【ストリートファイター5】今夜勝ちたいガイル攻略

今回の記事では、ゴールデンウィークを10連休化することに失敗した社壊人・浅葉が、4月29日のアップデートで追加されたガイルの攻略をお届けします。

△サングラス着用で一気に不良っぽさが増したガイル氏。

△サングラス着用で一気に不良っぽさが増したガイル氏。動いているところをみると、メチャクチャカッコいいです。

今作のガイルは、過去作の醍醐味だった”要塞”のような待ち戦術”がベースになっていますが、新要素のVトリガーやVスキルの追加によって、攻めの自由度が驚くほど増えています。使っていてめちゃくちゃ楽しいキャラクターになっているので、これから本作を始めるという人はもちろん、他のキャラクターで既に本作を楽しんでいるという人も、是非一度、触ってみてくださいね。

ソニックブームを軸に闘う

遠距離からのソニックブームで相手のジャンプを誘い、対空迎撃で撃ち落していくのガイルの伝統芸能は今作でも健在です。ガイルをつかううえで、”ソニックブームを素早く繰り出す”のは大きなやりこみ要素になってくるので、トレーニングモードで”溜めが完了した瞬間にソニックブームを出す”練習をしてみましょう。

△ガイルの戦術の要となるソニックブームは、今作でも健在。飛び道具の強い本作においても、最強クラスの飛び道具であることは間違いなさそうです。

△ガイルの戦術の要となるソニックブームは、今作でも健在。飛び道具の強い本作においても、最強クラスの飛び道具であることは間違いなさそうです。ソニックブームのコマンドを、4溜め・6・3+Pとすることで、次に繰り出す必殺技のためを若干長く稼げます。

ソニックブームに対して、相手のジャンプが届く間合いではしゃがみ中Kや4+強Pといった、ジャンプされても比較的安全な技も使っていきましょう。これらの技を混ぜつつ、ソニックブームを繰り出していけば、”横から近付きにくく、ジャンプされにくい状況”を作り出すことができます。

地上からの接近防止として役立つしゃがみ中K。ソニックブームへの対策として先読みジャンプを多用してくる相手には、しゃがみ中Kで様子見しつつ、飛んできたらサマーソルトキックで迎撃しましょう。

△ソニックブームへの対策として先読みジャンプを多用してくる相手には、しゃがみ中Kで様子見しつつ、飛んできたらサマーソルトキックで迎撃しましょう。

△ソニックブームのでかかりを地上技で攻撃されてしまう距離では、しゃがみ中Pと立ち強Pを使っていきましょう。

△ソニックブームのでかかりを地上技で攻撃されてしまう距離では、しゃがみ中Kと4+強Pを使っていきましょう。4強Pは、クラッシュカウンター対応技。クラッシュカウンター発生時は、ソニックハリケーンでお手軽に追撃をかけられます。

相手のジャンプに対しては、上方向に強いサマーソルトキック、しゃがみ強P、立ち中K、3+強Kを使い分けて対空します。サマーソルトキックで対空迎撃を行なう場合は、相手の攻撃をひきつけすぎると一方的に殴られてしまうので、攻撃発生の早い弱版や中版を少し早めに繰り出していきましょう。タメが間に合っていない状況や、とっさの対空には、上方向に強いしゃがみ強Pが便利です。

△通常版のサマーソルトキックは、上半身無敵となっています。相手のジャンプ攻撃をひきつけすぎるとつぶされてしまうことに注意。ネカリ等、下方向に攻撃判定が大きいジャンプ攻撃を持つ相手には、無敵のあるEX版で迎撃していきましょう。

△通常版のサマーソルトキックは発生後しばらくしてから無敵になるので、相手のジャンプ攻撃をひきつけすぎるとつぶされてしまうことに注意。ネカリ等、下方向に攻撃判定が大きいジャンプ攻撃を持つ相手には、出かかりに無敵のあるEX版で迎撃していきましょう。サマーソルトキックの発生は、弱が4フレーム、中が5フレーム、強6フレームです。

△タメがまにあわない状況や、歩きながらジャンプ攻撃を迎撃しにいく場合は、しゃがみ強Pを使いましょう。

△タメがまにあわない状況や、歩きながらジャンプ攻撃を迎撃しにいく場合は、しゃがみ強Pを使いましょう。

遠距離からの飛び込みに対しては、立ち中Kが有効です。この技の先端に相手のジャンプを乗せるように活用しましょう。3+強K対空は、発生が遅いので、毎回対空にするのは難しいものの、ヒットさせればサマーソルトキック等で追撃できます。ここぞというときに狙ってください、

