【ver2023】読んだら全部忘れてほしいゴジライン用語集【役に立たない】

気がつけば新しい年になっていたので、ゲームを最大限に楽しむ集団・ゴジラインの記事をより楽しむための、用語集2023年度版をお届けします。

格闘ゲームコミュニティ発祥のスラングなども含めて、最近の会話でよく使われているものをピックアップしてみました。我々ゴジラインでは、気心の知れた仲でこれらの大変知的な用語を使用しております。
初対面の方、あまり仲良くない方に用いると人間関係にヒビが入り、SNSなどで気軽に使うと怒られる可能性がありますので、使用の際は空気を読んでいただければ幸いです。
そして、おれたちのようなダメな大人にはならないでほしい。

なお、これらの用語集は、知っていても全く役に立たないので、読んだあとは全て忘れてください。
今回追加された新語は青字にしています。

ゴジライン用語集

飽きた(あきた):対戦型ゲームで勝てない際に、突然発せられる諦念の言葉。「勝てないからつまらないです」と言えない大人にはならないでほしい。

浅瀬杯(あさせはい):新作対戦ゲームが発売された際に、ゴジライン内の初心者を集めて行われる大会。初心者かどうかという判断基準は相当厳しく、ナンバリングタイトルであれば、少し触っていただけで「オタク」扱いされる。また、「僕は浅瀬です」といいながらも、実際はプレイ経験があることを隠してくる「狩人(ハンター)」もいるため、油断ならない。

圧、圧ある(あつある):物事に対して凄味を感じたときに使われる。強キャラクター、強技はもちろん、美味い食事など、雑に幅広く使えるのが強み。”オーラがある”という言い回しと意味合いが近い。

あったけえ:感謝するときに使われる、全く心のこもっていない言葉。言われた側は多少気がよくなるので、非常に安易に使われる。格闘ゲームにおいて強いキャラクターを使って大勝ちした時に、そのゲームのクリエイターに対して「〜さん、あったけえ」と感謝の意を表明することもある。

いいゲーム:自分が勝てるゲームは「いいゲーム」。勝てないゲームは「クソゲー」。これがゴジラインのおっさんたちの共通認識である。

一億勝(いちおくしょう):対戦ゲームをこよなく愛するゴジラインでは、その日の最後の勝負が「一億勝」扱いとなっている。いくら勝ち越していても、最後の試合に負けると台無し。

一輪車(いちりんしゃ):eスポーツバブルの波に乗る男・ナカジマが勢いで購入したスマート電動一輪車”Ninebot One”のこと。夢も希望もなくすぐネガティブな感想から入るゴジラインでは「何に使うのそれ?」、「ストレスか?」などの暖かい言葉が飛んだが、数日の修練によりスムーズにこの乗り物を操るナカジマを見るうち、「ちょっと欲しい」、「楽しそう」などの秘剣掌返しが飛び交った。

e-sports(いーすぽーつ):ここ最近日本でも話題の、エレクトロニック・スポーツ(Electronic Sports)とはあまり関係がなく、ゴジラインでは大抵『DEAD OR ALIVE Xtreme3』のことを指す。

△完全にこれがe-sports。画像は『DEAD OR ALIVE Xtreme3』より。

e(いー):e-sportsの略称として使われていたはずが、気がつけば「気持ちよくなるくらい爽快な勝利を収めた後、対戦相手のLINEなどに送られる煽りの言葉」になってしまった。いきなり”e”とかLINE上に表示されてグツグツくる。また、eスポーツ界隈でスキャンダルが起きた際などに「これはeだな」とか悟ったような発言をすることもある。

ウマ:サイゲームスの『ウマ娘 プリティダービー』のことを指す。

うめえ:雑に用いられる感嘆の言葉。食事が美味しいとき、相手のゲームプレイのうまさを褒めるとき、思わぬ副収入を得たときなどに用いられる。

うーん、職人使うのが簡単なキャラクターや武器などを用い、雑なクソプレイで勝利した際などに、勝利側が発する至高の決め台詞。微塵も職人感のないキャラクターや武器、職人感のない状況で発することで壮絶な気持ちよさを得られる。

M(えむ):某大物アーティストの恋模様を描く恋愛ドラマではなく、麻雀プロリーグ戦「M.LEAGUE( Mリーグ)」を指す。Abema TVでの放送が始まると「Mの時間だ!」とLINEグループ上に書き込みが行われることが多い。なお、ゴジラインにはKADOKAWAサクラナイツのファンが多い。

お気づきになれらましたか:対戦型ゲームで、強い技、強い戦術を行使され、「その技強くない?」と疑問を発した際によく帰ってくる言葉。「その技、反撃できないんだけど」、「お気づきになられましたか……」。

