【ストリートファイター5】今夜勝ちたいF式講座

ついにカプコン様からOPENREC.tvの玄武杯の振り返り配信のゲストで呼ばれました、ゴジラインのナカジマです。この放送自体は楽しく参加できたのですが、コーナーの最後で突如行われた「かずのこ(キャミィ)vsコイチ(春麗)」戦で最後F式昇りジャンプ弱Kで負けたのが正直かなりキました。危うく生放送中に台パンしかけました。あの敗北がきっかけで改めてF式を調べようと決めた次第です。ということで、F式講座はじめます。

※F式とは…

ジャンプ攻撃をガードさせた後、立ち状態でガード硬直中の相手に対して昇りジャンプ攻撃を中段技として機能させるテクニック。しゃがみガードに切り替えた相手に対して昇りジャンプ攻撃が非常に早い中段攻撃となるためガード困難な連係となる。元々は船橋フジでギルティ勢だったヴェノム使いであるF氏が発見し動画に上げたことにより「F式」という名が定着した。

△スト5ではジャンプ弱攻撃が昇り中段攻撃として活用できます。ベガのダサいキックが使える時がついに来ました。

△スト5ではジャンプ弱攻撃が昇り中段攻撃として活用できます。ベガのダサいジャンプ弱キックを使う時がついに来ました。

表を見る前にF式として使えるレベルを◯xで分けました。

◎…バックジャンプで全キャラ可能または元々昇り中段あり
◯…垂直ジャンプまたは前ジャンプで全キャラ対応
△…背の高いキャラ限定(バルログ、ガイル、ベガ、ファン、バーディ、ザンギ)

アレックスは意外にも背が低い、というどうでも良いことがわかった上で以下がF式対応レシピとなります。

<キャラ別F式対応表> 6/9 21:00 NEW!! 調べ直した所アレックス、ラシードにもF式ありました。あとネカリはジャンプ強Pでも可能でした。

△リュウ  :ジャンプ強Korめくりジャンプ中K→バックジャンプ弱P
xケン   :なし
△バルログ :ジャンプ強K→バックジャンプ弱K
◯キャミィ :ジャンプ強P→前ジャンプ弱K、△ジャンプ強P→垂直ジャンプ中P
◎春麗   :ジャンプ強Korめくりジャンプ中K→垂直ジャンプ弱P、昇り鷹爪で良い
◎ネカリ  :ジャンプ強Porめくりジャンプ中K→バックジャンプ弱P、△ジャンプ強P→垂直ジャンプ強P
xザンギ  :なし
◎ダルシム :昇りジャンプPあるしF式とかいらない
△ベガ   :ジャンプ強Porめくりジャンプ中K→バックジャンプ弱K
△ナッシュ :ジャンプ強Korめくりジャンプ中K→バックジャンプ弱P
xかりん  :なし
△ミカ   :ジャンプ強P→バックジャンプ弱Por垂直ジャンプ弱K
△ララ   :ジャンプ強Porめくりジャンプ弱K→垂直ジャンプ弱K
△ラシード :ジャンプ強P→昇り前ジャンプ強P
△バーディ :ジャンプ強Korめくりジャンプ中P→バックジャンプ弱P
◎ファン  :昇りジャンプ中Kで中段あるしいらない
△アレックス:ジャンプ強P→前ジャンプ弱K
◎ガイル  :ジャンプ強K→バックジャンプ弱P

補足としてバックジャンプで当たるキャラは垂直ジャンプでも前ジャンプでも当てることができます。同じように垂直ジャンプで当てられるキャラは前ジャンプでも可能。どうやって当てるかわからんぞ!という方の為に動画も用意しました。


<全キャラ対応組>
キャミィ、春麗、ネカリ、ガイル

<背の高いキャラ限定組>
リュウ、ナッシュ、バルログ、ベガ、ミカ、ララ、バーディ、アレックス、キャミィジャンプ中P、ネカリジャンプ強P、ラシードジャンプ強P


 

スト5のF式はジャンプ中攻撃からでも中段として成立するので中攻撃でめくりが可能な春麗、ナッシュ、ベガ、ララなんかは止めの一撃として活躍する時が来る気がしています。

F式は非常にマニアックなネタなので相手が知らないガード崩しとしても強いのですが、何よりF式でとどめを刺した時のどや感がヤバいです。食らった側は「ぐぬぬ」となるしかありません。スト5は元々削りのないゲームで最後の1ドットを削るのが非常に難しいゲームです。足払いクラッシュカウンターや起き攻めの詐欺飛びレシピから、咄嗟にダメージが取れる中段として必ず役に立つ時が来ます。

△これからはドットの相手にF式フィニッシュを決めてどや!しましょう。

△これからはドットの相手にF式フィニッシュを決めてどや!しましょう。

ということでF式講座でした。まだ隠している面白いネタもあるので調べが終わったらまた更新します。先日スト5での初めてとなるTopangaチャリティーカップも発表されたことですし、スト5まだまだ盛り上げていきましょう!

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ナカジマ(コイチ)

ナカジマ(コイチ)

twitter ID:@koichinko
あらゆる格闘ゲームを雑然と遊ぶ浅葉の悪友。
『ギルティギア』シリーズ等、アークシステムワークスの作品では有名プレイヤーとして名を馳せる。密かに、第三回TOPANGAチャリティーカップ『スーパーストリートファイター4』で優勝という実績も。
ソニーコンピューターエンターテイメント主催のイベント”闘神激突”では、格闘ゲームの強いおっさん”闘神”として、『ギルティギアイグザードサイン』で鮮やかなネタ殺しを披露した。

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