近距離の守りは慎重に

密着状態まで攻め込まれた場合は、無敵技に乏しく、3フレーム発生の技を持たないという弱点があるため、やや苦しい場面になってしまいます。こうした状況では、Vリバーサルを活用するのも戦術のひとつです。
無敵時間のあるEXサマーソルトキックも有効ですが、ガードされると大きな隙をさらしてしまうので、遅めグラップ、ジャンプグラップなどと使い分けて出しどころを絞られないようにしましょう。ちなみに、ガイルのジャンプグラップは、普通に入力すると空中投げに化けてくれるので、垂直ジャンプによる投げぬけ狩りをしようとする相手に有効ですよ。

△Vリバーサルをヒットさせれば距離を離すことができるので、再びガイルの得意とする間合いになります。

△Vリバーサルをヒットさせれば距離を離すことができるので、再びガイルの得意とする間合いになります。

ソニッククロスをアクセントに

遠距離では、ソニックブームを軸にしつつ、Vスキルのソニックブレイド→ソニッククロスを織り交ぜていきましょう。 ソニックブレイドは、攻撃判定に加えて、飛び道具を相殺する効果もあるので、飛び道具の打ち合いに対しても有効です。ソニックブレイドで飛び道具を相殺した場合は、ソニッククロスへと派生することはできませんが、その後にソニックブームを打ち出しておけば打ち負けることは少ないはず。

△ソニックブレイドには飛び道具相殺判定があります。

△ソニックブレイドには飛び道具相殺判定があります。ソニックブレイドからソニッククロスをうつと見せかけて、サマーソルトで迎撃する戦術もオススメです。

ソニックブレイド→ソニッククロスは、ソニックブレイドを繰り出す前に後ろ方向へのタメを開始しておく必要があります。ソニックブレイドを繰り出す際は、先にタメを作っておく癖をつくっておきましょう。前歩きやしゃがみ歩きから少しだけタメを作ってソニックブレイド→ソニッククロスという流れが最速でできるようになれば、戦術の幅が広がります。

△遠距離ではソニックブームだけでなく、ソニッククロスも強力な武器になります。ソニックブレイドを繰り出す数フレーム前から後ろ方向へのためを開始しておけば、ソニッククロスの受付時間に間に合います。

△遠距離ではソニックブームだけでなく、ソニッククロスも強力な武器になります。ソニックブレイドを繰り出す数フレーム前から後ろ方向へのためを開始しておけば、ソニッククロスの受付時間に間に合います。

ソニッククロスは、弱、中、強の順に弾の飛ぶ速度が速くなっていくので、遠距離から攻めの起点を作りたいときは、弱版を盾にするように攻め込んでいきましょう。撃ち出したあとにすぐにダッシュするだけでも強力な接近手段になります。中と強は、飛び道具の相殺合戦や、遠距離でのけん制として有効です。

△弱ソニッククロスを打ち出すことに成功したら、弾を盾にして攻め込んでいくのも戦術のひとつです。

△弱ソニッククロスを打ち出すことに成功したら、弾を盾にして攻め込んでいくのも戦術のひとつです。

近距離のガードの揺さぶり

近距離でのガードの揺さぶりは、しゃがみ弱Pやしゃがみ弱K、立ち中Pを起点に組み立てていきましょう。しゃがみ弱P×2やしゃがみ弱K→しゃがみ弱Pと繰り出すことで、ヒットを確認してから必殺技につなげられます。ジャンプ攻撃を起点にする場合は、迎撃されにくいジャンプ弱Kが便利です。

△しゃがみ弱Pやしゃがみ弱Kからコンボに持ち込めるのもガイルの強み。

△しゃがみ弱Pやしゃがみ弱Kからコンボに持ち込めるのもガイルの強み。これらの技を軸に、相手の投げぬけを誘いましょう。

ソニックブームは、最密着でガードされてもガイル側が先に動き出せる(弱、中、強+1)ます。通常技をガードされたら、とりあえずキャンセルでソニックブームを出すのも有効です。

△ガイルのソニックブームは、密着状態でガードされてもガイル側が1フレーム有利。

△ガイルのソニックブームは、密着状態でガードされてもガイル側が先に動き出せます(1フレーム有利)。

立ち中P→しゃがみ弱Pの連係は、相手の通常技による割り込みに強く(3フレーム技による割り込みも防止)キャンセルでソニックブームを繰り出しておけば、ヒット時は連続技に、ガード時はガイル側にアドバンテージのある状況を維持できます。