お空(おそら):神RPG『グランブルーファンタジー』のことを指す。飽きやすいオタクたちが揃うゴジラインにおいて、異例の長寿コンテンツとなっている。

オタク:ゴジラインでは、自分よりゲームの強い人をすぐに「オタク」扱いする傾向がある。身内対戦の負け惜しみとしてすぐに、「オタクじゃん」といった言葉が飛び出します。

漢(おとこ):「おとこ」と読む。対戦型ゲームにおいて、プレイヤーがあまり物事を考えずに、直感的に操作しても強いキャラクターに対して使われる称号。

趣がある(おもむきがある)、趣がすごい(おもむきがすごい):対戦型ゲームのクソ技に対して用いられる誉め言葉。コンプライアンスを重視される世の中における「立ち回り」の末に生まれた言葉のひとつ。「その技、マジ趣すごいな。作ったやつ天才か」とかで用いられる。

オワ:諦めが早い集団・ゴジラインで、何かあるごとにつかわれる諦念の言葉。勝負事に負けたら「オワ」、格闘ゲームの必殺技が弱体化されれば「オワ」、ナカジマが何かやらかした場合は「オワジマ」。なんでもかんでもすぐにオワらせにいくのがゴジライン流。

オラつく:ゲームにおいてかんたんかつパワフルな戦術でごり押しを仕掛けること。基本はインドアゲーマー中心のゴジラインなので、実社会では謙虚に生きている。

おれのライザは可愛い:『ライザのアトリエ2』をプレイステーション5で遊んでいる際に、マウンティングシンドロームに罹患している浅葉がPS4版を遊んでいる友人に放った言葉。プレイステーション5の抽選に落ちているメンバー達を激しくイラつかせた。

▲可愛いの化身ともいえるライザさん。画像は『ライザのアトリエ2 〜失われた伝承と秘密の妖精〜』より。

かっけえ:「格好いい」を崩した言い回し。本来の意味とは少し異なり、”圧ある”と同様の使われ方をすることが多い。ゲーム内の強いキャラクター、強い技を「かっけえ」と評することも。この場合、見た目は関係なく、「強キャラ=かっけえ」となることがほとんど。弱体化された場合は、「だせえ」とすぐ切り捨てることも多々ある。

神・神じゃん(かみ・かみじゃん):物事に感動しやすく、影響されやすいゴジラインは、すぐに「神」という褒め言葉を発する。圧ある、かっけえ、神じゃん。ここらへんの言葉を使い分けるだけで、ボキャブラリーの乏しさを周囲に知らしめることができます。また、対戦型ゲームにおいて、あまりに強すぎるキャラクターを文字数だけ合わせる形で、神神神神神(『KOF14』の強キャラクター、二階堂紅丸も神神神神神と表記された)などと表現することもあるが、共通認識を持つプレイヤー同士でしか通じない上級テクニックとなっている。ソル・バッドガイもこの表記に従うと、神・神神神神神となる。

神ゲー(かみげー):対戦型ゲームをよく遊ぶ集団・ゴジラインでは、「自分が勝てるゲームは神ゲー、勝てないゲームはクソゲー」扱い。えげつない戦術で勝ったあとに、「これ、神ゲーじゃん」と相手を煽るのは日常茶飯事。

神調整(かみちょうせい):対戦型ゲームにおいて、めちゃ強い技を繰り出している側が発することが多いパワーワード。バランスブレイクしている技ほど、使用者が気持ちよくなってしまい、すぐに「神調整」という単語が飛び出す。

神6:『ストリートファイター6』のこと。ゴジラインに『スト6』の記事を載せたらPVが爆増し、おれたちは「もう1年記事書かんでええわ」という境地に辿り着いた。

買わない理由を探すなメディアのレビューや世間の風評を受けて、ゲームを買わない理由を述べたてる者に浴びせられる言葉。元ネタは『ディシディアファイナルファンタジーNT』のキャッチコピー「戦わない理由を探すな」。

監督(かんとく):多人数で遊ぶ対戦型ゲームをプレイすると、性格が豹変し「指示」をビシビシ出してくるプレイヤーをあらわすスラング。ゴジラインには「あわ監督」(普段は温厚なオタク)という漫画のような人がおり、彼の厳しい指導のおかげで勝利できたゲームも少なくない。

刻み:ゲームのDL版を購入すること。クソゲー愛好家が集うゴジラインにおいて「クソゲーと思われるゲームを発売日に定価で刻む」ことは勇者の証となる。SteamのDL版を買って返品するのは「逃げ」とみなされ、以降クソゲー談義に参加できなくなる。「おれは●●刻みでいくわ」、「お前、やるな」。

