。
■コマンド投げの使い分け
R・ミカは、敵を後方に投げ飛ばすレインボータイフーンと、前方に投げるブリムストーン、2種類のコマンド投げを持っています。
基本的に敵を画面端に追いやりたいので、中央付近や、画面端へ追い詰めているときはブリムストーン、それ以外はレインボータイフーンというイメージでOK。
しかし、投げ間合いが結構違うので、連携ごとに使用する投げを使い分けましょう。
■投げ間合い比較:レインボータイフーン→レ ブリムストーン→ブ
EXレ>弱レ>EXブ>中レ>強レ>弱ブ>中ブ>強ブ
左に行けば行くほど投げ間合いが広い、ということです。
■連携例:技をガードさせたあと届く投げを示しています。
リディーミカ:EXレインボータイフーンのみ届く
立ち弱P×2:弱レインボータイフーン以上は届く
立ち弱P×2→6入れ立ち中K:EXブリムストーン以上は届く
立ち中P:中レインボータイフーン以上は届く
立ち弱K×2:強レインボータイフーン以上は届く
レインボータイフーンは投げ間合いが広く、結構無茶な当て投げも可能ですが、通常版のブリムストーンは、一番投げ間合いの広い弱版でも、弱攻撃を2回ガードさせたら届きません。
つまり、画面端を維持しながら投げるためには、弱1回からの当て投げか、EXブリムストーンを使う必要があるわけですね。
△即投げに連携できるのは強み。
とにかく、近距離がR・ミカの距離なので、この位置をどれだけキープできるかが勝敗に直結します。
近寄って2択をしっかりとかけることを目的として、全ての立ち回りが接近に繋がるように動きましょう。
接近できたら、空振りの隙が大きいコマンド投げばかりではなく、隙が小さい通常投げを混ぜると、わかってる感がぐっと高くなります。
ジャンプで避けられた場合、対空技として優秀なしゃがみ中Pや、ウイングレスエアプレーンで落としていきましょう。
また、バックステップを多用する相手には、踏み込んで情熱プレスを狙うなど一点読みも必要になってきます。
その辺の読みを通してニヤリと出来たら、あなたも立派な投げキャラ使い。
接近方法は?
前述の通り、接近手段は乏しいというのが正直なところです。
ただ、近距離が超強い投げキャラが楽勝で接近できたらただのクソゲーなので、そういう意味では、R・ミカは良調整と言えるでしょう。
しいて言えば、立ち強Kホールドで出る、通称溜めドロップキックはリーチも長く、ガードさせて有利状況を作り一瞬で接近戦に持ち込めるので、雑に接近したい場合は多用していきましょう。
△ちゃんと対策するとあまり強くないのですが、今夜勝ちたい層にとっては十分すぎるほどの性能です。
それっぽく動きたい人は、レバーを前に入れながら立ち中Kを出すと、少し前方に移動しながらソバットを繰り出せるので、“地上戦してる感”を演出できます。
どちらかと言えば無理やり接近するというより、相手の出方を伺ってカウンターを狙う戦法の方が有効かもしれません。プロレスっぽくていいですね。
△飛び道具には、動作途中からアーマーがついているEXシューティングピーチなども使っていきましょう。
Vトリガーの活用方法
■立ち回りでの使用
発動時のレバー方向で、上からナデシコ、前からナデシコ、後からナデシコを使い分けることが出来ますが、相手はどの方向からナデシコが来るか判別できないので、確実にダメージを受けないようにするためにはガードを固める必要があり、その隙に接近してしまおう、という訳です。
接近までの時間が欲しいので、ナデシコの乱入時間が遅くなるホールド版を使うのがよいでしょう。
△ホールドするとアピールポーズを取るので、乱入タイミングは判別可能です。
■崩しでの使用
崩す手段は大きく分けて2つ。表裏択で崩すか、投げ択で崩すか、です。
近距離でナデシコを呼んで、前ジャンプやウイングレスエアプレーンなどで相手の背後に回れば、ナデシコが逆ガードになるため、その後の追撃で大ダメージが期待できます。
同じく、ナデシコを呼び、投げ択のフォローとして使うのも強力です。
△投げをジャンプで回避されてもナデシコがフォローしてくれるので強気に攻められます。
■連続技での使用
個人的にオススメしたいのが連続技での使用です。
ナデシコの単発ダメージが100もあるうえ、普段繋がらないようなパーツも可能なので、
我々のようなチンパンジーでもできる簡単なレシピで、めちゃくちゃ高いダメージを叩き出せるんです。
例えば、
立ち中P始動1ゲージ使用でも
立ち中P→立ち強P【VT】後ろからナデシコ(ホールド)→情熱プレス→情熱ロープ投げ(ナデシコヒット)→立ち強K(ホールド)→EXウイングレスエアプレーン
こんなレシピでもダメージ341と、並キャラのクラッシュカウンターコンボ以上のダメージを稼げますし、クラッシュカウンター始動などでは、
立ち強K(ホールド、クラッシュカウンター)→上からナデシコ→ジャンプ強K→立ち中P→立ち強P【CA】バッドリーピーチ
で、ダメージ519など、あまり見たことのない数字の世界になってきます。
用途別連続技とか
■3F反撃や、固めからの連続技用
立ち弱P→立ち弱P(C)弱シューティングピーチ
■4F反撃や、立ち強K(ホールド)からの追撃
(立ち強Kホールド→)ストンピング&チョップ(C)中シューティングピーチ
■5F反撃や、連携ヒットから
・立ち中P→立ち強P(C)強シューティングピーチ
・立ち中P→情熱プレス→情熱ロープ投げ(中央へ投げてバックステップ)→前ステップしゃがみ強P ⇒着地に二択
・立ち中P→情熱プレス→情熱ロープ投げ(端付近で端へ)→リディーミカ→しゃがみ中P ⇒着地に二択
■下段始動
しゃがみ弱K→しゃがみ弱P(C)弱シューティングピーチ
■起き攻めや反撃など
リディーミカ→強ウイングレスエアプレーン など
まとめ
火力と、近距離での選択肢の多さでプレッシャーをかけ、立ち回りの弱さをカバーする必要があるため、結構熟練度高めなキャラなのかなといった印象。
しかし、インチキグラップの読み合いをある程度無視できるのはコマ投げ持ちの利点なので、読み合いにゃ負けねぇ!って人は使うと良いのではないでしょうか。(投げやり
回転王
格闘ゲームで、「回転式」という怪しげな攻略法を生み出し続ける男。
巷では、クソゲー5神という不名誉な称号とともに語られることが多い。
『Destiny』をやろうぜと煽ってきた浅葉が1週間でフェードアウトしたことにいまだ怒りを抱えているらしい。
大規模ゲーム大会・”闘劇”では皆勤賞というマルチ格闘ゲーマーっぷりを発揮。
大舞台では、あと一歩のところで、優勝に届かない残念な漢だったが、EVO2014のサイドトーナメント『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』にて日本という枠を飛び越え、世界チャンプになった。
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