△立ち中Pからは、しゃがみ中Pにつなげられます。カウンターヒット時に相手を強制立たせにする効果もついています。

△立ち中Pからは、しゃがみ弱Pにつなげられます。カウンターヒット時に相手を強制立たせにする効果もついています。投げにいくと見せかけて一瞬後ろに下がって中Pを繰り出せば、投げぬけの隙にヒットを狙えます。

これらの打撃の選択肢の対の選択肢には、通常投げを使います。前方投げを決めたあとは距離が開くため、ソニックブームやしゃがみ中Kなどを駆使した”守り”のモードにはいりましょう。後方投げからは、立ち強Kを繰り出しておけば受け身からの通常技をつぶすことができます。受け身をとらない相手には、立ち強K→しゃがみ弱P×2→立ち中Pと繰り出せば、立ち中Pが相手の起き上がりにしっかりと重なってくれます。

△後方投げからは、立ち強Kを出しておけば受け身をとる相手にしっかり重なります。

△後方投げからは、立ち強Kを出しておけば受け身をとる相手にしっかり重なります。立ち強Kはガードされてしまうと相手のほうが先に動き出せますが、反撃は受けません。

後ろ投げ後の攻め
相手が受け身:立ち強K(カウンターヒット時はしゃがみ弱Pが連続ヒット)
相手が受け身をとらない:立ち強K→しゃがみ弱Pしゃがみ弱P×2→立ち中P
反撃に役立つ立ち強Pと6+強P

『ストリートファイター4』時代のガイルは、”溜めコマンドの必殺技しかないガイルは、とっさの反撃でダメージがとりにくい”という弱点を抱えていましたが、今作はこれで反撃してくださいといわんばかりに”立ち強P”という素晴らしいコンボ始動技を手に入れました。
立ち強Pはガードされてしまうと反撃を受けるものの、ヒット時はしゃがみ中Pにつなげられるため、【立ち強P→しゃがみ中P→強サマーソルトキック】という連続技が、溜めなしの状態からでも可能です。ヒットが見込める状況では、この技による反撃を意識しておきましょう。また、立ち強Pは、クラッシュカウンター対応技となっています。クラッシュカウンター発生時は相手が浮いてしまうので、3+強K→強サマーソルトキックで追撃をかけましょう。

△とっさの反撃には、立ち強P始動の連続技を狙いましょう。強Pを押したらすぐに、必殺技の溜めを開始するのがコツです。

△とっさの反撃には、立ち強P始動の連続技を狙いましょう。強Pを押したらすぐに、必殺技の溜めを開始するのがコツです。

クラッシュカウンターをとれる状況では、6+強P→(ダッシュ)→立ち強Pとつなげられます。過去作のガイルを相手にしているイメージで、とりあえず無敵技で攻守交替といったスタイルで挑んでくる相手には、様子見からこの技でしっかりと”わからせて”いきましょう。6+強Pは立ち状態の相手にしかあたりませんが、リーチが非常に長いので遠距離からの奇襲としても有効です。

サマーソルトキックの飛び道具無敵

サマーソルトキックには、上半身無敵のほかに、発生直後から飛び道具無敵がついています。この性質を活かせば、リュウ、ケン、春麗、ラシード、ナッシュ、ネカリ(勇猛なる決起は飛び道具判定)などのキャンセル飛び道具を使った連係に対して、簡単に割り込みを狙うことができます。
現行バージョンで”強い”とされている、リュウや春麗、ネカリを対策するうえで、欠かせない要素になってくると思われるので、割り込みポイントではしっかりと狙えるようにしておきましょう。

Vトリガーの使いどころ

ガイルのVトリガー発動中は”ソニックブレイク”という、ソニックブームを複数飛ばす必殺技が使えるようになります。ソニックブレイクは、遠距離から適当に繰り出すだけでも回避されにくい強力な技ですが、調子にのってばら撒いているとすぐにVトリガーゲージが減ってしまうことに注意しましょう。

△ソニックブレイクをうつと、Vゲージがどんどん減っていきます。

△ソニックブレイクをうつと、Vゲージがどんどん減っていきます。

主なVトリガーの使いどころは、通常技【C】ソニックブームがヒットした際のキャンセル発動。この発動を使えば、基本コンボから大ダメージを狙えます。ソニックブームを少し離れた位置で当てられる場合は、ソニックブーム→Vトリガー発動→ダッシュ立ち強Pというコンボが成立するので見返りが大きくなります。画面端付近であれば、ソニックブレイクの2発目を弱にすることで、通常技や再度ソニックブレイクにつなげることができますよ。
ソニックブレイクを使ったコンボについてはヒット数が増えることで、補整が大きくかかるので、倒しきれる状況以外では、コンボを決めて残ったVゲージでソニックブレイクを使って立ち回るという流れをオススメします。遠距離からの強ソニック→弱ソニックブレイク(1発)の派生は、回避が難しく、攻めの起点として非常に優秀です。