絆(きずな):誰かが自分に利益をもたらしてくれた時に図々しく「マブダチ」アピールを仕掛ける時に使う。「チケットとっといたよ」、「ありがとう。絆、感じてます」と言った薄っぺらいやり取りをしてくるヤツに注意。

黄ばみ(きばみ):『ストリートファイター』シリーズにおいて、無敵時間のあるEX技のぶっ放しを揶揄するときに用いられる。相手のぶっ放しを咎めた際に、「黄ばみ、あまりにも醜い」といった形で使うことが多い。

虚無(きょむ):クソゲー、またはクソゲープレイ時の「虚しい」時間を指す。ゲームにおける「弱キャラ」をつかまされた時にも「このキャラ、虚無」などの表現が使われる。

キレるために格闘ゲームやってる:なぜ格闘ゲームをやり続けているのかという問いにたいして飛び出した格言。ゴジラインのおっさんたちも年を取り、日常生活において喜怒哀楽の感情表現が薄くなってきたことを自覚しており、対戦相手のクソプレイに「怒り」を感じられる格闘ゲームを大事に想っている。

黒瀬(くろせ):かしわ屋くろせから発売されている、黒瀬のスパイスのことを指す。一振りするだけで、肉はもちろんチーズまでもが、素晴らしい味わいになることからゴジライン内で人気沸騰中。

GEOに預ける:GEOにソフトを売却することを指す。売却したソフトを買い戻すことを、「GEOからとってくる」と言う。ナカジマの得意技で、キャラクターゲームのキャラ解放作業、レベリング作業に飽きたときに発動することが多い。

高貴棒(こうきぼう):プレイステーション5の公式ライセンス認証を得ているレバーレスコントローラーのこと。格闘ゲームなどを遊ぶ際に使われるレバー付きアーケードコントローラーを「棒」、レバーレスコントローラーを「板」と呼ぶ風潮がある中で爆誕した。

護国(ごこく):ステイホームが重要視された2020年において、家に引きこもってぐうたらすることを”護国”であると言ってはばからないのがおれたち。特別な思想はなく、ただぐうたらする口実がほしい。

国技(こくぎ):ゴジラインが愛してやまない格闘ゲーム『ストリートファイターV&Ⅵ』のことを指すスラング。2018年のカンファレンスプログラム「TGSフォーラム」にて、カプコンの方が「『ストリートファイターⅤ』を国技に」と発信したことに感銘を受け、ゴジラインでは本シリーズのことを国技と呼ぶことで応援している。実際、ここ数年の本作の勢いには目を見張るものがあり、日本の格闘ゲーム人気を牽引するタイトルとなっている。

国際交流(こくさいこうりゅう)国外のプレイヤーとゲームをオンライン対戦すること。または、国内プレイヤーでも、国を隔てて対戦しているかのような「ラグ」を感じる場合に、「国際交流かよ」という雑な用い方をされる。

誤字ライン(ごじらいん):記事による誤字を見つけたときに、自虐するように使われる。ゴジラインには、「ゲーメストをリスペクトしてるから」、「記事書いたパソコンにATOK(辞書ソフト)入ってないからなー」などと言い訳しつつ、誤字を修正しようともしないいい加減な男たちが集う。

こだわりキャラ:自分の好きなキャラや武器を「こだわりキャラ」、「こだわり武器」と呼ぶのが最近のゴジラインのブーム。特に愛着のない、ただ強いだけの要素に対して使うことが多い。「このこだわりキャラ、たまんねえ~」などと悦に入る際におすすめ。

ごめーん!:対戦型ゲームで画面が暗転したり、派手なカットインが入る系の大技をぶっぱなすも、何事もなくガードされり回避されたりした際に叫ぶ言葉。誰に許しを請っているのかはわからないが、当然すげえ痛い反撃を喰らったりする。

こんにちワイヤレス:無線、もしくは無線と思われる不安定な環境で、オンライン対戦を挑んでくるプレイヤーに対して、画面越しに独り言のように用いられる深みのある言葉。元ネタはXbox Japanさんの公式アカウントから。

今夜勝ちたい(こんやかちたい):10年以上、さまざまなゲームで対戦している浅葉とナカジマが好んで使う戦術。目の前にいる相手を倒すためだけに編み出された今夜勝ちたい戦術の中には、一発ネタのようなくだらないものも多い。

サイコパスゴジライン内で押し付け合いが行われている不名誉な称号。主に代表の浅葉とメンヘラ女子を求めるナカジマが”サイコパス”認定されている。

雑魚(ざこ)浅葉がすぐに発する雑な煽り文句。身内対戦で負けたあとはもちろん、限定商品の予約を忘れていた場合などにすぐ飛んでくる。最近では、プレイステーションVRの予約開始日に居眠りしていた男に対して素早くこの言葉が飛んだ。

