ゴジラインが誇る2大サイコパスにして2大チンパンのA氏(あさば)とオワジマが一生「おれはカードゲーのプロ。大富豪できさまを“消す”」とか吹かしてくる今日この頃ですが、皆さんいかがおすごしでしょうか。ゴジラインの“知性”、Jくんです。
さて、わたくし、最近は【シャドウバース】の記事を書いておりますが、連日のようにチンパンどもから「ルールがわからん。それスレイヤーよりつええの?」とか「日本語しゃべれよ。シナさん、“和の心”失っちまった??」と、気を抜くと未読がすぐ500を超えるライングループ“ゴジライン”内でディスられております。わたくし、決まってそういうときは「フン……下等生物め」と誠心誠意レスを返しているのですが、実際のところ“HS(Hearthstone)と同じだからそっちで調べろ”というのもどうかと思ったので、一度基本に戻ってざっくりと本作【シャドウバース】のルールを解説したいと思います。今回は、前後編にわけて、シャドウバースというよりもカードゲームそのものの流れまで遡ってざっくりとした説明をします。
対戦の流れ
【シャドウバース】は、多くのTCGと同様にターン制を採用しています。(ほかのTCGとかHSとCOJくらいしか知らないけど。)先攻プレイヤーのターン→後攻プレイヤーのターン→……とゲームが続いていき、先に相手を殴り殺したほうの勝ちになります。相手を死体に変えたほうが勝ち。めちゃめちゃわかりやすいですね。
で、このターンですが、後攻側がターンエンドして、先攻側にふたたび手番が回った段階で次のターンに移行します。このとき、お互いが使えるコストが1づつ増えていきます。(増加するコストの上限はゲームによってさまざまですが、本作では10が天井になっています。)コストというのは、すべてのカードに設定されている“そのカードを場に出すために必要なエネルギー”で、当然これが大きければ大きいほど、そのカードは優秀な効果/優秀なステータスを持ちます。ちなみに、ゴジラインではカロリーの高いフードは「強い」、逆にヘルシーなものは「雑魚」「オタク」と表現されます。ざっくり“そういうコト”ですね。
要するに、ターンが経過すればするほど強いカードをドカンとぶっぱなせるし、細かいカードを大量に展開できたりとやれることが増えていくわけです。チンパンどもが大好きな天下一品やピザで喩えようと思いましたが、いい表現が見当たりませんね。ラーメンとライスでも食ってろ。
カードについて
本作のカードは、すべて“キャラクター” “スペル” “フィールド”の3種どれかに分類されます。ここでは、それぞれについて紹介します。また、カードにはすべてレアリティが設定されていますが、ゲームのルールには関与しないので今回は割愛します。
キャラクター
何らかの方法で除外されるまでフィールドに残り続けるカードです。このタイプのカードには“コスト” “攻撃力” “体力” “効果”の4種類が書いてあります。これらは基本的にプレイ(場に出すこと)した次のターンから動かすことができ(出したターンに動けないルールを“召喚酔い”と表現します。)、1ターンに1回“相手のプレイヤー”か“相手のキャラクター”を攻撃することができます。
キャラクターカードで顔面(相手プレイヤーのスラングです)を殴った場合は、攻撃力ぶんのライフダメージが入り、キャラクターカード同士をぶつけた場合は攻撃側、防御側の区別なくお互いの体力がお互いの攻撃力のぶんだけ減り、0を下回ったら破壊されて場から墓地に送られます。
スペルやフィールドを多く採用した変則的なデッキもなかには存在しますが、ゲームの軸はこのキャラクターカードが支えていると思ってください。
スペル
さまざまな効果を持ったカードで、“コスト”と“効果”が書いてあります。その効果はカードによってさまざまで、なかには“キャラクターを場に召喚する”効果を持つものもあります。この種のカードは使い捨てで、使った時点で効果を発動し、墓地に送られます。キャラクターを召喚する場合も、このカードは“キャラクターを召喚する”という効果を果たして墓地に行ったという扱いになります。
このカードは相手プレイヤー/キャラクターに即座にダメージを与えることも出来るため、ゲームを有利に進めるための補助武器をイメージするとわかりやすいと思います。
フィールド
キャラクターのように場に残りますが、攻撃力も体力も持たず、相手からも攻撃対象にされない特殊なカードです。カードには“コスト”と“効果”が書いてあります。スペルよりもさらに補助的な役割が強く、場に存在している限り、何らかの恩恵をもたらし続けるもの、と考えてください。
フィールドは、永続のものや数ターン後に自動的に破壊されるもの(ターン数がカウントダウンの形で表示されます)があります。永続のものは基本的に“フィールドを破壊する”効果のカードを使われない限り、自分のフィールドから失われることはありませんが、最大で5体までしか並べられない場の1枠を潰し続けてしまうデメリットも同時に存在しています。
デッキについて
上で紹介したカードを40枚持ち寄って、ひとつの束にしたものが“デッキ”です。あなたが仮に5000000枚くらいカードを持っていても、実際の対戦で使用できるのはデッキに組み込んだ40枚のみです。本作では、レアリティや種類を問わず、同一のカードは3枚まで採用できます。あさば氏やナカジマは遊戯王の見すぎなので、高コストのレジェンド(最高レアです)をガン積みして「強いぞー!カッコいいぞー!ワハハハー!!」とかやりそうですが、クソです。
先に説明したとおり、ゲームは必ず1コストの状態からはじまるので、レアリティの低い小回りの利くカードがむしろ重要になってきます。この辺りの機微もまたTCGの面白いところではありますが、構築のルールみたいなのはちょっと専門的になってしまうので、ゲームに慣れるまでは構築済みのものやネットなどにあがっているものを使ってみるといいでしょう。
けっこう駆け足でざっくりと説明をしてきましたが、どうでしょう?今回の記事でなんとなくゲームの流れや成り立ちを把握していただけましたでしょうか?細かい部分はゲーム開始直後のチュートリアルでもフォローしてくれるので、興味が出てきた方は第二回βテストや本稼働のときに触ってみてください。
で、兼ねてから紹介してきた電ファミニコゲーマーさんのwikiですが、「好き勝手やっていいよ」とのお達しをいただいたので、ちょこちょこと手を入れていこうと思います。
と、いうわけで、カードやデッキの情報などはこちらにフィードバックを頂ければと思います。皆さんの協力、待ってるJ~~~~
ミズシナ
かっては回転王とともに、クソゲー5神という不名誉な称号とともに恐れられた秋葉原を彷徨う人間凶器。
最近はカードゲーム類に情熱を燃やしており、『コードオブジョーカー』にお熱。
別名、Jくん、J、jokerなどと呼ばれるが、その由来は不明。
老けゆくおっさん集団ゴジラインの中で、老いと戦い続ける男でもあり、トルネードマートを着こなす。
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