赤ずきんを求めて三千里なスマートフォンゲーム『グリムノーツ』にハマる

こんばんは。ソーシャルゲームが決して得意とはいえない34歳、浅葉です。
ひきこもりがちかつ、徳島県という移動は車オンリーの社会に移住してきて、よりソシャゲから遠のいたのですが、昨日何気なくイラストが気になって始めた『グリムノーツ』が、おれの中のツボを刺激し、20時間くらいポチポチしていました。まず、このゲームのヒロインらしき、レイナちゃんが萌える、ブヒれる、愛おしい。おれの中でレイナっていうと、なんとなくヤンキーみたいなイメージがあるのですが(全国のレイナさん、すみません)、このゲームのレイナちゃんは清楚であり高潔、高潔でありつつもややおてんば。つまり女神です。

△左が主人公、つまり”おれ”ですね。右がレイナちゃん。萌えの権化のようなキャラクターです。

△左が主人公、つまり”おれ”ですね。右がレイナちゃん。萌えの権化のようなキャラクターです。

そんな勢いだけの一目ぼれからプレイを始めてみたんですが、要となるアクションRPG部分が、程よいゆるさ加減で遊びやすいことに驚き。『テイルズオブ』シリーズなどでも見かける、3ライン方式のアクションRPGなんですが、レスポンスもいいし、バトルの難度もそれほど高くない。個人的に、ソシャゲではそこまで頑張りたくないほうなので、これくらいの難度を維持していただけると大変助かります。チュートリアルからしてかなり丁寧で、ゲーム性のほうもいろいろと要素はあるものの、ひとつひとつはかなりシンプルでわかりやすく、指も忙しくない。おまけにオートプレイなる神機能までついているので、ちょっとした素材集めはボタンを押して放置プレイで今のところ遊べています。おれはこういう、家庭用と並行して遊べるソシャゲを待っていたんだ!今のところ、キャラクターごとのアクションがそれほど多くないので、ずーっと続けると単調さを感じるのも事実ですが、このシンプルさがあるからこそ、好きなキャラクターをとりあえず使うかというモチベが維持できているような気がします。サービスイン間もない現在で、なかなか人気があるようなので、儲かれば要素も増えるはず!とおおらかに構え、今後の追加要素等を待ちましょう。

△こちらがバトル画面。ラインを使って相手の攻撃をやりすごしつつ闘うアクションRPGです。

△こちらがバトル画面。ラインを使って相手の攻撃をやりすごしつつ闘うアクションRPGです。

主人公たちは、童話の登場人物や歴史の英雄たちの力を借りてことで闘う、ということで、戦闘中は、変身か降霊術なのかなんなのかわかりませんが、こうした人物たちに外見が変わってしまいます。はじめたばかりの頃は、いやおれはレイナちゃんを操作してえんだけど!?開発まじ無能!とか謎の怒りを発していたんですが、この童話の人物や歴史の英雄たちがまた、素晴らしい女子力を秘めている。可愛い、萌える、ブヒれる。最初のガチャからして、アリスちゃんも、ジャンヌ・ダルクちゃんもかわいい。しかも、キャラクターごとに用意された必殺技の演出とかも萌える。ボイスも可愛い。開発、神すぎる!と思ったら、このゲームを開発したのはなんと、元気。『玉繭物語』シリーズや『戦神』を作った素晴らしき会社なんですね。これ、完全におれと、下村(茂原に住むRPGオタク友達)のためのゲームだわ。


シナリオのほうも、ゆるっと読めて、ときどき熱かったり、冷たかったり、スマートフォンで楽しむものとしては、絶妙な塩梅です。『シンデレラ』や『宝島』の世界など、お馴染みの舞台と設定を使いながら、本作ならではのちょっとだけダークなファンタジーが描かれます。オリジナルストーリーのソーシャルゲームには、なかなか没入できないおれですが、「知っている」物語をモチーフにした本作には、すっかりやられてしまいました。
そしておれ的に最強やばいのが赤ずきんちゃん。これほどまでに可憐な赤ずきんちゃんが今までにいただろうか、いや、いない。
立ちPからダッシュ立ちPのつながる『ヴァンパイアセイヴァー』的赤ずきんちゃん使いのおれとしても、この娘は認めざるを得ない。

△赤ずきんちゃんは星5のレアユニット。ほしすぎる!

△赤ずきんちゃんは星5のレアユニット。ほしすぎる!

△赤ずきんちゃんはストーリーのほうでもチラりと絡んできます。

△赤ずきんちゃんはストーリーのほうでもチラりと絡んできます。

しかし、そんな愛しの赤ずきんちゃんとは、今のところ縁がなく、ただただほしいほしいお化けとして生きています。
リセマラという作業がかなり苦手なので、初期ユニットと、最初のガチャで出た☆3ユニットで突き進み、もりもり出る報酬を5時間分くらい溜めて10連ガチャとして放ってみたところ、アリスちゃんとエルノアちゃんというわりネット上で「強キャラ」と騒がれるキャラクターが出たので、「赤ずきんちゃん……ごめんよ」と、振り返らずに進むことにしました。最初にリセマラしておけば、あの10連のところでまたやっていれば、男は、いろいろな後悔を飲み込んでいきていく生き物なのです。

や、課金をけちってるわけじゃないんですけどね、一度課金したら出るまでいっちまいそうなので、とりあえず無課金でいけるところまでいきたいと思います。
報酬のガチャ石は、『白猫』プロジェクトよろしくクエストの初回クリア報酬としてもりもり出ますし、おまけにスタミナが無限。スタミナ切れを気にすることなく、ひたすら遊べます。
ありがとう、スクウェア・エニックス。

そんなわけで、まわりの人(主にゴジライン)にごりおししつつ、これからも『グリムノーツ』をゆるゆる遊んでいきたいと思います。
コンシューマーゲームと違って、やりこむぞ!というつもりは今のところないので、きわめて浅いプレイになると思いますが、形になりそうであればたまに記事ネタとして投下しますね!
いつ課金してしまうのか、赤ずきんちゃんはいつまでガチャにいるのか、一ヶ月後も続けているのか。
未来のことはなにひとつわかりませんが、よろしくお願いいたします。

あ、そうそう、このゲーム、おれの周りでは、女性に人気だったりします。
つまり、このゲームがデキる男は、モテるわけですね。
奮ってダウンロードしてください。

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浅葉 たいが

浅葉 たいが

ゴジライン代表。ゲーム、アニメグッズのコレクター。格闘ゲーム、アドベンチャーゲーム、RPGをこよなく愛する。年間100本以上のゲームを自腹で買い、遊ぶ社壊人。ゲームメディア等で記事を書くこともあるが、その正体はインテリアデザイナー、家具屋。バンダイナムコエンターテインメント信者かつ、トライエース至上主義者。スマートフォン版『ストリートファイター4』日本チャンプという胡散臭い経歴を持つ。

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