さす凡(さすぼん):ゴジラインの友人”凡さん”(水樹奈々の大ファン。漢らしいゲームのプレイスタイルと、狙ってもいないのに何かを引き起こすイベント発生能力の高さが魅力)が、何か面白いこと、凄いことをしたときに発せられる言葉。「さすが凡さん」の略。

▲鶯谷GEOで『マリオメーカー』同梱版の本体を買う凡さんの背中。圧、感じてください。

▲EVO2016のために、鶯谷GEOで『マリオメーカー』同梱版のWiiUを購入する凡さん。EVOに行くために、環境をしっかり整えるところも”さす凡”なのです。

猿(さる):セガから発売されている『スーパーモンキーボール』シリーズを指す。浅葉が『たべごろ!スーパーモンキーボール 1&2リメイク』に”わからされた”ため、ゴジラインのメンバーたちに「面白いからやってみ、神ゲーやぞ」とプレイさせた。なお、昨年は某プロゲーマーにこのソフトをプレゼントするという慈善活動も行った。

~さん:ゲームにおいて、強いキャラクターにつけられる敬称。リュウさん、八神さん、チョイさん。弱体化が入るとさんが外されて雑な扱いを受けることも。

さらば、すべての:『シン・エヴァンゲリオン劇場版』から影響を受けまくったゴジラインのおっさんたちは、そのキャッチフレーズとなった「さらば、すべての●●」を多用。なにもかもを終わらせた2021年を過ごした。サービス終了するソシャゲ、弱体化調整をくらった強キャラなどに惜しみなくこの言葉が使われた。

仕上がった(しあがった):対戦型ゲームでよく使われるスラングで、戦術、戦略が完成したことを示す。しかし、ゴジラインにおける”仕上がった”は大抵、今夜勝てるだけの戦術が整ったことを指す。浅葉、ナカジマは、全く仕上がっている気配がなくとも、すぐに”仕上がった”と連呼し出すチンパンジー属性の持ち主。

J(じぇい):いまはなきセガのアーケードゲーム『コード オブ ジョーカー』の略称。なのだが、「はい」、「わかった」という意思を表明するために、LINE上で雑に使われることが多い。

jinken(じんけん):ガチャの存在するソーシャルゲームにおける強キャラクターのことを「人権キャラ」と呼ぶスラングがあるが、これはゲームメディアなどではライン越えの表現となるため使いにくい。そこで、文字列をローマ字にすることでマイルド感を出し、ゲームメディアの中でも使えるスラングとして昇華できないかという試みのもとに生み出された表記。当然この表記でも某メディアにはNGをくらった。

仕方がなかった(しかたがなかった):格闘ゲームにおいて、ぶっぱなし行動で勝利した際に「仕方がなかったんだ……」と被害者ぶるのが最近流行している。

島(しま):『DEAD OR ALIVE Xtreme』シリーズ、またはその作品のことを指す。

ジマカップ:ナカジマ氏が主催したイベント。『ウマ娘 プリティーダービー』において、複数のプレイヤーで「単発ガチャで誰が最初にSSRを出すか競う」という狂気の遊び。「10連で引いたらSRが確定する」というゲーム側の救済措置を無視した所業で、「10連で引かないのはもったいなくね」というツッコミが飛んだが、「10連で引くのより単発のほうが10倍楽しめる」という謎の理論でこの批判を封じ込めた。

ジマラント:FPS初心者であるゴジラインのナカジマが『VALORANT(ヴァロラント)』をプレイすること。”気づいてもらえないエイム”などのさまざまな迷シーンが生まれ、参加者達の腹筋を破壊。同時にナカジマさんのめちゃくちゃうるさい声によって鼓膜にもダメージを負った。

職人キャラ:本来は格闘ゲームにおいて扱いの難しいキャラを指すスラングだが、ゴジラインでは前述の「うーん、職人」と同じく扱いの簡単な厨キャラに対して用いられる。「そいつ職人キャラだね」。

戦車(せんしゃ):PS4の神ゲー『ガールズ&パンツァー ドリームタンクマッチ』のことを指す。ゴジラインのおっさんたちのプレイヤーネームが気持ち悪いことも追記しておく。

スーファミかよ簡単で強い戦術にやられたとき、繰り出しているだけで強い必殺技をくらったときに発せられる。浅葉とナカジマは、スーパーファミコン時代のキャラクター格闘ゲームでよく見られた”ただただ強い技”が大好き。

ズル:対戦型ゲームで、相手が自分の知らないテクニックを使用してきた際に発せられる。「ズルじゃん」という形で用いられることが多い。自分の知識不足を棚に上げて、負けの責任をズルのせいにする高等テクニック。