また、Vトリガー中は、クリティカルアーツがガードされてもガイル側が大幅有利になる”ソニックテンペスト”へと強化されます。残り体力の少ない相手には、発動し、ソニックブレイク→ソニックテンペストで削りきりを狙うのもオススメです。

△Vトリガー中のクリティカルアーツはガードされてもガイル側有利。

△Vトリガー中のクリティカルアーツはガードされてもガイル側有利。

今夜勝ちたいコンボ

・しゃがみ弱P×2【C】ソニックブーム
ガイルの基本コンボです。ソニックブームはガードされても反撃を受けないので、強気に繰り出していきましょう。

・しゃがみ弱K→しゃがみ弱P【C】ソニックブームor強サマーソルトキック
下段始動の連続技です。

・【立ち弱K→立ち中K】→しゃがみ弱P【C】強サマーソルトキック
ターゲットコンボ始動のコンボです。ターゲットコンボの立ち中Kは、斜め下方向にいれつつ入力しても発生するので、必殺技の溜めが間に合います。

・立ち中P→しゃがみ弱P【C】ソニックブーム
立ち中Pのあとに動こうとする相手には、しゃがみ弱Pがヒットします。

・立ち強P→しゃがみ中P【C】強サマーソルトキック
反撃用の連続技です。立ち強Pをガードされると反撃を受けてしまうことに注意。

・(空中の相手に)弱サマーソルトキック→EXサマーソルトキック
空中の高い位置で、弱サマーソルトキックをヒットさせたときに狙える連続技です。かなり高い位置で最初の弱サマーソルトキックをヒットさせる必要があるので、狙える状況は少なめです。

・ソニックブレイド(空中ヒット)→EXサマーソルトキック
こちらもあまりない状況ですが、追撃として決められます。

・6+強P(クラッシュカウンター)→(ダッシュ)立ち強P→しゃがみ中P【C】強サマーソルトキック
クラッシュカウンター始動の連続技です。昇龍拳の隙などに狙いましょう。

・立ち強Kor6+強K(カウンター)→しゃがみ弱P【C】強サマーソルトキック
カウンターヒット時限定の連続技です。

・立ち強P(クラッシュカウンター)→3+強K→強サマーソルトキック
3+強Kヒット後は、サマーソルトキックで追撃可能です。

・立ち中P→しゃがみ弱P【C】弱ソニックブーム【C】Vトリガー~ダッシュ→立ち強P→しゃがみ中P【C】強サマーソルトキック【C】ソニックテンペスト
Vトリガー中の基本連続技です。

・(画面中央)立ち強P→しゃがみ中P【C】弱ソニックブーム【C】Vトリガー→ダッシュ→立ち強P→しゃがみ中P【C】弱ソニックブーム→ソニックブレイク(中派生打ち切り)→4+弱K→ソニックテンペスト
画面中央で狙えるVトリガーを絡めた連続技です。

・(画面端)立ち強P→しゃがみ中P【C】弱ソニックブーム→しゃがみ中P【C】ソニックブーム【C】Vトリガー→ダッシュ~立ち強P→しゃがみ中P【C】弱ソニックブーム→しゃがみ中P【C】【ソニックブーム~弱ソニックブレイク】→ダッシュ~立ち強P→しゃがみ中P【C】弱ソニックブーム~ダッシュ立ち強P→しゃがみ中P…(以下略)
弱ソニックブレイクを使ったループコンボです。当然ですが、Vトリガー中のみなので、永久コンボではありません。

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浅葉 たいが

浅葉 たいが

ゴジライン代表。ゲーム、アニメグッズのコレクター。格闘ゲーム、アドベンチャーゲーム、RPGをこよなく愛する。年間100本以上のゲームを自腹で買い、遊ぶ社壊人。ゲームメディア等で記事を書くこともあるが、その正体はインテリアデザイナー、家具屋。バンダイナムコエンターテインメント信者かつ、トライエース至上主義者。スマートフォン版『ストリートファイター4』日本チャンプという胡散臭い経歴を持つ。

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