【ライブイベント】『幻影異聞録♯FE PREMIUM LIVE ~エンタキングダム~』に行ってきました

徳島に引っ越してからというもの、ゲーム、アニメ系のイベントから遠ざかっていた浅葉・34歳ですが、これだけは外せない!ということで、『幻影異聞録♯FE PREMIUM LIVE ~エンタキングダム~』を観に行ってきました。
この作品を一緒にプレイしていた奥さんと一緒にいっていたので、あまりオタク的に盛り上がらないようにしようとしていたのですが、ライブパートでは完全に一人の世界に入って、チケットの特典についてきたペンライトを力強く握り、ステージに向かって振っていました。初回限定版についてきたミニサントラと、2月に発売されたボーカルアルバムを車の中でひたすらリピートするほど、この作品のキャラクターと楽曲が好きなんですよおれは!

本作のオープニングテーマといっても過言ではない霧亜(南條愛乃さん)の『Reincarnation』から始まったライブは、そこで披露された曲すべてが、心を揺さぶるようなキャストの熱量を感じさせてくれました。中でも、織部つばさ役、水瀬いのりさんの”アイドル”オーラはとびっきりで、『友達以上、恋人未満。』を歌っているとき、会場にいるほとんどの人はトリップしていたんじゃないでしょうか。水瀬さんの曲にあわせた振り付けから、声優の仕事を越えた何かを感じてしまいました。次にいつ観られるかわからない、霧亜×つばさの『Give me!!』も良かった。おれはそれほどアニメ、ゲームの楽曲に詳しいわけではなく、たまに気に入ったものをCDとして買う程度の浅いファンですが、この作品の楽曲はどれも一味違う気がして、大変気に入っています。avexがゲームに曲を提供するとこうなるというひとつのモデルケースになったのでは。

『幻影異聞録♯FE PREMIUM LIVE ~エンタキングダム~』セットリスト
00.『ファイアーエムブレム~光の戯曲~』(FORTUNA ALL STARS)※トークパートへの導入曲として
ーライブパートー
01.『Reincarnation』 歌:Kiria(CV.南條愛乃)
02.『迷路』 歌:Kiria(CV.南條愛乃)
03.『Feel』 歌:織部つばさ(CV.水瀬いのり)
04.『友達以上、恋人未満。』 歌:織部つばさ(CV.水瀬いのり)
05.『Fly~君という風~』 歌:織部つばさ(CV.水瀬いのり)
06.『雨音のメモリー』 歌:源まもり(CV.福原香織)
07.『幻じゃない世界』 歌:TIKi(CV.諸星すみれ)
08.『ジャンプ!凰牙!!!』 歌:赤城斗馬(CV.小野友樹)
09.『Give me!!』 歌:Kiria×織部つばさ(CV.南條愛乃 / 水瀬いのり)
10.『Smile Smile』 歌:蒼井樹(CV.木村良平)
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▲水瀬いのりさんと織部つばさちゃんが重なりました。

イベントのエンディングトークで、主人公の蒼井樹 役を務めた木村良平さんが語ってくれた「制作スタッフの情熱がスゴイ!」という話には、うんうんと頷きたくなる説得力がありました。このライブイベントの開催が、ゲームの発売前から告知されていたことからもわかるように、制作スタッフの「やりたい」を実行に移すパワーというのは相当なものなんだろうと想像していたから、木村さんの熱い語りにじーんと来てしまいました。いちユーザーであるおれに伝わることは、当然役者さんにも強く伝わっているんですよね。

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▲ライブを終え、帰宅してから、3周目のプレイを始めてしまいました。

WiiUというややクセの強いプラットフォームを活かしつつも、遊びやすさを追求したシステム面。
お祭り感でいっぱいのストーリー。
『ペルソナ5』を控えているのに、これだけ本気で作りこんでしまって大丈夫なのかと思ってしまうような全体のクオリティ。
プレイヤーをわくわくさせてくれるお祭り感を演出してくれる個性を散らした楽曲と、アニメ作品顔負けのライブ演出。
本作は、良質なRPGであることはもちろん、素晴らしいエンターテイメントです!
発売当初に、自分のブログのほうで書いたプレイレポートには、ここらへんもう少しだけ詳細に書いているので、興味のある方は読んでみてください。

【プレイレポート】WiiU『幻影異聞録♯FE』は最強のコマンド選択式JRPGなのかもしれない(Gamenma)

バリィ役の中村悠一さんからは「新ハードNXで動きがあるといいですね」というニュアンスの発言がありました。
RPGとしてはもちろん、エンターテイメントとしてもこれほど高い完成度のコンテンツを、一作で終わらせるのはもったいないので、是非とも”次”を見てみたい!ライブとしても、イベントとしても、まだまだできることはあるはずで、次があれば、剣さんやエリーの歌、生演奏だって聞いてみたい!

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▲今回のライブでは見られなかった楽曲もあったので、また次の機会が生まれることを期待しています。

ただ、そういった”次”を期待するには、もっと多くの人にこの作品を遊んでもらう必要もありそうです。
おれにはこうして、文章を書くくらいしかできませんが、もし「面白そうだな」と思った方がいたら、是非手にとってみてくださいね。
”やりはじめたら、眠れない”RPGをお楽しみください。

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浅葉 たいが

浅葉 たいが

ゴジライン代表。ゲーム、アニメグッズのコレクター。格闘ゲーム、アドベンチャーゲーム、RPGをこよなく愛する。年間100本以上のゲームを自腹で買い、遊ぶ社壊人。ゲームメディア等で記事を書くこともあるが、その正体はインテリアデザイナー、家具屋。バンダイナムコエンターテインメント信者かつ、トライエース至上主義者。スマートフォン版『ストリートファイター4』日本チャンプという胡散臭い経歴を持つ。

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