賎(せん):お金がない状態を自称する際に雑に用いられる。「ガチャ課金せい!」「今月は賎ゆえ、様子見します」などのやりとりで活躍する。

大将(たいしょう):イワタニのコンパクトグリル「炉ばた大将」、またはそのシリーズをさす。安価にもかかわらず、ハイクオリティな「焼き」を実現する神アイテム。ゴジラインでは、メンバー各自が大将を持ち寄る「大将祭り」なる奇祭がたまに開催される。

誰だよこのゲーム作ったの:「スーファミかよ」と同じく、簡単で強い戦術、繰り出しているだけで強い必殺技をくらったときに発せられる。最近では、作り手の顔が浮かんでしまうゲームが増えたが、ためらいなく用いられる。

だるま:全国にチェーン展開する「からあげ本舗 だるま」のからあげを指す。バリバリかつ濃ゆい味付けは、ゴジラインのおっさんたちからの信頼を集めている。LINEでお友達登録をしておくと、ことあるごとに割引が行われる漢気溢れる店舗が多いのもGOOD。大雪の日に配られた雪の日クーポンに温かみを感じた。

チーム無職(ちーむむしょく):ゴジラインにはなぜか定期的に職を辞すものが現れ、それが複数人出現するとチーム無職が結成される。チーム無職は徒党を組み、平日の昼間から旅行に向かったり、LINEにラーメンや酒のスクショを張り始めるなどする。

誓って~しています:嘘や疑惑を問い詰められたとき、空気のように発せられる言葉。「あんたキャラ対策ちゃんとしてきたのか?」、「誓ってキャラ対策してきてます」。誓ったことはだいたい嘘のことが多い。

~が買えないと地球の終わり:ゴジラインには欲しいものが買えないと地球が終わると大げさに騒ぐおっさんが揃う。最近は浅葉が「PSVR2が発売日に買えないと地球の終わり」と騒いでいる。

ツヨイダケ:キノコの一種ではない。対戦型ゲームにおいて、うまいプレイヤーが勝っていると「●●さん勝ってるし強キャラっぽいよなー」と雰囲気でキャラランクを決めようとする空気が醸し出される。この言葉は、その空気に流されそうな世間に訴えかける際に用いられる。それは「●●さんがツヨイダケ。キャラは大して強くない」などという形で使われることが多い。主に自分の使用キャラクターのキャラランクが高めに見積もられそうなときに保身として繰り出されるが、浅ましさを見透かされてスルーされることがほとんど。

定価で買ったダイ:定価で購入した『インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険』には特別な圧が宿るという言い伝えがある。ゴジラインのおっさんたちは基本定価購入。

天(てん):『グランブルーファンタジー』は、ガチャで一定期間内に300回ガチャを引くと、指定したキャラクターを入手できるという救済措置がある。この救済措置を「天井」というスラングで呼ぶが、ゴジラインでは某格闘ゲームのキャラクターが大好きなおっさんが多いのか「天」と略すことが多い。他のゲームでも同様の救済措置がある作品があるが、基本的には『グランブルーファンタジー』にのみ使われる。

倒産せよ:売り方がクソなゲームを出してきたメーカーに怒った浅葉が発した呪詛の言葉。こういう過激な言葉は冗談でもSNSに書くと怒られたりするので、井戸の中(ゴジライン内)に発している。

ドレスコードソシャゲの強キャラを「JINKENキャラ」と呼ぶといろいろとセンシティブな時代になってきたので、慎重な配慮のもと「ドレスコード」という用語を最近使い始めた。「このキャラは今回のイベントのドレスコードですね」などという用法で用いられる。

ネチネチ疾風迅雷脚(ねちねちしっぷうじんらいきゃく):ネチネチと人や物を責めることを指して使われる。『ストリートファイターⅢ』をやっていた人にしか通じない。「出たな、ネチネチ疾風迅雷脚」などという形で使われる。

破壊(はかい):対戦型ゲームにおいて、相手を倒すこと。「破壊完了」、などと厨二病じみた発言をするアラフォーがゴジラインには集っている。

ハッピーセット:格闘ゲームにおいて、3人チームを選ぶゲームや、メインキャラクター+サポートで戦うゲームにおいて、お手軽で強い組み合わせのキャラクターを編成したチームのことを指す。「今夜勝ちたい」者たちが挙って使うチームでもある。

(~な方は)発言を慎んでください(はつげんをつつしんでください):マウントに対して使う「マウンティングカウンター」のひとつ。マウントの連鎖を呼ぶテクニックなので使いどころには気を付けよう。
例:「PS5マジ画像綺麗だわ~」
「HDMI2.1対応のディスプレイをお持ちじゃない方は発言を慎んでください」

