あのキャラが舞浜の舞台に登場!
いよいよ終盤戦に突入した『ミリオンアーサー アルカナブラッド』(以下、『アルブラ』)の全国大会、「血聖大戦」予選。2018年2月24日には関西最後の代表となるF-2エリアの店舗予選、およびエリア決勝大会が、兵庫・三ノ宮にある「遊スペース マジカル」で開催されました。
この遊スペース マジカルが関西最後の予選。ということで、関西勢を中心に多くプレイヤーが参加したこのエリア決勝をリポートしていきましょう。
店舗突破は頭ハチナイ選手のリース
格闘ゲームでも有数の店舗だけあって、関西圏有名プレイヤーも数多く参戦したこの予選。店舗予選の決勝はナオ選手の居合アーサーと、頭ハチナイ選手のリースという展開に。
この結果、頭ハチナイ選手のリースが遊スペース マジカル代表としてエリア決勝へと進むこととなりました。
8キャラがそろったエリア決勝
続いてはじまったエリア決勝は8人トーナメント。キャラ被りが全くないという珍しい展開、加えていずれも実力者ということで、どのような展開になるか注目が集まっていました。
なかでも注目なのは2239勝(※予選当日)のミリオンAプレイヤー、JK(獣系)ヘボットことぢ選手のビスクラヴレット。沖縄予選までいったやる気勢の氏だが、1回戦は斑木フラン選手(ゼクス)、2回戦はともに沖縄予選にいったサインバル太郎ことたかくん選手(居合アーサー)と強敵を撃破し、エリア決勝トーナメントの決勝戦へ。
逆側のトーナメントでは、ミリオンCランクのまるす選手(盗賊アーサー)が持ち前の機動力を活かしてリース、スノーホワイトを圧倒。決勝へと勝ち上がりました。
結果決勝はまるす選手(盗賊アーサー)vsぢ選手(ビスクラヴレット)。逃げに徹底されるとビスクラヴレット側が若干キツイと言われている組み合わせですが、お互い真っ向勝負の展開に。
1ラウンド目はまるす選手が粘り強く戦い、ミリオンエクスカリバーのぶっ放しをいなして先取。対するぢ選手は2ラウンド目をジャンプDのプレッシャーで取り返す。
このラウンドを取ればいざ、舞浜アンフィシアターという第3ラウンド。空中ダッシュに合わせてジャンプBカウンター→ジャンプDと先制したぢ選手。これに対して早めに限界突破するものの、その後もジャンプDが何度も炸裂してゲームセット。
この結果関西エリアF-2代表はぢ選手のビスクラヴレットに決定しました。店舗予選突破者はかなり数が多かったビスクラヴレットだが、エリア決勝を突破したのは現在このぢ選手のみ。いわゆる“荒らしキャラ”のカテゴリになるこのキャラですが、決勝も大いに賑わせてくれそうな予感です。
◆ぢ選手(ビスクラヴレット)ミニインタビュー
ゴジライン
まず、エリア決勝を制した率直な気持ちを教えて下さい。
ぢ選手
抜けれてよかったー。沖縄までいったので……「なんとか抜けれてよかったー」という気持ちです。この予選のために遠征もしましたが、この『アルカナブラッド』は新しいゲームなんで最初は知り合いも少なくて、その結果いろいろな仲間ができていて楽しいです。
ゴジライン
サポート騎士はエル、アーサー-技巧の場-、ホークアイが軸なのでしょうか?
ぢ選手
基本サポートは固定です。こだわっているのがアーサー-技巧の場-(通称技ーサー)で、生発動サポートカウンターからのコンボなどかなり詰めています。彼女じゃないとできないことも多いですし。
ゴジライン
決勝大会は3月21日の舞浜アンフィシアターです。そこに向けての意気込みをお願います。
ぢ選手
声優ファンではないですが、ビスクラヴレットと同じ声優さん(井澤詩織)のアニメが好きなのでその魅力を伝えられるように勝ち続けたいと思います。ミリオンアーサーももちろん好きなので、できるだけ長くビスクラヴレットの姿を見せられるよう、相手をぐちゃぐちゃにしてやります!
ゴジライン
最後にひとこといただけますでしょうか。
ぢ選手
勝利数ランキング1位になったこともあり、対戦経験はナンバーワンです。色々なキャラとの対戦経験が決勝でも生きると思います。
ゴジライン
ありがとうございました! 全国決勝大会も活躍を祈っています!
goziline
様々なジャンルのゲームを大人気なく遊びます。
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