パウってる:花粉が大量に飛散していることを指す。花粉が飛んでいることを指すが、目や鼻がむずかゆい花粉症症状が強まったときに使われることが多い。花粉シーズンの前に対策を済ませておくことが大事という話もあるが、ゴジラインのおっさんたちは花粉が到来してから騒ぎ始めるのが毎年恒例。

パチンコ:2019年にサイゲームスからリリースされたスマートフォンゲーム『ワールドフリッパー』を指す。パチンコのようなステージを攻略していく様からつけられた名前で、本作の射幸性を語るものではない。別名”CRサイゲームス”、”CRサイゲ”。

発売日大会(はつばいびたいかい):
格闘ゲームや対戦型ゲームの発売日に行われるゴジライン内での大会。この大会のレギュレーションは非常に厳しく、開始前にトロフィーチェックなどが行われ、フラゲして練習していた者は失格となる。ゴジラインにはライター仕事をしている者も多いため、「仕事で先行プレイした」、「発売日レビューを書いた」という状況が発生することもある。この場合は”仕事”の側面もあるということで情状酌量が行われ、「手を縛られた状態でプレイ」するなど厳しいハンデを課された上の参加が許可される。なお、手を縛られた状態で勝利しても「先にプレイしてるからなあ」と煽られる。地獄。

P:ピーと読む。プレイヤー性能の略。身内対戦で勝ったあとの煽り文句として使われることが多く、浅葉やナカジマは、大して難しいことをしていないのに「これがおれのP」などと自信満々に語ってくる。ゴジラインは、「勝ったらP、負けたらキャラ差」というお花畑思考しかないプレイヤーの集まりでもある。

ビジネスサムライ:ゴジラインのナカジマ(コイチ)さんが、『SAMURAI SPIRITS』の大会イベント等で、実況、解説などを仕事で請け負うことが多いことから、「ビジネスサムライ」と呼ばれ始めた。しかし、なんか本人真面目にプレイしているようで、選手としても様々な大会で活躍している。略称はビジサム。

ピンさん:最近いろいろなコラボに積極的な、「ガチャピン」のことを指す。ゴジラインの愛する『グランブルーファンタジー』にも颯爽と現れ、ルーレットで止まった数だけガチャを引かせてくれる神キャンペーンを展開したことから、敬意をこめて「ピンさん」と呼ばれるようになった。ピンさん、Forever。

Vロート:ゴジラインのメンバーたちの多くが愛用するロート製薬のVロートプレミアムシリーズの目薬のこと。青色のVロートプレミアムを”青ロート”、赤色のロートアクティブプレミアムを”赤ロート”と呼ぶ。ゴジラインには赤ロート信者が多い。いつか企業から記事の依頼を受けて掲載したい。

▲こちらがVロートアクティブプレミアム。あまりにも雑な写真に震えてほしい。

プレイハズノーリミッツ、プレイハズノーリミット:プレイステーション5の購入に成功したゲーマーがLINEグループチャットに書き込むことを許される言葉。たまにタイプミスするくらい雑に使われる。元ネタは今も品薄が続くプレイステーション5のキャッチコピーである「Play Has No Limits」だが、プレイステーション5の抽選に落選した人への煽り文句としても使われたりしていて地獄。

ヘイ常心:ヘイトと平常心を融合させた、ゲームですぐ怒る人にLINEなどで飛ばされる煽りワード。「おっ、怒ってますね?ヘイ常心ですか?」とか唐突にメッセージが飛んでくる。

ヘイトスピーチ:ゴジライン内では、対戦型ゲームの強キャラに敗北した際、その強キャラを批判をすると「ヘイトスピーチ」として認定される。

マウンティングシンドローム:ゴジラインに多数存在が確認されている、すぐ「マウント」をとりたがる人が感染している病のことを指す。知識、所有物、経験など、いろいろな分野ですぐに「知らず?持っておらず?あらず?」と圧をかけてくる。重度のものになると、ネットで得ただけの知識でマウントをとろうとしてくる。なお、浅いマウントを論破することを「マウンティングカウンター」と呼ぶ。

マン:帰宅マン、到着マン、やる気マンなど、自分の状態と併せて用いられる。最近では、胃腸の調子が優れない大久保ゴジラを、メンバー内では「胃マン」と呼んでいる。

まんJ(まんジェイ):LINE上ではなんでも略したがるゴジラインでは「まん延防止等重点措置」を「まんJ」と略す。「あー、まんJ今日からかー」などの雑な使いかたをされる。

オレ、三井だった(おれ、みついだった):​対戦型ゲームにおいて弱キャラを練習したものの、強キャラに凹されたときに発する諦念の言葉。『スラムダンク』のキャラクター、三井寿が発した「なぜオレはあんなムダな時間を……」を発祥としている。

ミニップ:
岐阜に住むゴジラインのお友達「岐阜マン」さんが用いる、全国展開するコンビニエンスストア・ミニストップの略称。ゴジラインメンバーが「ミニップ!?略し方おかしくね」と突っ込んだところ、「岐阜ではみんなミニップだから」と諭された。真偽は不明。

無オタク(ムオタク):ナカジマ氏が仕事を辞した際、「今日から無オタクです」と宣言したことをきっかけに浸透した言葉。「無職のオタクを指す」。ゴジラインでは、働かないことが素晴らしいことと考えられており、無オタクは多くの尊敬を集めている。

無や無(むやむ):クソゲーに対して大久保マンさんが投げやりに放った言葉。「そのゲームどうだったの」という問いに対して、「無や無」という力強い返答が飛んだ。フレーズを気に入った浅葉が稀に使用している。

虫(むし):2D格闘ゲームで何度もジャンプで飛んでくるプレイを指す。同様の戦術を「バッタ」と呼ぶスラングが存在するが、バッタと表記するのも面倒になり「虫」となった。ナカジマが浅葉と対戦している際によく「虫かよ」と憤慨しながら対空を出している。

無の力:職を辞して無職となったものが手にするとされる力。無限の時間とかを指す。将来の心配はどこかへ置いてきた。ゴジラインのライングループで退職したことを報告すると、心配する奴は一人もおらず、「おめでとう」とか言われる。

ムッさん:
ゴジラインの愛する『グランブルーファンタジー』に颯爽と現れたガチャピンのお供だったが、ガチャの結果にはあまり関係がなかったため2018年までは「ムック」と呼び捨てにされていたが、2019年には「ムックモード」という大盤振る舞いなガチャキャンペーンが開催されたことで、敬意を込めて「ムッさん」と呼ばれるようになった。

めくりちゃん:ゴジラインの「ヒロイン」である百合折めくりちゃんのこと。好物は海苔羊羹。めくりちゃんをヒロインにしたギャルゲーを制作するという夢がおっさんたちの間で持ち上がっており、物言わぬスポンサーをわりとガチで探している。滅!(めつ):チャットの流れを無理やり止める時に使われる言葉。主に、自分に都合の悪い発言が書き込まれた後「滅!」と書き込んだ後に言い訳を即投稿する。または、何かが滅びたことを示すネットニュースなどをチャット上に貼り付けた後、「滅!」と付け足すという使い方もある。『鬼滅の刃』とは無関係で、『ストリートファイター』の豪鬼をリスペクトした言葉。

滅リーグ(めつリーグ):『ドンジャラ 鬼滅の刃』を使っておっさん達が対戦する会のこと。大人気麻雀イベント”Mリーグ”からインスピレーションを得た。

モン:『モンスターハンター』シリーズの略。「モンしようぜ」と集合の合図がかかる。2020年までは『モンスターハンターワールドアイスボーン』を指す言葉として使われていたが、2021年からは『モンスターハンターライズ』を指す言葉として使われている。

厄をなめるな(やくをなめるな)厄歳を恐れすぎた浅葉が発した言葉。厄を恐れるあまり、浅葉は全国各地の神社や寺に赴いた。この年、何か些細な不幸があると「厄か?」と言い、格闘ゲームで負けても「厄だなあ」とか言っててあまりにも見苦しかった。

やってない、やってねえよ
:ゲームにおいて、敗北に直結するような行動をしてしまった時に、つい発せられる言葉。ゴジラインには格闘ゲームで、無敵技をパナしてガードしておきながら「やってねえよ」とか言ってくる輩が揃っている。

癒着(ゆちゃく):ゴジラインのメンバーの中には、ゲームライターがいるため、特定メーカーの作品をプッシュしていると「癒着か?」とすぐに煽られる。ゴジラインのメンバーが集まるLINEグループなどで安易に「このゲーム面白い」などと発言してしまうと、「癒」の文字がカウンターとして飛んでくる。

夢みたい、でも夢じゃない(ゆめみたい、でもゆめじゃない):現実味がないことが起きた際、もしくは格闘ゲームにおけるぶっ放しを当てた際に使われる言葉。声優・高野麻里佳さんの曲名より引用された言葉で、熱心なファンであるナカジマが多用してくる。

YMS(わいえむえす):養命酒のこと。破壊的な日常を送るゴジラインに「養命酒飲んだらよく寝れるようになった」という真偽不明の報告が寄せられ、何人かが愛飲しはじめた。YMSと略して書かれることが多い。

RRT(アールアールティー):話し言葉としては使われない。ゴジライン的に神チェーン店である「来来亭」を略した文字列。こってりラーメンの上に、別にオーダーした豚キムチを乗せる「豚キムチラーメン」を作り出すストロングスタイルがオススメ。

▲RRTでは、ラーメンの上に豚キムチを乗せるスタイルを強烈にオススメ。君だけのオリジナルコンボを決めろ!

ラグい:ゴジライン内のゲームにおける仲間内対戦において、負けた時の言い訳として発せられる。実際にラグい場合に発せられるならまだしも、全くラグがない場合や、オフライン対戦でも発せられる。ゲームへの風評被害が半端ないので、公の場で言うのはダウト。

ラグナバッグ:ゴジライン内で唐突に行われた「レアなオタクグッズ選手権」でイナッシー選手が突如写真とともに投下したBLAZBLUE ラグナデザイン 2Wayバッグのこと。普段使いにあまりに勇気がいる上、27,500円という価格も気合が入っていることから見事優勝をもぎ取った。

▲イナッシーがレアなオタクグッズ選手権に送りつけてきた、ラグナバッグの写真。これより高額のグッズもノミネートされたが、畳とのコントラストが審査員たちに突き刺さり優勝をもぎ取った。

リアルサイクバースト:元ネタは『ギルティギア』シリーズより。略称はリアルサイク。オフラインで遊べる対戦型ゲームの試合中に、ポーズボタンを押して試合を止めること。横並びでオフライン対戦をするときの最終奥義として知られているが、ゴジラインでこの用法をするのはナカジマくらい。「永久コンボ」があまりに強力な作品では「リアルサイクバーストは1回までOK」というルールが適用される。ゲームバランスは、開発だけが作るものじゃないというポジティブな気持ちにあふれた技術。

リザレクション復活をあらわす単語だが、ゴジラインでは「美味しいものをおかわりする」ことを指す。凡さんが「ハマチ定食大盛り」の美味さに感激し、もう一度ハマチ定食大盛りをオーダーしたことをきっかけに「定食リザレクション」という技が生み出された。本人も最近はこのワードを気に入っており、美味しいものを食べるたび「リザレクションするか」と多用している。

『Returnal』(リターナル)面白いよ:PS5で発売されたローグライクTPS『Returnal』を、浅葉がゴジラインのメンバーにおすすめした際に発せられた言葉。このなんでもない発言は、本作のあまりの難度に折れかけた浅葉が、ほかの人にも同じ苦しみを味あわせようと謀った罠だった。ゲームはめちゃくちゃ面白いが、難度は鬼のように高い。我こそはという方は是非プレイを。

レシート:ゲームの「買う買う詐欺」、「買ったふり」を防止するために編み出されたシステム。自腹で買ったゲームでのみ対戦可能という厳しいルールが課せられているゴジラインでは、ゲームを「買った」ことを証明するレシート検査が抜き打ちで行われる。検査方法は、LINEに貼る。領収書の場合は「経費で落とす気か?」と疑われる地獄のシステムである。

レバー壊れたか?レバーレスコントローラーであるヒットボックスを使って敗北したときの言い訳として飛び出した伝説のワード。「昇龍拳出したのに出ねぇ!レバー壊れたか?」、「いやそれヒットボックスだからレバーないのでは……」、「誠に申し訳ございません。つい……」みたいなやりとりがあって腹筋が破壊されかけた。みんなもヒットボックスを使って負けた時のチャーミングな言い訳として使おう。

▲レバーのない操作デバイス「ヒットボックス」でも、レバーが壊れて技が出なかったことを力強く主張していくと押し通れることがある。

ワ君:サイゲームス&シテイルの宇宙最高タッグにより運営されている宇宙最高スマートフォンゲーム『ワールドフリッパー』の略。

ワープショット:しばらく海外に住むことになった、ゴジラインのお友達”フクシ”さんが得意とする『ストリートファイターⅤ』のテクニック。日本、メキシコ間ほどラグのある状態でサガットのタイガーショットを繰り出すと、見てからガードが困難なワープショットになる。なお、フクシさんとの国際交流対戦は、お互いの了承を得てからスタートする紳士的な交流なので、ラグに文句を言うやつがいない。絆。

わからせる:自分のほうが対戦相手よりも強いこと示すこと。ゴジラインでは、「お前、わからせるわ」という言葉とともに対戦が始まることが多い。

以上、マジためにならない用語集をお届けしました。

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浅葉 たいが

浅葉 たいが

ゴジライン代表。ゲーム、アニメグッズのコレクター。格闘ゲーム、アドベンチャーゲーム、RPGをこよなく愛する。年間100本以上のゲームを自腹で買い、遊ぶ社壊人。ゲームメディア等で記事を書くこともあるが、その正体はインテリアデザイナー、家具屋。バンダイナムコエンターテインメント信者かつ、トライエース至上主義者。スマートフォン版『ストリートファイター4』日本チャンプという胡散臭い経歴を持つ。

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